ファイナンシャルastro 0
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水星の話ある二人の性格の違いが魅力になる相性というものがある。通常ベネフィックのoppositionなどに現れる。それでも水星同士が合わないと話は平行線か決裂、あるいはイラつくものになるかも知れない。ハード様相から述べると、例えば相手との師弟関係のような知的な関係に止まれば、学びがあるのでまだ救いがあるかも知れない場合は、土星とのハードアスペクトがある。会話が噛み合わないのが水星同士のインコンジャンクトで、二人は話しながら論点が合わなくて全然期待の答えが返ってこなくて別の事を同時に話しているかも知れないし、信頼問題、腹の探り合いになるかも知れない。これは特に火のサインが入るととっ散らかった会話になって、相手が地のサインなら根気よく対抗するだろうが、水サインなら傷つき逃げたくなるかも知れない。冥王星ハードがあれば、一方は自分の視点で相手の考え(ASCもなら態度)を変えようと圧力をかけるだろう。天王星がスクエアなら突拍子もないアイディアで相手を鼓舞し、もし土星がそれに加われば水星は長期的にはストレスになるだろう。水星に月がスクエアなら月の過剰反応に水星は気をつけて話さなければならないかも知れない。水星へのソフトアスペクトならどうなるのか。私の地の水星によく合うのが水の蠍座水星。蠍座水星人はとても賢く、終わりのない探究心で底無しの話題で盛り上がれる。ソフトアスペクトで最高に良いのが水星/金星です。永遠に楽しく話していられます。水星は金星の楽しむ顔を見たくて言葉を発したくなります。土星とのソフトアスペクトは水星人が必要な教えを授けられるとても安定したものです。ある土星ソフトアスペクトの人とは時に深く話す事があったが、私が崇拝すべきだと思うくらい素晴らしい理解力を見せてもらい、本当にびっくりしている。一度の説明で話の全てを理解して適切に意見を述べる。私の重点と思うところに、マーカーを引いてくれるように、それはそういう事だと決定付ける。こんなに簡単に私の話に理解を示すのは2室とも関連があるから。私の数多くある趣味の中で、誰にも明かさないある一つを話せるのもこの人だけですし、ブログにも載せないその秘密を守ってくれること、またその理由も理解してくれているので信頼出来る人です。人としてよく出来た人なので、人から聞いた話をすぐ横に流すとかしない信用できる人です。世の中には嬉々として自分の得や楽しみの為に人の真似をする人がいる。その行動がどう最後に影響を起こすのかの「想像力」や先を読む力が無い為、繰り返しは出来るけど明らかに創造性が無い。だから追随と真似の人生観です。前述のヒーローには、正確な生年月日は知らさない方が良いと言いましたので、生年月日もシナストリーも分かりません。もし私の直観が冴えていれば、いつの日か出生時間まで予測出来てしまうはずです。出生時間ありで私に相談した人は全て私のクライアントになると、宇宙の法則ではそうなるだろうと話しました。幾つものペルソナを持ってても誰も信じなくても、私はアストロロジャー以外の何者でも無いので、世界はアストロロジーを通して真実を見るのみです。本当に忠告出来るなら、私の知力と運命で与えられた私のミッションの力に挑戦しない方が良いという事。理由はデータと知識量が違いすぎると感じる。私の取り敢えずのメンターは私と同じ水星サインです。でも多分私が1なら彼は1兆ぐらいの知識量を持ってるかも知れない。50年前なら人混みでなんか投げたら天才に必ず当たるくらい才能のある人多かった時代あるって例え、私は本当だと思う。水星はコミュニケーションだけでなく知性の面で似た者同士が気楽にいられるでしょう。それでも水星のシナストリーの良し悪しは出会って直ぐには分からないし、何が良いかはネイタルの状況で決まるというのはここでも変わらない基本です。水星のシナストリーをどんな場面でもそこらじゅうで目撃しますが、これはアストロロジャーなら、どんなエネルギーが起こってるのか一目瞭然ですが、当事者同士にはただのカオスか喧嘩か問題として認識し、訝るだけなのでしょう。
2024.06.07
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親密なシナストリー多くのシナストリー分析をしていると、その関係性が何をベースにしているかが分かってきます。その前にまずネイタルチャートを見ると、多くの個人惑星が1から3サインの間に固まっている事がよくあると思います。外惑星も入れたら更にチャートに偏りがある場合もあります。この場合のチャートの一塊りの惑星たちが、オーバーレイで別の人の例えば2室、3室にあれば、関係は精神的な繋がりが基本であって物理的な空間に一緒にいても、ハウスの人にとっては価値観や対話が惑星から受ける重要なテーマであると言える。9室、10室にあれば、思想はハウス側へ強い影響を与え公的な場での立場にも関わるかもしれません。10室、11室にあれば公的な場、グループ、組織という場所の中で惑星の人は影響を与えるでしょう。これらは個人的な欲求よりも公的な欲求が優先される関係です。親密な伝統的な結婚であれば、ハウスの人の7室、8室に多くの惑星がオーバーレイします。極論として更に典型的に強運のパートナーシップのシナストリーがあるとしたら、牡羊座アセンダント(世界的に希少)に、7、8室に多くのディグニティ惑星がオーバーレイするシナストリーです。ハウス側、惑星側が共に多くのディグニティ惑星が良い様相を持ち、シナストリーも良いアスペクトを持つ場合です。これは理論的にみてやはり最高です。勿論そのカーディナルクロスのアングルにもシナストリーで良い様相を持つ場合です。ハウス、サインともにディグニティにあるという事は、多くの人の中で目立つ存在になるのと、多くの人が似た様なネイタルチャートで切磋琢磨する間、ディグニティはその強運でトップに上り詰める勢いがあります。実例での二人の惑星は、アングルと金星から土星まで5つ全てがディグニティにあって、双方が良い様相で最高を与え支え合います。ハウス位置が示す様に、このパワーカップルの関係は全てで祝福される段階を持つ親密でとても伝統的なものでしょう。社会的、経済的成功を目指す関係ならシナストリーに木星と土星のバランス様相は必要になってくるが、親密に一番必要なものは月と月のシナストリーです。様相が無くてもエレメントが同じでないとどちらからともなく不満や中断や安心感の欠如が結果です。結婚では太陽同士のエレメントが違っても問題はないけれど、月のエレメントが違うというのは心からの親密さと居心地の良さは望めなさそうです。ずっと何も話さずとも居心地よく一緒に時間を過ごせるかどうかは疑問です。この場合ショートタイムの関係という事になります。
