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繰り返される全体主義(独裁者)による蛮行・・・見て見ぬ振りを続ける、反省の無い、日本の「社会主義信者」たちと そこに見える「地獄!」 2024-6-30 はんぺん「2020年12月に制定された反動思想文化排撃法――別名「韓流取締法」の最高刑は死刑であり、諸外国では考えられないことだ。また死刑にならずとも、違反者はきわめて非人道的な扱いを受ける。」(本文) 「公開処刑は2022年に行われた。農場で働いていた22歳の若者が韓国の歌を聴いたり、周囲に広めたりしたとして刑を執行された」(本文) 「ボーイフレンドを「ナムチン」、ガールフレンドを「ヨチン」と呼ぶ韓国式の言葉を使ったとして自己批判をさせられた上に、群衆から次々と批判の言葉を浴びせかけられた。」(本文) 「男性の同僚を「オッパ」と呼んだ女性、ガールフレンドに「チャギヤ」と呼びかけた男性、韓国風のヘアスタイルをしていた女性ら5人が見せしめとして厳しい批判にさらされた。」(本文) これが、今の北朝鮮の現実だ。これを非難しないリベラルって、なんだ・・・・と言ってきた。 「違反者は身体がボロボロになるほど凄惨な取り調べを受けることが少なくない。拷問を受けているであろうことは明らかだ。」(本文) 自由・民主主義・平和・法による支配・・・から、もっとも遠い地平にあるのが、今の北朝鮮だろう。日本のリベラルたちの存在意義が、問われ続けている!! 皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――――――北朝鮮の男女8人「工場内で吊し上げ」…計画的・執拗に締め上げ 2024-6-29 高英起(デイリーNKジャパン編集長) 韓国統一省は27日、脱北者649人の証言に基づき作成した北朝鮮の人権問題に関する報告書を公開した。政府発表の報告書としては、北朝鮮が2020年12月に制定した「反動思想文化排撃法」に従い公開処刑が行われた事例を初めて記載している。 それによると、公開処刑は2022年に行われた。農場で働いていた22歳の若者が韓国の歌を聴いたり、周囲に広めたりしたとして刑を執行されたという。 ただ、そうした状況については、当時から複数のメディアが報じていた。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は22年8月、平安南道(ピョンアンナムド)の成川(ソンチョン)郡の社会主義愛国青年同盟が、韓国式の言葉遣いやアクセントを真似した男女8人を、工場内の会館での思想闘争会議――つまりは吊し上げの舞台に上げたと伝えている。 8人は、ボーイフレンドを「ナムチン」、ガールフレンドを「ヨチン」と呼ぶ韓国式の言葉を使ったとして自己批判をさせられた上に、群衆から次々と批判の言葉を浴びせかけられた。 またRFAによると、これと同じ時期に平安北道(ピョンアンブクト)の龍川(リョンチョン)郡でも同様の集会が行われ、男性の同僚を「オッパ」と呼んだ女性、ガールフレンドに「チャギヤ」と呼びかけた男性、韓国風のヘアスタイルをしていた女性ら5人が見せしめとして厳しい批判にさらされた。 しかし、「オッパ」は、妹が兄を呼ぶ時に使う、北朝鮮の辞書にも出ている言葉だ。若者の間からは「これのどこが南朝鮮式言葉遣いなのか」と不満の声が上がったという。 もっとも、「オッパ」を女性が他人の年上の男性を呼ぶ時に使えば韓国式になるため、「オラボニ」の方がふさわしいとされた。また、「ナムチン」は「ナムドンム」、「ヨチン」は「ニョドンム」が北朝鮮当局推奨の呼称だ。 こうした動きからは、北朝鮮当局が反動思想文化排撃法の制定後、着実に若者らを締め上げてきたことがわかる。 そして、冒頭で触れた若者への極刑も、その延長線上で行われていたのだ。 北朝鮮では金正恩総書記の父である故金正日総書記の時代にも、様々な形で国民への締め付けが行われた。しかしそれと比べても、金正恩氏のやり方は計画的かつ執拗な印象を受ける。 米国のトランプ前大統領と会談するなど、かつては自由世界との接近に魅力を感じていたように見える金正恩氏だが、最近はロシアや中国など権威主義体制との結びつきを強めている。 北朝鮮国内ではしばらくの間、若者に対する締め付けが緩むことはないかもしれない。―――――――――――――――――――― 「見てはいけない」ボロボロにされた女子大生に北朝鮮国民も衝撃 2024年4月8日 高英起(デイリーNKジャパン編集長) 北朝鮮で2020年12月に制定された反動思想文化排撃法――別名「韓流取締法」の最高刑は死刑であり、諸外国では考えられないことだ。また死刑にならずとも、違反者はきわめて非人道的な扱いを受ける。 たとえば、違反者は身体がボロボロになるほど凄惨な取り調べを受けることが少なくない。拷問を受けているであろうことは明らかだ。公開裁判に引き出されてくると、見守る人々は息を飲むという。 2022年5月には、韓国映画を見たことがバレて逮捕された女子大生2人が、そうした目に遭わされた。特に彼女たちの場合、見た作品がマズかったと言えるかもしれない。 2017年に公開された韓国映画『コンフィデンシャル/共助』。北朝鮮の捜査員が韓国に派遣され、現地の刑事とともに犯罪グループを追うスパイアクションだ。北朝鮮の捜査員は人気スターのヒョンビンが演じており、決して北朝鮮の人々を卑下するだけの作品ではないのだが、コミカルな役作りがされていただけで、当局の不快感を誘ったようだ。 公開裁判で、うなだれて震える2人の姿を見た人々は「見てはいけないものを、なぜ見たのか」と憐れむばかりだったという。 また、こうした非人道的な扱いをされるのは、10代の高校生も同様だ。女子高校生らがひどい姿で引き出されたという証言はいくつもあるし、男子高校生に至っては複数人が処刑されたとの報道もある。 北朝鮮の女子高生が「骨と皮だけ」にされた禁断の行為・・・・デイリーNK内部情報筋によると、南浦(ナムポ)市の臥牛島(ワウド)の閘門(カンムン)第1高等中学校の少年会館で2021年、2年生の女子生徒をはじめ男女6人に対する公開裁判が行われた。容疑は、「韓国映画を見た」というものだった。 手錠をはめられた状態で壇上に引き立てられてきた6人は、両親、同級生が見守る中で裁判にかけられた。情報筋によれば、「顔は骨と皮だけにやつれ、フラフラで立っているのがやっとだった」。非常に厳しい取り調べ、つまり拷問を受けた様子がありありと見て取れたということだ。 敏感な部分が・・・・通常、未成年の場合は罪を犯しても、少年教養所(少年院)で1年間の労働教養を受けることになっているが、今回の6人に対しては、5年の労働教化刑が下された。つまり、成人同様に、教化所(刑務所)送りになるということだ。 2020年12月4日の最高人民会議常任委員会第14期第12回総会で採択された「反動的思想文化排撃法」は27条で、「傀儡(韓国)の映画や録画物、編集物、図書、歌、絵、写真などを見たり聞いたり、保管した者、または傀儡の歌、絵、写真、図案などを流入、流布した者は、5年以上10年以下の労働教化刑に処す」と定めている。 