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下町の教会が集まって、浅草の戦跡めぐり、記念礼拝、その後、戦争体験を語る落語と東京大空襲をたどる1日を過ごした。もう石碑以外には、痕跡は残っていないと思っていたが、よく見ると黒い焦げが残るイチョウの大木が、浅草だけではなく、あちこちにまだ生きていることを知った。イチョウが建物を守ってくれたという。水分豊富で、ほんとうに生命力の強い木なんだなぁと思う。もう戦争を語る人々は当時小学生で疎開していて、実際の空襲は体験していないものの、周りの人々のお話を語り継いでおられる。それも、元気な小学生だけ疎開できたという。つまり、将来の兵隊さんになるか銃後を務める人だけということ。家族が空襲で亡くなったのは、手紙が来なくなったからというだけで、大人になるまで、どこかで生きていると思っていたという。同世代からは積極的に具体的な質問が出て、一番の戦争の傷跡は64年経ってしまっても、心の中で解決していないことが分かる。戦争の思い出を封印して生きる時代に育てられ、今までは、なんとも世間知らずに幸せな時代を過ごしていることを思い知る。身近な人の口からの語りで、震災の歴史や戦災の歴史を聞くことは、とても心に刻まれ、また次世代に語ることができる。書かれた歴史より、どんなに力強く、行動するときの判断の基準に組み込まれることか。
2009年03月10日
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イースターはまだまだだけれど、恒例の大掃除が行われた。共に体を動かして働くのは、体にも心にも良いなぁ。バラバラに自分の気のついたところを、道具を見つけて取り組む。でも、1時間半くらいで、もう終わりにしましょうとワタシが声をかけて、終了した。もうちょっとというところで、次の機会にやるべきことが見えてくるところで、終わりにしたい。大変だったという前のタイミングが大事だなぁと思う。後は、お茶とお菓子で、おしゃべり。もう一度、掃除機をかけて解散。特に、初めてやって来た人が楽しそうに一生懸命働く。一緒に働くって、結構楽しく、人と人との距離が縮まるような気がする。クリスマス前、イースター前の大事な行事になっている。
2009年03月08日
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新しく平日の集まりが始まった。紅茶と残っていたおせんべい、手作りのお漬け物も寄せられた。読んだのは「50の天使 1年の歩みのために」で、交代で声を出して読み、言いたいことを言うという気軽な会だった。時空を超えて、あちこちに話は飛び、また戻り、日曜日とはまた違う意味で、心の回復ができたと思う。天使は神のメッセンジャーということだけれど、天の大軍と表現されるように、たっくさんいるらしい。どうもワタシに寄り添っているのは、ゴリラの姿をした天使のようだ。会うとホッとし、若いころから追いかけていたら、教会にたどりついてしまった。旅は動物園のついでに教会に寄る旅をしている。そして、それが何より幸せをもたらしている。単純明快。
2009年02月26日
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浅草の教会の灰の水曜日の礼拝に参加した。近いけれど、礼拝に出席したのはお通夜くらいで、いつも夜。地下鉄の出口でさっそく迷う。出口左側の地図が役に立った。早めに着いたので、前の方に座った。昔からの教会の建物なので、ひざまずくための台を引き出すのに、困っていたら、知り合いの方が教えてくださった。断食という言葉が何度も出てきて、新鮮に思った。後で牧師さんにお聞きしたら、できる方法で、お肉のみ、オリーブオイルのみとか、果物と水だけで1日を過ごすとか、いろいろな方法があるという。やってみよういつかで終わるワタシがいる。天井高い建物はストーブ大活躍でも寒く、背中に寒さを背負って帰った。額にしゅろの十字架を燃やして作った灰で十字架をの印をしてもらったまま、夫とタクシーで帰った。大斎に贅沢をしてしまったが。でもタクシーだったので、拭わず、家でも額は黒いままだった。大斎が始まり、今年も毎日イタリア語ルカによる福音書を読んでゆきたい。9年目。
2009年02月25日
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長い教会生活で、「アッシャー」の当番になったのは初めて。アッシャーはロビーで来られた方を案内するのがお仕事。特に初めていらした方に祈祷書・聖歌集・聖書日課と週報などをお渡しして、席にご案内する。初めての方が一人いらして、夫の隣に案内して、ケアを頼む。不親切なワタシよりは安心。奥から詰めて座っていただければ、後からの方が入り易いのだが、ワタシも含めて、都合の良い席も確保したいという思いもある。スピーカーに近い席がうれしい方もいるし、逆光でない位置を探したり、家族でまとまったり、出やすい席になどなど、いろいろある。一人離れて、聖歌を歌うので、自分の声もはっきり聞こえて、いつもながら微妙に合っていない。また声を合わせてお祈りするところも、習慣に流されていないか、チェックできたような。後ろから見ていると、聖卓に日光が入ってきて、ドラマチックに見える、司式・説教をされる牧師さんたちはまぶしくて、大変だなぁと思いつつ。来週は礼拝後のアナウンス当番となっている。やっと一人一役となってきた。当番表に3か所も名前が書かれていた時代は去って、うれしい。
2009年02月22日
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ダンボール1箱の酸っぱさ保証付きの夏ミカンをいただき、相談の結果マーマーレードを教会の台所で作ることになった。前日、電話でお聞きしたというシスター直伝のレシピを電話で口述筆記。それをPCでレシピに作成し(クラシックなフレームをつけて)、印刷した。それを台所に貼りだし、作業開始。集会室は近所の高校のブラスバンド部にお貸ししているので、ものすごい迫力で金管楽器の演奏が聞こえてくる。つまりブラスの音楽を聞かせて煮込んでいて、あたりは音楽とかんきつ系の香りが充満して、2度とない空間になっていた。分量は13.5kgあった夏ミカンが種など除くと12kgとなり、同量のグラニュー糖を加えて、木べらでかき回しながら、煮込んだ。大きな鍋2つとなり、持ち寄った空きビンを煮沸消毒して詰めてみたが、とても足らない。100均で中くらいのビンをあるだけ購入。後は早く食べてねと言うことにして、小さめのプラ容器にした。冷ますために、テーブルに並べ、さて材料代の回収と、純益をどこに献金しようかなど、話に花が咲いた。次の日曜日の午後に趣旨をお話して、マーマレードバザーを開きたいと思います。ラベルも作りました。マーマレード本来の味で、ちょっと固め、特に夏ミカンの皮に味わいがあります。次回への反省としては、あちこちなんとなくベタベタしてしまったこと。拭き清めたいと存じます。
2009年02月17日
