いろんなことあるさ♪

いろんなことあるさ♪

幼稚園年中




年中のクラスは、年少の2クラスが丁度半分づつシャッフルされて、2クラスに分かれたような構成。
クラスメイトは、年中からの入園生を含め30名。年少からの仲良しHくんも同じクラスだった。
担任は、年少から持ち上がり。副担任は、年中2クラスで1人だったけど、園一番ベテランの先生。
これなら年中も安心してお任せできる、と思った。

丁度NHK教育TV『にほんごであそぼ』が始まったこともあり、「ややこしや~。」と踊ったり、
「じゅげむじゅげむごごうの・・・。」と、暗唱したりが、クラスで流行っていた。
ツンも流行に乗り遅れることなく、毎日楽しく家でも幼稚園でもやっていた。
ツンの言葉の成長には、グッドタイミングだった。

こだわり・融通がきかない・頑固・・・そんな面がバリバリに出ていた1年だった。
まず、着替えをする時は『ツン、1番。』でなければならない。
幼稚園前の交差点は、直進して左折でなければならない。(先に左折して直進は、不可。)
降園後は、最終時刻のチャイムがなるまで園庭で遊ぶ。等など。

また、自分が言いたいことを相手に言えず、「まま、いって。」と、親に言わせることが多かった。
これは、ツンの言葉の発達が充分でなかったためというより、相手に伝える行為そのものが、
ツンにとっては恥ずかしい?抵抗がある?ものと感じていたようだった。

ある日のお帰りの時、先生とのじゃんけんで負けたツン。
「もっかいしたい。」と言うので、先生がお手すきになるのを待つ。
いざ先生にお願い、という段になると、「まま、いって~。」
「自分で言いなさい。」「やぁだ。まま、まま。」の繰り返しで、自分で言えず。
「言わないのなら帰る。」「やぁだ、かえんない。」と大泣き。
10分ほどそのやり取りを繰り返し、やっと先生とじゃんけんをする。
その間に20分に1本のバスが行ってしまい、「歩いて帰ろう。」と言っても納得せず。
「ばす、のるのっ。」「すぐには来ないよ。」「いいのっ、くるのっ。」・・・仕方なく延々バスを待つ。
やっとバスに乗ったら乗ったで、「まま、あっち。」と、同じ席にはないたちを寄せ付けず。
周りに人が居なかったら、引っ叩いていたところだった。(よく我慢した。>自分)




4月:「だめ。」「やだ。」「ちがう。」全開。(涙)
   自分がしたいことを『名詞+したい』で表現するようになった。
5月:強い口調で言われると、何でも「ごめんなさい。」と言う。






お手伝いをやりたがる。特にお料理のお手伝いが好き。(ピューラーで皮むき・炒める)


トーマスやパーシーの機関車で遊んでいる時、
「こんにちは。」「こんにちは。」「きみはだぁれ?」「ぼく、ぱ~し~、よろしくね。」
「よろしくね。」「いっしょにあそぼ。」「いいよ~。」
こういう『一人二役』の会話をするようになった。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: