ファイナンシャルastro 0
全11件 (11件中 1-11件目)
1
一目惚れ本当に良い関係は出会って直ぐに始まるだろうというのが私には結論ではある。環境が二人の関係にブレーキをしているのでもなく、タイミングが制限をしているのでもない。シナストリー、つまり個人のエネルギーが相手と合わないものが元々あるので、その関係は上手く進まない事が多い。幾つかの指標が良いものがあっても、人はこの関係が自分の意思や思惑通りに行くだろうと計画したとしても長期的には上手くはいかないだろう。恋愛の始まりの形が何であるかはネイタルチャートに書かれていると思う。ある人は恋愛の前に心理的距離が近づく為の時間を必要とするかも知れないし、お付き合いしてくださいの言葉が必要かも知れない。これは個人的に寒い感じですが。ある人は一目惚れからすぐ阿吽の呼吸ができてる関係になるかも知れない。海王星が強いネイタルなら一目惚れは簡単で、一気に相手を理想化して何処までも相手を高みに置いて賞賛するだろう。人がもし鏡になれるならその海王星人の望む様な反応で喜ばせるだろう。こんな場面は何処にでもあるけれど、瞬時に爆発的に魔法がかかるのはそう多くはないと思う。でも自分の頭に落ちてくるくらい高く置くなら、後で幻滅する様な魔法なら自分にやりすぎない方が良い。恋の魔法は相手にかけるのではなく自分にかける事だから、鏡になる人は相性によって苦しくなるばかりかも知れない。縁があるならまた逢えるでしょうと心が繋がる瞬間。そんな美しい人生の一瞬の中の岐路でどれだけ真実の人に出逢えることが出来るのか。それが海王星の魔法で、わたしたちが人生を賭けて追い求めた同じもの、出逢えたのに出逢えない運命だったから、縁があるならまた会いましょうと。一目惚れとはそんな約束が一瞬で出来る人との海王星のシナストリーマジック。そしてアセンダントとの金星とのコンタクトが考えられる。これは本当に美しいと個人的に思う。出逢って直ぐに魂が繋がる感覚です。
2024.04.28
コメント(0)
太陽/冥王星コンジャンクションのシナストリー冥王星は同世代でほぼ同じ場所にあるので、太陽/冥王星のシナストリーはある年齢層の人との間に多く存在することになります。コンジャンクション以外の様相は誰にでも起こり得ますが、このエネルギーを体験できる人は半分以下に限られてくるのではないでしょうか。例えば太陽蟹座の人にとっては、現在自分の祖父母やそれ以上の年齢層かもしれないし、太陽山羊座の人にとっては子供の年齢層にいるかもしれない。もちろん太陽/冥王星のネイタルの人なら同世代の人と多くのコンジャンクションを持ちます。私事になりますが天秤座太陽なので、この近くに冥王星人が現れた場合を書きたいと思います。私自身には太陽/冥王星を持たないので、このエネルギーは自分自身の追体験とは感じず、かなり異質なエネルギーに感じます。当然様々な力関係が現れてきます。天秤座にあるので冥王星人は礼儀正しく近づいてきて、太陽人から見ると彼らから太陽の光に引き寄せられるように近づいて来ます。一気に親しく話しかけてきます。時に何度もおべっかを使ってきます。ポイントは何度も彼らから近づいて来る事です。(これは月との様相を持つ事も考慮しなければならないと思います)私には更にコンバストにならない程度に金星もコンジャンクションなので、このどちら側に近いかで私が受ける感覚が変わってきます。ご想像どおり金星/冥王星なら強迫観念に駆られた恋愛模様になるか嫌いになるか公での心理の駆け引き関係になります。ただ冥王星が太陽に近い場合は、結果は支配権争いになるかもしれません。この二つの違いは明らかです。魅力は双方で感じますが、冥王星なら自分が誰であるかの自尊心を壊される恐れがあるのと、平和的努力さえ効かないある種の支配的圧力をかけてくるのが結果なので、一般的には太陽から離れる選択をすることが多いでしょう。ただ面白いことに、天秤の太陽はフォールで他者を優先し尊重して表面的関係に持っていくことにあるので、つまり太陽の輝き(表面的エゴ)が少ない分、また自分の社交性という潜在的魅力を出さなくて良い場所では、陰に隠れてひっそりとすることで人を寄せつけず嵐をやり過ごす事が出来ます。これはアセンダントにもよりますが。