2024.02.27
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太陽と冥王星シナストリーリレーションシップアストロロジー界隈で皆んな大好き冥王星の話題です。銘打って「冥王星の気持ち」乙女座冥王星と太陽のコンジャンクション冥王星の乙女座は近代の労働形態の激変時代に生まれた世代。あらゆる新しい知的創造物に晒されて育って来た中で、自己の知力の限界を試される様な競争社会で生き残って来たわけ。誰よりも力を持ちたいなら知識やその実用性あるスキルを自分の個性の中に組み入れる事、他者から一歩抜きん出たいなら自分の価値を高めるための日々の努力は怠らない。ずっとそうして来たから新しいものだって自分のパワーに変えて行く。そんな中ある時、これ以上ない力を渇望する闇の冥王星の蛾が、理想を体現している太陽人に出会ってしまう。冥王星は無意識にそのフォースを対象に向けてしまうのだ。冥王星は闇の深淵の主で蛾なので、太陽という強烈な光に引き寄せられてしまうのです。私という蛾は強烈な光を放つ太陽に魅了され賞賛し、憧れる。この賞賛は目の前にいると力が得られると同時にほらね、何度も痛い目に遭ってるし、いつか太陽の熱に焼き尽くされる。だから近づきすぎない程度に周りをフラフラ飛んで、夜な夜な開催されるパーティーの玉虫色の光から力を貰ってるんだ。昨日もほらね。もうこれ程の賞賛は与えられないってくらいに与えて、でも蛾は太陽の知らない事も弱みも深淵から覗き見る事が出来ると、少なくともそう思ってる。もし近づけたら深淵を見せてあげるし、いつでも私の真底の力で魅せてあげる。もし近づいたらこのフォースは対象を手の中に収めるために無意識に働くでしょう。自分の私の手のひらの中がこの広大な宇宙であって、その中で輝いてるのが太陽である事を知って欲しい。そう最高も最低も試される。私は闇夜の蛾だから光に反応する。その光が大きければ大きいほど私もまた自分のダークサイドを目の当たりにする事になるのだけれど。
2023.11.20
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執着する愛_冥王星シナストリーの中で一番話題になりやすいのが金星/冥王星コンビ。世界中のマニアの間で一番テーマにしているでしょう。コンジャンクションを含むハードアスペクトの場合、極度の心理操作を伴う執着愛を体験し、ソフトアスペクトの場合は長期の安定した関係なら、強い結び付きを与える良いものとなる場合が多い。これがあるからと言って恋愛関係を保証するものでは無いが、相談の中で恋愛未満の中に多く現れるものでもある。公の場で目立つクレイジーさで魅せるのもこの様相かも知れない。例えば冥王星が獅子座時代では、ステージ上のスターに夢中になって陶酔することも、オープンで派手で創造的な恋愛ドラマも獅子座時代らしいものだったでしょう。そうかと思えば天秤座冥王星時代では、行儀良い公の裏でまたは一対一の関係の中で心理ゲームの様相で愛情操作が繰り広げられたりする。冥王星や金星のサインが何処にあろうとも、ハードアスペクトは正に心理レベルで「クレイジー」になる可能性が高い。冥王星人は金星人の心の深淵を簡単に知り支配出来るし、金星人には人生で本当に特別な体験として感じるが、ハードアスペクトが厳しいなら時に最低の事件として記憶に残るものでもある。ではルーラーでありディグニティにある金星が天秤座で冥王星とコンジャンクション(ソフトとハードアス)の相性では如何なるのか、、互いに毎日言葉で行動で愛情を伝える事がとても簡単で、それは人々の間でも可愛らしいくらい明らかで、それがクレイジーな程に夢中になって生活や現実が追いつかないくらいに二人だけの世界が作られていく(ソフトアスペクト)。それが私の体験で、愛を変容させてハードアスペクトの心理様相に変わっていく。当然金星は愛とは何かを知っていたのに、出会った事で情熱とは何かを知らされる。これは蠍座の冥王星の様に、よりが戻ったり嫉妬させたり、バイオレンスありのドロドロさとは違うかもしれない。執着する愛_ブラックムーンリリスそして執着愛の冥王星が良くも悪くも魂の変容という綺麗なシナストリーと私が思うのに対して、リリスの執着愛は暗いです。ここのリリスはブラックムーンリリスです。神話のリリスはアダムの最初の妻で、家父長制の権威に反抗し自由を主張してエデンの園を飛び出した(諸説あります)女神です。その後神の執拗なる追っ手に抵抗し結果… 神話リリスの象徴の意味にはより暗い冥王星的な意味があります。リリスは自己主張する場所であり、心の暗部、被害者意識、性的パワー、トラウマ、怒りや無力感の場所etc.という。これらの意味はハウスやサインや様相で決まってくる。ここでは男性のチャートにおけるリリスのシナストリーの実例で幾つかの「虐待」「暴力」の実例を見てみます。リリスは女性の象徴だが、男性のリリスはリリスのもう一つの意味を現すかも知れない。好みの女性のタイプと以下の実例の通りです。リリスは意味が何であれ親密な関係での強力な引き合い、魅力になるのは確かです。結局この種の関係の実りの部分は、各個人の中の自助作用を引き起こす事にあります。例1、男性(リリス合海王星)と女性(月合海王星)がコンジャンクション男性の射手座リリスは粗野でクスリや逃避のセットとして女性を扱おうとします。彼女は日々の安寧を感じられない様な脅威に無意識に晒されていっても、自分も一緒にクスリや理想に逃げ込む事でその不安を和らげるという中毒性の相性になっている。男性のリリスは力と欲望etcと関係があるのと、この例では女性のルミナリーズと男性リリスがハードアスペクトなので彼女を死に追い込んだこと、服従を意味する物理的な暴力も何度も繰り広げられた。例2、男性(リリスopp火星sq冥王星)と女性Ascのグランドクロス男性自身が持つリリスを含むTスクエアは典型的なサディスト様相。リリスは双子座にあって情報を集め戦略を変えて決めるタイプ。欲のためには先回りして阻止するか網を張るか、使えるツールも考慮し無慈悲。注目すべきは冥王星が女性のDscにあって身体ボディに全てハードアスペクトすること。逃げようとするか服従しない場合は心理と物理両方の「暴力」です。女性がそこから逃げる術は、頭脳と計画で懐柔しつつ、この男性のTスクエアを刺激しない様悟られ無い様にする事で、ASCは直感でそう動きます。男性の心理と肉欲が原因の女性の身体への負担は大きいので、免疫系の問題(自己防御機能)は結果となった。例3、、、まとめ忘れてはならないのは相性を見る場合、他の惑星様相が重要性の点で大きい事。ルミナリーや個人惑星の内容を先に考慮すべきでしょう。リリスの種類についてhttps://plaza.rakuten.co.jp/greenery/5001/
