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施設のスタッフが管理しているアジサイです。とても美しい色合いです。雨が続いて2日目、お花が溶けずに咲いているのがインパチェンスです。挿し芽苗のサフイニアローズです。長雨と大雨が病気を生みました。とても残念、小雨の中で薬をスプレーしました。新しい用土なのに、たたきつけるような雨が一時降ったのでその時に土が跳ね上がったのでしょうか。雨の中、3輪目が咲いてくれました。嬉しい青です。ケイトウも元気です。トップを踏みつけてしまったので、脇から小さな芽が出てきました。これもまた、とても可愛いです。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
August 10, 2022
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アラッ・・・蕾が穴だらけ、よく見るとこっちにもあっちにも、さあ大変です。この食べっぷりはけっこう大きな虫の筈、土の中に隠れてしまったのでは・・・土の周りを探し始めたら、葉っぱの陰にいましたよ。茶色のヨトウムシ(老齢幼虫)3cmほどの大きさでした。こっちのアイビーゼラニウムも蕾に穴が・・・かなり離れている場所なので、こちらは別の虫かな、それとも同じ虫の仕業かな?今度は土の中ではなく葉の陰を調べました。コロンと丸まって土の上で寝て?ました。「夜中にたらふく食べてちょっと一休み、土の中に避難しないうちに見つかっちゃった・・」と思った瞬間に処刑まだ朝の早いうちなら土の中に潜っていないのかもしれません。今度はしっかりお花、蕾のチェックをすることにします。今日は捕獲の後にオルトランを撒きました。殺虫剤にはいろいろありますね。オルトランと名前が付いたものもいろいろですが、ヨトウムシに効果がある(赤〇)という「オルトラン粒剤」をぱらぱらと撒きました。裏庭には野菜コーナーもあるので、そこでは農薬は使いたくないのでニームなどで予防作戦を行っております。ヨトウムシの一生を調べてみましたらヨトウムシの防除は継続して年中行わないと効果がないと思いました。成虫が飛んできて卵を産まないようにしなければ・・・卵が産まれ幼虫になってあちこち動き回るようになってからでは時すでに遅しですね。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
July 3, 2014
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アイビーゼラニウムが病気です。こんなに症状が広がっているのを雨の中の点検で気が付きました。先週月曜日のゼラニウム点検日にちょっと気になっていたので消毒しておいたのですが消毒の仕方がいい加減だったようです。広がっていました。これは「褐斑病」というのでしょうか。元気に夏越しできたと安心していると秋の雨に打たれてゼラニウムをこのような症状にしてしまいます。今日は病気の葉を取り除き、雨に当たらないように避難させたので明日はしっかり殺菌剤で処理(ダコニールとベンレート)、経過観察しようと思います。お花は咲かせないようにして、葉っぱをカットしてしまいます。雨にたっぷりあたっても元気に咲いているお花たちです。インパチェンスは雨に当たりながら花数が増えました。バーベナは晴れたら今度は3回目のデビューになります。こちらも雨に当たって一層元気にお花が開きました。サンパチェンスは雨になる前にたっぷりリンカリ肥料を灌水しておきました。お花もきれいに咲き、蕾も膨らんできました。ミニダリアは虫(ヨトウムシらしいのですが)にいじめられましたが切り戻し後、また咲きだしました。今年はこのお花と最初の出会いだったので要領が分からなかったのですが来年はもっとうまくお付き合いができそうです。玄関の風除室で雨宿りしているサフィニアローズ、みんな挿し芽、綺麗に咲いてくれました。明日は戸外に出られそうです。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
September 16, 2013