同法に関しては、未成年であっても成人と同じ量刑が課され得るということだ。 青少年は流行に敏感であるだけに、その部分が同法に引っかかって摘発される事例も多い。北朝鮮当局もそのことに危機感を抱き、一部で適用を緩和しているとされるが、その対象は有力者の子どもたちに限られている可能性もある。 ご子息ご令嬢「ご乱行」に金正恩もヘナヘナ・・・・だが、北朝鮮も日韓などと同様、少子化が進行している。そんな中でこうした無茶苦茶な取締りを行うのは、自ら国を亡ぼす行為に等しいと言えるだろう。 そして最近、北朝鮮国内から聞こえてきたニュースの中で、最も衝撃的だったもののひとつが「高校生3人処刑」だ。 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は昨年12月3日、北朝鮮の両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)市で韓流ドラマや映画などを視聴し、拡散させたとして摘発された高校生ら3人が、10月に公開処刑されていたと報じた。 処刑された3人のうち、2人は韓流コンテンツやアダルト ビデオを流布したとして摘発された。もうひとりは継母を殺害したとして逮捕されていたという。 「先輩」に呼び出され・・・・一方、北朝鮮国内における韓流視聴を巡っては、こんな情報もある。 北朝鮮北東部の羅先(ラソン)市で10月、若者のグループがK-POPをかけて、歌い踊り大騒ぎを繰り返していたところ、反社会主義・非社会主義連合指揮部(82連合指揮部)に踏み込まれ逮捕された。 グループは羅先でも有名なトンジュ(新興富裕層)らの息子と娘たちで、コロナ前から10日に1回集まって、後輩たちを呼び集めて、飲めや歌えやの大騒ぎを続けてきたのだ。 冒頭で述べた高校生の例を踏まえれば、このグループにも厳罰が下されるのが普通だろう。だが、そうなってはいないもようだ。市の治安、行政、司法など様々な機関と太いコネを持っている親たちが、カネの力でもみ消した可能性がある。 10代の少女ら10人が・・・同種の情報はほかにもある。 北朝鮮の朝鮮労働党法務部は今年4月4日、「反動思想文化排撃法違反少年に対する意見対策案」という提議書を中央に提出。金正恩総書記による1号批准を受けた上で、8日から全国の司法機関、安全機関に対し、韓流コンテンツなどを隠れて視聴していた少年らに対する処罰を緩和するよう指示を下した。 平壌のデイリーNK内部情報筋によれば、この指示に従い、集団で南朝鮮(韓国)のミュージックビデオを回し見して船橋(ソンギョ)、楽浪(ランラン)区域安全部(警察署)に逮捕された13歳の少女をはじめとする中学生10人が、予審科による勾留を解かれて釈放されたという。 金正恩も「降参」・・・これだけを聞けば、韓流の視聴などで摘発されたあらゆる若者に対し、処罰が緩和されたものと思えるだろう。だが、そうではなかった。 デイリーNKジャパン編集部が韓国情報機関の元高位関係者から得た情報によれば、平壌の船橋・楽浪区域安全部に逮捕された少年少女はいずれも、金正恩の「最側近クラス」である朝鮮労働党と朝鮮人民軍幹部の孫たちだったという。 さすがの金正恩氏も複数の側近たちからの助命嘆願にへなへなとなり、釈放を命じずにいられなかったのだろう。 いずれにせよ、当局の非人道的な取り締まりにもかかわらず、今年も韓流は北朝鮮国内で猛威を振るった。来年もこの傾向は変わらないだろう。ただ、当局の手法がいっそう残忍になりそうなことが気がかりだ。 ちなみに、北朝鮮における「少年少女の暴走」は、今に始まったことではない。高校生たちの「性びん乱」・・・・地方都市では、高校生による薬物中毒と「性びん乱」の大スキャンダルが巻き起こったこともある。 咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋によれば2017年の2月5日、「会寧(フェリョン)市のキム・ギソン第1中学校で、生徒の父母を集めた『大総会』が開かれた。 これを主導したのは、薬物と不法映像物、売買春を取り締まる中央の特務機関である『620常務』。内容は、オルム(覚せい剤)を服用して性的行為を行っている生徒らの非行問題で、とくに悪質と見られた生徒らの実名が公表された」という。 16歳の生徒が・・・このような問題は、以前にも起きている。2011年1月、清津(チョンジン)市の南江女子中学校で当局が取り締まりを行ったところ、16歳と17歳の生徒の相当数が覚せい剤の吸引道具を持っていたことがわかったのだ。 今回のケースも同様に深刻で、情報筋は「総会では、生徒の6人に1人が覚せい剤を服用している点が強調された。当局は子供でも容赦しない方針で、刑事処分が下されるらしい」と話す。 親たちの「行為」目撃 ちなみに、学校名に冠せられた「キム・ギソン」とは、金正日総書記の母・金正淑(キム・ジョンスク)氏の弟で、北朝鮮当局が「少年革命家」として宣伝してきた人物だ。 つまり、ここは、地元の幹部や金持ちの子供を集めた学校であるということだ。それだけに、北朝鮮当局としても出来ることなら問題の隠ぺいを図りたかったのだろうが、それが不可能なほどに、少年少女の暴走ぶりが凄まじかったのだろう。しかし、いくら厳しく取り締まったところで、現状が改善するかは疑問だ。 「これは、子供たちだけの問題ではない。子供たちは、家でオルムを火であぶって吸引する親たちの姿を見ながら、自分も少しずつ『味見』をするうちに、乱用するようになってしまったのだ。オルム欲しさに親のカネを盗むだけでなく、様々な商売を始めて購入資金を稼いでいる子供までいる」(情報筋) 大総会を主導した当局者は、「国の未来であり希望の星である学生たちが薬物に溺れるとは、国家の存亡にも関わる重大事。親たちはいっそうの関心を持って教育に取り組まねばならない」と諭したというが、その言葉は、いったいどれだけの大人たちに届いたのだろうか。 ――――――――――――――――――――――高英起(デイリーNKジャパン編集長)北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。
2024.06.30
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「ブチャの虐殺」(2022年2月)から、始まったウクライナ侵略。主権国家への全面侵略を世界は、許さない・・・(法による支配)を守り、(力による現状変更)の企みを許さない力関係を!!! 2024-6-29 はんぺん ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まってまもなく2年となる。プーチンの独裁政治、ファシズムを打倒しない限り、真の平和は、あり得ないことが、ますます明らかになってきた。 あの(ブチャの虐殺)は、ウクライナ人に、全体主義が、どういうものであるかを、実例に力で示した。 今、人類に問われているのは、全体主義の跋扈を許すのか、それとも許さないのか・・・という事だろう。それは、(人類の未来を賭けた戦い)としてある。 その大義に、何と言う事だろうか? リベラルたちが、血迷って! 