2023.10.20
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出会って直ぐに好きになる人の中に、潜在的パートナーはいるという法則。パートナーと恋愛の相性は違う。時と場所を隔てても縁があるのがパートナー。ASC/DSC軸に金星、月、木星がお互いに様相を作るなら、惹き付け合って離れられない縁。実例は鮮やかにそれを証明してくれる。自分のアセンに月がある人は、一緒にお家にいてくつろげる人。いつも気にかけてくれる。金星があると、どんな顔でも表現でも喜んでくれる。木星があると広いより意味でパートナーとして保護してくれる。金星とケイローンが良い様相にあれば、癒しがあって離れられない良い相性。例え、土星のようなマレフィック惑星がアセンアングルに乗ろうが、学びの機会を与えられ強い縁がある関係。お互いのDSCに相手の土星が乗る人は、社会的に制限ばかりだけど、お互いが教師のように在るべき道を指示しあう。辛い関係だけど運命的です。逆にASCに相手の土星が乗ると、顔形、ファッション、表現、イメージ、行動パターンまで制限し指示するか、顔に泥を塗ろうとする土星の人。ASCに天王星が乗ると、いずれにせよ天王星の人は去って行きます。出会いも突然、去るのも突然の相性。
2023.08.17
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この言葉と象徴が一気に現れた実例です。シナストリーは、火星合冥王星、火星合天王星、冥王星合天王星、冥王星合冥王星、土星オポ冥王星、Chiron合土星、Chironオポ火星、Chiron オポ天王星、Chironオポ冥王星、水星インコン水星こう並べると凄いものがありますね。つまり7つの惑星がよく言えば二極化して何とかバランスを取ってる状態ですが、コミュニケーションはクインカンクスなので暖簾に腕押し状態、話題も興味も全く違うので会話にはならない、もっと言えばお互いが独り言の様で反応は来ないかも知れません。俗に言えば鼻で笑う感じでしょうか。トランジット惑星がトリガーになって激震地になる可能性はある。ただここでも結論が出るわけでは無いでしょう。ここで気づくのが一方の人が個人惑星である火星に土星、冥王星、天王星に様相を作っているので個性の一部として強烈な意味がでます。正にこの文を読める人には想像できるキャラクターです。つまりなんて事はない、前後数年の同世代の人間とはこの様なシナストリーが全て当て嵌まってしまうという事です。この例の個人惑星がある人には、幼少から繰り返し起こる他者との闘争劇は、サインの意味の範囲内でいつもの事なのでしょう。
2023.03.10
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太陽と木星と土星と天王星のカイト海外の有名人お二人のチャートからいくつものカイト様相を見つけた例です。あえて名前は出しませんが、最近公の場でツーショット見られてるけど、お二人のプライベートの状況的にはくっついてもおかしくないんじゃない?って密かに話題になってる。では本当の相性はどうなんでしょうと見てみた。どちらも自分の才能で大成功してる人で、自分の世界を別々に持っていてお金はあるし、全く軽々しく見えない大人の雰囲気の男女お二人。今まで人を通して間接的な接点しかなく、知人友人程度にはお知り合いでした。二人似ていると思われる点は人生全般に幸運がある事でしょう。それとパートナー関係ではどうやらちょっと絶好調にはなり得ない何かがありそうです。という事で金星の乙女座とさそり座となってます。彼に至ってはお金がネックとなる逆行付きです。プライベートでは理想を間違えたり、選り好みしやすい打算的なものになりやすいのです。この二人が数年後に公で恋人同士になってるかどうかを予想すると。。これは後で書きましょう。二人のシナストリーに現れるカイトはなんと2つあります。太陽と木星と土星と天王星月と月と水星と木星これら成功を約束する様相や、個人的な会話を発展させる様相を持つ相性は、二人が公私で成功出来るかもと予想させてくれます。この中には非常に良いものが含まれてて、結婚にも良いものがあります。もちろん長期関係であるという運命も書かれています。そう運命。これがですね、また時期を考慮しなければいけない運命というものがあって、遅かれ早かれ男性側がきつく感じる事があるので、それが結ばれる前にご遠慮したい思いに駆られれば、関係はもしかしたら始まらないで友人のままで続くのかもしれません。彼の元々の落ち着かない性格、愛情面のパターンの特殊さ。太陽と天王星、金星と天王星は、これらに対する信頼の危機が彼女の中にずっとある事になります。また彼女がどれ程自分を表現しても、それに対して彼は楽しくならないノーサンキュー状態でもあります。また彼女は彼の弱みを知っているつもりですが、彼には将来を描くにはこの関係は重く感じるでしょう。良い点で気分は同じだし、二人が友人以上になれるのは確かだし、家族の事や生い立ちやら深い話をする仲になるでしょう。いずれにしても、外から見ても明るい関係ではないので、その真相が明らかになる確率のが低いかもしれません。ただ運命的な繋がりがはっきりと示されているので、いつかニュースになっても驚きません。ただあっという間終わってたみたいな事はあるかもしれませんが、山羊座のアセンダントの彼女が動くかどうかかもしれません.