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ある日突然異変に気が付いてびっくりすることがあります。すぐ手当をするといいのですが「これは何の病気かな」「何の薬がいいかな~」と思いつつ他の作業に手を取られてしまい遅くなってしまいます。此方はカリブラコアの病気の症状、これは「斑点病でしょうか」と想定してその対策を調べてみました。参考資料は「eグリーンコミュニケーション」さんです。被害症状植物にもよりますが、はじめ葉に褐色の小斑点を多数生じますが、病斑は葉の健全部との境目がぼやけている場合と、はっきりわかれている場合があります。発生の特徴病原菌は風雨によって飛散しやすいので、梅雨時、秋雨時など雨の多い時期に発病が拡大します。また降雨が当たる場所や葉上から散水したりすると発生しやすくなります。その他、排水不良や常に湿った土壌で栽培している場合や風通しが悪い場合、発病が多くなります。(雨が多かったので発生したのかもしれません、それに密になっていましたので風通りがよくありませんでした。)防除方法発病した茎葉を放置すると二次感染につながりますので、発病葉や落葉などはこまめに取り除きます。また密植をさけ風通しを良くし、排水性の良い土で栽培します。チッ素過多で葉が繁りすぎるのも良くありませんが、肥料が切れの時も発生しやすいので、追肥などをして適切に育てることも大切です。(チッソ過多は無いと思うのですが追肥が遅くなったので栄養不足があったかもしれません)実生パンジー、ビオラのうどんこ病は昨年は全く発生しなかったのですが今年は「フリズルシズルオレンジ」だけが罹りました。他の苗とはちょっと違った場所においていたのですが・・・・、場所が関係してくるのですね。被害症状なんとなく全体がうっすら白くなり、次第に濃くなりうどん粉をまぶしたようになる症状が葉や花首に発生します。葉の表面が覆われると光合成が阻害されたり、葉から栄養を吸収されるので生育不良になり、花が咲かないなどの被害があります。発生の特徴胞子が風で運ばれ、若い葉や枝、花首、蕾に寄生し、多くの植物に発生します。うどんこ病には多くの種類があり、中には色々な植物に寄生する種類もいますが、主にはそれぞれ違う植物に寄生します。例えば、バラのうどんこ病はバラにしか発生しません。もう一つの特徴としてうどんこ病は生きている植物にしか寄生しません。しかも植物体表面でしか繁殖することができないので菌糸や胞子が繁殖するところが見え、発病の初期でも肉眼で見つけることができます。比較的高温で湿度が低いと繁殖しやすくなるので、晩春から秋にかけて発生しやすく、特に風通しの悪いところなどでは多発します。逆に雨が続くようなときには発生が少なくなります。防除方法うどんこ病は葉の表面で繁殖するので発生初期ならサプロール乳剤、カリグリーンなどの散布も有効です。ただし、葉の養分が吸収されるので、病気が進行している場合は表面の胞子を退治してもその部分は灰色っぽく色が抜けたようになります。また、チッ素過多により植物体が軟弱化している場合なども発生しやすくなるので肥培管理を適切にしてバランスの良い肥料やりを心がけます。今日の消毒はサンヨール乳剤を使ってみました。いつも同じものを使っては効果がないので色々なものを使ってみています。重症のうどんこ病は葉の裏表を丁寧に指でこすって洗いました。これでよくなるといいのですが。暦は今日から3連休ですがお天気は3連雨です。お花たちは3日間も避難所暮らしは大変なので、裏庭のお花も一緒にラテェスに詰めて掛けたり雨が当たらない場所に置いたりしました。インパチェンスは雨に当てます。雨除け場所がないお花は車庫のシャッター近くに集めて風を通します。今日も降ったりやんだり、午後からは少し雨が降りませんでしたが明日、明後日は雷雨となりそうです。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
September 14, 2013
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予報では雨が降るというので、引き続き花たちは車庫に避難したまま、でも雨はほとんど降りませんでした。軽くなっていたサフィニアレッドのハンギングバスケットを外に出して水やり、気持ちよさそうに揺れています。約ひと月たって、少し形が整ってきて、間もなく赤いボールも完成でしょうか、楽しみです。雨模様が続いていたので余り気にしていなかったのですが、葉の異変にびっくり、これはハダニに間違いないとルーペで確認、ハダニが卵とともにびっしりでした。油断せずに毎日丁寧なチェックが必要です。涼しいのでアリッサムが元気にきれいに咲いています。マリーゴールドも花数が増えてきました。少したくさん植え込み過ぎて窮屈そうで、失敗しました。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
July 26, 2013