全体主義に寄り添ってしまったのだ・・・ 東アジアでは、(自衛隊反対)(安保反対)(沖縄基地反対)と叫んで、中国や北朝鮮を狂喜させてきたのだ・・・これを(犯罪)という・・・それ以外の言葉を、僕は知らない・・・・ 僕たちの自由・民主主義を利用して、彼らは、(自由)(民主主義)の無い独裁国家にエールを送り続けている・・・ 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――兄弟だったロシア「今はギャングのよう」。侵攻2年「私の、あの日」(私の、あの日 ウクライナ侵攻2年) 2024-2-16 杉山正(朝日新聞ヨーロッパ総局長) 朝日新聞 ロシアがウクライナに全面侵攻を開始してから2年近い月日が経とうとしています。空襲警報が頻繁に鳴り響くなど、戦争が日常化してしまったウクライナ市民の生活。この2年間で「最も忘れられない1日」を聞きました。(藤原学思、杉山正) アンドリー・ドゥブチャクさん(47)@イルピン 2022年3月6日 目の前で迫撃砲が着弾 私は、ロシアによるウクライナ侵攻を2021年から伝える地元メディアの創設者です。東部地域で14年に始まった侵攻が「忘れられた戦争」になっていることを危惧しています。 22年3月6日、キーウ近郊のイルピンにいました。激しい戦いが続き、高齢者や女性らが逃げていました。私が建物の影に隠れ、ウクライナ軍兵士にレンズを向けると、目の前で迫撃砲が着弾しました。攻撃で、道路側にいた一家が亡くなりました。43歳のタティアナと、18歳の息子ニキータ、9歳の娘アリーセです。 撮影した映像は世界中で使われ、戦争犯罪の証拠にもなりうるものです。ただ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状が出るようになりました。 それでも、前線からの報道を続けています。情報は最も重要で、最も危険な武器。ロシアはそれがよくわかっている。ただ、「真実」は、ウクライナにより近い位置にあります。双方の等距離にはありません。 平和とは、自由に選択ができること。思想や移動、投票を選べること。戦わざるをえない状況にないこと。残念なことに私たちはもう長らく、平和とは何かを忘れてしまっているのです。 セルヒー・シドレンコさん(44)@キーウ 2022年6月17日 EUがウクライナを加盟で勧告 欧州連合(EU)とは何かをウクライナの人たちに伝え、EUにウクライナを近づけるためにネットメディア「ヨーロピアン・プラウダ」を創設しました。(親ロシア路線の政権崩壊をもたらした)尊厳の革命(マイダン革命)後の2014年のことです。 ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まってまもなく2年となります。ウクライナの市民にとって「最も忘れられない1日」はいつだったのか。戦争が日常化する中で、人々が抱えてきた思いを取材しました。 当時はウクライナのEU加盟は、現実離れしていると多くの人が考えていました。しかし、(EUの行政を担う)欧州委員会が2022年6月17日、ウクライナを「加盟候補国」に正式に認定するように勧告しました。そして、同じ月の23日、首脳会議が承認しました。私は長い間、このために闘ってきました。私にとって、ウクライナにとって大きな勝利の瞬間でした。 ウクライナには同様に北大西洋条約機構(NATO)への加盟が必要です。プーチン(大統領)はとりつかれたようにウクライナをEUやNATOから遠ざけようとしてきました。 しかし、プーチンがこれまで行ってきた全てのことが、彼には逆効果となっています。むしろ、ウクライナをEU、NATOに近づける結果になっています。ただ、ウクライナにとっても大きな代償となってしまっています。 アンドリー・ブトリムさん(38)@スーミ 2022年4月11日 ロシア軍の撤退 私は、北東部スーミに暮らしています。ロシアの国境から30キロほどしか離れていません。人間は何事にも慣れるもので、空襲警報が鳴っても、反応しなくなってしまいました。 ロシア軍は侵攻開始後すぐ、スーミの占領を試みました。私は約1カ月間、州内の小さな村に避難しましたが、そこも包囲されました。スーミ州からのロシア軍の撤退が完了したのは、2022年4月11日です。 ロシアは「兄弟国」だと思っていましたし、親近感を持っていました。たくさんの友だちがいて、何度も訪ねていました。いまではロシアはギャングのように思えます。そこの友人と連絡を取らなくなりました。 プーチン(大統領)だけではなく、ロシア全体が問題です。ロシアは欧州や世界を悩ませ続けるでしょう。ロシアを解体してほしい。これ以上、隣国を苦しめないでほしいのです。 どのように終戦するのか、私にはわかりません。ただ、停戦について考えると、「これまでに犠牲になった人びとは何のために」という疑問が浮かびます。また、ロシアは必ず再び、戻ってきます。私はすべての資源を投入して、戦い続けるべきだと思います。 リュバ・ソロキナさん(30)@キーウ 2022年8月5日 夫との出会い ロシアによる全面侵攻開始の時、私はマンション11階の自宅にいました。窓ガラス越しに戦闘機が見えました。道路ではロシア軍とウクライナ軍の戦闘が行われていました。両親と犬2匹とともに2週間、駐車場で過ごしました。 プログラマーの夫とはマッチングアプリで知り合いました。初めて会ったのは2022年8月5日。彼はすぐに恋心を抱いてくれたようでした。彼といると、とても安心できるんです。電気不足の冬を経て、23年4月に結婚しました。戦争がなければ、こんなスピード婚は考えられませんでした。 私は大学で日本語を学び、名古屋で暮らした経験もあります。たこ焼きやうどん、カレーが大好き。都市では広島が好きです。過去の悲劇にかかわらず、「強さ」を感じられます。 日本に新婚旅行に行きたいね、あれを食べよう、あそこに行こうと、夫とよく話します。ただ、残念ながら、戦時下で男性は国外に出ることができません。 ウクライナ人が自分たちを守ることができるようになるのは、ロシアの崩壊と分割しか道はありません。「いつもの日常」は、その後で初めて、やってくるものだと思っています。 ナタリア・ルデンコさん(64)@キーウ 2022年9月1日 教え子との再会 キーウ近郊の公立校で、18年にわたって校長を務めています。預かる子どもは、1~11年生(日本の小学1年から高校2年)の1957人です。 小さいときから教師になることに憧れていました。チョークで家具に落書きしていたぐらいです。子どもたちは私にとってすべてです。子どもたちとともに人生を歩んできました。 しかし、ロシアによる全面侵攻で、状況は変わりました。授業はオンラインになり、子どもたちに会えない日が続きました。ようやく再会できたのが、2022年9月1日。誇りで胸がいっぱいでした。また自分の役目を続けられる、前に進むことができると。 その日に戻ってきたのは、全校児童・生徒の3分の2ほどでした。月日が経つにつれて増えて、いまは前の水準の児童・生徒数です。ただ、それは、ロシアの占領地域から引っ越してきた150人ほどの子どもたちを含めた数字です。 校長になる前は、物理の教師でした。アルキメデスの言葉が好きです。「我に支点を与えよ。されば地球をも動かさん」。ウクライナにとって、支点は勝利。それさえ得られれば、なんだってできないことはないと、そう信じています。 杉山正(朝日新聞ヨーロッパ総局長)