2020.01.28
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今世間で一番の話題になってるかもしれないご夫婦のチャートから分かること!私は普段から他の占星術師の解釈は、基本から外れた他者の思い込みが入ると嫌なので、書籍含めて一切読むことはありません。でもこのご夫婦は興味深い例なので、シナストリーチャート誰か上げてくれてるかなと、ふと検索してみました。そしたら多くの西洋占星術師がブログに上げてる。その一つにさっと目を通すと、残念なことにここが重要という所に触れていません。気をとりなおして、次の方のホロスコープ解読?例を見て見るとーー基本から外れた自己流の解釈です。私が何年も一人でアストロロジーの世界で思考を巡らしてる間、本当に使える正当なものは世間には出ていない。探せば世間には出ているはずなのに、使いこなせる人は目立つ所には出てきません。今日分かったのはそれだけど、もう今までもそうだったから目新しい情報でもなんでもないです。このご夫婦のチャートから分かるのは、結婚に良い相性が少なくて3つ。結婚が続かない相性が少なくて2つ。それ以外のポイントで言及すべき点が非常に多いです。アングルが分からなくても、読めることが多いという点で流石婚姻カップルでした。具体的な解釈は控えます。今後どういう展開になるかは、未来予測の技法で象徴を解釈していくだけです。
2017.07.11
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金星と火星の相性典型的な恋愛の相性と知られてますが、私が見る場合、男女の仲では無いよりはあったほうが良いという程度です。ただとても仲が良くみえる二人なら、金星/火星セクスタイルが一つくらいは見つかる事が多いです。私は様相によって、ーーな関係なんだなと理解する程度です。火星/金星のみが顕著にタイトな相性の場合相性の他の部分の様相によっては関係は長くは続きません。残念ながら恋愛は結婚や長期関係とは別物です。共に活動する友人同士、特に仲の良い行動を共にする親族にも当たり前にこの様相があったりします。年齢的に相応しい男女の場合、性的に非常に魅力的に映ります。出会って最初の盛り上がりは時と共に、他の問題が上がってきて無くなります。占星術の相談に来る人の中には、復縁を望む女性がたくさんいます。それらの人たちの中にもこれら金星側の人もいるでしょう。あるいは別の様相かもしれません。恋愛の楽しかった思い出や情熱が今後も復活することを望んでいます。二度あることは三度ある復縁したい人、片思いの人、関係がこじれてる人が占い師に相談に来ることはよくあります。その中で復縁できる可能性のある人もいます。でもそれは特殊な様相を示している時だけです。そしてそれは殆ど無いです。二人の中の問題がある場合、それを聞く前に既にチャートに示されてます。片側の人が話すまでも無い居心地の悪さもチャートには示されます。もう一人の人が相手が去った理由をあれこれ想像したとしても。どんな努力も既にしたかも知れない二人が、もう一度新しい人生の章を歩むこと、もし可能なら同じ問題は再び上がるでしょう。相性とはそんなものです。また年と共に個人に現れる惑星の様相も勘定に入れなければなりません。解釈の優先事項相性の診断にはソフトアスペクトが良くて、ハードは困難という基本がありますが、そんな単純なものではなく、チャート全部から判断する時、詳細に優先順位を考慮します。これは経験から予測する必要はなく、先人が体系化したメソッド通りに解釈していけば良いのです。体系化されたastrologyを学んだ人なら私の言う意味は分かると思います。相性のチャートからストーリーが浮かび上がる感覚二人のアセンダントまで完璧に分かる場合、人生のあらゆるエリアで起こり得ることを予測出来ます。二人のエネルギーレベルがこれら抽象化されたものから浮かび上がってきます。分からないのは勉強不足だと自分で思って調べます。決して思い込みの想像で言葉を紡がないよう気をつけてます。決して私自身のエネルギーをこの解釈に入れてはいけません。結婚しているカップルの相性ある有名人のカップルの相性を鑑定してみました。もちろんここでも名前は出しません。金星/火星も良しです。結婚に良い長期関係の相性です。この二人の相性をとても好意的に見る占い師は多いでしょう。アセンダントが分からないので、惑星様相だけ見ると結びつきは強いとすでに既に示されてます。しかしです、この二人がとても良い相性と見る人がいる中で、私はある部分に気づきます。片側のAさんが持つある特徴で、結論として、パートナーのBさんが事あるごとに押さえつけられる事になりがちです。キーワード: 見返り
2015.11.20
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まずは解釈。共有財産と死と性のハウスに突然で予測不能なエネルギー。教科書の文字を並べても面白くないですから、ここに二つの実例がある。8室には火星がある。それに12室水星オーバーレイで火星へのスクエア様相の二人がいる。単純に水星□火星のシナストリーです。8室12室は非常に個人的事柄に関連してて、目に見えない領域、心の神秘的な領域に影響を与え合う相性。一人が話せばもう一人がイラつくのは目に見える。一人が挑戦的になればもう一人の口は止まらない。テーマは8室12室です。8室火星は死の原因そのものも示す。もしそれにシナストリー天王星が合なら、正に天王星人が火星人の死の原因になり得る。最良で共有財産を型破りな方法で管理するかもしれない。天王星□水星で、この8室火星にクロス様相があれば、不安定な言葉は8室の人の命の火を消耗させるでしょう。だから関わらないようお勧めします。8室/天王星は、モーツァルトと妻の関係が典型的な例だと記憶します。いつまでも消えない妻の服毒陰謀説。家計は火の車で、妻による浪費や無理な仕事の請負いが死期を早めたとしても、私は驚かない。8室とスクエアになり得る12室は、人生のダークサイドを見せる要注意エリアだと思う。
2011.09.05
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相性で土星と土星がハードアスペクトの場合、関係が動き出すのは難しい。土星がコンプレックスや責任、制限を示すなら、この相性ではお互いが様子見で、相手から来るのを待つ傾向がある。他で強い引き合いがなければ、まぁいいかで終わる可能性が高いです。(ダビソンシナストリー本で確認済み)相性を示すもので、占星家が優先して見るものは何か?つくづく学んだのは、(ここからは専門話)◯◯へのアスペクト。◯◯同士のアスペクト。自分の◯、◯、◯室への、相手の惑星の入室。このオーバーレイがすべてを物語ることが解りました。そしてまだまだ沢山ある。個人惑星のアスペクトが良いものがあるとして、その次に大切なポイントです。相手がどんな存在かは、ハウス状態に全て書かれてる。
2011.08.02