これは私にとってとても都合良い防御であると感じます。人生でこの冥王星人達と関わる様になっていく過程で、この様に上手くやり過ごす方法を見つけることとなった。先日いつもの馴染みの社交場では自分らしさ全開でパーティ気分で盛り上がっていたところ、冥王星人が3人、日を前後して更に2人あらわれました。知り合いからニューフェイスまで。男女限らず目の前には、冥王星/太陽コンジャンクションのシナストリーばかりです。こんな事は普通あり得ないです。この引き寄せられる理由は皆同じです。私がそこでの貴重な知識や体験を持っているという優位性に惹かれているだけなのです。冥王星人は耀く太陽を煽てながら、そのパワーを吸い取ろうと無意識に画策するのです。太陽から見ても冥王星人はとても魅力的で、その求心力や深淵をまた知りたくなるのです。そうは言っても太陽人や冥王星人が十分に「成熟した人格」であるなら、この手の心理操作や上手争いは刺激的なドラマとして上手くやり過ごせる様なものだと思う。もしナルシストなど成熟していない役者がいれば毒のあるもので終わる。アストロロジーが分かる者には、今どちらかがどの様に自分の手の中で転がしているのかという様なものかもしれません。初対面でディープなテーマで話す事は、ここで起こる普通のことです。同じ興味で集まっているので友人になるのは一気です。ここの仲間になるには高い倫理観が無いといけないので、私は人格を判断して人に紹介もしないところです。そうして冥王星人が目の前に沢山いるところで、そこでしか通じない様な高尚な冗談が飛び交い盛り上がるのです。本当の受け入れる魅力は金星が感じるものなので、強迫観念的な愛は金星/冥王星のコンジャンクションの中にあると言えるでしょう。自分の愛情がこんなに溢れるほどある事を教えてくれる。このようなコンジャンクションのエネルギーに馴染んで来ると、私には出会っただけで冥王星の位置が感じられ、生まれた年月が推測できるという現象が起こります。それだけでなく、水星/海王星も感じることが出来る私を騙すことが出来る人はいないと思う。友人が定義してくれたのですが、私はどうやら自分から騙されて自分ですぐ目覚めることが出来るらしい。もしこの金星/冥王星様相が例えば孫と祖父母のシナストリーにあるとしたら、心理的絆が強いか経済面での支配関係も可能かと思う。金星/冥王星のネイタルの人は、同世代の配偶者にもこの様相をシナストリーで持つ事も多いでしょう。この熱いシナストリーを持ってしても安定した関係なら、愛情も共同資産も依存しあって強固な絆かもしれない。太陽と冥王星スクエアやオポジションならどうかと言えば、これが相互にある夫婦の場合は離婚をしていて意地の張り具合が半端では無かった。続けるのは難しいかも知れないし、どれほど持つかの話になりそうです。特に傷の舐め合いというカイロン様相があったので、互いの傷に触れるというテーマの中で繰り返しうんざりする運命にあったという事です。
2024.02.22
コメント(0)
良い相性とは?シナストリーで一番良い相性とは何かという質問があるなら、結論を言うとそれは全てネイタルに何があるかによって変わってくると私は思う。青年期の恋愛を意識する時期でさえ、多くの人は対象の人との相性を最初にアストロロジーで見ようとはしない。自分のフィーリングを頼りに関係に入り傷ついたり悩んだりして、自分自身と関係に重要なことを知っていく事も多い。それでも疑心暗鬼になれば相性をみることも賢い選択になるでしょう。時間を有効に使うことは得になっても損にはならない。ネイタルに示されれば、自分にとって一番良い相性の人を人生の初めから最高の時期に最高の人と出会える運命を持つ人もいる。ネイタルに示されるネガティブ様相や、惑星のハウス位置によっては人間関係にどうしても良くない面で出てしまう。自分を知らないで他者に投影や操作をする冥王星や過剰に補完するカイロンがあったりします。相性を無視して人間関係は自分で計画し操作できると勘違いしている冥王星人もいます。現実と理想の区別がつかない海王星人もいます。そういう場合同じ様な毒のある関係を作る場合があります。健康な人間関係は、健全な自尊心と信頼関係の中にあります。そのどれが欠けても上手くは続かないが、その結果はネイタルに示されるでしょう。シナストリーで太陽と木星の合があったとします。それはとても良い兆候ですがマイナスの意味もあります。もし同時に土星の良い繋がりがどこかに見つからなければその関係は短期になる可能性が高い。これは努力を超えた運命であって、本人には出来るものは何もない。またトランジットの時期が出来事の決定的な悲劇を示していることもある。ネイタルの総合的な状態を一番に判断するべきだと私は思います。