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遅咲きのチューリップもデビューしました。キバナクリンソウも加わって一段とにぎやかです。このグループのチューリップに病気が発生しています。球根の消毒の不十分さ、再生土の問題等々、思い当たることがありますが今までチューリップの病気については余り気にしていなかったので、今後は十分注意が必要との赤信号ですね。気温は平年よりず~っと低いのでさっぱり大きくならないと思っているのですがお花たちの変化が以前の画像を見るとよくわかります。今日はアズーロコンパクトのピンチをしました。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
May 19, 2013
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今日も真冬日から解放され、日差しも暖かくトンネル内はぽかぽかでした。トンネルの端の方にあるプリムラを丁寧に見てみました。プリムラのコーナーは実生ポリアンサと雲南サクラソウ、夏越しできたポリアンサやキバナクリンソウを株分けして植え替えたものなどです。昨年の内からブルーのお花が咲き始めましたが、お花が咲くと株のでき具合がよくありません。お花に栄養が取られてしまうからでしょうね。ちょっと心配なのが株分けしたポリアンサの株です。予想よりも元気がありません、夏越しは元気にうまくいったのですが少しだけ9月に植え替え(株分け)しましたら、暑くて消えてしまいましたので涼しくなるのを待って10月に株分け植え替えをしました。秋までは元気に過ごしたのですが、やはり遅かったようです。根が十分に育たないうちに苗床に埋め込み、そして早い時期からの寒さでした。春までにはもう少し充実してくれるのではと期待しますがあまり良くなければ夏越しの工夫を考えなければなりません。プリムラの夏越しはやめて実生だけにしたほうがよいかな~ということも考えています。実生のほうがず~っと元気に夏も冬も越すことができるようです。冬の時期のガーデニング学習は「農薬」のことを昨年から少しずつやっています。今回は「殺虫剤」を調べてみました。今まで苦労したのは「アブラムシ」「コナジラミ」でしたが、昨年から用土に混ぜて植え込むようにして苦労から解放されました。また、肥料の使い分けや肥料過多にならないようにしました。特に窒素過多により植物体が軟弱化してくると病気にもかかりやすくアブラムシに狙われます。軟弱化によってアミノ酸に合成されない窒素化合物がたまって、これをアブラムシが好むのだそうです。また、窒素過多は一見よく成長しているように見えますがそれはメタボ状態であり、育ち過ぎて表面の細胞組織が薄くなると病菌が侵入しやすくなり病気にかかりやすくなるのだそうです。お花の成長段階に合わせて、どのような殺虫剤がよいのか、また肥料がよいのかをよく調べてみようと思います。また、ここに挙げた農薬に頼るのではなく、害虫が嫌いなニームをスプレーしたり、虫が付いてしまった時には牛乳、木酢液を薄めてかける方法などいろいろ工夫します。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
January 29, 2013
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毎日の天候不順と低温、なかなか大きくならないお花達、そしてウイルスかなと心配になっているペチュニアのこと、今日も寒くて戸外の作業も楽しくありません。気分転換に近くのHCに出かけました。「お花が呼んでいるのでHCに行ってきます」と夫に声をかけたら笑われましたがお目当てのゼラニウムが待っていてくれました。昨年よりは半月遅れの販売です、お花もさっぱり売れていないようで疲れたお花や伸びきった株、見るからに肥料切れのものなどあちこち入り混じっているので園芸コーナー全体が元気がありません。ドレスアップライムも我が家の定番になりました。今年は綺麗に咲いてくれそうです。(昨年はウイルス病に感染)実生で育てたダブルのペチュニアです。とても綺麗な赤いお花が咲きました。またまたウイルス病???葉っぱの異変に気が付きました。昨年のペチュニアのウイルス病の症状では葉っぱの斑点がなかったので斑点性の病気かなと思ったのですが…でもまた違った症状が出ています。葉っぱの凸凹の様子は昨年の感じによく似ています。このブリエッタの株には一切鋏は使っていないのです。同じ種類が2鉢とも同じ症状が出ています。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。 よろしかったらクリック↑して応援してね!