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シナストリーで外惑星とのコンジャンクションは、特殊な心理状態に置かれます。それを主観的に書いたもの。客観性はここにはない。火星conj.海王星関係ネイタル火星/海王星=コンポジット火星/海王星(全てconj.) 始まりそうで始まらない関係がある。まるで空気のようにすうっと目の前に現れて、いつも気づくとそこに居る人。隣に居るだけで心の全てを感じられる。。なのに運命は二人を引き裂くように、機会は失われ続けて往く。視界に入る二人は近づけない。お互いの心が触れ合うのが早すぎたから、一歩引く一人がいて、一歩歩めない一人がいて。。季節だけが時を数える。二人の道が交わることは無いでしょう。言葉を超えたところで出会っていたけれど、物理世界ではまだ出会っていない二人だった。ただ旋律の世界では出会える。音は二人の言葉だった。言葉無しで心は通じ合えてた...そんな火星conj.海王星関係。金星conj.冥王星関係有か無か。何度も出会う運命の縛り。出会えばその日に惹き込まれる。金星は本能的に前世で出会った誰かのように感じるけど、操作される愛は、苦しみの極み。その深い愛に出会ったら、抗うことが出来ない。憎しみに変わるこれを避ける手立ては一つ。本当に本当に最後のひとつなら、、「He(She) is the one」...特別な人。だから、この愛を出会ったときに拒絶するでしょう。世界の全てがどうしたって認めないなら、本能は、この特別な出会いを避けるでしょう。苦しみは繰り返されるから。壊れては生まれ、破壊と再生を繰り返し、進化した深い愛はどこへ生きますか。抗えない深い愛を永遠に壊し続けますか。。神からの贈り物なら、運命に身を任せる。任せている自分に気づくでしょう。惹き込まれて囚われてしまう怖さがある。。
2010.10.07
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9月13日、今日、とうとう待ちに待った水星順行ステーションです。朝からメンタル系、ノリノリ絶好調です。以前解決できなかった問題を今日さっさとクリア。つまり一年以上、勘違い行き違いで、私が悪者になってた誤解を解きました。これもメール一本でクリアです。次は、支配的な人物に、てんびん座的交渉術で意思疎通。頭はどこまでも、おとめ座的明快なスマートさで。。そしたらどこからか一切れのボロ布が現れました。美しく纏おうにも纏えない真実のニットピッキング様相。そうこうして、このシナストリー解釈興味に辿り着きました。下記、木星/冥王星様相木星A スクエア 冥王星B木星C オポジション 冥王星AABCは三人の人物これ見ると、Aの人は、冥王星と木星の意味が別々の関係から理解できるってこと。つまり、Cと居れば支配的な立場にいる自分に気づくが、Aと居れば支配的に扱われるか、モラルや人生哲学は理解されない。スクエアとオポジションはハード様相だけど、スクエアはより厳しいです。馬車馬と車が90度別の方向へ行こうとしてる。行き着く先はないです。転覆します。それを補う様相がないと厳しい。オポジションは意識、反発しながら均衡を保つ。つまり180度だから、綱引き。それを補う様相があれば、エネルギーは回る。Cは、ある人にはどうしても自分の人生哲学は理解されない。自分が石頭で支配できると信じる体験があっても、ある人にはそれは通用しない。それはこの様相にすべて現れてる。今日これ訳してて、なるほどって思った。Cは私ではないですが、まあ、この様相体験してますから、もう笑っちゃうくらいぴったり。SynastryJupiter/PlutoPluto can make Jupiter more aware of his generous impulses and philanthropic urges and help him to realize some of the deep level potentials underlying his understanding of philosophical concepts, with the result that some kind of transformation takes place in Jupiter's awareness. Jupiter can increase Pluto's optimism and give him a greater understanding of philosophical values, assisting him at the same time to achieve his ambitions more smoothly and persuasively and helping him to find himself a position of power and influence. Through his inside knowledge Pluto may be able to help Jupiter financially.When the two are in unfavorable aspect or either debilitated, Pluto may obstinately refuse to accept Jupiter's philosophy of life and moral standards, while Jupiter may find Pluto to single-mindedly set on his own course of action and completely unwilling to make concessions.シナストリー木星/冥王星冥王星は、木星に気前と慈善の衝動により気づかせることができて、哲学の概念の理解の基礎をなしている深いレベルの可能性のいくらかを理解するのを、助けることができます。何らかの変化が木星の認識で起こるのは結果です。木星は冥王星の楽観主義を増やすことができ、彼に哲学の価値のより大きな理解を与えることができます。そして、同時に冥王星がより滑らかに、説得力を持って野心を成し遂げるのを助けて、力と影響を持つ位置にあることを援助します。木星の内部知識を通して、冥王星は財政的に木星を助けることができるかもしれません。2つが好ましからぬ様相、またはお互いに衰弱させる様相なら、木星は冥王星がひたむきに、自分自身の行動方針の中で完全に譲歩をする気がないように固まっている、とわかるかもしれない。また冥王星は、木星の人生哲学と道徳的な標準を受け入れることを頑固に拒否するかもしれません。
2010.09.13
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相性で気づいたもの太陽/天王星太陽/土星火星/土星他に良いものがあっても、これがあるだけで続かないって分かる例。続かないのと決裂の最悪のサインですね。ただ彼にとってはヨードの頂点の金星が、この辺の歳の人には掴まされるようで、つまり誰でも良いって感じ。でも相性は数撃っても当たらないの確か。それにしても総て最悪の出てる。結婚なんて在り得ないし、未来の繁栄は在り得ない。火星/土星のハードは、相性の中の最悪のもの。これは、結局別れることになる。現実これもってる人と喧嘩別れ体験ありですが、火星側が我慢できなくなってさよならって場合が多いです。其れで終われば良いのですが、太陽/土星が訓練の意味で我慢して、繋ぎとめる意味があるけど、太陽側、火星側の我慢がどれくらいかで関係が決まりますね。太陽と天王星のハードは不安定さが運命になるもの。結婚だけは他の様相で補強されてるほうが良いのですが。。太陽/冥王星ハードの離婚は多い。ちょっと気づいたことですけど、このダブルハードの夫婦が居ましたが、喧嘩は心理戦でした。1週間は話さないらしい。離婚率高そうですがどうか。。
2009.08.22