2024.01.30
コメント(0)
IQが同じ二人が居るとどうなるのか。頭脳戦のカード、ボードゲームをすればどちらも引き分けになる。ケンカしても引き分けになる。日を超えずケンカは終了。1を言って相手は10を理解する快適さ。一方が騙してももう一方はそれに気づく。IQが同じだとゲームをしなくても良い。勝ち負けなんて決まるわけないから。いつまでも優しい世界がそこにある。IQが分かる関係って珍しいけど、確かにこういう事が起こる。水星サインが同じ属性かソフトアスペクトあるか特殊な状態の水星かも知れない。
2023.12.09
コメント(0)
Con game太陽◻︎木星(2nd/5th)con game人の信頼に付け込む詐欺、信用詐欺、取り込み詐欺、キャッチセールス、詐欺の手口英辞郎にはこう書かれています。以前私が体験した出来事ですが、身近でよく会っていた知り合いが友人のように近寄ってきまして、内心?に思いながらも個人的に会って話をするようになりました。まあほぼ仕事を含む人の話ばかりで、内心は辟易し始めてはきましたが、まるで「友人」のように相談に乗りあったし、個人的な気持ちも話し合ったりしました。最初は情報交換を前提の軽いノリだったのですが、、結論としてはこの、信頼に漬け込む詐欺の様な結末を迎えます。そのうち自分の利益になる様に情報を間違って伝えられました。私は直ぐに嘘だと気付きました。そして友人がするであろう親切な行動は起こしません。ここで起こっていたのは彼女のさそり座の火星と金星です。さそり座の金星なので、人の気持ちでもてあそぶ事も厭わないというか、人の気持ちを見て楽しむ様なものを感じました。ここまで彼女が心の中で何を楽しもうが、多少私に不利に動こうが実害はありませんでした。ただ彼女の策に気付き始めてから、その共感のなさにも涙したことがあります。私も彼女の快い方向に話を向けていったので、この辺から彼女は更に自分の策に溺れてやりすぎる事になっていきます。彼女の目的は、私からありとあらゆる利用できる情報を得たい。友人ではない事が薄々分かり、傷を最小限にする為には会うことを止めるのが妥当です。私が任意で気を使っていた彼女の裏の願望と正反対のことを私が決めた、と話しました。私がそうする事は既定路線でしたし制限する権利は彼女にはないです。そして最後の引導を渡すかどうかのテストでもありました。彼女はどう反応するかで本心が分かると思いました。ここまでで起こっていた相性の詳細は、太陽/太陽/水星/パラス のコンジャンクションに120度離れた月/パラス合。この2ポイントに集約した力関係が二人の戦いの舞台です。彼女の反応は、明日か明後日すぐ会って話がしたいと行ってきました。私が彼女の策の反対を言い出した理由を探りたかったんでしょうね。その必死さから彼女の不審な行動の理由が確信出来ました。でも会えばどんな付属の個人情報でもまた与えてしまう事になるのでお断りしました。もうこの人を信用出来ません。私が彼女の敵と認識されない様にお断りの文句は、いつもの魔法の言葉にしました。それは個人情報を悪く言いふらされないようにする為の努力です。「実はお金が無くてお茶代も出せない。それと辛い話をまた思い出してしまうから」これを感情に乗せて言うのです。貧乏とかお金が無いと言う事は、目の前の自分にとって価値ない人を他人の不幸で喜ばす事ですが、偽物の利害関係なら喜んで去っていってくれます。これを使うようになってから何人かと瞬時に綺麗に切れました。目の前の価値ない人に使うお金はないし、相手にとっても私は価値のない存在と脳裏に印象付けるのに良いのです。言いふらされてもどうでも良い事です。誰でもお金はないって言いますから。そしてこれで終わらないのが彼女をcon game信用詐欺と言うほどの鬼ぶりです。