2024.06.29
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全体主義=北朝鮮の蛮行は、リベラルたちの(社会主義幻想)を木端微塵に打ち砕いた。彼らは、いつまで(社会主義)にしがみつくのだろうか?? 2024-6-28 はんぺん「韓国の映画見て公開処刑」(原文)これが、全体主義だ。 「2020年に「反動思想文化排撃法」を導入。、韓国の音楽やドラマなど「反動思想・文化」を広めれば、最高刑は死刑・・・処刑場は市場や飛行場などが使われ、処刑される人を柱に縛り付け、頭や胸を銃撃して執行する。処刑の見物人に未成年の子供が動員されることもあるという・・・・花嫁の白いウエディングドレスや、サングラスをかけてワインを飲むこと、複数の宝石を身に着けることも「反動的だ」との説明があったという。」(本文) 日本のリベラルたちの(不都合な真実)だ・・・・彼らは、こんな人権抹殺の北朝鮮・中国・ロシアなどに、一貫して、(見て見ぬ振り)をしてきた。独裁国家の蛮行を非難・糾弾せず、見逃してきた・・・何という事だろう!! これが、彼らの目指す(社会主義)だったのか??彼ら、リベラルたちの(真実)、彼らの(本質)が垣間見える、悲惨な状況が続く・・・ 誰も、「異議あり」と、声を挙げる者がいなかったのだろうか?だれも、組織の改革を訴えるものが、いなかったのだろうか? 学生時代、僕が加盟していたDSL(民学同)の流れを汲む、MDSという組織。(MDSとは、民主主義的社会主義運動という、泡沫的社会主義政党のことだが) 今も、代表は、Sさんということで、変わっていないように見える。 55年近く、同じ人物が、党首を続ける組織というものが、どんなモノなのか・・・新しい指導者が、育ってこなかった組織というものが、どんなに停滞を招くものなのか? 日々、証明されているように思える。 彼らのHPで紹介されている集会やデモ・・・あの日本共産党と同じで、白髪の多くなった70年闘争時代の生き残りばかりが、参集しているように見えるのは、僕の目が悪くなったセイなのか?? あの民青とも、トロツキスト(暴力学生集団)とも、厳しく対応していた当時の民学同だったが、運動に疑問を感じて、70年安保闘争後、僕は、距離を置いた。 その後、25年近く、某革新政党の末端に身を置いて、社会変革の政治活動に未来を託したが、その某政党も、解散に至る。その間、(社会主義)についての疑問は、どんどん膨らんでいったが、やがて(社会主義世界体制)そのものが、必然として崩壊していく。 やはり、懸念事態が、間違っていなかった・・・と同時に、自分の人生に、結果的には、大きな悔いを残す事にもなった。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――「韓国の映画見て公開処刑」の証言。北朝鮮の実態、韓国政府が調査 2024-6-27 毎日新聞 韓国統一省は27日、649人の脱北者の証言に基づき、北朝鮮の人権に関する実態をまとめた報告書を発表した。K―POPなどを聴いた住民を公開処刑し、携帯電話で韓国人が使う表現を禁じるなど、金正恩(キムジョンウン)政権が韓国文化の流入に警戒心を強めている実態が浮き彫りとなった。 北朝鮮は韓国文化の流入を阻止するため、2020年に「反動思想文化排撃法」を導入した。韓国統一省によると、韓国の音楽やドラマなど「反動思想・文化」を広めれば、最高刑は死刑。今回の報告書では、実際に同法に基づき死刑が執行されたとの脱北者の証言が初めて盛り込まれた。 報告書によると、農場で働く男性(22)が22年、北朝鮮南西部・黄海南道(ファンヘナムド)の鉱山で韓国の音楽を聴いたり映画を見たりしたとして、公開処刑された。 処刑を前に、裁判官とみられる人物が「(韓国の音楽を)70曲、映画を3本見て逮捕された」と指摘したという。報告書は、韓国ドラマなどを視聴した児童が公開処刑される事例が最近まであったとも指摘した。 報告書は脱北者の証言に基づき、公開処刑の方法も詳述している。処刑場は市場や飛行場などが使われ、処刑される人を柱に縛り付け、頭や胸を銃撃して執行する。処刑の見物人に未成年の子供が動員されることもあるという。 北朝鮮当局は、国内に韓国文化が浸透しないよう、携帯電話でのメッセージのやり取りなどの監視も強化している。報告書によると、「アッパ」(お父さん)など韓国風の言葉づかいや、ハートマーク、ケーキのマークなども禁止対象となっている。警察官が路上を歩く人を呼び止め、携帯電話の中身を調査することも日常的だという。 禁止事項は服装にも及んでいる。反動思想文化排撃法についての講演のビデオを見た脱北者の証言では、花嫁の白いウエディングドレスや、サングラスをかけてワインを飲むこと、複数の宝石を身に着けることも「反動的だ」との説明があったという。 報告書は、新型コロナウイルスの感染拡大時の状況も詳しく記した。国境での人の出入りを防ぐため、中国との国境付近などには有刺鉄線が張り巡らされ、鉄線には電流が流されていたという。また、警備兵らは実弾を込めた銃を携行していた。脱北者の証言では、脱北を試みようとして射殺された住民もいたという。【ソウル福岡静哉】 ―――――――――――――――――――――――韓国、北朝鮮のごみ風船の分析発表 切り刻まれた韓国製品、寄生虫も 2024-6-24 毎日新聞 韓国統一省は24日、北朝鮮が韓国に向けて飛ばした「ごみ風船」について、韓国製の服を切り刻んだとみられる布の切れ端や、寄生虫が含まれていたと発表した。最高指導者に関する文書の紙切れも見つかった。韓国軍合同参謀本部は24日夜、北朝鮮が再び風船を飛ばしていると明らかにした。 同省によると、今月4~11日に回収された約70個の風船にぶら下がっていた袋の中身を調べた。大半は紙切れやペットボトル、ビニールなどだったが、韓国製のネクタイやジャンパーなどの切れ端も見つかった。2000年代から北朝鮮に衣類の支援を行っていた企業の商標が確認された。統一省は「韓国の支援品を使うことで反感と敵対感を示した」とみている。 中身に含まれていた土を解析したところ、人の便などにいる寄生虫が検出された。土は少量だった。同省は、北朝鮮が化学肥料の代わりに人糞(じんぷん)を肥料に使用していることや、非衛生的な生活環境などが影響したとの見方を示した。 また「偉大な領導者 金正日(キムジョンイル)大元帥様 教示」と書かれた文書の表紙が半分に切られたものや「朝鮮労働党総書記に……」という文字が残る紙切れもあった。最高指導者に関する文書を毀損(きそん)する行為は北朝鮮の刑法で重罪にあたる。 統一省関係者は聯合ニュースの取材に、ごみ風船作りには「一般市民も動員されたと把握している」と指摘したが、こうした文書がごみに含まれていた経緯は不明。 北朝鮮は5月下旬~6月上旬にごみ風船1000個以上を韓国に向け飛ばした。韓国側の脱北者団体が北朝鮮へ向け、体制批判のビラなどを散布したことへの対抗措置としている。 脱北者団体は20日に再びビラや韓国ドラマなどの動画入りUSBメモリーを風船で飛ばしており、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(キムヨジョン)党副部長が反発する談話を発表していた。【ソウル日下部元美】
