ファイナンシャルastro 0
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10倍レンズと拡大鏡ツール使って撮ってみたけど難しい。ピンポイント照明でファイアは微妙に写ったかな。0.25カラット程度のスクエアカットダイアモンド。ファンシーカットにしてるしクラリティは良いもの。VSくらいはありそう。色はファンシーさんなのとイエローなので価値はない。蛍光は弱ブルー。台座はプラチナ900でカルティエの「タンクリング」に似てるごつい外観。鉱物:ダイヤモンド 化学組成:C 屈折率:2.42 複屈折量:なし 比重:3.52 モース硬度:10ダイアモンドのDeBeers90%からの現在世界の生産者マーケットシェアー 出典(Statista Reserch Department 2023年10月30日)ALrosa 27%DeBeers 22%Rio Tinto 12%Catoca 5%Petra Diamond 3%その他 31%恩師データありがとう。余談ですがStatistaという一企業がデータを企業に提供っていうのは有りなのかなと思った。
2023.11.03
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先日ネットで宝石のルースを物色してまして、その宝石屋のプロフェッショナル具合を同時にチェックするのは誰でも普通にする事なので、何気にGIA GGがいるのね、ふむふむと見てましたが、全員がGGなどの資格持ちとの事。ここで分析とパターン読みをしてしまう私が何かを感じ、それならとアメリカのGIAにGGホルダーかどうか調べてみました。まずGIA G.G.(GIA GraduateGemologist宝石学修了者)とは何かから言いますと、GIA(米国宝石学会)は宝石学の世界的教育機関で、グレーディングの世界標準「4C」はGIAが考案し宝石学教育をリードしています。宝石鑑定・鑑別の国家資格は日本にはありませんが、それに代わるのがGIA G.G.。 G.G.の称号は世界的に認められた宝石のプロの証です。多分ですが2015年以降は英語も堪能でないと取得は出来ないのではないかと私は思ってます。こう言うわけでよく見られる様に店のオーナーなどがGGの証書を店に掲げる事は信頼の証にもなります。結論を言うと、前述の宝石屋の店員のお名前は本元GIAでは見つかりませんでした。理由は色々考えられます。私ならそこがはっきりしなくて疑問が残るなら、商品にも同じ事が起こる可能性があるのでネットでは買いませんね。ただ宝石などの嗜好品は自分のこだわりに価値を置くので、最終的には自分がこれだと気に入ったものならどこから何を買っても良いのです。という事で機会があればまた御徒町辺りで物色したいな。
2021.07.13
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海外のジュエリフェアでダイアモンドのミステリーセッティングのリングを買いました。このセッティングのものは持っていなかったし、一桁万円台だったのですが、お手頃サンプル品ということで買いました。このジュエリーフェアというのは業者の仕入れの場でもあるし、偽物を堂々と売ることはまずありません。GIAとFGAの簡易鑑別所も設けられているくらいですし、偽物と分かればその業者は即出禁です。大概の訓練を受けたものなら、ルーペで見るだけでダイアモンドかそれ以外かは当然のことながら分かるはずです。ダイアモンドであることは間違いありませんでした。お家にもって帰って落ち着いて本格的に鑑別します。方法は顕微鏡がないので10倍と20倍のルーペです。ところがこの手に入れた20倍のルーペというのが結構使えるのです。光の調節できる時間帯や場所を変えながら見てみました。私の結論としては、このホワイトゴール台の合計1カラット超のミステリーセッティングのお値段が業者価格としても安いこと、インクルージョンがほぼないクラリティーであること、その中にHPHT法で作られたと思われる痕跡を見つけましたので、これらダイアモンドは、HPHT法の合成ダイアモンドであると結論しました。20倍のルーペで何とか見えたのが自分でも凄いなと思ったけど、衝撃であるというより、教科書や教材でしか見てなかったものが目の前にあって、コレクションが増えたわという感じです。もちろん真実はラボに持ち込んで調べてもらえば、科学的にも結果が出るはずです。それでGIAの恩師の先生の記事から最近見つけたのが、Light Box(Debeersの子会社)こちらはラボメイドの合成ダイアモンドジュエリーを売ってる会社です。もちろん合成であることの良さを前面にジュエリー展開をしています。※良い点起源は違うが組成はダイアモンドと全く同じであること。当然その輝きも硬度もダイアモンドと全く同じです。ラボ製なので大きなものでも天然より安く手に入る。天然では希少価値のある色でも、手軽に買って楽しめる。それでもお高いことには変わりありませんが、ダイアモンドの模造品なんかとは違って、ダイアモンド本来の輝きはそのままです。
2019.04.01
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アラブ諸国の王族や富豪たちがこぞって買っていくペルシャ湾産(バーレン産)の天然真珠です。日本でもアコヤのケシは天然の産物ですが、バーレン産は4000年も前から続いていてすべて天然真珠です。こちらおひとつくらい欲しいと思いバーレンで買ったものですが、記憶ではお高めです。金をグラムいくらで売ってるものもある中で、このような天然の砂ケシの真珠が装飾されてるだけで、日本のおデパートのようにエキゾチックな店構えの特別な店で美しく展示されております。大きいものは買えないので、こちら小さなケシですが、干渉色が虹色で奥深い色合いです。
2013.12.01
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天然石か合成石か!?大きいダイアが手に入ることは珍しいけど、先月買ったものをよーく調べてみることになって、今更ながら資料を引っ張り出して検証してたら、多くのことを学べました。会場で買ったときは、照明の強い光の下このようなグレーかブルーっぽい外観でした。実際には色を見るときは北窓の昼光が基準なので、この色がベースカラーです。何とも判別しがたいですが、グレーイッシュイエローグリーンです。実物はももう少しオリーブカラーですね。他のオレンジやイエローのファンシーカラーの隣で、一つだけオリーブグリーンのものがあって、それですぐに目に付きました。これが一番小さいサイズだったので、第一候補でした。そういえば他にもハート型とかあって可愛いなと思ったのですが、もうこれしか頭になかったですね。光の環境で色がいろいろ変わって見えます。これは黄色が強く出た場合。ダイアモンドと鑑定出来たのは、後にも先にもルーペひとつでした。ダイアモンドには鉱物インクルージョンが含まれることがあって、今回は赤色の角のある結晶(おそらくガーネットでしょう)が10倍ルーペで見えたので、天然石であるのは決定的になります。他の検査では長波UVライトでブルーの蛍光がありました。たまに暗闇でUVライトの元で白いシャツなどが真っ白に光るときがありますが、この状態で幾つかのダイアはブルー、黄色、オレンジ、白などに光るときがあります。この強いブルーの蛍光はムラもなく全体に広がっています。(合成石の場合、一部ムラがあったり、あるパターンが浮き出たりします。またイエローやグリーンの場合が多い)偏光フィルターと拡大で、内部の歪み(異常屈折)が認められました。写真では微妙にクロスハッチだけ写ってますが、干渉色も見られました。他の検査では、ピンセットさえ引き付ける強力な磁石で石が全く引き付けられませんでした。(合成石は金属インクルージョンを含むため、磁石に付きます。)10倍での拡大では、天然石に見られる内部グレイニングの特徴がはっきりと見られました。多分この石のカテゴリーとしては、天然イエローではなく、無色の天然石に入るのでしょう。おそらくタイプIbで、かすかなグリーンかイエローの一般的なものです。このグリーンの彩度が高く、美しい色合いなら天然グリーンは珍しいので、価値ももっと上がったでしょう。
2007.12.19
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