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午後から新しいオルガンの奉献礼拝があった。50年前に苦労して購入したリードオルガンが限界に近づき、もう部品もなく、若い手足の長い奏者には、物理的に辛そうだった。この小さな教会の礼拝ににふさわしいオルガンをと何年か相談しながら、小さな電子オルガンを選び、発注して3か月、またオルガン講習会も3年近くになり、奏者も積極的に練習に励んできた。礼拝の中で歌うチャントも相談しながら変えて、途中で歌声が消え入りそうな状態だった時代と隔世の感がある。美しく歌うことよりも心から歌う、その人なりに歌うという、ワタシにもとても気が楽な音楽になってきた。電子オルガンといっても、小さなシンプルな、箱形でない木の骨組みのようなもの。スピーカーから流れるのは、ドイツの大聖堂を音源としているので、荘重。またソフトで柔らかい感じの音もととても多彩。オルガン奉献礼拝の式文は実は牧師さんが翻訳され、PC入力し、印刷したもの。いろいろなお祈りと、オルガン奏者が総出演でそれぞれの曲をオルガンの設定も変えて演奏し、会衆も歌った。トリは講師の先生の演奏はさすがに素晴らしく、バッハの小フーガがこの教会で響くことがあろうとは!聞いたことのあるオルガン曲が計5曲演奏された。あの少ない人数で日曜日の礼拝を守るのが精一杯だった教会が、ここまで来たのかと感動していた。それに、オルガン献金もほぼ集まり、みんなのチカラが合わさっている。礼拝中、みんなの顔が輝いていたこういうのをお恵みというのだろうなぁ。感謝。後のお茶の会の準備も、あっと言う間に整えられ、ケーキと老舗おせんべい屋さんの「こわれ」と紅茶で楽しく、ゆったりお話できた。
2009年02月15日
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風が強く、寒い日曜日だった。当番に当たっていないことを良いことに、堂々と寝坊して、礼拝ギリギリに教会へ。マルコによる福音書からの牧師さんのお話に、みなさんいつもより、シーンとなって耳を傾けていた。なぁるほどという声が漏れる。先端的でも分かりやすいお話があって、礼拝が充実したものになるのだと思う。戦国時代、キリスト教徒がもっともっと日本に多くいた時代の物語を読んでいるが、当時最先端のガリレオの話まで聞いていたという。新鮮な考え方に惹かれ、また苦しむ人を助けたり、亡くなった人を丁寧に葬る神父に感激していたという。大きな組織やチカラではなく、普通の人々の働きがあって、それに共感した人々が多くいたに違いない。いつも困りながら、相談しながらの働きに共感した人々で、ローマもびっくりするほど増えて行ったのだと思う。権力が許さないほど。普通の人々の声は記録に残りにくく、歴史といえば、教科書用語を覚えるというなんんとも残念な風潮で残念に思う。もうちょっと読み込むと、現代に生かせるヒントが見つかると思う。時が経って、道具は新しくなっても、そう変わってはいないヒトに気付く。
2009年02月01日
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教会報をWORDで作成した。総会報告、議事録を作成して、牧師さんにチェックしていただき、その中からスケジュールなどを貼り付ける作業。でも年度初めはぎっしり。コンパクトに見やすく、A4の裏面に収まるようにと小細工の連続。あまりに手間取り、肝心なお知らせを載せるのを忘れた。チェックしていただき、気がついた次第。ほっとする。感謝。写真を選び、明るさを調整、トリミング、サイズ変更、名前を付けてフォルダに待機させておく。使えるのスペースの関係で横長2枚。硬軟の対比で選んだ。冬のイラストは良いのが見つからず、かわいらしいこどもの天使を見つけた。印刷していただき、日曜日に発送する。その後確定した教会報をメール版に編集。日曜日の最新の写真も添付して送信にこぎつけたい。来週半ばくらいになるかも。こちらは写真をもう少し増やせるし、カラーなので楽しくなる。
2009年01月29日
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教会の今年の活動指針が発表、承認され、それに基づく予算も承認された。もちろん昨年度の活動と決算も。小さな教会なので、委員だけでなく、みんなの話し合いが生かされ、牧師さんが文章にまとめた活動指針なので、まぁなんと具体的で、はっきりした予算だこと。103年目を迎え、100年宣言を基本に少しずつゆっくりと歩いているような。大変な作業だったけれど、100年の歴史をまとめた努力が活かされていて、うれしい。歴史は書かれただけじゃあもったいない。ワタシは書記に指名され、総会報告を書くことになったが、議事録なんともアマチュアなので、ワタシに分かり易ければ、みなさんも分かり易いだろうと、ほとんど独自の文章で、隙間がいっぱい。スキアリもいいところだなぁ。総会も和気あいあいとして終了し、すぐに台所へ。ドライカレーと大根&サラダ菜&ベビーリーフのサラダを手伝ってもらって完成させ、楽しくお昼ごはんを食べることができた。昨日まで味がとがっていて心配だったが、「美味しかったわよ~」という声もかけてもらって、うれしかった。なんだか、年配になるほど積極的で、できることはなんでも任せてと張り切っている。ワタシは少しずつ仕事を減らそうと思っていたのに、また事実手を抜いてきているのに、充実した人生をしっかり見せてもらっている。1週間に1度の日常に隣り合った充実した日曜日を過ごすのが、あとの6日を過ごすスパイスとなっている。みんなで作る礼拝(聖書を読んだり、歌ったり、全員参加)と、牧師さんの新鮮なお話、できれば美味しいごはん、ちょっと働いて(お掃除、皿洗い、花壇、礼拝のお片付けなど、役割もいっぱい)、午後の時間も余裕があってと、まぁ理想的に過ごしているなぁと思う。頑張ることなく、長いゆったりとした教会生活を送ろうと思う。こう書くと、あまり外向きでないことも分かってしまった。ワタシの歩く小道もきっと用意されていると思うので、ゆっくり探して行こうと思う。
2009年01月25日
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明日の食事当番のメニューをミートソースのパスタに決めて、100g98円の合びき肉を1.5kgデパ地下で購入しておいた。ところが、トマトの缶詰の買い置きがなくなっていた。あまりの寒さに買い物が億劫になり、急きょドライカレーに変更した。ご飯さえ炊ければ、礼拝後、信徒総会があっても、すぐにお昼ごはんの用意ができるというわけ。玉ねぎは十分に炒めたものの、トマトケチャップとウスターソース、ヴィヨンキューブ、区民シード、ベーリーフでは物足りないように思う。帰ってきた夫が、みなさん期待してるからねぇとプレッシャーをかける。珍しく弱気だねぇとも。ではと、ヨーグルト作りを命じ、明日の朝7時半にはヨーグルトができている手筈になっている。チャツネがないので、オレンジマーマレードで代用して調整したいと思う。ご飯のスイッチを入れる前にお祈りしよう。聞かれない祈りはないのだから。
2009年01月24日
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毎週礼拝後にだいたい1章ずつ、1節を読んだら次の人へとリレーして読んでいる。最近はサムエル記上で、読んでいることが、まだ現代でも起こっている果てしない虚しい戦いのお話。4月にやってきた中国からの留学生の方も参加され、ずいぶん上手に読めるようになった。内容が幸せな記事なら良いのだが、あんまりにも悲惨な文章で申し訳ない。記録を見ると、2008年は1年で47ページ読んだことになる。毎週続けることに意義がある。確か1回目は20年かかったと記憶している。こういう機会でないと、興味のない部分は読まないワタシなので、いろいろな思いをすることになる。遠いのか近いのか、隣人となれるのかどうかも分からないが、とてもほぐれそうもないことは分かる。今のところ、この小さな教会でできるとしたら、昼食の純益をなるべく早く、的確な部署に送ろうということくらいかも。来週、教会の家族会議=信徒総会でみなさんに相談してみようか。