2024.06.28
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円安ドル高が止まらない。格差の増大、老後不安など社会不安も?セーフティーネットの確立が急務だが、全体主義の脅威の対応も不可欠! 2024-6-28 はんぺん 先日の日銀による円貨の(買い支え)などの影響は、ほとんど見られず、円安ドル高の勢いは、止まらない・・・ついに1ドル=160円を突破した。 (下記の通り)個人の金融資産総体は、膨張の一途で、貧富格差は、ますます拡大している。今、資産株を保有している人は、おそらく高齢者に多いだろうが、満足の度合いが高い一方、資産形成途中の若年齢層にとっては、厳しい時代が続きそうだ。 金融取引の収益は資産額に応じて増えていく。(資産株とは、一般的に、業績が安定していて財務内容が良好、配当が比較的高い、相場の影響が小さく、安定的に資産の増強が見込める株式の事) 金融資産の増強には、タネ銭作りから始めなければならないので、現実的には、資産作りを始めるのは、早ければ早いほど良い。 この世界は、情報が、命だ・・・人も金も、情報を制した者の所に集まる。業績が右肩上がりで、高配当、キャッシュフローが極めて安定している某株は、大人気。今年1月から始まった(新NISA投資)の人気株で、高値止まりが続いている・・・・。 高齢者は、消費活動が、一般的に低い。高齢の資産家は、一般消費に回すよりも、配当金を再投資する人が多い傾向だという。それで、同じ資金(配当金)でたくさんの株数が買えるから、株価は、上がらないほうがウレシイと、のたまう・・・なんともはや・・・・。 いつも思う事・・・「なぜなら人生は誰にとっても公平ではないからです!」 が、身に染みる毎日だ。 2日に1回程度、頼まれて、家の食料品の買い物に出向いているが、物価高は、相当なモノで、買い控えが、進んでいるという実感が強い。これが、現在の日本の(真実)だ。 しかし、インバウンド需要は、堅調のようで、海外からの旅行者は、日本の物価の安さを実感しているという。今年、日本に来るであろう外国人旅行者は、3,000万人を突破する勢いだと・・・ 昔、1ドル100円、110円時代に、何回か、長期で海外旅行したのは、30年ほど前の話だと思うが、それに比べると、ずいぶん安くなったものだ。 (参考)【海外の反応】「日本は借金大国のはずよ!」来日したスペインの公務員たちが日本の路上を歩いて驚愕した理由(動画)https://www.youtube.com/watch?v=OjxzRsO1EdI 皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――――――個人の金融資産、過去最高 3月末、2199兆円 日銀 2024-6-27 時事通信 日銀が27日発表した1~3月期の資金循環統計(速報)によると、3月末時点で個人(家計部門)が保有する金融資産の残高は前年同月末比7.1%増の2199兆円だった。 株価上昇を背景に株式や投資信託などの残高が拡大。統計データの見直しも反映し、5四半期連続の過去最高となった。 一方、3月末時点の日銀の国債(国庫短期証券を除く)保有割合は53.25%と、2四半期連続で減少した。 個人金融資産の内訳は、株式等が33.7%増の313兆円、投資信託が31.5%増の119兆円。1月に新しい少額投資非課税制度(NISA)が始まったほか、日経平均株価が3月に史上最高値を更新するなど、株価上昇を受けていずれも過去最高となった。また、現金・預金は1.1%増の1118兆円。保険は円安で外貨建て保険の残高が押し上げられ、1.0%増の382兆円だった。
2024.06.28
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いつまでも、現実に向き合えない(平和運動)の現実からの乖離・・・いつ?気が付くのだろうか?? 2024-6-27 はんぺん 「沖縄慰霊の日」(6月23日)は、沖縄戦終結の日として、記憶されねばならない・・・住民を巻き込んだ激しい地上戦で20万人を超える人が亡くなり、県民の4人に1人が命を落としたという(沖縄戦)が、事実上の終結した日として・・・ 1970年前後の学生運動では、1952年4月28日は、「対日平和条約」が結ばれ、沖縄が、本土と切り離された日・・・沖縄の屈辱の日として、記憶されていて、「4.28沖縄反戦デー」ということで、大阪の御堂筋デモなどが提起されて、僕も呼びかける側として、果敢に参加していった記憶もある。そういう認識の下、その後も・・・安易に(自衛隊反対)(安保反対)(沖縄基地撤去)のスローガンと、何の矛盾も無いモノと考えていたのだが・・・今振り返ってみて、反省しきり・・・だ。その背景には、(社会主義幻想)(護憲幻想)が、あったのだ。 「今、戦争の足音が聞こえる どうしても止めたい」・・・今でも、こういう表現が日本の平和運動のレベルなのだろうし、これでは、戦争は止められれない・・・と断言できるだろう。 沖縄県内には、全国のおよそ7割のアメリカ軍専用施設が集中し、国が沖縄を含む南西諸島の防衛力強化を進める中、自衛隊の新たな部隊の配備や強化も計画されている。 これらは、日本防衛のためには、必要不可欠なものであることは、今や(常識)だ。地政学的に、沖縄の占める位置は、日本防衛のためというよりも、極東の平和、全体主義の脅威からの防衛という意味でも、沖縄の役割は、ますます重要性を増している。 (非武装中立)で、平和を目指すなどは、僕に言わせれば(もってのほか!)と思うのだが・・・日本のリベラル派たちは、いまだに(自衛隊反対)(安保反対)(沖縄基地反対)などと無責任極まる(方針)を続けている。 あり得ない・・・と、いつも思うが、特に許せないのは(日本が、戦争に巻き込まれる・・・)という(護憲派)の言い分だ・・・ これって、あのトランプの(アメリカ:ファースト)と、同じやん!!!日本が、戦争に巻き込まれなければ、それで良いの??? 他の国が、戦争の惨禍に苦しんでも、日本だけが、平和であり続ければ、それで良いの? という事だろう。 これって(日本:ファースト)やん!!! 実際には、このグローバルな世界で、日本だけが平和を保ち続けることができる・・・という事は、あり得ないし、限りなく(非現実的)だ。従って(巻き込まれる・・・)なんて発想は、50年以上昔の話・・・平和運動の(劣化の証明)だと思うが・・・どうだろうか??? 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――「慰霊の日」祖父に聞いた沖縄戦◆記憶受け継ぐ 2022年06月23日 時事ドットコム 沖縄県出身の私は、沖縄復帰50年の節目となる2022年に時事通信に入社し、復帰関係の取材に携わった。 「もっと戦争体験を記録しなければ」。20万人以上の犠牲が出た沖縄戦の組織的戦闘が終結したとされる「沖縄慰霊の日」(6月23日)を前に、そんな思いが強くなり、「記者」として祖父から話を聞いた。 