まあ返って来たのは、「私と話すと思い出しちゃうんだよね、落ち着いたらまた話したいとは思っているけど、では。」と短いものなんですが、そこに書かれている私への呼び名が漢字間違い。これ二度目なんですよね。引導を渡しました。ワザとかも知れないし、うっかりかもしれないし、認知症かも知れないので、どんな理由にせよ問題だよと親切に指摘して差し上げました。そして嘘と不審に気づいていたから、気を使って気分良くしてあげていた事実も伝えました。はい、私は全て知ってて泳がせてた、とまでは言いませんでしたが。その後反論が無いので、ぜひとも名前の件では弁解を聞きたいです。知り合って数年の相手の名前を間違えると言う弁解出来ないミス、あるいはワザとを堂々とできる神経はネイタルの何処にあるのかと見たら、太陽◻︎木星ですね。彼女は相手の様子を見ながらここまで出来たからまだ出来ると考えた。エスカレートしていきましたね。太陽◻︎木星、 水星◻︎木星(2nd/5th)他の様相やハウス解釈によっては、この様相は不法行為とも関連することもある。この様相での成功体験は自惚れ、思い上がり、信用されないことに発展するかも知れません。私がこの様相にぴったりと太陽/パラスが乗る形だったので、その異常な行動に気づくことが出来ました。自分への悪意の挑戦なので黙ってはいませんよ。私が感じた事は、後でバレる事をやり過ぎだ!です。でもこういう謀略はやってる人は自分では気づかない様ですね。
2019.08.12
コメント(0)
シナストリーの表示方法を変えてみたら、この方が自分には分かりやすい事を発見した。 ルーラーシップが一瞬でイメージに入るのが特徴。 これとシナストリーの意味、オーバーレイを加味すると、二人の関係がストーリー的に展開出来る。 以前こんな事があったのですが、相性鑑定の場で明らかに2室/8室強調とお金が強調されてるから、相談者に「あ、金銭問題になりやすいから気をつけてね」って言ったら、実は告白すると…不倫でヒモのようになってこじれてるって。私、寒気がしてしまいまして、アストロロジー恐るべしと確信する一例でしたが、こうやってストーリーイメージが瞬時に出て来てしまいます。
2011.01.21
コメント(0)
シナストリーで外惑星とのコンジャンクションは、特殊な心理状態に置かれます。それを一人目線で書いてみた。火星conj.海王星関係 ネイタル火星/海王星=コンポジット火星/海王星(全てconj.) 始まりそうで始まらない関係がある。まるで空気のようにすうっと目の前に現れて、いつも気づくとそこに居る人。隣に居るだけで心の全てを感じられる。。なのに運命は二人を引き裂くように、機会は失われ続けて往く。視界に入る二人は近づけない。お互いの心が触れ合うのが早すぎたから、一歩引く一人がいて、一歩歩めない一人がいて。。季節だけが時を数える。二人の道が交わることは無いでしょう。言葉を超えたところで出会っていたけれど、物理世界ではまだ出会っていない二人だった。ただ旋律の世界では出会える。音は二人の言葉だった。言葉無しで心は通じ合えてた...そんな火星conj.海王星関係。 金星conj.冥王星関係 有か無か。何度も出会う運命の縛り。出会えばその日に惹き込まれる。金星は本能的に前世で出会った誰かのように感じるけど、操作される愛は、苦しみの極み。その深い愛に出会ったら、抗うことが出来ない。憎しみに変わるこれを避ける手立ては一つ。本当に本当に最後のひとつなら、、「He(She) is the one」...特別な人。だから、この愛を出会ったときに拒絶するでしょう。世界の全てがどうしたって認めないなら、本能は、この特別な出会いを避けるでしょう。苦しみは繰り返されるから。壊れては生まれ、破壊と再生を繰り返し、進化した深い愛はどこへ生きますか。抗えない深い愛を永遠に壊し続けますか。。神からの贈り物なら、運命に身を任せる。任せている自分に気づくでしょう。惹き込まれて囚われてしまう怖さがある。。
2011.01.04
コメント(0)