2009年01月18日
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食事当番はカレーとレタスサラダ。風邪で声が出ず、夫に聖書朗読を代わってもらった。カレーは家で煮込んで、鍋は夫に託し、ワタシはレタスは半分78円を3個購入し、塩胡椒、サラダ油、柚子酢でサラダを作った。お米を研いで、ご飯を炊いただけで、あとはすべてみなさんにお願いして、ウロウロしていたら、あっという間に配膳ができていた。結構好評で、作り方を教えてといわれるが、手持ちのスパイスがかなり何種類も要るので、ちょっと難しいかも。基本は玉ねぎとトマトにスパイス。ワタシも全く同じものにな毎回ならない。日本、フィリピン、韓国、中国の人に美味しいとほめていただけてうれしい。この日は午後、今年最後の上野動物園へ。サポーターを更新してきた。放飼場のモモタロウにまだ会えなくて残念。根津門から出て、あんみつ&コーヒーを楽しみ、コーヒー豆を買い、クリーニング店に寄って、たくさんの洗濯物を受取り、パン屋さんで買い物をして帰る。風邪が悪化してきている。
2008年12月28日
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あしたの星なる 主よ とく来りておぐら(小暗)きこの世に み光をたまえ主よ 主よ み民を救わせたまえや (聖歌集 64番2節)2008年 クリスマス
2008年12月24日
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文字通りおとなもこどもも、赤ちゃんからお年寄りまで楽しんだ音楽会だった。楽器でいえば、ピアノ、フルート、バイオリン、ビオラ、コントラバス、電子オルガン、歌、朗読と多彩な組み合わせだった。生の演奏にひたれる幸せが、なんとも温かく、良い感じの会だった。赤ちゃんが何人もいて、パパに抱っこされて、お姉ちゃんの作っミルクをしっかり両手で持って、飲みながらママの演奏を聴いていた。シーツの手作りスクリーンに映した絵本を朗読とピアノとフルートで表現したり、新しい試みもあった。忙しい中、練習してこの日に臨んだ人、グループ。演奏者の努力と、会をまとめる人、お菓子やお茶、コーヒーを用意したり、お花のプレゼンター、準備に協力した人多数。そうそう、牧師さんに紹介されたセント・ニコラスことサンタさんはとなかいでなく、自転車でやってきたエコサンタさんだったことが、こどもたちからの質問で分かった。だんだん毎年この日のためにと集まってくる常連さんも見えてきた。ワタシも前日焼いたケーキが好評だったので、ほっとした。あぁ、良い会だったなぁと感動を持って、家路についた。
2008年12月21日
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4本目のろうそくに火が灯ったが、真ん中のろうそくは24日の夕方のキャンドルサービスの礼拝の時に灯る。朝の礼拝から夕方のクリスマスコンサートが終わるまで、ずっと灯されていた。クリスマスまであと少し。哀しいクリスマスの曲が今年は心に響く。
2008年12月21日
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3本目はピンク色のろうそく。最初のろうそくはずいぶん短くなり、時々手入れしないと、ろうの海の中で、炎が小さくなってしまう。毎年のことながら、この時期の時間は速く過ぎて行く。
2008年12月14日
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例年12月の第2日曜日の午後は、みんなで大掃除。上から下への原則にのっとり、エアコンフィルター、オルガンとピアノの移動、キャビネットの移動、ガラス拭き、掃除機かけは念入りに、モップかけ、じゅうたんのシミ落とし、十字架のお磨き、トイレ掃除はもちろん、和室の掃除と片付け、厨房の棚や流し、カップのしぶ落とし、雨で外ができなかった分、かなり大がかり、また、なんと積極的な感激的大掃除であったことか!!ほとんどの人がたぶん、いつもやっていないことを楽しくやっていた。作業を終わらせて、後のコーヒーとお茶、世間話の楽しかったこと!掃除は2時間がちょうど良い。
2008年12月14日
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アドヴェントリースの2本目のろうそくに火が灯され、クリスマスが近づいているのを感じる。良い知らせは突然にやって来るが、それは日常になってゆく。神の愛は気付かなくても層になって積もっているような気がしてくる。
2008年12月07日
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教会報と一緒に郵送するクリスマスカードを作成した。見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。(マタイ1:23)がテーマなので、受胎告知の絵を探したが、マタイによる福音書を読んでみると、この言葉はマリアでなく、ヨセフに告げられている。ということは、受胎告知の絵ではない方が良い。オリジナルの方が良いが、去年のクリスマスの朝に撮影した光のあたるクリブの写真にしようかと思ったが、四角なのもなぁと。結局一番新鮮なアドヴェントリースの写真を不定形に切り抜いて使うことにした。フリーハンドで回りを加工しようと試みたが、マウス操作が下手なので、あきらめた。文字がきっちり揃わないのが心残り。
2008年12月02日
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昨日みんなで作ったリースは教会のあちこちに飾られ、一番大きなアドヴェントリースの最初の1本のろうそくが灯された。あっという間にやって来るクリスマス。今年のクリスマスは何を意識して過ごそうかと考える。2000年前にひっそりと生まれた方が世界をここまで変えてきたのだから、その始まりに目を向けてみようか。クリスマスなんだからと、幸せに過ごす時が世界中にもたらされていることも、とっても大事だけれど。
2008年11月30日
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朝は食事当番で中華スープを煮込み、礼拝が始まってからのこのこと滑り込んで、なんとなく目くばせを感じて、旧約聖書を朗読し、「主の平和」とあいさつにまぎれて、厨房のようすを見にゆき、あぁ、収穫感謝の籠に持ってきていただいたお芋たちが入っていないことに気付き、奉献までに籠にいれた。礼拝後、こっそり抜けて、厨房でマーボー豆腐を作る。大きな鍋ににんにくと生姜の香りを立たせ、礼拝後でないとできない作業なので、慌てないように、調味料の具合を見ながら、完成させる。ひき肉750gと豆腐6丁では、テンメンジャン1びんでは足らない。コクのないあっさりマーボーになってしまった。辛さは控え目のつもりだったが、こどもにはキビシかったかもしれない。こどもと一緒の礼拝のときには避けるべきだったかも。失敗したかなぁと思っていたプリンはまずまずだった。大きいので、それだけで感激される。切り分けるのは、しっかり若手にお願いしたので、真剣にきれいに分けていただけた。毎週当番の方が、配膳や後片付けを手伝う方が、楽しそうに働き、やっと食事らしい食事をすることができたと言ってくださったり、お掃除したり、うま~~くまわって、充実した1日となる。気になっていたお庭の水やりと夾竹桃の剪定をして、淹れていただいた珈琲を飲みながら、話に花がさいて、夕暮れになり、ではまた土曜日と家路についた。お祈りも大事だけれど、それぞれができることをやりながらの日々が楽しい。これが教会生活なんだろうなぁ。2000年前のクリスマスから始まっていると思うと感慨深い。
2008年11月23日
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食事当番に当たっているので、お土産にいただいたキクラゲと干しシイタケを戻して、切っておけば、明日余裕をもって、料理できると思い、教会へ。お買いものをして、きのこの戻る時間に骨付きチキンでスープをとることにした。手羽元12個と生姜をゆっくり煮たて、アクをすくいながら、きのこの掃除をする。プロのようなキッチンなので、寸胴で踊るチキンと生姜がなんとも良い匂いになってきた。これに塩胡椒だけでも確実に美味しい。一人幸せ気分にひたりながら、包丁仕事をする。時間に関係ない静かな時はうれしい。教会なのに、礼拝堂でなく、厨房で神様と一緒気分。準備ができたので、後始末をして退出する。そして、家で21cm丸ケーキ型と18cmハートの型にプリンを作る。オーブンの2段で150度で45分焼くことにした。何かおかしいなぁと思っていたら、焼きあがってから、湯せんにするのを忘れていた。スが入ってしまうかも。
2008年11月22日
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教会の花壇が整備され、今までの花壇にも新しい花があったらいいなぁと思っていた。できれば、教会にふさわしい名前がついている植物がいいなぁ。できればお金をかけないで。そうだぁ、我が家のアガパンサスを株分けすれば、一石二鳥。ところが、プランターにしっかり増えた株は固くて、分けるのが大変。時間をかけて引き離し、礼拝堂から見える位置(石ころだらけで不毛の地)に植えることにした。ここで育ってくれれば、アガペー(神の愛)のアンサス(花)が咲くことになる。教会の歩みと似ている。シャベルで掘り起こし、小石を除き、黒土を1袋盛り上げた。そこに一列に植えた。グリーンの大きな葉っぱが初々しい。作業を終えて、牧師さんと今後の夢など語り合い、小さく不安だらけだったこの小さい集まりがここまで育ってきていると思うと、感無量になってしまう。なにがどうしてという特別の理由も見当たらなく、ただただ神の愛が注がれているのだと思う。
2008年11月11日
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愛餐会後、雨が落ちてきそうなので、急いで庭仕事開始。まずは奥の方から重い土の袋と、レンガをリレーして、途中からは台車に乗せて現場に運んだ。これが一番のチカラ仕事!計算通りにレンガを組んで並べ、植えてあるもの、雑草を除き、赤玉土、腐葉土、黒土を入れて均した。用意しておいた小さいオリーブの苗3本(真ん中は教会らしくミッションという名前。)を植えた。日当たりが望める花壇には、毎週の聖卓のお花として活用できそうな切り花用の苗を植えた。雨がちらつくころ、すべての花壇工事が終了できた。これで4つの手作り花壇が完成した。クリスマスからイースターに向けて、楽しい計画がスタートした。
2008年11月09日
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今度の日曜日の午後に、花壇を作る作業をすべく、材料を買いに、ホームセンターへ出かけた。一緒に行ってくださったのは、ガーデニング大好きな方で、車も出してくださったので、帰りは、苗もたくさん運んで、ついでに植えたり、とにかく充実した1日だった。さすがに、土各種合計40袋、レンガ各種54個では配達をお願いしようということになり、困った時には、サービスカウンターへ。案外簡単に引き受けて、台車に積み、倉庫に運んで品物を確保してもらった。これ、こちらで作業したらタイヘン。配達料3000円は安かったと思う。作業手順や植える植物を、お値段、色彩、高低、日当たり、水などなどいろいろな条件を念頭に、相談しながらなので、時間がかかる。しかし、とっても楽しい1日だった。やっぱり、オリーヴが欲しいなぁと思うと、目についた780円のミッションという名のオリーヴ。これでしょうということで、それも含めて3種3本のオリーヴの小木も購入した。どうか涼やかに育って欲しい。風に舞う濃淡の灰緑が美しくなるといいなぁ。
2008年11月04日
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堅信式を受けたのは4人。それもおじさん4人。午後2時から、この日2回目の礼拝の洗礼・堅信式が主教さんをお迎えして行われた。どんより、じわり、暗さが迫ってきているが、それぞれの生き方を真剣に考えて、教会にやってくる方が増えているような気がする。家庭や職場以外にも居心地の良い場で、さまざまな人がいて、共通なのは神様の方を向いているということだけかなぁ。各人の応援団のように集まって、感激の渦というより、みなさんの温かい見守りのなかで、式は進んだ。お祝いのお茶の会も盛会。台所に入ったり、記念写真を撮ったりしているうちに、後片付けとなってしまった。人が多くなると、一人の方と話す時間が短くなってしまう。でも、礼拝中、「主の平和」と挨拶しながら握手することで、ほとんどが分かってしまうような気がする。それで良いのかもしれない。だれかが気にしていてくれるのはうれしい。
2008年11月02日
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ワタシにとっては洗礼を受けた時の教母。教会の先輩として、後姿を見て育った。1月に声をかけてもらって、別の先輩のお通夜にご一緒した。それから、どうしてと思うほどあっという間に、今度はその方のお通夜。あまりに早すぎる。知らせを聞いて、台所に立って、料理をしながら、小さく祈り、思い出し、祈り、帰って来る家族には元気の出る食べ物をと、何をおいても、美味しい料理をと生きる者の鉄則を思う。こういう夕方が、何回もあったが、これから増えてくるのは確実。10月になって2回目。教会での式はなぜかほっとする。みんなで聖歌を歌い、式文を読み、祈ることで、大きな家族で送るような、ご家族の悲しみを共有するような思いが染みて行く。パウロの言葉が読まれ、まるでシスティーナ礼拝堂の最後の審判の絵のような、壮大なドラマの一部に組み込まれているようにも感じられた。なんにも知らないワタシを教父母ご夫妻は温かく、時にはすっかり見抜いて、大切にしてくださった。もう、眼には見えなくなってしまったけれど、前の教会に行くと、礼拝の中にちゃんといらっしゃるのを感じることができる。感謝。
2008年10月10日
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10月から新しいチャントの礼拝が始まった。そんなに変ったわけではないけれど、音声はなかなか記録されないので、前回と前々回の礼拝の音声をデジカメで記録した。動かさないで、そのまま録音した方が、トラブルが少ないことが分かった。再生の時少々面倒ではあるけれど、途中の向きを変える音や、途中で電池切れをおこさなで録音できた。Itunesを通して、プレイリストに登録して、音楽CDを作成した。普通のCDプレーヤーから出てくる音が、かなりきれいになっている。説教はもちろん、実際はとつとつと朗読されていた聖書朗読が、とても心にしみる。聖歌もあまり訓練されていない賜物で、一人一人の声が聞き分けられて、音楽というより、記録として、後になってうれしいと思われる。普通の人の声はあまり残る機会がないので、身内の方にとっては感動の記録となると思う。ただ、人前で歌うことの苦手なワタシは自分でスイッチを押すと歌えなくなってしまう。旧約聖書朗読の声を残そうかしら。オバーサンはこういう声をしていたんだぁと思い出してもらえるかもしれないし。
2008年10月05日
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若い人たちの話を聞くのは億劫だなぁと思いつつ、枯れ木のにぎわいとして参加した。場所は秋葉原の雑踏を通ってゆく教会。持ち寄りパーティ付きなので、コロッケ20個とサラダを買って。パソコンを使っての発表だったので、これ幸いと一眠り。でも、実際体験し感動したお話は、いつ聞いても新鮮な感動を積み上げる。きっと、ワタシもそうだった。夕の礼拝は、パイプオルガンと聖歌隊もついて、豪華絢爛。赤い衣装がまじめ~~な聖歌隊らしい。着替えて、パーティにやってきた若者たちはごく普通の若者たちだった。パーティで話さない手はないと思い、イギリスで歌って来たというので、どこの教会で?と話しかけた。後は、ロンドンの話と、よせばいいのに、ゴリラに会いにロンドンやカンタベリーに行き、ついでにセント・ポール大聖堂や、カンタベリー大聖堂に寄ったことなど話した。また、どうしてゴリラが好きなんですか?と聞かれた。短く説明するのは難しいなぁ。ヒトが好きな代わりにゴリラ好きが一番近いか。気配を感じたら、またゴリラ話をしていると、夫がやって来た。本人は不思議ではないのに、不思議なヒトと思われるのを心配しているという。神とゴリラとヒトを愛する少数派として生きているし、これからも生きて行くのは確かだと思う。順番はたぶんこのまま。
2008年09月28日
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フェスティバルで、手作り小倉アイスクリームを初めて売ることになった。我が家の冷凍庫ではステンレスの容器2つしか入らないので、たぶん60個前後の予定。コーンに入れて手渡し。1個100円。手間と電気代が計算に入っていないので、できるお値段。温度管理が難しいが、保冷箱に隙間なく保冷剤を詰めてなんとかなった。みなさんがお昼ごはんを食べ終わり、あちこち見て歩いて、最後に見つけて買ってくださって、とける前に完売となった。売り子さんをしてくださった方、車で運んでくださった方、宣伝してくださった方、買って召し上がってくださった方々にお礼を申しあげます。フェスティバルは、礼拝がいつも斬新で、音楽が工夫されていて、特に今回は音符読み苦手でどう繰り返すか分からないワタシでも、スクリーンに映し出されているので、安心して歌うことができた。また、年に1回このときだけ会える、昔お世話になった方々と再会できるので楽しかったし、これからの人生への刺激を受けることができた。毎年の繰り返しで、成長とか老いとか道しるべを見るようだ。夫が帰り道で、しきりに反省をしていた。ワタシにも反省を求めていたようだが、反省のようすのないワタシに少々ジリジリしていた。気の付くことはほとんどやっておりますので、お許しをいただきたいわぁ。
2008年09月23日
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他の教会の聖歌隊と一緒に礼拝することになった。いつもの聖歌も、声が多くて、小さい礼拝堂も歌声が渦を巻いた。こういうのが合唱の醍醐味なんだろうなぁ。まして、声を出すことで、心に残る聖句の歌詞が染み込んだり、刻まれたり、効果は大きい。何年か前の消え入りそうな聖歌、やっと最後のアーメンまでたどりつくのがタイヘンな状態がウソのように、最近では力強くなってきたものの、ちゃんと訓練されている聖歌隊はさすがに素晴らしい。来月から新しいチャントを歌うことにになるので、刺激を受けた感じ。大きな教会では、聖歌隊があるので、ワタシ個人としては、ひっそりこっそり歌いたいので、小さな教会は居心地が良い。礼拝後、お昼ごはんをご一緒に。台所では人数多くても、手際良く、ちらし寿司とお吸い物、お茶が運ばれてくる。デザートは手作り小倉アイスをコーンに入れて。アイスクリーム3人ムスメが大活躍。小さなかわいい女の子に手渡されて、みんながうれしく食べてくれた。またまたモーツァルトの曲も披露され、楽しい日曜日となった。
2008年09月21日
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まずは天気予報の雨マークが消えてうれしい。これで、いつもどおりに並べられる。いつもより早い礼拝時間だったが、初めての方もお隣の教会からの応援団も来てくださった。チャントは唱えて、お話は短めに早く礼拝を終えた。でも印象的だった今日のお話。後で、福音書をもう一度読んでおこうっと。すぐに氷屋さんに電話して取りにゆく約束だったので、あせったワタシはさっそくバザー説明に入ってしまった。後で、あせらず、電話してから、いつものような進行の中で説明すれば良かったなぁと思って反省。11時になり、司祭さんのお祈りを持って、バザーが始まった。ご近所の方々の前で、お祈りをするというのも、知っていただける機会になり大事なことだと思った。氷屋さんは10時にお出かけしてしまうので、氷4貫目に、追加はない。暑くなるにしたがって、売れ始め、シロップを追加したが、近所のスーパーにはもうなくなってしまった。最後は許可を得て、カルピスウォーターかけ。氷が売れ残ったら、かき氷バイキングをやろうという計画は消えた。集まった雑貨も4分の3は売れ、焼きそばも完売。冷やしきつねうどんが美味しいと評判になった。カレーは暑すぎて、敬遠されたのか、昨年よりも残ってしまった。ワタシはポスターを抱えて、バザーやってます~と隣の公園の催しもののお邪魔にならないように、こっそり周辺の子連れのみなさんに声をかけて歩いた。予定の13時を少し過ぎて、終了。みなさん撤収の手際の良いこと!今回は物置を修理する予定なので、ブルーシートを敷いて別な場所に道具類を運んでもらった。雑巾を入口に置いておいたら、ちゃんとテーブルの足を拭いてくださっていてうれしい。打ち上げのおつまみも、差し入れをいただいて、ビールを買いに行ってもらい、楽しく打ち上げ会。ほんと楽しい1日だった。2缶飲んでしまった勢いで司会までしてしまった。言葉は多く語らない主義なのになぁ。膨大なコインが集まる会計さんもタイヘンなお仕事となる。重いので、お立て替えの戻りもコインで戻る。純益も予定より多く、ほっとした。準備少なく、小規模短時間で、買うも売るも楽しい交流のひと時、それで他の方々へ貢献できるという、神様プロデュースならではの素晴らしいバザーだった。感謝!!