88歳の祖父は「(沖縄戦)前からがいいか?」と切り出し、70年以上前の記憶をゆっくりと語り始めた。(時事通信社会部 饒平名咲衣=よへな・さえ) 「対馬丸」直前で取りやめ 1944年7月、戦況は日増しに悪化し、沖縄が戦場になる可能性が高まっていた。「沖縄は玉砕する。長男だけでも内地に逃がそう」。当時、祖父の父は大阪で働いており、那覇市で5人の子どもを育てていた母は、小学5年生だった祖父を学童疎開船「対馬丸」に乗せることにした。 8月21日。祖父自身も乗船する気だったが、出航予定時刻を1時間半後に控えた午前7時半、那覇市の家を出ようとすると、泥まみれの2人の弟が玄関前に座り込んで泣きじゃくっている。「行かないで」。泣きやまない弟たちの姿に、祖父は「1人では行けない。自分は家族といなければ」と思い直し、乗船を取りやめた。 ~この日出航した対馬丸は翌日夜、鹿児島県・悪石島沖で米潜水艦の魚雷攻撃を受け沈没しました。学童784人を含む1484人(氏名判明分)が犠牲となり、祖父の同級生も多く乗船していたそうです。祖父は「護衛の兵隊も乗っていたから逆に狙われた。子どもだけだったら撃たなかったと思う」と話しました~ ◇練習じゃない! 乗船取りやめから2カ月近くたった10月10日、「那覇港で日本の航空隊の練習がある」と聞いていた祖父は、近くの小山に登って港の方を眺めていた。早朝、ごう音とともに飛来した飛行機が、船に次々と爆弾を落としていく。「すごい練習だな」。そう思った直後、空襲警報が鳴り響いた。「練習じゃなかった。米軍の飛行機だった」。急いで家に戻り、10キロの米を担いで家族と防空壕(ごう)へ逃げた。途中、足の親指の爪がはがれたが、痛みに気付いたのは壕に着いてからだった。 ~「10.10空襲」では那覇市の9割が焼失し、住民約660人が亡くなりました~ 徒歩で80キロ 米軍が沖縄本島に上陸し、地上戦が始まったのは翌45年4月。祖父ら家族6人は本島北部に避難するため、ひとまず電車で嘉手納に向かおうとした。だが、駅で「5年生以上は歩いて行け」と言われ、結局、6人は直線距離にして約80キロを徒歩で避難することになった。 嘉手納では、足の悪い「おばあ」(祖父の祖母)と合流した。祖父たちは途中、「歩けない人を車で送っていく」という人に「おばあ」を預けたが、送り先の合流場所に「おばあ」の姿はない。そうこうするうち、合流場所で米軍の空襲が始まり、以来、「おばあ」とは会っていない。 ◇米軍に捕まる 弾薬庫のある山で兵士に「止まれ」と懐中電灯で照らされ、「危うく殺されかけた」。身を寄せた学校では、2歳の妹が夜明けに泣きだし、「(気付かれて)アメリカに爆弾を落とされたら困る。出て行きなさい」と追い出された。そんな経験を経て、ようやくたどり着いた目的地にも食糧はなく、別の場所へ避難しようとしたところを米軍に捕まった。 トラックに乗せられた祖父ら6人は、名護の一軒家に約70人の人たちと詰め込まれた。6人で使えるのは畳1枚半のスペースと毛布1枚のみ。祖父と姉は座ったまま眠り、母はマラリアにかかった。 ここでも食糧はない。祖父は「命がけで」米軍の部隊から米を盗んできた。「捕虜になっていた人たちと分けたら少ししか残らなかった。でもみんな何も食べてないから分けたよ」。 靴磨きで糊口をしのぐ 戦後、祖父の父が大阪から帰ってきた。だが、父の稼ぎだけでは家族7人が食べていくことはできない。13歳だった祖父は米軍のフィリピン人部隊で靴磨きをし、代金の代わりに受け取ったたばこを売って生活費を稼いだ。 戦後すぐ、薬きょうや不発弾がそこら中に落ちており、祖父は、落ちていた薬きょうを使って大きな音が出る「銃」を自作した。「米兵が山から降りてきて襲いに来る。そいつらが来たときに、音で脅す。あとは女の人が家の奥に隠れられるようによ」。弟は幼い頃、遊んでいた不発弾が爆発し、指を1本失った。 18歳からはタクシー運転手として働いたが、「内地に行けば給料が倍になる」と聞き、27歳の時に横浜へ。最初の職場では「朝鮮と沖縄は一緒だ」と差別された。その後、トラック運転手をしていた時に父が亡くなり、本土復帰後の73年9月、沖縄に戻った。 本土復帰について尋ねた。「横浜にいたからね。何とも思わんかったんじゃないか。覚えてない」。 対馬丸沈没から60年後の2004年、那覇市に「対馬丸記念館」が開館。多くの同級生を失った祖父の足は向かなかったが、81歳になった年の8月22日に熱が出た。沈没した日に合わせた発熱は3年続き、83歳の時、初めて記念館を訪問。展示された同級生らの写真に手を合わせると、不思議と熱は下がり、翌年以降、発熱しなくなったという。 取材を終えて 「聞いてくれてありがとうね」。2時間半の取材後、祖父は何度も感謝の言葉を繰り返した。最近の記憶は薄れてきているのに、70年以上前の出来事、地名を鮮明に記憶していたことに、「祖父はこの日をずっと待っていたのではないか」とさえ思った。 間もなく戦後77年。私は祖父の代から直接話を聞ける最後の世代なのかもしれない。記者として、沖縄出身者として、また平和を願う1人として、記憶の継承の在り方を考え続けていこう。祖父の話を聞き、改めてそう思った。(2022年6月23日掲載)
2024.06.27
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北朝鮮の惨状を見て見ぬ振りをするな! リベラルは、調査し行動を起こせ! 臭いものに蓋をするな! 真実から目を背けるな! 2024-6-26 はんぺん 北朝鮮国民の窮状は、今や、世界中に、知れわたっている。これが、朝鮮労働党(=共産党)の政治の結果だ・・・国民の命や生活よりも、治安強化による、人権不在の独裁体制を強化することが、最優先される(地獄)だ。 「北朝鮮が、拉致など、するハズが無い・・・」(土井たか子)と、うそぶいた社民党(旧日本社会党)は、周りから集中砲火を浴びながら、消え去って久しい。土井たか子の後を継いだ社民党の福島瑞穂は、弁護士時代に、朝鮮半島にわたり、慰安婦のおばさん探しと証言指導で、批判されたが、事実関係を追及されて、説明責任を果たさず、今も逃げ回っている。 ・・・・何という事だろう・・・・ 一般に、社会主義政権下では、国民に対する人権抑圧は、突出している。秘密警察の創設、情報遮断、移動の制限、相互監視制度、思想調査、密告の奨励、手紙の検閲、外国の出版物・ビデオ・音楽などの娯楽物は禁止、集会は届出制・・・それが個人レベルに至るまで・・・徹底されるのが、北朝鮮だ。 家の中で、たとえ家族であろうと政府の批判を話題にすることなどできないという。子供が親を密告するなんてことも・・・実際に東ヨーロッパの社会主義の国、東ドイツなどでもあった。 旧ソ連などの社会主義世界体制が、雪崩を打って崩壊した、あの1991年の大事件で、我々は、いったい何を学んだのだろうか??なぜ、その後も(社会主義洗脳)が、続いたのか? 向坂逸郎や宮本賢治・不破哲三・志位和夫、土井たか子たちの無責任さを、今さらながら、思い知る昨今だが・・・ 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――「死にゆく労働者を横目にカラオケ」北朝鮮エリートのやりたい放題 2024-6-22 高英起(デイリーNKジャパン編集長)北朝鮮で過去数十年にわたって続く深刻な電力不足。