June 16, 2012
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かなり伸び伸びのビオラガーデンですが再デビューの花達がまだ頑張っています。最初からロングランでステージを盛り上げてくれているお花もあってその花達はだいぶ疲れてきました。今年は用土に殺虫剤を混ぜ込みほぼ100%アブラムシの害を防ぐことが出来ましたがうどんこ病が次第に多くなってきました。うどんこ病は比較的高温で湿度が低いと繁殖しやすくなるので、晩春から秋にかけて発生しやすく、特に風通しの悪いところなどでは多発します。逆に雨が続くようなときには発生が少なくなります。うどんこ病は葉の表面で繁殖するので発生初期ならサプロール乳剤、カリグリーンなどの散布も有効です。ただし、葉の養分が吸収されるので、病気が進行している場合は表面の胞子を退治してもその部分は灰色っぽく色が抜けたようになります。また、チッ素過多により植物体が軟弱化している場合なども発生しやすくなるので肥培管理を適切にしてバランスの良い肥料やりを心がけます。(住友化学サイトから)肥料大好きなビオラやパンジーですが肥料のやり方や種類の選び方が肝心なようです。この通り。 窒素全量の内訳は、 アンモニア性窒素と硝酸性窒素で構成されています。 植物の種類によって好みの窒素の種類が違ってきたりします。 例えば、、、 イネはアンモニア態窒素が好きだったり、 野菜は硝酸態が好きだったりします。 花では、、、 硝酸態好きは、アサガオ、コスモス、コリウス、ゼラニウム、ポインセチアなどなど、、、 アンモニア態がちょっとだけ(2割くらい)欲しい植物は、カーネーションやガーベラ、キク、シクラメン、バラ、パンジー,ストックなどなど、、、 アンモニア態大好きな植物は、、、サツキなどがあります。 窒素肥料は、基本的に微生物の作用で、 アンモニア態から硝酸態に変化してから吸収されるようになります。 なので、、、 微生物の少ない用土では、、、(例えば、消毒された土など、、、) アンモニア態から硝酸態への変化が起こりにくいので、 施肥の分量を間違えると、 生育が悪くなったり、生理障害が出てきたりすることもあります。 千葉大学花卉・苗生産ブログ 2010/02/06(土)今年も大好きなバラ咲きダブルインパチェンス「カリフォルニアローズ フィエスタ」を育てます。毎年、スリットバスケットに植え込むのですが、今年は簡単にしました。他にストロベリーポットに「アップルブロッサム」と「ホワイト」を植え込みます。昨年のストロベリーポットに植え込んだアップルブロッサムです。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。 よろしかったらクリック↑して応援してね!
June 6, 2012
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本格的にガーデニングが始まる前に必要なものを整理しながら準備を始めました。まず今年の重要課題は何度もブログでも取り上げましたがペチュニアのウイルス対策、あちこちのサイトを見ながらその対策を調べています。今回も次の事柄も参考にして今年の対策を検討しています。今回のサイト訪問で参考にしたことの内容です。伝染源と対策TMV(タバコモザイクウイルス)は幅広い植物に感染するため周囲の雑草や花、野菜などが感染源となる可能性があります。罹病植物に触った手やハサミなどを用いた管理作業でも容易にウイルスが広がります。TMVは物理的に安定したウイルスで、農業資材や設備に付着したウイルスや罹病植物の根から放出された土壌中のウイルス粒子からの感染、罹病植物から作られた堆肥からの感染にも注意が必要です。(花き類でTMV感染が報告されている品目はペチュニア、ガーベラ、ジニア、ユリ、ジンチョウゲ、ラン類など)対策としては1.ウイルス症状の認められた株は残渣が残らないように早めに抜き取り、焼却する。2.周辺の雑草などはこまめに除草する3.ハサミなどの刃物を5%第3リン酸ナトリウム溶液やブリーチなどの塩素系漂白剤でこまめに消毒して使用する。3.接ぎ木用カミソリなどの刃物は煮沸消毒する。4.摘芯、摘芽等の作業中に発病株に触れたときは必ず石鹸で手を洗う。4.作業の都度、農具は中性洗剤で洗う。5.苗床は90℃以上で30分蒸気消毒する。6.健全株から取った種子を使う。7.信頼できる用土、堆肥を使用する。8.ウイルスフリーの親株や種苗を使用する。ウイルス対策で準備した薬品・資材などです。ビストロン-10 第三りん酸ナトリウム水 10%液 鋏 刃物のウイルス消毒剤 として昨年から使い始めました。<今年、新たに追加した対策グッズです。イワタニ カセットガス トーチバーナー最大火炎温度:約1400度なのでウイルスを死滅させることが出来ると期待しています。屋外用なので火炎も強力で一度に多くの鋏を消毒できるので作業の省力化になりそうです。その他に殺菌剤として日常生活の中で使っているハイター、ブリーチ等も必需品です。手洗いに逆性せっけんを使っている花農家さんもありました。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。 よろしかったらクリック↑して応援してね!
