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2019.10.13

あの雨のKスタ宮城から６年ぶりの日本シリーズへ！

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テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(545020)

カテゴリ：ジャイアンツ

セ・リーグCSファイナルステージ第４戦　巨人４－１おっさん（巨人が４勝１敗で６年ぶりの日本シリーズ進出）

CSで初めて原監督の胴上げ

多分、CSで勝って胴上げするのは巨人史上初めてでは？？・・・リーグ優勝がハマスタだったので、東京ドームでやってないのでいいんじゃないでしょうか。・・・あれ？2008年にもしかして胴上げした？

パはなんとダイエーが4タテで西武を吹っ飛ばして下克上、3年連続(そのうち下克上2回)日本シリーズへ。こうなると、間違っても阪神を日本シリーズにはやれない。優勝チームが一つも出ていない日本シリーズって、なんのことだって話。5年前のこともあるし、とにかく勝ち抜けられてホッとした。

さて、試合。先発は高橋と西ポンタ。正直、オリックス時代から1つも負けていない西ポンタに、あまり嫌なイメージはない。ついでに、14日の試合がある場合の予告先発も高橋遥。どうやら、阪神は、巨人が何を嫌がってるか最後までわからなかった模様(嫌がってるの、私だけかもしれないが^^:)。

足が痛いかもしれないポンタ、しかし3回までperfecto。対する高橋、初めての大舞台にしてはしっかりいつも通り投げていたが、2回に、前の試合決勝HRを打って乗り始めた肉ど●の二塁打を足がかりに先制を許す。その後試合は膠着、そして5回裏、

先頭の岡本がバックスクリーンへ同点HR 一振りで試合を振り出しに戻す。

しかし6回、2番からの好打順で北條、jagueに連続四球を与えてしまう高橋、ここでベンチは高橋を諦め

「♪しーんぱーいないからね・・・」

・・・実は、レギュラーシーズンではこの大竹の登場曲「愛は勝つ」を聴いてしまうと打たれる、というジンクスがあり・・・第3戦でうっかり聴いてしまって(回の途中で出てくるとどうしても聴くことになる。頭からだとCMのうちに終わってたりする^^:)焦ったが、それを口に出したら(?)大丈夫だった。なので、この試合も・・・

無死一、二塁。4番マルテは三ゴロ、ゲッツーは微妙な当たり、岡本は代走の植田と競走になったが三塁ベースを踏み、1死一、二塁に。ここで1死一(または二)、三塁とされなかったのが大きい。内野が前進するのでヒットゾーンが広がるし、大竹がせっかくゴロを打たせても植田にホームを取られる可能性も高かった。そう考えると、ここが打者マルテだったのが幸い。バントという選択肢が取れなかったから。そして、当たっている●ど山、うめたを連続三振

その裏、先頭の途中出場の山本君がレフト左へ二塁打。加盟さんスリーバント成功で1死三塁。しかし坂本ちゃん三振で2死。ここで、

丸が初球をセーフティバント

西ポンタ、必死で拾って一塁送球するも逸れ(いい球行ってたらアウトだったかな)、内野安打となって勝ち越し点が入る。・・・がっくりとひっくり返って立ち上がれないポンタ。泣いている・・・オリックス時代もベンチで泣いてて坂口たちが人垣作ってカメラから守ってやってたことがあったな(あの頃のオリックスはそういういいチームだった・・)。ここから崩れるかと思ったが、岡本を打ち取ってチェンジ(岡本、優しいな^^:こういう時は鬼にならなきゃ・・と思ったが)

7回はたぐちゃんが三者凡退に。実はそれをやってると打たれないなと思ってずっと守りの時はi-padでネットニュースをずっと見ながら野球を見ていたが、たぐちゃんが投げてる時に「台風で川が氾濫し、佐野のイチゴ🍓が全滅」という悲しいニュース😢・・・思わず縁起でもないので閉じる(すいません、縁起どころの話ではない。農業って、こういう話を聞くと理不尽な仕事だなと思う。田畑は持って避難できない・・・)。

その裏、阪神は出し惜しんでもしようがないから勝ちパターンの継投、岩崎がマウンドへ。・・こうやって、ビハインドで出てくると得てして点取られるんだよね。大城を歩かせ、代走・増田大が出てきたところでゲレーロがまっすぐを右中間スタンドへ、ダメ押しとも言えるツーラン

8回は中川。トップからの打順だが、点差が3点になっている。前日のリベンジでこれも三者凡退。よかったよかった

9回はデラロサ。簡単に2死をとり、最後に代打で出てきたのは鶏谷。これが阪神での最後の打席となる。そして、

・・・ヤクルトファンが見ていると「三振か二ゴロ併殺」だった鶏谷、最後もしっかり二ゴロで締めくくってゲームセット

巨人の2013年以来6年ぶりの日本シリーズ進出が決定

あの雨が降りしきるKスタ宮城(当時)で楽天に負け、ライトスタンドの前に選手たちが挨拶に来たのを見届けて、「来年は絶対に・・・」と死ぬほど悔しかったのを押し殺して思ったのを最後に、あれから丸5年、日本シリーズに出ることができなかった・・・。ぐっさんもいた。ロペスもいた。内海さん、ちょーのさん、ほーちゃん、村田さん、すぎっち、タカヒロ、西村、寺内、松っちゃん・・・こんなにみんないなくなってしまったが・・・・

私はあれから、「あの球場に日本一足を運んだ巨人ファン」かもしれないと思っている。巨人ファンのほとんどにとっては、「2年に一回くらい来る伝説の場所」くらいのものかもしれないが、あの日仙台に沖去りにされた地元の巨人ファンとしては、早く日本シリーズの記憶というものを新しいものにしたいのに出来ず、どんどん変わって行くこの球場に野球ファンとして通い続けていたんだと思う。悔しい胴上げを見せられた、星野監督も鬼籍に入り、ロペスと喧嘩した田中ももうアメリカ人(← )。球場には突貫工事でできた「蔵王」や「栗駒」の代わりにバイバーやら観覧車やらタワーやら・・・

そこまで変わり果ててから、やっと日本シリーズの記憶が「更新」されることになった。

「更新」・・・リーグ優勝決定日は部下にうつされたタチの悪い風邪(・・・いまだにうつした本人、ひどい咳をして、ほかにうつされたおばちゃんたちも具合悪そうにやっぱり咳き込んでいる・・・私はジムで汗かいて未病で済まそうとしたのが良かったのか悪かったのか、あの中では奇跡的に軽く済んだ模様^^:)で体調不良だったため、でも5年ぶりだからビールかけはしたくて、でも洗髪は回避して寝たかったので頭から浴びられず、祝杯用の氷結も薬で胃の調子も悪くなったので飲めずに冷蔵庫で眠っていた。

)

あ、 CSのMVPはキャリアハイで打ちまくって乳歯が抜けた(爆)岡本様。4番の差が如実に出た。・・・この試合、リリーフ陣はperfectoだったのは知っていたが、おっさんが肉ど●の2安打のみだったとは気づかなかったわ

日本シリーズは、一昨日のタイトルじゃないが、いたずらに恐れすぎずにやってほしい。巨人ファンから見えるSBの姿って、彼らの得意の交流戦とCSでのものがほとんどだと思う。でもね、じゃ、なんで優勝できなかったのか、ということ。西武のように、まず気持ちで負けてはいけない。