2008年09月07日
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前日となっても、お天気予報はお昼頃はカサ。雨の準備も考えて、食べ物の量は減らして準備することになった。スーパーのちらしを見たり、昨年の記録を見たり、また、スーパーでお買い物中のメンバーからお買い得情報が入ったり、では買ってくださいと、株の売買のような、コストダウンに次ぐコストダウンに今年は終始した。できれば、季節商品を、またできれば、それがワゴンセールになったものが底値となった。都心では39円の玉ねぎも埼玉では19円で手に入った。1個売りがうれしい。カレーの箱どおりに作る予定だったので。午後から準備の予定だったが、中国からの留学生の方が時間が取れて、来てくださるというので、早めに行き、おうどん担当の方が試作しながらお昼を用意してくださった。久しぶりだったので、その後はどう暮らしていたのか、今後どうするのか、お伝えできる情報を印刷して、説明して、わからないところは、日本語の分かる中国の方に読んでもらえるようにお話していた。とても元気でたくましいので安心した。ちょっとオシャレになったかも。みなが集まり、値段付け再開。ワタシは買い物リストをチェックしながら、近所のスーパーへ。それぞれが楽しくできる役割を見つけて、またそれがまぁ素晴らしく見事に調和して、仕事が進む。委員長のお役目としては、「あれはど~こ?」という質問にお答えするのみ。一段落してお茶。なるべく早く終了宣言を出そう。明日のためにゆっくり休もう。たぶんワタシが一番消耗していた。とにかくよく眠る。
2008年09月06日
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朝涼しかったので、気になっていた教会の道路側の草を刈ることにした。コンクリートの間から生えた雑草の丈夫でたくましいこと!新しい草取り鎌が大活躍。大きな草は慣れた草刈り鎌で、ざっと刈って、根の部分は草取り鎌で。合計45L袋3個とスーパー袋1個。刈っていて、旧約聖書で自慢していた青銅器よりも、はるかにこの鉄器の鎌は素晴らしい仕事をしているのだなぁと思ったり、新約の毒麦の場面の内容はともかくも、穂が出て、種をまき散らす前に刈るのは、大柄な雑草は酸素も多く出していることでもあり、道理に合っているなぁなど思いがめぐる。結構、同じ場所で汗を流しながらの作業は、通りかかる人々にインパクトを与えていた。声をかけてくれたり、掲示板まで、教会の名前をチェックしに来たり。教会の建物の周りがさっぱりとして、体重も減り、しっかり趣味と実益があった。その後シャワー、昼食、お昼寝、その後映画と美味しい夕食。ちゃんとご褒美付き。
2008年09月05日
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土日土日、雨に見舞われて、9月の7日に予定しているバザーが心配される。無理しないで、最小限の準備で、2時間バザーの準備をしてゆこう。ご近所の夏祭りがことごとく、雨にあって、テントをタタムのも難しいお天気で気の毒な状態が続いている。曇りだったら、テントを張らないとか、食堂のメニューは乾麺とか、量の調整がつくようにしておきたい。焼きそばは厨房で中華鍋でというのも考えておきたい。この日は大きなポスターを掲示用に作成し、食事メニュー作成、献品を大雑把に分類した。
2008年08月24日
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教会のご近所の方のご葬儀が行われることになり、面識があるわけではないのだけれど、お通夜と告別式に参列することにした。ご家族とご友人だけの小さな美しい式だった。教会のお葬式は初めての方ばかりなので、式文を少し大きな声で読むと、勝手がおわかりになるだろうし、聖歌も歌い慣れている人がいれば、なんとかなるし。ということで、陰のお手伝いとなにより、人生の式に立ち会うのは本当に勉強になる。歌が大の苦手なワタシが歌のお手伝いという大胆な冒険を、神さまは仕組んでいるのだから、スゴイ!教会生活を送るのは、かなりの逆転ドラマを演じる機会が与えられる。上手い歌ではなく、慣れて日常となった、共感するような歌が望まれているのだと思えるようになった。儀式苦手なワタシが、式の末端に連なり、今回はヒム・プレーヤーを操作している。亡くなられた方の人生の一端に触れることができ、また司祭さんの人の死についてのお話を何度も聞くことによって、ワタシの準備が続くように思う。ただ、本番を迎えるにはあと半世紀はかかると思われる。
2008年08月05日
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6年前のノートPCをまずは汚れを落とし、リカバリーしてみた。ソフトが少ないと、まぁまぁの速さでネットも快適。ただ、ミゾもきれいにと一生懸命のお掃除がたたり、キーボードの文字が2か所はがれてしまった。忙しいところを、手先の器用な技術屋さんにお願いして直してもらった。有難う!ワードとエクセル、筆なんとかを入れて、ウインドウズとアドビリーダーとセキュリティーソフトを更新した。フォントも少し。やっぱり、背景はミケランジェロの「最後の審判」かなぁ。礼拝後、いそいそと教会のロビーでキャンプや記念礼拝のスライドショーを続けた。参加できなかった行事をお伝えするのもいいかも。息子の初めてのパソコンが時を経て、キーボード付近はともかくも液晶は美しく、まったく新しく甦った。教会の第3のパソコンとして活用していただければうれしいなぁ。誕生よりも、再生、復活がよりうれしく感動することが、PC再生作業でさえも分かる。最近、クリスマスよりイースターの出来事に焦点が合いつつあるのを感じている。
2008年08月03日
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昼食を作る当番に当たっていたが、メニューが決められず、とうとう当日の朝になってしまった。まず、いかに美味しく、体に優しく、お安く、手短にできるかを考える。そうねぇ、キャンプで7束残した冷麦があった。早めに教会に行って、めんつゆもあることを確認した。では、冷やしたぬきうどんとしましょうと、もっぱらワタシの体調を優先して考えていることに気付く。スーパーに行くといい具合に材料が安い。ところが、揚げ玉を見つけられないで、ちくわとお稲荷さん用に煮てある油揚げを発見。冷やしきつねうどんに変更。冷たいお茶を買い忘れ、お茶は温かい日本茶とした。この日はオルガンについてお話と試し弾きがあったので、聞くことができず、残念。一人台所で作業する。そうしたら、ちょっとお耳が遠くなったかなぁと心配していたおばさんが手伝いに来てくださった。集中して聞くのは辛いのかも知れない。野菜の刻みを近くでこのくらいの大きさでお願いしますというと、とてもきれいに切ってくださった。しばらくして、どっと台所に人が増えて、あれもこれも手伝ってくださる。これをこうしてとお願いして、ワタシは会計さんへの用事を済ますべく抜けてしまった。誰かが気付いて、動いてくださることが多く、お菓子の出し忘れもなく、後片付けも初めての方が台所で大量の皿洗いをしてくださって、お話も弾んでいた。結局最後まで、話し込んで教会にいたが、あれこれ世界まで話は飛び、持ち帰ったことが多かった。直接経験していることが直に伝えられて、身になってゆくような、それが毎週層になって積もってゆくような。ワタシにとっては暮らしの軸に教会がある。