February 15, 2012
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農薬の勉強もなかなか進みませんがひとまず「殺菌剤」については終了しました。終了といっても十分理解できたということではないのです。我が家のお花を健康に育てるにはどのようにしていけばよいのか、予防の大切さを理解しその手立てを講じるために殺菌剤を調べ、その農薬を準備し、使いだした段階です。今後、実際に多くのお花で確かめてみるという実践課題が残っています。それが終わってようやく30%くらいは理解したことになるでしょうか。さて、次に進んできました。それは「殺虫剤」ガーデニングは虫との付き合いも致し方ありませんが出来ることなら関わりたくないですね。特にお花にとって被害をもたらす虫は何としてでも排除したいものです。我が家にやってくる虫はアブラムシ、コナジラミ、ハダニ、ヨトウムシ(芋虫)、アオムシ、ダンゴムシ(ワラジムシ)、ハモグリバエ、ナメクジ、カタツムリ、蟻が気になる虫たちです。特にアブラムシはウイルス病(モザイク病)の感染に関与するので特に注意したい虫です。単に薬を使って駆除するだけでなくアブラムシが近づかない環境作りも大切なので今年は工夫しようと思います。アブラムシを近づけない工夫肥料(窒素)過多になるとアブラムシが増えるので肥料の適正値を守るようにする。裏庭の雑草を取り除き綺麗な環境保持に努める。アブラムシの天敵を大切にする。天敵のナナツホシテントウムシはなかなかお目にかかれないがヒラタアブはよく見かける。幼虫時に130~1100頭のアブラムシを吸汁摂食する天敵。蟻はアブラムシと共生関係になるので蟻退治もしっかり行う。 黄色に強く誘引される習性を利用して、黄色の粘着リボンの代用品等の工夫をする。銀色の紙を下げたり(昨年実施済み)鉢にマルチング等の工夫をする。害虫が嫌いなニームをスプレーする。虫が付いてしまった時には牛乳、木酢液を薄めてかける。農薬(オルトラン、アドマイヤー、モスピラン、ベストガード、等々)を使う。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。 よろしかったらクリック↑して応援してね!
February 5, 2012
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北海道の冬は気温も低く室内でお花を育てるのはちょっと無理と思いながらも毎年、初秋に蒔いた発芽苗や挿し芽苗を育てます。さらに種まきを繰り返し育苗します。その他に冬越しの多年草のお花があります。室内管理のお花のためにはいろいろな工夫をしなけれななりません。室温管理はお花のためでもあるのですが、だんだん年齢を重ねるにつれて寒さに弱くなるので室内は暖かく、お花にとっては室内温度は十分に保たれているとおもいます。気になるのは日照ですが、窓際など光のあたるところに置きます。出来るだけ多くの陽が入るようにレースのカーテンを開けたり取り外したりします。今年はさらに人工太陽「マイプラント」も使い始めました。次は風通しですがこれが一番問題です。北海道の冬は寒いので長時間窓を開けて風を通すことが出来ません。せいぜい2重窓の外窓を少しだけ開ける程度です。これもあまりにも風が強かったり雪が降れば出来ませんので殆んどお花は外気に触れずに過ごします。今回小さなサーキュレーターを使ってみることにしました。あまり強くするとそばのお花に強すぎるので弱くしましたがあまり風が届いていないような・・・。そこでテープをたくさん吊り下げてみました。風が風を呼ぶ・・・。テープが風を受けて動いてくれれば新たな風が生まれるかな?と考えたのですが。どうかしら。育苗箱の位置を替えたり、いろいろ工夫はまだありますね。どうして風通しが必要なのか(以前にメモしたものがあったので整理しました。)1.光合成を助ける。(風通しが悪いと植物の葉の周辺に酸素が停滞して光合成の効率が悪くなる。)2.病害虫を防ぐ3.植物の蒸散作用を高めて体温を下げる。4.気温を下げる。5.植物を丈夫に育てる。(程よい風が吹く環境では植物は伸びが抑制されて茎が太くがっちり育ち、徒長せずに育つ。)徒長って何?光が足りないと植物は光合成が出来ず、光を求めて上へ上へと茎をのばす。そのために葉色も悪く、軟弱で花もまばらになる。どのような時に徒長するのか。1.十分な光がない時2.水分や温度が多い時3.風通しが悪い時4.窒素肥料分が多い時5.密度が高くて蒸れやすい時、窒素肥料分は多いと徒長するだけでなくアブラムシに狙われます。それは、窒素肥料が多いと徒長し軟弱に育ちます。そのためにアミノ酸に合成されない窒素化合物がたまって、これを好むアブラムシなどの害虫がよくつきます。また、育ち過ぎて表面の細胞組織が薄くなると病菌が侵入しやすくなり病気にかかりやすくなります。今年はウイルス病の運び屋のアブラムシをマイガーデンに近寄らせないように丈夫な苗作りもしたいと思います。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。 よろしかったらクリック↑して応援してね!