つまり人と人が初めって出会った時の瞬間のチャートですが、二人の今後を占う、関係自体のネイタルチャートになります。普通に考えてイベントすべてが出生チャートになるので、これも当然トランジットやプログレスの影響を受けることになります。鑑定でこれをみるほど相談者の方は情報をくれるわけでもないのでほとんどは身近に個人的に使うのみです。チャート自体は普通のネイタル読みをすれば良いだけですね。身近で起こったケースを検証するとこれは!!っていうのにたまに出会うのですが、初会チャートにネイタルの月がアングルなどの重要な位置に乗る場合、関係は確かに最初から情緒的に関係しやすいです。初会チャートASCに一人の月、DSCにもう一人の太陽が乗る場合がありました。これは完璧にセラピスト/クライアント、または情緒的に深く繋がれる友人関係の暗示でした。それはミューチュアルの、イコールの関係です。別の注目する指標にはバーテックスがあります。出会った瞬間のバーテックスに天王星のオポジションで、人は突然の意味のある出会いと感じるかもしれません。話はそれて...これは決まった指標ではないのですが、結婚相手と出会う時期にネイタルチャート上でプログレスのバーテックスにネイタル天王星のオポジション。特にプログレスのバーテックスは人生での重要な時期にぴたりと現われることが多いです。私の経験では予測ツールの第一位に入れて良いとおもいます。強力な指標です。私はチャート作成にはケプラーソフトを使っているのですが、最近の発見で日本のPCではこのプログレスのバーテックスのアニメーションが出ないです。何年も使っていて気づかなかった事実です。私は現在3台のPC使っていて、海外製のものがメインです。日本製PCでケプラー使ってる人は知らずに宝を使えずにいるかも。アニメーションでチャートの動きを刻々と表示するのは、時期をイメージで見るためには便利ですね。もちろん鑑定に使うほど時間がないのは事実ですが。。。
2008.11.14
コメント(0)
ちょっと長い話になります。トランジットASC上に月と木星がタイトに合だった夜の出来事でした。その月と木星が私のMC上にタイトに乗っていました。ドラマチックな出来事が起こりました。涙あり、笑いあり、喧嘩ありで、、全くロマンチックでない人間ドラマです。日帰り東京旅行をしたのですが、女三人が集まった途端、その中の一人が気に入らないことがあるからと、突如帰ると言い出し三人揃った十秒後には帰って行ってしまいました。この女三人の十秒間のドラマ&その後のやり取りを、渋谷のハチ公の前で偶然見かけた人には、実に面白い場面だったでしょうね。残された私達二人はメールや電話で説得努力すること30分。(大人だね。)でも、ろくな反応も無いので諦めました。この帰ってしまったこの女王様的この女性は、私の15年以上の親友で、今までの長いあるドラマの最終章になると思う、このハチ公前での別れは多分永遠のものなんじゃないかと思う。この日のトランジットの非常に慈悲深い木星は、感情を示す月をなだめるように同じ場所にあり、もう一人の親友の心で私は救われましたね。公衆の面前での私と女王様との対決は、私のMC上の月に現れています。これは完全に運命的に与えられた出来事のように感じるのは、トランジット木星が決して悪い意味に働いていないこと。こんな出来事でも、私の中ではかなりすっきりとした気分でいられること。こうして占星術の分析が出来るほど、彼女との別れは大した事ではなく、その本当の心理的な別れはもっとずっと前に起こっていて、それはネイタルchironへのトランジットの時にすでに終わっていました。私にとっては彼女は知人の一人になってしまっていた。私が彼女から受けた心理的な苦痛や矛盾をやっと乗り越えて、知人という位置づけをすることで、心に深く踏み込まないことで、やっと最近イコール関係になれたと感じた。これはきっと獅子座の女王様には耐えられないことだったでしょう。でも本が一冊書けるほどのドラマな出来事を通り抜けてきて、彼女の私にしたことは決して親友とは名ばかりの身勝手なものだった。私は必死に協調しようといていただけだった。気になる彼女と私のシナストリーですが、彼女の天王星は私のDSCの上にタイトに乗っています。その他に天秤での金星と火星の合。そして水星と水星の合。月と月のオポです。私達がなぜここまで長い間本当の友情を続けられたのか。それはコンポジットとダビソンチャートの金星/太陽合に現れているものが実は大きな意味を持っていたと思います。