雨が少ない気候であることを考慮せず、水力発電に偏重した電力供給システムを構築したことがそのものの間違いだったが、見栄えがするからか、未だに水力発電所の建設が続けられている。 だが、手抜き工事のせいで、設計上のキャパシティを下回る発電しかできないなど、電力インフラの改善にはあまり役立っていない。必要なところにあるべき電気がないところで、様々な事故も起きている。 平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、道内の徳川(トクチョン)一帯の炭鉱では昨秋から最近に至るまで、合わせて6件の死亡事故が起きている。そのいずれも、電力不足により送風機が止まり、炭鉱労働者が酸欠で死亡したというものだ。 炭鉱では、外から送風機で空気を送り込み、通風孔から出ていくようにして、常に空気が流れるようにしている。酸欠や粉塵爆発を防ぐためだ。送風機が止まってしまうと空気が淀んでしまい、事故につながる。送風機は炭鉱労働者にとって命綱同然の存在なのである。 同様に重要なのが、カンテラやヘッドランプなどの照明器具だが、充分に充電ができず、2〜3人に1台の割合でしか使えない。徳川の炭鉱で働いているAさんは次のように述べた。 「国の電力事情が苦しいという宣伝を信じて、ランプ(のバッテリー)も節約しようと思っていた。しかし、送風機が止まったせいで窒息事故が起きてしまった。これでは不安でヤマで働けない」 一方、Bさんは次のように述べた。「自分たちにとって電気は酸素マスク同然だが、他はともかくとして、炭鉱だけでも最低限の電力供給を保証してくれるべきじゃないのか」 炭鉱労働者が電力不足のせいで死の恐怖と闘っている一方、市内中心部にある店では照明が煌々と輝いている。 「幹部や金持ちの利用するカラオケ、高級レストランなどは夜でも照明が付いているのは当たり前で、冷蔵庫、音響機器などに使う電気が途絶えることはない。この電力を炭鉱に供給すれば事故が減るはずなのに」(情報筋) おそらく配電担当者にワイロを掴ませ、産業用の電気を回してもらっているのだろう。庶民は電気がなくて命を落とし、幹部や金持ちは電気を湯水のごとく使う。万民が平等なはずの北朝鮮だが、実際は電気を使うに当たっても差別が存在するのだ。――――――――――――――――――――高英起(デイリーNKジャパン編集長)・・・・・北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。
2024.06.26
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「戦争は悲惨・・・」「戦争は繰り返してはならない・・・」 「戦争反対・・・」いつまでも、そんなレベルの進歩の無い日本の平和運動って、何をしてきたんだろう・・・それは何も語っていないのと同じではないの?? 2024-6-26 はんぺん今回の、朝日新聞や時事通信の記事・・・このような戦争の体験談は、貴重だ。子々孫々に語り伝えて行かねばならない内容が、いくらでもあるからだ。しかし・・・しかし、だ! この記事には、決定的に欠けているものがある!!!何か??? 皆さんなら、わかるだろう・・・?? 「次の戦争を止め、平和をつくるため、悲劇を風化させてはいけない」(本文)「政府には、手段は問わないから、とにかく平和でいれるよう取り組んでほしい」(本文) という(当たり前)と思われる部分だが・・・これが、結論だとしたら、情けない!!!・ (戦争の悲惨さ)をいくら強調しても、そこから得る教訓は、出てこないから!戦争が起こされた原因、戦争責任の問題が、欠落しては、この記事の価値は、ゼロに等しくなる・・・と思うのだ。 そう、ヒロヒト(昭和)の戦争責任の問題が、いつもカットされているのだ・・・これが、反戦記事? ・・・冗談ではない・・・・ 戦争は、悲惨だ、やるべきではない・・・・なんて、100回叫んでも、1,000回叫んでも、戦争責任の問題を回避していては、いつまでも(戦争)には、迫れない・・・違うだろうか?? 1941年12月8日、ヒロヒト(裕仁=昭和天皇)による「太平洋戦争 開戦の詔勅(米英両国ニ対スル宣戦ノ詔書)」戦争を宣言した。*********************開戦の詔勅(米英両国ニ対スル宣戦ノ詔書)」詔書。天佑を保有し万世一系の皇祚を践(ふ)める大日本帝国天皇は昭(あきらか)に忠誠勇武なる汝有衆に示す。 朕、茲(ここ)に米国及び英国に対して戦を宣す。朕が陸海将兵は全力を奮って交戦に従事し、朕が百僚有司は励精職務を奉行し、朕が衆庶は各々其の本分を尽し、億兆一心国家の総力を挙げて征戦の目的を達成するに遺算なからむことを期せよ・・・。*********************・・・・というわけだ。 この戦争により、300万の日本人、2,000万のアジア民衆の命が、奪われたという・・・その真実を、マスコミは、戦後、取り上げて、戦争責任を追及してきたのか?? 戦端は、昭和16年(1941)12月8日に、日本海軍がハワイ真珠湾に集結していたアメリカ太平洋艦隊へ総攻撃をかけた「真珠湾攻撃」によることは、知られているが、天皇の(戦争犯罪=大罪)については、いつもスルーされてきている。 天皇制を利用して、戦後の日本統治を企んだ連合軍(GHQ)の「お情け」で、ヒロヒトは、(命拾い)して、寿命を全うすることができた。(憲法第一章 天皇)これが、戦後の平和運動にとっての(ガン)となる・・・歴史に真摯に向き合う立場からは、到底、納得できない現実だった。 莫大な死者の怨念を 皇室は感じなければならないし、戦後すぐに、天皇制度は、解体されるべきだった。あまりにも、天皇制の洗脳が、徹底されすぎたために、その(洗脳)をマッカーサーが悪用することになり、それが、戦後の天皇制存続へ、つながっていく。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――――――「泣く子は入るな」追い出され 風化させない、語り継ぐ85歳 祖父母、弟妹失った喜屋武さん・沖縄慰霊の日 2024-6-23 時事通信 約20万人が犠牲になった沖縄戦で、当時6歳だった那覇市の喜屋武幸清さん(85)は、祖父母や幼い弟妹を失った。 「次の戦争を止め、平和をつくるため、悲劇を風化させてはいけない」と訴える。 マリアナ諸島・テニアンで生まれた喜屋武さんは4人きょうだいの長男。戦争が始まり、父を残して祖父の出身地、沖縄県に引き揚げた。 住んでいた那覇市にも戦火が及び、祖母が艦砲射撃の犠牲に。沖縄本島南部に逃げる途中、日本陸軍の壕(ごう)に身を寄せたが、「われわれを守るための日本兵が奥に、避難民は入り口に座っていた」と憤る。 近くで戦闘が始まり、さらに避難を余儀なくされた。母は、当時0歳だった妹を抱き、2~3歳の末の弟を背負った。二つ下の弟は母のもんぺにつかまっている。本島南端の糸満市まで歩いた。「糸満の海は軍艦で埋め尽くされ、水平線が真っ黒だった」と喜屋武さん。