January 14, 2012
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2011年は私の花育ての中で一番辛い年でした。ペチュニア類(ナス科)のお花がウイルス病になったのです。なぜ、マイガーデンにウイルスが蔓延してしまったのか最初は判りませんでした。ところが1昨年の画像をよく調べてみましたら、ウイルス病の症状をしたペチュニアを発見しました。たぶんそれが発症元と思われます。ウイルス病についての知見は全くなかったので、鋏を使いまわし、多くの挿し芽株つくり等々たくさん苗を準備して春を迎えました。さらに春一番で購入したペチュニアも感染した鋏を使ってピンチする等あちこちにウイルス病を広げる結果となりました。もっと、いけなかったのは、それらしいと思いつつも全てを廃棄できなかったことも感染を広げました。そのような訳で2011年のペチュニア類は散々でした。ペチュニアのウイルス病の症状を我が家の例で紹介いたします。 A:葉が針状になったり B:葉の先端部分のみ細くなったりします。 C:葉の表面が凸凹になったり D:まだら模様になります。 E:葉の色もグリーンから黄緑色に変わり、F:お花も変形して綺麗には咲きません。これらの症状は最初からあるわけでないのです。上記のような症状はかなり悪化した状態です。毎日の点検が重要ですが、私の場合にも早く気がついていれば・・・と悔やまれます。しかし、おかしいと思っていても殺菌剤で治るだろう程度の認識しかなかったのです。ウイルス病の名前は聞いたことがあっても、まったく無知でした。少しの異変をも見逃さないように健康で正常な状態の植物の特徴をよく理解しておくことが大切です。下の画像はウイルス病特有の症状が見られます。私がウイルス病発症の元となったと思っている前年(2010年)のペチュニアです。初期の段階では見逃してしまいそうですが、下段の状態になるとかなり異常であることが判ります。しかしこの段階でもまったく気にとめませんでしたので、これが翌年までウイルスを引きずったのだと思います。地元で苗を購入する場合にはよく見て確かめることが大切ですが私のようにネットショップで購入した苗にそれらしい症状を見つけたら直ちに販売元に連絡することが自分や販売店にとってもさらに多くのネット利用者にとっても被害拡大を少しでも食い止めることになると思います。ウイルス病に対して全く無防備でお花達に接してきた私は大きなショックを受けましたがまた多くを学んだ出来事でもありました。決して鋏を使いまわししないこと、よく消毒すること、よくお花を観察して異変に敏感になること。昨年の秋には古い土は全て廃棄し、今年使用する鋏も新しく購入しました。ウイルス消毒液も使おうと思います。今季一番の冷え込みでした。-14.3℃(02:46)氷点下14℃以下まで下がったのは12年ぶりなのだそうです。この程度の寒さは北海道の中ではまだまだ暖かな方だと思います。日中の最高気温も-3.3℃(12:27)、時折ぱ~っと陽が射してくれますが、雪が降り続いています。一瞬の陽ざしに元気になっていてほしいと願ってトンネル内にカメラを入れてみました。寒そうな顔してますがポットの凍み上がりもなく、なんとか元気そうで ホッとしました。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。 よろしかったらクリック↑して応援してね!