つまり関係の性質が、自分自身を魅力的に表現し、それをお互いに尊敬しあうことが根底に存在するテーマであったのだと思います。自分の魅力を本当に理解してくれる相手だった。このコンポジットとダビソンチャートの金星/太陽の合(2度)があることは、お互いのネイタルにも同じように8度離れて金星/太陽の合があるという事の結果でもあります。確かに同じ惑星様相を持つ人同士は、その惑星のエネルギーをお互いに感じることが出来、それがコンポジットなどにもしっかり現れます。私達は当然のように、自分の太陽/金星合の幸運な部分を自覚しているから、それを互いに話すことは決して嫌味というより、すべて理解出来、そんな友人を持つことが自慢でもあった。そんな関係でした。彼女には今後また太陽、金星への土星のコンジャンクションが来る予定です。この日のトランジットは、金星と火星のシナストリーの合にトランジットの火星のオポがありました。ダビソンチャートの金星/太陽軸にトランジット木星のタイトなスクエアです。今獅子座の人には辛い土星の通過があるので、大変でしょうが、何か分からないけれど、人を寄せ付けない土星のオーラを放ってしまっているようです。避けられたはずの大人気ない行動が、彼女には正義のように感じたかもしれません。でも誰が見てもそれは間違っていました。はるばる遠方から会いに来た私を、今度は明らかに無視することで、今は勝ったような気分になれるかも知れませんが、今後のトランジットをみれば、それは混乱(太陽/海王星オポ)の前の自己満足にしかならないでしょう。
2007.06.05
コメント(1)
人との相性には、ただ単に良い悪いかだけでは語れない多くの意味が隠されています。それを紐解くのが占星学の作業ですが、一つ面白い現象があったのでここに書きます。ある人物との心理的な戦いというテーマで、私が経験したことですが、小惑星などを解釈に加えると、よりはっきりとその特徴が分かるかなと思います。まず相手のネイタル:出生のパラスは天王星と1度以内のスクエア、冥王星とトラインで、彼の考えは人々に衝撃を与える傾向がある。(ここでのパラスの解釈では、ジェンダー意識ではなく、知的な思考力とした)水星に木星合火星がスクエアで、誇張された批判的なエネルギーは射手座の水星を通して拡散することを示す。太陽と海王星のコンジャンクション。強さの陰で、人生での現実を直視することを強いられる。自己の同一性は周期的に沈められるように感じる。純粋なインスピレーションをもたらすか、また混乱と自己欺瞞の形式に結びつく、微妙で異常で無形な要望を実現する為に、動かされているかもしれない。相手とのシナストリー:リリスは私の水星とバーテックスに2度以内でコンジャンクション。水星は私の天王星とスクエア。水星は私の冥王星とスクエア。海王星は私の水星とスクエア。天王星は私の水星とセクスタイル。火星と木星は私の冥王星とコンジャンクション。火星と木星は私の火星とセクスタイル。太陽、月、金星の個人的な相性を示す惑星様相は全くなしです。ノードを含む引き合いもなしです。太陽と月が火のエレメントであるので、この部分の基本的な相性は良いから、敵にはならないでしょうが、水星の接触がかなり多く、緊張したものを多く含むので、これは議論の為の一期一会かも知れません。何かの内部の理想のイメージのために動かされた「自分の信念」は、その目的が非現実的で、後で幻滅や失望に結びつくかもしれないと潜在的にチャートに示されているというのは大きい。私はこれをその時知らなかったのですが、私にはこの部分での相手の矛盾に気がついていたので、この部分では、議論は長期になれば勝算はあったかもしれないと感じてます。シナストリーを見ると分かるのが、私の水星が海王星でスクエアにされてしまうことは、私が終始感じていたことを象徴するような様相です。「暖簾に腕押し」だと強く感じていました。相手にはそうでは無く、反抗心をこれでもかと刺激されていたのでしょうね。シナストリーの接触の水星/リリスなので、リリスが本能的、感情的な知能のポイントなら、結局個人の深い要望の覆いが水星によって明るみに出されることは、激しさに向うのでしょう。苦痛とある危険の感覚は、相手が私の説明によって突然に理論的ではなく、まるで衝撃を受けたように、拒絶と反抗という方法に出たことで証明されます。