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2021.12.23
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カテゴリ: お笑い芸人
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今年の『M-1グランプリ』が終わりましたね。

優勝は、 錦鯉 さんでした。

それまでにもお見かけしたことはありましたが、去年決勝に進出されたときに改めてネタを見て、お二人の年齢や経験からくる、お二人にしかできない”何か”があるなーと期待をしていました。

2020年のネタの

♪レーズンパンは~ 見た目で損してる

がいまだに頭から離れません。

事前の優勝予想には、期待を込めて錦鯉さんに1票入れていました。
(あと2組は、見取り図さんとオズワルドさんにしてました。)



これまで苦労をされてきたことは周知の事実だったので、優勝が決まった直後に長谷川さんが泣いている姿に、一緒に涙を流してしまった方も多かったのではないでしょうか。私もその一人です

これまでの大会と違っていたのは、 ステージ裏で、決勝のファイナルステージ進出を逃してしまった芸人さんたちも、錦鯉さんの優勝に声を上げ、肩を組んで喜んでいた ことです。これまでは、セット裏や楽屋の様子は、ライバル心むき出しの雰囲気(緊張と闘争心の中、無理にボケる、みたいな)だったと思うのですが、ライバルみんなが喜ぶというのは、優勝したのが錦鯉さんだからこそなのだろうと思います。お二人の普段からのお人柄なんでしょうね

錦鯉さん、本当におめでとうございました


さてさて・・・このブログの趣旨に立ち返りまして・・・

前回、アシスタントMCの小池栄子さんに注目をしたところで、この方は外せないでしょう!ということで、

今田耕司さん

についてです。​

ここで一旦、今田さんのこれまでの功績を振りかえり・・・

■所属事務所 ​ 吉本興業公式プロフィール

■​ Wikipedia

もう、私が触れるのもおこがましいくらい、数々の出演作・出演番組があります。

プロフィールを見返していて「懐かしいなぁ~」と思ったのは、「音楽」のところに『ナウ・ロマンティック』を見つけたこと。「KOJI1200」としてCDを発売されました。すでに『ダウンタウンのごっつええ感じ』で有名になっていた頃で、テイ・トウワさんプロデュースで、しかもすごい衣装と化粧して今田耕司がCD出した!と当時話題になりました。今の10~20代の方々は、ご存じないでしょうね~




今田さんが、M-1グランプリのMCをされるようになったのは第3回の2003年から。

第1回は、発起人である 島田紳助 さんがメインMCを、アシスタントに 赤坂康彦 菊川怜 さん。

初回ということもあって、今見るとまだまだ固まっていなかったこともあったのが、全体的に進行がフワフワしていました。特に、紳助師匠は審査員も務めなければならず、やりにくかったこともあったのではないかと想像します。

そして第2回は、紳助師匠が審査員に専念されるためなのかMCはされず、 西川きよし師匠 山寺宏一 さん、 中山エミリ さんの3人がMCを務められました。

そしてそして第3回から今田さんの登場です。 西川きよし師匠 小池栄子 さんとともに、MC席に登場しました。

それまでにも、数々のイベントや番組でMCをこなされて実績があったことと、出場している芸人さんたちとの関係性、世代が近いこと、芸人としての苦労もよくわかっていることなどがキャスティングの理由ではないかなぁ~と勝手に推測しています。

案の定、今田さんが司会をされるようになってから、緊張から解放された漫才終わりの芸人さんたちが、ネタ以外の部分の面白い部分(キャラクターなど)を出せるようになり、今では ネタ終わりの芸人さんがどんなリアクションを見せてくれるのだろう と、その部分も番組の見どころとなっています。


2015年にM-1グランプリが復活してからも、引き続き今田さんがメインMCをされているわけですが、1回だけ、「あれ?」と思ったことがありました。

M-1グランプリ2019でのことです。

ネタを終えた 和牛 さんがMC席に来た時のこと。今田さんとしてはいつものように、緊張から解き放たれた芸人さんに対して「面白かったよ~」と感想を伝えて労おうとされたのだと思うのですが、「ツッコミやのにボケとか、なんか新しいね」という感想が、ネタの分析に近い一言であり、巨人師匠から「今田君、ツッコミがボケも両方やってるねとか、そんなこと言わんほうがええで。それは僕らが言わないかんことやから」とチクリと一言言われてしまいました。

この一件は、大会後 「巨人師匠の公開説教」 とネットで話題になりました。

​これまでの関係性もあり、和牛さんとのやりとりが盛り上がっていた中での今田さんの一言であり、今田さんの優しさからくる一言だったと思うので、観ている私は違和感は感じませんでした。

一方で、いつもこの大会に向けてしっかり準備をされて、真摯に漫才に向き合ってらっしゃる巨人師匠の言い分も、とても理解できます。(私は的確でわかりやすい巨人師匠のコメントをいつも楽しみにしています。)

巨人師匠の一言のあと、今田さんは、

「さすが巨人師匠。ブレない審査。」

とだけフォローをして、志らく師匠へ次のコメントを求め、サラっと流れを戻しました。

このあと、巨人師匠と今田さんの間に、会話はなされたのでしょうか・・・

おそらく、これは完全なる私の推測ですが・・・

実は、別々ではありますが、お二人ともにお会いし、仕事をご一緒したことがある私の推測では・・・これまでにも数々の大物とお仕事をされていて、礼儀もわきまえてらっしゃる今田さんは、きっと番組終わりに挨拶にいかれたでしょうし、真面目で常に紳士的な巨人師匠は、あとになってまでネチネチを言ったりするような方ではないと思うので、あとくされなく終わったのではないかと思います(あくまで勝手な想像です。)

巨人師匠が今年で審査員を卒業される のがとても惜しまれるのですが、引き続き今田さんはメインMCをされると思いますので、これからも引き続き毎年楽しんで観ようと思います。

そして2021年は、錦鯉さんがどのように活躍されていくのか、こちらもとても楽しみしていようと思います

■​ M-1グランプリ公式サイト

■​ Wikipedia








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最終更新日  2022.02.28 11:44:51 コメントを書く


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