小学校の英雄
で、1人思い出した奴がいます。ナオヤンとでもいっておきましょう（誰
途中で転校した奴なんですが。
で、小学校の時のお話し。
ナオヤンと俺はまぁ仲良かったんでしょっちゅう遊んでました。
マンションも一緒だったし。
その日も俺とナオヤンとあともう一人で遊んでたんですよ。
マンションで鬼ごっことか。3人で（笑）
んでまぁー、マンションで遊ぶのも飽きたんで、外にでも行くか。と。
ここでナオヤンの秘密兵器登場。
キックボード。
そぅ。キックボードです。この時代の小学生にとってキックボード持ってる奴は勇者です。はぃ。勇者です。
あー、あといい忘れましたが、マンション出るとすぐ道路になってるんですね。
で、キックボードナオヤンと俺ともう1人は元気よくマンションを飛び出しました。
もちろんキックボードナオヤンは快調に飛ばしています。
キックボードナオヤン「ダッシュダッシュぅ～」
俺ともう1人「ちょ、待ってぇや～」
次の瞬間。
「キィッィィィィ!ｺﾞﾌｯ!」
という車の音。
うわっこりゃ事故だょ！！と思い俺ともう1人がマンションを出てみると…。
車に轢かれてたのは ナオヤン。
えぇ。
キックボードナオヤンです。
俺ともう1人「ぇ…Σ（´д｀ ）」
車の人「ぇ…Σ（´д｀ ）」
誰もが唖然としている時、ナオヤンはこういいました（生きてた。
「問題…ないですから（ ´,_ゝ｀）」
………………あるだろ。
うん。
絶対。
だってあんた車に轢かれてるのよ？
時速40キロくらぃで。
そういってナオヤンは颯爽とまたキックボードをこぎ始めました。
小学生の俺らにとってはとてつもなぃ衝撃でした。
彼はのちに「○野小学校の英雄」と呼ばれるように……
なるかっ！！！！アホっ！！
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