Dobre Doshli♪

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ガブロボ(Gabrovo)11/6


首都ソフィアに集合し、その後ガブロボ、エタルなどを観光しました。
その時書いた日記を載せようと思います。
ノート(玉露豆日記帳)に書いた原文そのままなので、
見苦しいことうけあいです。
あんまりにもわかりにくいところはちょっと補足説明入れてみました。

ではいってみよー。

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11月6日~くもりのちはれ~

道のり:ブラゴエフグラッド→ソフィア→ガブロボ→Uzana Recreation Area

<ブラゴエフグラッド→ソフィア>

今日は5時起き。眠い!
タクを捕まえに寮から外に出る。
道に出たがタク全く走ってない!
仕方なくタクシー乗り場まで行く。
タクシー、乗り場に停まってない!ピーンチ。
ぼーっと道につったてたらようやく一台タクやってきた。
これを逃すわけには行きますまい。
両手を振り必死のアピール。
やった!停まってくれた!!
タクに乗り込みおっちゃんにバスターミナルまでよろしく頼むよ(英語)
と言ってみる。
しかしおっちゃんバスターミナルが理解できず、私もブルガリア語で何て言うのかわからずしばし苦戦。
なんとか私の激しいジェスチャー(玉露豆、バスになる。)でおっちゃんもわかってくれた。
バスターミナル到着。
ポリー(大学の国際交流課の職員。パブリナパブロフさん。)との待ち合わせ時間、6時15分よりもだいぶ早く着いた。
仕方ないのでベンチでポリーを待ちぼうけ。
寒い。
ポリーを待ってたつもりがなぜかおばちゃんナース登場。(大学の保健室で働いてる看護婦さん。)
彼女も一緒にツアーに参加するのだとか。
バスが来たのでバスの中でポリーを待つ。
中も寒い。
コート持ってくりゃよかったよ。
ポリー到着。
6:30バス出発。(ブラゴエフ発ソフィア行き)
眠りこけてたらソフィア。
トラムに乗って集合場所まで行く。
集合場所にはショッキングピンクの2階建てバスが停まってた。
バスの前に1人のブルガリア人が。
私を見るなり、
「今回のツアーのコーディネーターのアンです。どうぞよろしくお願いします。」
と非常に流暢な日本語で話しかけてきた。
びっくりしすぎて
「ふぁ、ふぁい、こちらこそよろしくお願いします!」
とテンパリながら答えた。
さて、バスの中にはたくさんのおばさま、おじさま達が。(みんなブルガリア人)
彼らもツアーのメンバーなんやな。

<ソフィア→ガブロボ>

1回の休憩を挟んで3時間ほどかけてガブロボへ。
2回目の休憩はJICA事務所(@ガブロボ)で。
ここで青年海外協力隊の方4名加わる。

さて、ブルガリア笑いの本拠地に到着。
笑かしてもらうぞ~。ワクワク。
と思いきやガブロボツアーは明日で、今日はガブロボから17km先の
Uzana Recreation Area(標高1300m)まで行くのだとか。

<ガブロボ→Uzana Recreation Area>

ここからがつらかった。
山道をクネクネ行くにつれ、私の体がクラクラ。
頭がグワングワン。
車酔いしてもた。うえー。
しかもトイレにも行きたくなってきた。
もうかんべんしてーやーと思っていたらやっとホテルに到着。
フラフラで部屋に入る。
ポリーとナースで1部屋シェア。

その後、ランチタイム。
車酔いは食事前にはいつも回復するので問題ナシ!
メニューはポテトスープ・チキンステーキ・サラダ・パン・プリンだった。
ポテトスープとチキンステーキはまさにブルガリアっぽい味。(ブルガリアやもんね。)
プリン登場は嬉しかったが水っぽい味でちょっとがっかり。