2008年07月27日
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宿泊費が確定して、計算をゆっくりゆっくりすると、良心的なお値段だったし、抑制の効いた食材の買い物などで、かなり余ってしまうことが分かった。日曜日に、みなさんと相談してどうするのか決めようと思う。会計係りとしては、参加費の領収書の日付は間違えるし、おっちょこちょいなこと多々あった。宿泊費が最後まで確定しないので、実はアシが出るかもとヒヤヒヤでもあった。でも計算の仕方が分かったので、また事務の方がまたご利用くださいとのどかにおっしゃるので、個人的にはまた次回もここを利用できたらいいなぁと思った。素敵な礼拝堂での祈り、楽しいゲーム、美味しい食事、ワタシの好きな草刈り、ご近所での買い物、楽しいことはいっぱいあった。しかし、大変有意義だったのは、何年も毎週会って話している方の見えなかった面を知ることができたこと。そう思っているワタシのタイヘン天の邪鬼な面も知られてしまったのだわぁ。
2008年07月23日
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また、早朝の草刈り。霧雨になったので、引き揚げる。朝食に、バーベキューの残り野菜のスープを作る。断念した焼きそばの材料だった少しの豚肉も入る。昨日の昼食の残りのめんつゆまで入れて、味を調えた。やさしい味のスープという感想をいただいた。スープ、パン、ジャム3種、発酵バター、パン、レタスサラダ、メロン、ぶどうなどなど並び、ほぼ食材はなくなった。その後、手分けして後片付け、掃除、じゃがいも堀り。本当は、お昼はレストランでということだったが、早めに帰り、途中でアイスクリームを食べようということになった。つまりみなさん食べ過ぎたようだ。感謝の祈りと、管理人さんにも感謝とお礼の言葉。楽しく、また人の間が近づいた思いがあった。道の駅でお土産に教会のお庭仕事用に鎌と小さいくまで、石の隙間の草を抜くピンセットのような道具を購入した。会計さんに請求OKということなので。教会にあっという間に到着し、解散。昼寝もたっぷりできるし、余裕のキャンプだった。感謝!!
2008年07月21日
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5時起き病のため、涼しいうちに草刈り仕事を楽しんだ。畑のミニトマトを雑草から解放。中からオレンジ色の甘いトマトが現れた。これもいただき、食材となった。朝の祈りにかろうじて、参加。朝食当番の夫が気になり、つい台所へ。卵とベーコン、野菜炒め、レタスサラダ、メロン、ジャム、バター、パン、紅茶かコーヒーというメニューで美味しくいただいた。一応朝食予算は一人200円。主日礼拝は美しい礼拝堂で。赤い十字架と赤いろうそく立てが素敵だった。いつもの礼拝堂より遠くへ座ったので、祈っているのかまどろんでいるのかわからなくなった。昼食は少なめに冷麦。午後は車に分乗して川遊び班の方へ。思いがけず、悪路に遭遇し、インディ・ジョーンズ体験もしてしまった。川に着くと、みなは水辺で遊び、私は日陰でまどろんだ。帰りに農協に寄って、バーベキューのための野菜を購入。お名前の入った野菜に感激して、小さなこのお店をみな気に入ったもよう。その後、大型スーパーへお肉や魚を買いに出かけた。都会の小さなスーパーばかりなので、広いお店は苦手。なんだかクラクラしてしまう。こんなに安くっていいいのかなぁと思った。次回はぜひ地元の牛肉を味見したい。つい予算が頭をよぎり、外国産を購入してしまった。量は少なくて良いので、たまにはごちそうという発想で行っても良いのだ。バーベキューは炭がちょうど良くなるころには、みんなが満腹になってしまっていた。その後静かな美しい花火。花火の名前が告げられ、点火。浴衣を着たメンバーもいたので絵になる写真が撮れたと思う。若者はその後も、飲んだそうだ。
2008年07月20日
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今年のキャンプは早めで近場で格安のなんと礼拝堂付き。自炊しながら、つまりは働き、祈り、心も体も日常から、ゆったり解放されようというもの。場所は昔修道院だった場所に作られた宿泊研修施設。広すぎて、境目が分からないくらい。確かめに行く前に、何かに会いそう。出発も午後。始めの祈りがあり、自己紹介ゲームで、知ってしまった好き嫌い。さっそく夕食に応用されてしまった。嫌いなものは、キャビアとフォアグラと言っておくのは正解かも。1日目の夕食は簡単バイキング。スーパーで仕入れた食べ物を盛り付けるだけ。買出し担当として、実は困った。主食のおにぎりとかお寿司とか、あまり魅力的ではなかったのだ。では、と意を決して、パスタを作ることにした。300g99円のスパゲッティを見つけ、黒オリーブとトマトソースのパスタに仕上げた。買い物に行ったメンバーの選びで、お豆腐も焼き鳥もある豊かな食卓となった。おなかいっぱいになったら、冷房のある会議室で頭と体を使うゲーム。なにしろゲームの達人がメンバーなので、老いも若きも楽しみ、それぞれの気持ちが近づいた。そして、夜は大人の時間。話とビールがススム。
2008年07月19日
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102周年記念礼拝は、主教訪問日となり、ということは洗礼・堅信式もとなり、盛りだくさんな礼拝で、いつもよりたくさんの人が集まった。今回は若い人たちが洗礼・堅信の式を受けた。緊張と喜びにあふれたようすだった。旧約聖書朗読の当番に当たっていたが、なんだかワタシまで緊張して、内容まで把握できず、神様のもとに行くと、美味しいものが食べられるんだなぁくらいの印象だった。こんなでも一応クリスチャンで、幅広く許していただいていると実感している。礼拝に参加する機会が多いと喜びを共有することも多くなる。それが、たぶん人生を良いものにしてゆくのだろうと思う。まさに神の恵み。礼拝後の記念写真を昨日購入した広角デジカメで撮影した。さすがに、50人近く入っても大丈夫だった。余裕もあり、明るさも申し分ない。ちょっとうれしい。撮影者としては後の整理、配布がタイヘン。でも一番良いのは、わが身が映るコマ数が圧倒的に少なくできるし、あるいはカットできるということ。写真と歴史の編集はすべて事実だが、真実ではないんだなぁ。