January 12, 2012
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農薬の参考書を手に勉強を始めましたが、その生かし方はとても難しいことを実感しました。お花の異変を知ることはできるのですが、それは成長遅れなのか、病気なのか、薬害なのか、そのことが判らなければ治療薬の適切な処置が出来ません。お花の病気などをサイトの画像で参考にしてもあまりわからないことが多いのです。昨日あたりから気になっていたビオラです。これは何の病気なのでしょうか、SOSです。斑点病?灰色かび病?ウイルス病?昨年ペチュニアのウイルス病で苦しみましたのでウイルス病だけは回避したいです。今年はお花の異変に注意しながら病気の実践データーを整理しようと思います。よろしくご協力いただけませんか。こうした病気を経験の方はどにような処置をなさったのか経験談も教えていただけませんでしょうか。憂鬱な気分を変えようと綺麗に咲いたパンジーを探しました。今年は自家採種も含めてフリフリパンジーをたくさん蒔きました。フリズルシズルブルーがたくさん咲きだしました。こちらも同じくフリズルシズルブルーです。どちらかというとオルキ系に似たお花が咲きました。イタリアナポリの貴族が育苗されたというパンジー「ムーランフリル ルージュ」ようやく少しずつ採種に成功、種をまきましたらうまく育っています。5種類ありますが一番にレッドが咲きました。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
November 20, 2011
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昨日の初雪に加え、今朝(05:09)の最低気温は初めての氷点下2.4℃を記録しました。こんなに下がる予報ではなかったのですが、氷点下になるとやはり寒いです。今朝のマイガーデンは惨めなお花がいっぱいでした。やはり軒下でも駄目でした。コリウスとカリフォルニアローズは見るも無残に、オリズルランは根が大丈夫なので植え替えて元気にします。ジャーマンガーデンマムも色が抜けてしまいました。一方、元気なカリブラコアとペチュニアです。ますます寒さが厳しくなるようなので整理しようと思います。玄関の風除室や室内に避難したお花は元気です。私は雨が降った翌日、よくお花の消毒をします。雨の前はせっかく消毒しても薬が雨に流れてしまうと思っていたからです。ところがこの本の中に「予防散布は雨前をねらって」と書かれてあります。私は一瞬、文字の見間違いかと思いました。雨の前に消毒をすることなど一度もなかったことですし、「予防剤、治療剤を病原菌が伸長する降雨の前後や雨中の合間を中心に散布することが大切である」と書かれている「雨中の合間」に散布するなど考えたこともありませんでした。農薬(殺菌剤)には予防目的と治療目的があること、その目的によって雨の前後、雨間に行うことを変えなければならないことを知りました。よく考えてや薬剤を使わなければなりません。今後の実践~1予防目的で農薬を使ってみよう。「さび病や炭そ病など殆んどの病原菌は5~10日間潜伏期間があり、予防薬の効果は比較的長い期間にわたって得られる」そうなのでいつもいつも消毒をしなくともよいということになるのですね。さて、それで 予防薬としての殺菌剤はどのような薬剤を使えばいいのかな。現在、殺菌に使っている薬は予防目的にかなっているのかな。それを確かめていつ散布するのが適切なのかキチンと調べなくては。私の薬箱の中身と使い方についてのチェックをしてみましょう。みなさんはどのような殺菌剤をお使いですか。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
November 16, 2011
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心配した台風も夜間のうちに遠ざかって行きました。避難してお花も元の場所に落ち着きましたが、避難中は寒かったので花は萎み、新しい花芽も上がらずまったく元気がありません。しばらく気温が上がるのを待つしかありませんが、このまま今年は終わってしまうような気もします。これからは秋のお花にバトンタッチ、ガーデンマムもだいぶ咲きすすみました。今回はもちろんしっかり避難させました。少し前から気になっているのが変わった葉が3か所から伸びていること。秋のガーデンを飾ってくれるのも間もなくです。処分しようと思っていたのはあまり丁寧に消毒していなかったのですが雨の後は殺菌剤を散布していても9月の御天気は雨と曇りの日ばかり、消毒が追い付きません。すっかり病気になってしまいました。ビオラの幼苗にもうどん粉病がチラホラ。こんなに病気になったのはガーデニングを始めてから初めてのような気がします。もっともっと日常の管理を徹底しなければいけませんね。反省です。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