その後、国立公園("Bulgarka National Park")を散策。
空気がきれいでとても気持ちよかった。
ここで青年海外協力隊員の人たちと話をしながら歩けた。
染色士、コンピュータ技師、学芸員などみなさん様々なバックグラウンドをお持ちのようで。
みんなきさくでいい人だった。
その上、海外滞在者が持つ変わり者オーラがプンプンしてますます魅かれた。
パーク内を歩きながらツアーメンバーのおじさん2人と仲良くなった。
でもブル語(ブルガリア語のこと。協力隊員がこう言ってたのが通っぽかったのでパクってみた。)ができたらもっといろんな人と仲良くなれるんやろなー。
協力隊員のメンバーはブル語上手でええな~。
私もがんばらんとな。
ツアーコーディネーターアンさんともお話した。
なんとアンさん日本に7年いたらしい。
しかも日本人の奥さんがいるとか。
道理で日本語がお上手で。
アンさんの間延びした「ハーイ」という返事が気に入ったので、
私のお気に入り言葉に登録。

公園を散策中馬2頭が背後から走ってきた。
踏み潰されたらどうしよーとあせったが、私たちグループを素通り。ホッ!
馬って走ってる姿きれいやな~。うっとりした。

その後ホテルに戻り、この国立公園についてのプレゼンテーションを受ける。
ブルガリアにはいろんな国立公園や自然保護地区があるらしい。
緑豊かなブルガリア、これからもずっとそれを守っていって欲しいと思うから、保護区を作ることは本当にいいことやと思う。
関心しながら聞いていたのだが、プレゼン後の質疑応答長すぎてうんざり。
討論大会みたいになってツアーメンバー(日本人以外)ヒートアップ。
みんなブル語でしゃべってるから何がなんだかさっぱり。
リスニングのいい勉強になったと思うとするか。

その後ディナー。の、前に彼に電話。
しかーし携帯圏外。
公衆電話見当たらず。
どーしよう。
アンさんに相談したら、ホテルのフロントでかけれるかもとのこと。
ほんまや。電話がある。
フロントに一言いい電話挑戦。
しかし音が悪ずぎて何も聞こえない。
あきらめた。無念・・。
しかし清算されてその額なんと7.5レバ!(日本円で約525円)
30秒かけただけやぞー。
しかも話できひんかってんそー。
それで7.5レバなんてあんまりや!!
フロントのお姉さんにプンスカ文句を言う。
お姉さんいわく、
「でも(料金を)決めたんは私ちゃうし。」
そうかもしれんけどひどすぎやんか!
半ベソをかいてるとアンさんが
「すみません、私のせいです。私が払います。」
と言う。そんな、そうはいきませんよ。
泣く泣く7.5レバ払う。
くそー、このぼったくり!
うしろで一部始終を見てた協力隊員の1人がこのケータイでかけて
と使わせてくれた。
私のケータイは圏外やったが彼のケータイはOKみたいだ。
私もM-telにすればよかった!
国際電話やし、高くつくからいいと断ったが、1分程度ならかまわないと言ってくれたので手短に彼に電話。
彼:「ヨボセヨ。」(もしもし)
私:「オッパー、元気?」(オッパ=お兄ちゃん。彼氏を呼ぶときにもよく使われる。)
彼:「今まさに眠りそうなことやった。」
なんとタイミングの悪い。すまん、オッパ。
最近時差のためすれ違い多し。
ブルガリア-韓国間の時差7時間を痛く感じる。
おやすみ~とだけいい、お兄さんに電話を返す。
ありがとうございます。
明日お礼にジュースでもおごらせてな。

まだくやし半泣きのまま夕食を食べにレストランへ。
でてくる料理を次々に平らげる。
そうこうしてる間に歌手登場。
いろんな歌を歌いまくり、場を盛り上げる。
誰よりもこのおっちゃん(歌手)自身が気持ちよさそう。
なぜかそこのジャパニーズガール(私のことらしい。)にささげます!
と言ってロビーウィリアムズの曲(名前はわからへん)を1曲歌ってくれた。
サービス精神旺盛やな、おっちゃん。
どうもブラゴダリャー(ありがとう)。
時間がたつにつれレストラン盛り上がりは絶好調。
ブルおじ・おば踊りまくり。
ここの人はみんなダンスうまいな。
ナースいわく「この後ディスコに行くで。今日はオールナイトや!」
そこまで付き合いたくはなかったので部屋に戻る。
この時点で22:30。
よし、寝るぞと思っても、階下から歌手のノリノリ声が聞こえてくるので
うるさくて安眠できるかは疑問。
ブルガリアの夜は終わらない。

~続く~



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