信じるものを守る時、人は少なからずこの方法を取らなければならないのでしょう。これは最初の反応で、その後彼は柔軟な姿勢になりましたが。。彼の信念を変える必要はないから、少なくても新しい価値観があることを知らせることが出来たかなとは思っています。ところでこの心理戦がどうなったかと言うと、本格的に闘う前に私から引きました。何故かこんなことに巻き込まれた天秤座の私は、天から降って来たようなチャンスに乗って引くことが出来ました。。雑感どんな小さな経験もこうやって占術のお勉強になってしまうから、時間がいくらあっても足りないね。今回、リリスについての理解はまだ仮定の段階ですが、自分のリリスへのトランジット解釈では面白い結果が得られました。これは使えるかもと、、感じてます。もっと実例を見たら確信に変わるかなと思う。でも、小惑星その他はあまりメジャーに使わないほうが良いというのが私の考えで、それは今までもこれからも変わらないかな。解釈に幅が出ると言うよりも、解釈を完成させる為にむりやりこじつけることが出来てしまうから。リリスは小惑星ではないし、解釈に取り入れる人は世界的にも多くはないと思う。あくまでも本当に目立つ場所にある時に、補助的に必要な時だけ。。で、現在は水星が逆行なので、古い資料を掘り出して検証するのに良い時期かなと思ってます。日記ピアノの生演奏を聴く機会があって、すごく豪華な気分になりました。なぜなら、その完成された芸術作品は、その瞬間その場所にいる人だけのもので、同じものは二度と聞くことが出来ないから。演奏者の心が伝わる音は、聞いた人達だけが感じることが出来る。とても幸せな時間だと感じました。
2007.02.19
コメント(2)
コンポジットやシナストリーで関係を見る際に大切なのが、そのチャートを持つ人物のネイタルチャートをまず始めに検討しなければいけないというのが、一般的な多くの占星家の一致する意見です。チャートの人物がもう一人の人とどのような相性かを見る前に、ネイタルチャートでその人物の人間関係の傾向を見なければならない。もしそこに困難なものがあれば、どのような関係であってもやはり困難なものになりがちです。相性を見るのにエレメントによる二人の類似性の検討をします。当然同じエレメントが一番お互いに似ている部分が多く相性は良い。二人の全く違う部分が良く働く例として、牡羊座(火星)強調の男性と、天秤座(金星)強調の女性のコンビなど、実際には似ている部分と似ていない部分の両方があったほうが良いようです。他に関係を分析する方法に使われるのが、一人のチャートに方一人のチャートを覆い、一人の惑星ともう一方の人のハウス位置を見ることによって分析する方法があります。例として出すと、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの二人は、アンジェの6室にブラピの太陽が入ります。ここに多くの個人の惑星が入ると、これは関係が親子関係や労使関係なら良いけれど、平等でない感覚、仲間で無い感覚、奉仕し奉仕されるという感覚があります。この不平等が時間と共に、結局のところ良い協力をむしばむ原因になってしまいます。ところでこのシナストリーでは、ブラッドのN.ノードにアンジェの土星でこれはあまり良いものではないかな。前々から思っていたことですけど、この二人が共にいても話題はアンジェリーナの方にいってしまって、私にはブラピは脇役になっているように見えます。ASC×バーテックスの相互のコンジャンクションがあって(時間が正確なら)、これはこれで強力な出会い、引き合いがあったことは確かですが、その他のシナストリー様相は、このカップルが結合的なものであるとは示していないです。チャートを見る限り、ブラピには元妻ジェニファー・アニストンの方が、典型的な美しい結婚のシナストリーを持ってると思いました。(しかし最悪のものもありました。)コンポジットチャートでは金星と火星のコンジャンクションはロマンチックな関係かもしれない。コンジャンクションとオポジションは二人の間のきずなの質を示します。
2006.06.21
コメント(0)
全11件 (11件中 1-11件目)
1