2008年07月13日
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いつまでも神様のご用ができますように、とお祈りしている。平和の道具にしてくださいとも。しかしながら、ご用とは、決して絵になるようなことではなく、今日のご用はワタシの場合、便器みがき。究極に近い平和の道具でした。なにしろ、きれいになれば、何人もの人が幸せな時間をここで過ごして行くことになる。礼拝堂も、窓ガラスも、じゅうたんも、台所も、物置も、トイレも、お庭もそれぞれが、心をこめて働いて、とてもきれいになった。汗を流して、用意してくださった美味しい麦茶を飲んで、一休み。1時間半の労働くらいがちょうどいいかも。その後、家でお昼寝。教会は近いに越したことはない。その後、夕食、その後、映画。
2008年07月06日
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最近いらしていた中国からの留学生の方の一人が帰られるというので、食事当番のワタシはここは思い切って、麻婆豆腐を本場の方たちに召しあがっていただこうと思いたった。空芯菜もデパ地下で50円引きで手に入れたので、こちらは卵とじのスープにする。朝の野菜洗いから、台所でもう一人の留学生の方は日本語会話の学習もできるので、積極的に手伝ってくださる。お豆腐の切り方、野菜の大きさなど必要なことを聞くというのが、一番の勉強になるにちがいない。礼拝が終わると、台所はお料理教室と化した。小学生には卵を割ってもらったり、また中国の方もおなじみの甜麺醤や豆板醤での味付けを手伝ってもらった。美味しいと褒めれて、うれしく、また急に仲良くなれた気がする。オカアサンと呼ばれるのも、最近バーキャンばかり演じているので、新鮮な気持ちになる。東京の小さな教会に集められて、神さまが最高の味付けをしているように思えた。
2008年06月29日
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暑くない曇りの日は草取り日和。草取りをする贅沢と、無心に体を動かし、心も体もリフレッシュされ、おまけに教会のお庭がきれいになる。牧師さんのお願いして、庭仕事をさせていただいた。45Lの袋3つ分の草と伸びすぎた枝を切った。ドクダミがはびこり、セージの葉が茂り過ぎて、日当たりが悪くなっていたのを解消できた。草を取った後、ヒマワリの苗を植えた。たっくさん生えたひまわりをあちこち植えたので、この夏ひまわりだらけの教会になりそう。ほんとうに、行きあたりばったりで申し訳ない。シイの葉が落ち、舗装された部分にたまった塵からも雑草は生え出して、実をつけている。ほうきで掃いては草を抜くが、大きくはびこった草にはかなわない。さわやかな汗を流して、少々汚れたズボンのまま上野へ。雑誌と小さなお饅頭を買って、午後はゆっくり。昼寝も気持ち良かった。
2008年06月25日
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教会の礼拝の中で、聖歌以外に歌う歌をチャントと言うそうだ。新しいチャントを選ぼうということになり、選定が進められている。聖歌隊が歌うのではなく、参加するみんなが歌うので、それは歌いやすい方が良い。でも美しく、教会に合った曲を選ぶので、一歩一歩進んできている。2曲を新しく、1曲は少し変化があるということに落ち着きそう。その人なりに歌えば良いというのは、音楽苦手なワタシとしては、どんなにほっとすることか。音符の近所の音、シンプルなリズムならなんとか。チャントをちゃんと歌うようになるには、長い時間がかかってしまった。昨年からは特に、オルガンを時々弾かせていただく息子が歌い手にずいぶん助けられているのを感じる。夫の声もいちだんと大きくなり、ワタシも真剣に取り組むようになった。なんだか、鼻歌まで聖歌になってきた。たぶん、体に染み込む信仰ってこういうことなんだろうと思う。
2008年06月22日
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旧約聖書を読む番に当たっており、今回はホセア書。なるべくゆっくり読んだつもり。説教はホセア書とマタイによる福音書から、神が喜ぶのは形ではなく、神を知ろうとすること、絵に描かれたような美しい儀式ではないことが語られた。ついついいい子になろうとしてしまうことに気付かされた。人間の決めた価値は小さいなぁ。初めて来られた方も、お昼ご飯をご一緒し、なんか去りがたく、お話をいっぱいされていた。ワタシは自分の蒔いたヒマワリの種の後始末をすべく、たっくさん出た芽を、あちこちに植えた。何人かの方々にも手伝っていただき、もう植える場所ないかもというくらい、ヒマワリだらけにしてしまった。そして、帰ろうと思ったら、鍵を夫に渡してしまったことに気付き、電話連絡を取って、とんでもない事件が起きていたことを知った。まして、たまたま秋葉原に行って、遠くから見ていた家族もいたことを知り、背中がぞくっとした。夜まで、ヘリの音が遠くでしていた。こういう時、ワタシはどうしたら良いのか。パソコンの向こうに貼ってある「主よ、わたしを平和の道具にしてください 中略 絶望のあるところに希望を ・・・」のアシジの聖フランチェスコの祈りが響く。「わたしが理解されることではなく理解することを求めますように」たぶん、これからこういう姿勢で暮らすことなんだろうなぁと思う。
2008年06月08日
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2週間前に頼まれたご家族のようすが書かれた公文書を、読みやすいようにPCで大きな文字で横書きに直す作業をしてみた。拡大鏡で壱弍参の漢数字の読み取りが主になる。ほんとうに何十年前というだけでも、まだまだ多産多死の時代だったことが分かる。生まれても、1歳前に亡くなる赤ちゃんが兄弟姉妹の中に半数はいたことになる。乳児院で亡くなったこどもの時刻まで記録されている。時刻不詳なのは、戦争のため国外で亡くなった場合。ご遺族は何年も音信不通で、本当に不安だったことだろう。何年も経ってから報告という形で死亡の記事がある。人が一生を終えるのに4~5行。年老いて、ご家族のようすを改めて知り、お祈りしようという友人のお手伝いのために、作業を進めた。一般的によく言われていることでも、生きていた人をたどるのは、少々骨も気持ちも折れた。こういう機会を与えてくださった主に感謝。
2008年06月06日
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