福島第一原発にある高さ120メートルの排気筒は、事故の影響で内部が激しく汚染されているため、雨が降ると高濃度の放射性物質を含んだ雨水が流れ出てきます。
このため東京電力は、水を集めるコンクリート製の箱を排気筒の横に設置し、水位が40センチを超えると専用のタンクに自動的に送るようになっています。
ところが雨水をタンクに送っていない時にも水位が低下することが分かり、理由について東京電力は、コンクリート製の箱に穴が空き、汚染した雨水が地中に漏えいしているおそれがあるとしています。
東京電力は、周辺の地下水の放射性物質の濃度には変化が見られず、環境への影響はこれまで確認されていないとしていますが漏えいを防ぐ対策を検討するとしています。
11月28日 4時46分
福島第一原発 排気筒で汚染した雨水が地中に漏えいか 東京電力 #nhk_news https://t.co/TnvXeCU0Gr
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月27日
*福島県沖、クロソイから1kgあたり500ベク… February 23, 2021
*福島第1原発、昨年地震計設置→その後、故… February 22, 2021
*福島第一原発、1・3号機で水位低下!。M7… February 20, 2021
PR
Calendar
Category
Keyword Search