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シナストリー様相月と土星のハードアスペクト外惑星のシナストリーコンタクトはカルマ的な繋がりとも言いますが、ハード様相でも縁というのは不思議なもので、良くも悪くも引き合うというのは実証されてます。その中でも人間関係で土星のシナストリーは長期関係に現れやすい。他の様相に左右されて決別か永続かが決まる。いわゆる腐れ縁には土星も一役買っていそう。問題は土星の人のかける制限にどれ程もう一人の人が耐えられるかにかかってますね。だから相性全体からみないといけない。土星/月のハードがあるくらいなら、何もシナストリーが無いほうがいいというのは違ってて、シナストリー様相が無ければ相手に関心さえ初めから持たないでしょう。実際に月と土星のオポジッションの関係は体験在りですが、、私が月で相手が土星の場合です。とにかく冷たい反応の他には何を言っても理解しない冷たさは、逆に私が冷たいと言われる始末。褒められたり、思いやりの言葉はまずありません。それなら無視かと思えば違って、どうには批判をしたくて仕方ないみたいです。あまりの殺生な反応に、変わる気分に合わせて感情的に返すようになります。常に感じるのは無理解です。改善を受け入れないのが土星の人。落胆は半端ではなく、最後は絶望的になりその場を離れるべきと追い込まれるように感じます。全ての感情や情緒的なニーズは満たされません。月は土星の規律のふるまい、不条理な批判、思いやりの無さ、自分本位の態度に憤然とする。土星は月のむら気な性質、実際的でない思いつきに飛ぶこと、過敏すぎること、想像で傷つくことへの涙もろい反応に、憤然とする。土星は悩まされ不安に目覚めさせられ、月への落胆の原因になる。一方月は、欲求不満を感じ、保護された貝殻に沈黙でもぐりこみ、言葉を止めて引きこもるようになる。問題が上がった場合、理性より感情的になる。土星が状況で保守主義、安全、実際的な側面を見、月が直観的で想像的で魔術的な側面で見る。二人の見解の見方とお互いに何が必要で何が欠けているか思いのままにすることの気づきは、成功への力強い精神的影響となる。このようなバランスは確実に調和を生じます。オポジションが何故に惹き付ける力であるかがここにある。お互いに個人の欠点に面することを強います。お互いの個人の性格のバランスは、もうひとりの人によって明らかになる。「relationship signs」 Linda Goodmanより抜粋
2009.07.26
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興をそぐこと月の人の楽しみはすべて土星の人によって制限、ブロックされる。月の人は一度興をそがれると、がっかりし立ち直ることは難しい。長期的な関係になりやすいが、それは土星が責任と安定の感覚を月に与え、月がそれを安心と信頼と感じる必要がある。それでも時間とともに月は心を受け止めてもらえないと感じる傾向。これは月と土星がハードアスペクトにある場合の解釈ですが、月側には誤解されたと感じたり、結局理解されてないと感じて時間と共に心が重苦しく感じることになります。土星と月がソフトなら信頼と安定という形になるので、結婚などの責任が絡むような関係では安定性を与え、プラスに働くと思います。
2008.05.09
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シナストリーの金星と冥王星の直接の解釈はちょっと省略します。ここでは、関連した一部だけを載せておきます。冥王星だけに限って、ちょっとサイン別で資料から解釈をまとめてみます。獅子座--自分自身のイメージの変容と自己成長乙女座--労働、健康を通して挑戦と変更。世の中の調和と完成の必要性天秤座--現在の対人、パートナー関係の概念と形式の変容。蠍座--人が喪失し、秘密にされ、制限された内面が、新しい癒しの光の元で明白になる。これは一般的な概観なので、念頭に置いておくだけの解釈です。ここからは、金星とのシナストリーに関連してです。。冥王星は獅子座でイグザルテーション。蠍座ではルーラーです。いかに対人関係で極度のパワーを発揮するかが、獅子座の潜在力ですね。もしシナストリーでしし座の冥王星と他の人の金星がオポならば、自身と他の人を変容するほどの引き合いと、破壊性が関係にあることになるので、蠍座の冥王星とは違って、外面的な爆発性さえ見えるかもしれません。これが乙女座なら、理想主義的な部分が結果として(ミュータブルであることに注意)、極度な情緒的な対決より、身を引くという形で金星に圧力をかけることはあり得ます。この中で一番割り切った考え方に向きそうな感じがします。天秤の冥王星なら、かなり戦略的、頭脳的方法で圧力をかけるのではないかと、まあこれは経験して思ったわけです。蠍座なら、極度で複雑な情緒的対決が潜行するのは見えてますね。これが金星とのオポならルーラー同士なので何かお金や性に関したことや、はっきりとした極度な問題に発展しそうな感じに見えます。それから、あえて冥王星と金星のシナストリーは、コンジャンクションの場合ソフトアスペクトの意味が強調されるべきと思います。関係は進化と変化を通りぬける運命的なものかもしれません。オポジションの場合、関係がお互いをなくすことの恐れを動機に続けることになるかもしれないし、冥王星の人が主導権を握り、操作と嫉妬、権力闘争が行われがちです。関係が終わるとき情熱があまりに極度なので、友人としてさえその後続けることは難しい。
2008.03.02
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最近起こった月食の日に、階段から落ちてぶつけたという話を聞きました。あれ皆既月食も不吉なことが起きるのかな、と一つ疑問ができました。トランジットでは火星□天王星だから、やっぱりという気はしましたが、天王星と太陽、月を含む皆既月食だったからある強い力が働いていたとは言えるでしょう。私の今回の皆既月食では、ある不思議な力が働いていたのは確かです。それは空間を一瞬で通り抜けるようなエネルギーの通路が出来ていたと表現すれば良いのか。私に時々起こる第六感が、この時働いたようです。ところで相性の診断をしていていつも思うことは、人それぞれ引きつける人のタイプは違うのだということです。何故こんなにも蠍座強調のある人ばかりに引かれるのだろうと思うような例があります。太陽と月は男性星座にあるにも関わらずです。月あるいは太陽が蠍座の異性にいつも惹かれています。その理由は実は簡単で、その人の金星とヘッドの合が蠍座にあるから。 このポイントはその人にとって吸引ポイントになるのは明らかです。さらに蠍座強調の一筋縄ではいかないタイプに惹かれるのは、その人自身に太陽と冥王星の合を持っている為でもあります。自分の意識しない自分の性質を相手の投影するということが起こっているわけです。これが意識できた段階で、もうそれが投影ではなくなるのですが、自分が太陽/冥王星の性質を無意識に、例えば人を操作したりをいったことを、まず知らない場合が多いと言えるかもしれません。その太陽/冥王星人物が好意を持った人は、面白いことに蠍座に太陽と冥王星の合を持った人でした。類は友を呼ぶと言うのか、自分と同じ自我強度を持つ人でないと釣り合わないと無意識に感じるのかは分かりませんが、よくよくこういうことは見られることです。メジャーな良い相性が無くても、例えば、金星/木星、金星/土星様相をもつ人に会えば、同じエネルギーパターンを感じて親近感を持つことはありえます。他には、太陽/土星合を持つ女性が、かなり年上の男性の土星が自分の火星がオポジションになっていても、彼しか考えられないと感じることが出来る。彼女の中で土星の制限はすでに自分の一部になっているので、自分に制限をするような人物に惹かれる、それも一つの投影なのでしょう。世の中には土星志向の人は本当にいるようです。そして、上の例にもあるように冥王星志向の人もいる。もう人が人に引き付けられるのに、一定のルールなんて無いと言えるでしょう。ルールは各出生チャートに書かれていて、皆それぞれ違うと言える。そういえばハリウッドネタで、ジャスティンTとキャメロンDのカップルは別れたとのことで、今更ながら、シナストリーを見たら。。ジャスティンの金星□冥王星にキャメロンの金星合テールがTスクエアで絡んでいました。さらにキャメロンのヘッドにジャスティンの金星が乗ります。シナストリーの金星と冥王星のハードアスペクトは、不倫関係、複雑な関係、一時的な関係で多く見られました。吸引力としてはかなり強力なのでしょう。ヘッドが関係するとさらに強い引き合いですね。この場合不思議とそれ以外に最良のなアスペクトはあるわけでなく、太陽と月のタイプは違うので、お楽しみの宴が終われば二人を繋ぎ止める絆は無いことが分かってしまう。ここでもジャスティンが自分の金星/冥王星を体現するような(シナストリー)関係に引き付けられていることが分かります。金星山羊座で年上の恋人でしたね。。関係ないけど、私はジャスティンの曲はエキセントリックで好きだなあ。