September 22, 2011
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日曜日から続いた雨がようやく上がり、今日は朝からよいお天気になりました。雨で徒長したものや傷んだお花を切り戻したり、ピンチしたり、ようやくすっきりしました。2週間もたてばまたモコモコと大きくなってくれると思います。雨で徒長したカリブラコアです。こちらも切り戻したいのですが、バックヤードも場所がなくなりました。養生を終えてデビューしてきたお花と交替で切り戻すことにします。少し見苦しいですが後しばらくはこのままメインガーデンでお世話します。恐れていたインパチェンスの異変、今年もサンパチェンスに現れました。サンパチェンス「オレンジ」、裏庭で雨に当たり放題になっていて2日間ほど車庫で過ごしました。今日はなんとなく元気がなく、水涸れかなと思ったのですが鉢はずっしり重いです。萎れている花がらを取りながらふと見ると例年のような異状事態が発生しているではありませんか。この蕾の状態は一体何なのでしょうね。他のインパチェンスには見られないのですが、サンパチェンスやニューギニアインパチェンスを育てている方でこのような状態になった方いらっしゃらないでしょうか。もうひとつのサンパチェンス「コロナ」には異変はありません。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
August 19, 2011
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昨日のブログでペチュニアの様子をアップしました。やはり、hiroroさんがウイルス病が疑われるとコメントくださいました。ウイルス病のことは少しは知っていましたが、それを認めたくないのでウイルス病について詳しく調べることを怠ってきました。いろいろ検索しましたらやはり間違いなくウイルス病のようですね。ウイルス病はモザイク病とも呼ばれるように、特徴として発病すると葉や花弁に濃淡のまだら模様ができ、モザイクのように見えます。同時に株が萎縮する、葉が縮れたり小さくなる、黄色くなるなど、様々な症状が全体にあらわれます。我が家のペチュニアの症状です。ウイルス病の原因となるウイルスは非常に小さく肉眼や一般の顕微鏡でも見えません。アブラムシが植物の汁を吸うときにウイルスを吸い込んで、そのまま次の植物に感染させます。アザミウマ、コナジラミ、ハダニなども媒介しますし、水や汚染された剪定バサミを使うことで感染します。ウイルス病は、感染した植物を挿し芽、挿し木、株分けで増やすとウイルスも運んでしまいます。空気感染はありません。人間には無害です。ウイルス病の予防と対策 ウイルス病は感染したら治療する方法はありません。発病した株は早めに抜き取り処分しましょう。芽かき、剪定、誘引、収穫などのときは、できるだけ発病株と思われるものに触れないようにします。また発病の危険性がある株の育成管理は、最後に行うと良いです。薬剤による感染の予防は、ウイルスを媒介するアブラムシなどを徹底的に退治することです。銀色のシルバーポリマルチ、ムシコンなど、アブラムシの嫌いな反射光を利用します。汁液感染を防ぐには剪定や株分けのときに、使用するハサミやナイフを使うたびに熱処理をします。第三リン酸ナトリウムの飽和液、レンテミン液剤などが適しています。病気になった株は直ちに処分した方がいいようです。土も一緒に処分した方がいいでしょうか。アブラムシによって媒介されることは知っていましたが、鋏の使い方が無防備だったようです。大雑把な、いい加減な性格がこういうところで現われますね。鋏は殆んど殺菌しませんでしたし、しても殺菌剤でスプレーする程度でした。色が黄色に変わっていくのは栄養素が欠乏している程度の認識でした。もっとしっかり注意してお花達の面倒を見なくてはなりません。ガーデニングを続ける資格がないですね。とても落ち込みました。でも、これもよい経験、前向きにとらえてガーデニング楽しみます。気分なおしに我が家のお花をご紹介いします。実生のカリブラコアです。昨年はなかなか大きくならずにイライラしましたが今年はこの時期から楽しませてもらえるなってとてもハッピーです。いつもご訪問いただきありがとうございます。日本ブログ村ランキング参加中です。よろしかったらクリック↑して応援してね!
June 9, 2011
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