2007.03.14
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最近出会ったシナストリー様相に、一方の人が持つヨードに対してリアクション惑星をもつもう1人の人、つまりブーメラン・コンフィグレーションを形成するパターンがありました。こういうものは時々見られるでしょう。でもそんなに多くはないと思います。例:1人の人のヨードは金星合火星が頂点惑星で、セクスタイルの海王星と冥王星にクィンカンクス。海王星と冥王星のセクスタイルの中間点にあり金星と火星に反対する他の人の冥王星。ヨードは「神の指」と言われ耐えなければならない苦難を示すといいます。またこれは終了されることなく、再び行われる習慣を示します。頂点の惑星のエネルギーは反対側のセクスタイルの惑星のエネルギーを統合することに苦労します。ヨードの性質はその配置の中にエネルギーがほとんど無い、あるいは海王星のようなエネルギーにとってかわるような感じです。ヨードを知覚する時は、通過などで頂点の惑星が影響を与えられる時です。典型的には何かを変更する必要を急激に感じることになります。そして急激に行動し、それが間違っていたことに気付くのに時間がかかり、最初の決定を変えることが出来ない、変えることを決定することの理由が見つけられないということが起こってきます。だから上記の例でのヨード自体の意味はこのようになるかなと思っています。支配するハウスに寄りますが、金星と火星が個人の関係を示せば、自己主張は常に失望に結びつくし、気付くと相手から要求されるような関係にいることになる。そしてその要求に過度に反応するかもしれない。自分が使われているような感じさえする。恋愛では非常に薄弱で感情が傷つきやすいし、期待はずれになりやすい。異性との関係ではストレスが多い。意味をなさない関係に約束をしたり、努力をしたりするかもしれない。恋愛関係にあるこのヨードを持つ人に、もう1人の人の冥王星が頂点惑星にオポジションを形成しています。これは一種の永遠に続くトランジットのようなものです。この場合冥王星を反対に持つ人はシナストリーの意味を考えてもかなり強制的な力を持つのではないかと思いました。それ以上にヨードを持つ人は、普通では考えられないくらい優柔不断な行動をしているかもしれません。もちろんその金星と火星のコンジャンクションは魚座にあります。かなりロマンチックな人のようですし、それが頂点惑星なのでそれを過剰に行うような人生になるのかもしれません。ここでもう1人の冥王星が、変化や行動を起こすための風穴のような役割を果たしているのではと思いました。ヨードの人には変化を必要と感じ、行動を起こすチャンスに見えるのかもしれません。ヨードの人は、とてもシャイで、複雑な感情がある人のようです。以前結婚には失敗しています。わかるのはそれだけです。冥王星の人は、究極の楽天的な解釈のできる、積極的な人です。そして二人の状況はとても普通では在り得ないような状態で成り立っているように見えます。そうです。なぜ恋愛関係に成れているのか理解が出来ないというのが、多分誰でも思うことだと思います。しかし、トランジットの冥王星はこれを可能にしました。頂点惑星金星に対してスクエアです。二人の間には他にもJUNOを入れたら2つのブーメランがあります。ヨード関係の他に、太陽や月が含まれる様相は全くありません。もちろんノードを含むものもないし、アングルが絡むものも見つかりません。あるのは金星と海王星、金星と冥王星の様相です。典型的には恋愛関係、結婚として良いとは言えないシナストリーです。私は真実を伝えましたが、厳しいですね。私が間違っているのか。。
2006.11.04
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モーツァルトの生涯の中で晩年経済状況がかなり苦しくなっていました。妻コンスタンツェとのシナストリーから金銭に関する問題を中心に調べてみました。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1756年1月27日 pm.8:00 ザルツブルク,オーストリアコンスタンツェ・モーツァルト1762年1月5日 GERこのシナストリーで私が一番目についたのが、彼の共同の金銭の8室カスプ上の彼女の天王星と土星のコンジャンクション。彼女は彼にとって金銭を預けるのには相応しくない人物でしょう。どちらかが主導権を握るかの競争になりやすいかもしれない。土星と天王星の結合で、基礎、構造が革新的な天王星によって絶えず挑戦される。土星側の彼女は彼の財源を扱う責任を持つことになるけれど、結果は彼の犠牲をまねくことになってしまうんだと思う。映画「アマデウス」でも描かれているように、モーツァルトが家計について妻からの圧力を受けたであろう事は4室に乗る彼女の冥王星が示していると思う。彼女の冥王星は水星、金星がさらにコンジャンクションでステリウム。冥王星はカルマとも関係しているので、彼女が彼の無意識の記憶を呼び出し、深遠な影響を受けている。(さらに彼の月と冥王星がコンジャンクション。これについてはネイタル解釈)それは家庭のことからさらにキャリアにまで及ぶ。彼の10室火星に対してこの冥王星がオポジションのクロスアスペクトなので、これは確かにそう言えるでしょう。現実として彼女が家計のために、仕事を増やして収入を得るように、圧力をかけ続けていたようです。二人のそれぞれのネイタルでは、その火星と土星に強いアフリクションは無いので良いのですが、彼女の射手座29°の冥王星は涙の度数なのでかなり極端で、不安定な動きにつながる。結局のところ破壊的で、わざと挑戦的なやり方で仕事に関与することになりやすい。手に負えなくなりそうなこのパワーゲームは、結局のところ彼女の利益に働くように見えるかもしれない。彼の2室の金銭、価値観のハウスには楽観的、拡張の木星があって、収入は相当あったことが予想され、同じだけ出て行きやすい事が分かります。興味深いのはその木星に彼女の火星が乗っているので、二人の金銭に関する姿勢が見えてくるようです。火星が木星に使いすぎることと作ることを促進させている。。彼女はネイタルではその火星に太陽のスクエアを持っているので、彼女自身も挑戦的な自我のために使いすぎることを示しているのかもしれない。コンスタンツェが世界三大悪妻かどうかはともかく、二人の間に起こっていたであろう力関係はこのシナストリーからうかがえます。そして私が最後まで考え続けた8室カスプ上の天王星と土星の意味。彼女が彼の死後も彼の子供たち、遺産、歴史を伝える重要人物になっていることに注目するととても興味深い場所にあると思います。そしてその象徴的な意味がここにも現れているように見えます。モーツァルトは後年金策に追われ、負債を持つ状況で病気が急に悪化し35歳の若さで亡くなっています。彼女はその最後の儀式(土星)である葬儀にさえ参列せず、粗末に扱い、墓の位置も分からない共同墓地に埋葬した。金に困っていたとはいえ余りにも常識を外れた扱いをされた(天王星)。私の資料では8室にある他の人の土星の解釈は、極端な例では土星の人が8室の人の死の原因になると書かれていて、調べてみると「毒殺説」も存在するようですし、間接的にでもそういう真実もあったのかもしれないかなと思いました。死の真相はエルキュール・ポアロのようにいくつものパズルのピースを適所に当てはめていくように推理すれば1つの絵を完成するように見えてくるのでしょう。関連する人のホロスコープやトランジットも見て、その象意から読めることがあるかもしれないですね。
2006.07.21
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結婚したカップルで冥王星と太陽のコンジャンクションを持つ例を見てみます。この場合あまりにも太陽、冥王星、土星、ノードが絡んだものが強力なのでとても興味がありました。シナストリーの様相は目立つもので、女性(チャート外側)の太陽と金星合に男性の水星、冥王星、テールが合。女性のヘッドに男性の天王星の合。男性のヘッドに女性の土星が合。男性の太陽に、女性の冥王星と天王星が合。女性の火星に、男性の土星が合。男性の水星、冥王星合に、女性の土星がオポジション。時間が不明なので、noonチャートを出しましたが太陽/月の相互のアスペクトはないようです。太陽と冥王星のシナストリーの様相は、始めに強力に惹きつけられるようです。特に太陽が冥王星に引き付けられます。冥王星の人が相手を自分のコントロールに置きたい、優位にたちたいという傾向がある訳です。そしてこの場合お互いにそれを持つから、結果は強力な引き合いになります。これを持つと最初の出会いは、太陽と月のような一緒にいて気楽な間柄ではなく相手が自分を変えるように感じる、魂の深い部分での繋がりだと思います。実際この二人は、一度別れた後で偶然再会し、男性の方の強いアプローチでよりを戻し、また親族の反対を押し切って結婚をしました。特に男性から見たら、自分のテールに相手の太陽、金星がある訳ですから彼女は理想の女性に見えたでしょう。このノードの接続は人がどう感じるかというよりも運命のように感じるそういう結びつきです。男性のヘッドにはさらに女性の土星もあります。女性のヘッドには相手の天王星があって、ここまで来るともう相性がいいかより人生ともにするしかないなというシナストリーに私には見えます。当然のことながら、コンポジットにも太陽と冥王星のコンジャンクションがあります。コンポジットは関係自体がどういう種類のものかを示すので、お互いに強力に内部の影響を与えられ、権力闘争もあり得る。この関係の目的を示す太陽が再生の冥王星と共にあるので、いずれにしても壊れる危険にいつもあることを示している。さらにコンポジットの様相には、金星△木星もあるから、表面的には重大な変更をしたくない、平和を維持するために論争は止めようという力が働いているわけです。それを良く示しているのが、喧嘩をすると一週間でも大事なこと意外は話もしないというお互いにパワーゲームをしてしまっていることでも分かります。個人の惑星のシナストリー様相はいくつか良いものがあって、水星に関するものが多いです。結婚生活は日々の雑用や用事についてコミュニケーションし、お互いに理解し合う事は重要です。様相は良くも悪くもお互いにコミュニケーションする手段を持っているということ。この二人が強い冥王星の影響で引き合い結婚したのですが、結局離婚したのもそれなりの理由がシナストリーに出ていたんですね。確かにこの二人は20年結婚が続くことができて、誰が見ても社会的にも成功した関係だった。数ヶ月で別れてしまうような男女の関係ではなかった訳です。シナストリーには皆が期待するような金星/火星のメジャーな様相は無かったし、太陽/月の様相もなかった。それがあれば日々の生活はもっとお互いがいることで楽しいものになっていたかもしれないとは思う。一番の原因、きっかけになったシナストリーの様相は、火星と土星のコンジャンクションだと思います。人の火星の積極性、エネルギーを土星で制限されることはどんなにか苛立たしいことになるか私には想像が出来ないですけれど、この様相はこの困難なものを帳消しに出来るほど、お互いに緩んでくつろげるようなしっかりとした木星と個人の惑星などへのソフトアスペクトがもっとあれば良かったんです。またシナストリーを見る前にその個人が、どのような人間関係をつくるかをまず見なければならないのだけれど、女性の場合、自分の金星と土星がオポジションであることから、彼女は愛情について素直に表現できないとところがある。それは自分は愛されるに値しないのではないかと言う恐れを持つということ。でもこれはかなり微妙で無意識なレベルで出るわけだから、本人は本当は気づいていないことが多いです。この様相を持つと、何かしら子供の時愛されていないと思うような経験を持っていたりします。彼女の金星は太陽とコンジャンクションで獅子座なので、自分が光り輝くところにいて愛されたいという思いは強いはず。それが過ぎると自己愛が強くなる恐れはあります。結局彼女が選んだのは、自分の意思で制限から開放されることでした。太陽と冥王星のシナストリーのように、関係の変形はゆっくり徹底的に行われました。
2006.06.16
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Vertexは、コントロールすることのできない遭遇および経験と関係があり、ASCに似ているが運命のポイントとされます。シナストリーでは相手の惑星、特にASCとの接触は、強力な引き合いをするようで、話題の有名人の中に一つ見つけました。お互いのVertexが相手のASCとダブルでコンジャンクションするこのような例はまずなかなかお目にかかれないでしょうね。おまけに惑星もこの接続に加わっています。でもこの様相が必ずしも長期の関係になるとは限らないようですが、でもどうやら結婚するようなので見てみると、ピットのDSCに座るジョリーの太陽は良いですね。金星/火星の様相があるより、こちらのほうが結婚のためには重要になると思います。金星/火星様相は恋人同士としてはあったほうがいいけれど、結婚の相性となると、それ以外に強力なものが必要と思います。アンジェリーナ・ジョリー×ブラッド・ピットASC合金星 コンジャンクション VertexVertex合海王星 コンジャンクション ASC
2006.04.30
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ソウルメイト(Soulmate):心の友の定義は身体と魂の再統一の経験を誘発する人となります。自分の身体を超えて魂を刺激することの出来る人。占星学で示されるソウルメイトの表示はいくつかあって、シナストリーにおいてアングル(ASC,IC,DSC,MC)にタイトに接続するもう一人の人の惑星が一つの指標になります。またアングル同士の接触、一人のアングルのルーラーともう一人のアングルとの接続。惑星同士の様相では、冥王星は魂それ自体を示すので、冥王星との個人の惑星の様相は心の友関係を励起します。月と海王星は物理的なものの向こうの無定形の領域への情緒的な接続と関係しています。また月と冥王星は極度な情緒的経験、金星と冥王星は魂のレベルでの情熱か妄想、太陽と土星の様相は必ずしも魂ではない、カルマの接続を示すようです。太陽と冥王星は心の友の指標としてあるが、この組み合わせは権力意識の意味が含まれています。他にはノードがあります。ノードが示すものは人の一生のサイクルを超えた魂の成長を示します。北のノードが人の魂の成長のために、この世で学ばなければならないものを示すように、ノード軸は魂がどこから来てどこへ行くか、与えられた人のカルマさえ示すのではないかと思います。ソウルメイトの表示は、南のノードに接続するもう一人の惑星がカルマの接続の指標になるようです。
2006.01.27
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