激しい艦砲射撃を受け、祖父を失った。 6月、同市摩文仁にたどり着いた。海岸近くの壕に入ろうとすると、住民の中に隠れていた日本兵が母に銃を突き付けて言った。「泣く子は入れない」 「上の2人は泣きませんから助けてください」。母は懇願し、「母ちゃん、母ちゃん」と泣きすがる末の弟と妹を連れて壕を離れた。1人で戻ってきた母は、壕の入り口をふさぐように石を積んだ。 3日ほど後、壕の入り口から米兵が「デテコイ、デテコイ」と呼び掛け、最初に飛び出した喜屋武さんを抱き上げて水筒の水を飲ませた。「命の水」だった。幼い喜屋武さんには、米兵が天使に、日本兵が悪魔に思えた。 戦争が終わっても、「弟妹はどうなったのか、おふくろを悲しませると思うと聞けなかった」と喜屋武さん。苦労がたたったのか、母は喜屋武さんが高校1年生の時、心臓病で亡くなった。38歳だった。 喜屋武さんは今でも、弟と妹が生きているのでは、との希望が捨てられないという。「誰かに助けられてどこかで大きくなっていやしないか。空想、小説みたいな話だけど、いつも心の中にある」と語る。 今、喜屋武さんは年に数回、修学旅行生の前で体験を語っている。「あなたが話さないと、沖縄戦がなかったことになるよ」。母が背中を押してくれているように感じるという。 ――――――――――――――――― 日本兵に「何度も脅された」 激戦地、糸満市での体験語る―88歳の仲間さん・沖縄慰霊の日 2024-6-22 時事通信 編集局 太平洋戦争末期の沖縄戦で、最後まで激戦が続いた沖縄県糸満市。23日の沖縄慰霊の日を前に、同市の仲間進栄さん(88)が79年前を振り返り、「日本兵に何度も脅された」と語った。 1945年4月、米軍が沖縄本島に上陸。仲間さんの母や妹らは本島北部へと避難した。仲間さんは当時9歳。祖父母と共に最南端の糸満市に残ったが、戦火を避けるため、家を出て近くの斜面に横穴を掘ってつくった「ガマ」で生活するようになった。 そんな生活が続いたある日、日本兵がガマに入ってきた。「出て行け。ここは私たちが使う」。銃を構えて言い放ち、仲間さんらを追い出した。 住むところを失った仲間さんらが再びガマをつくると、別の日本兵が「ここは危ない。別のガマに逃げた方がいい」と言ってきた。言葉に従ってガマを出た後、様子を見に戻ると、複数の日本兵が中で談笑していた。 日本兵にガマを追われたのはこれに限らない。戦況が厳しくなると、沖縄本島南部に逃げ込む日本兵が増え、何度も脅され、だまされた。最後は海辺の鍾乳洞に逃げ込んだという。 ある夜、鍾乳洞の外で激しい爆発音がした。外に出てみると、すぐそばに迫った米戦艦が近くに潜む日本兵を攻撃していた。 ふんどしを白旗代わりにして降参しよう。そう思った矢先、日本兵が「自決しよう。捕まったらひどいことをされるぞ」と銃を渡してきた。信用できるか―。何度もだまされた仲間さんらは制止を振り切って白旗を掲げ、米軍に保護されたという。 つらい記憶を振り返り、「二度とあんな悲劇は見たくない」と語った仲間さん。「政府には、手段は問わないから、とにかく平和でいれるよう取り組んでほしい」と切に願った。
2024.06.26
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先に言った者勝ちか?慰安婦問題。お茶を濁して、後れを取ったの日本外交の(大失策)をどう考える? 2024-6-25 はんぺん 慰安婦問題には、かなり、これまで言及してきた。慰安婦施設を必要とした日本の軍隊、現地業者に委託した募集作業、ありえない(強制連行)、現場により異なる環境下でも、軍が秩序治安維持を実施・・・など、実態が、明らかになっている。 多くの第1次資料が、報告され続けてきた。そういう事実に目をつぶり、(初めに結論ありき)が、韓国左派の無責任な(運動)だった。 目まぐるしく変わる、高齢になった元慰安婦さんたちに、証言指導した日本の福島瑞穂(弁護士、社民党党首)のことは、何度も、このブログで触れてきたが、彼らも(初めに結論ありき)だったので、説明責任を果たさず、反省の色も無く、逃げ回ってきた・・・・ 慰安婦問題は、反日運動の中でも、大きな比重を占めてきた。韓国左派は、以前から、北朝鮮労働党(共産党)の影響下にあり、その指令の下、韓国内で(活動してきた。その証拠が、裁判で、数多く示されてきたが・・・(不都合な真実)に目を向ける事のない彼らとは、いつまでも、話が嚙み合わないことだ・・・・ (無理が通れば道理引っ込む・・・)と、前に書いたが、これも韓国内では、洗脳工作の一環だ。慰安婦問題については、(募集)の第1線を担った女衒(朝鮮人)の事は、一切知らされていない・・・多くの韓国人は、慰安婦問題に関しては、ほとんど疑うことなしに、(洗脳)が、身についてしまっているようだ。 (言ったもの勝ち)の世界か? 日本政府外交の(大失策)が、悔やまれる・・・なぜ、真実をもっと早く、発信しなかったのか? と。 韓国政府が知らん顔を決め込んでいるベトナム戦争時のライダイハン問題・・・・イギリスの市民団体が国際的に喧伝するべく動き出しているようだが、韓国左派は、今後、どういう態度をとるのだろうか? こちらは、(反日目的)の慰安婦問題と違って、事実検証の問題だ。韓国が、今後も知らん顔を続ける事が出来るとは、思えないのだが・・・ どうだろう?? (注:ライダイハン問題・・・ベトナム戦争において、韓国軍がベトナムに侵攻した際に、韓国軍兵士あるいは南ベトナム側に出稼ぎに来た韓国人労働者らと現地ベトナム人女性との間に生まれた混血児を指す言葉である。父親からの扶養義務を果たされず、ベトナムに置き去りにされた。ライダイハンの正確な数は、依然として、はっきりとは分かっていない。最小5千人から最大3万人(『釜山日報』2004年9月18日)など諸説ある。敵国の子供としてベトナム社会から差別を受け、貧困に苦しんだ。 ライダイハンの母は戦後敵国に通じていたと財産の没収、投獄、思想教育など弾圧された。 彼ら(彼女ら)の中には父親の記憶を持たず、朝鮮語も話せず、写真だけが唯一残された思い出という者もいる。韓国との混血児は名乗りでないとの主張もある。(ウイキペディア) 皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――イタリアのサルデーニャ島で慰安婦像の除幕式 碑文には日本の責任と対応を追及する文言 日本は像と碑文の撤去の働きかけ 2024-6-24 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)イタリア西部サルデーニャ島に、慰安婦像が新たに設置されたことがわかった。碑文には、日本の責任と対応を追及する文言が盛り込まれているという。 慰安婦像が設置されたのは、イタリア西部サルデーニャ島スティンティーノ市で、22日、除幕式が開かれた。 像は韓国の市民団体が市に寄贈したもので、スティンティーノ市長は「『慰安婦』の物語は、この暴力の根深さ、そして根絶のための継続的な努力の必要性を思い出させる。像の設置は名誉なこと」と説明した。 外交筋によると、像の横に設置された碑文には、「日本政府が『慰安婦』の存在を否定し、さまざまな国で像を撤去しようとする試みを進めているのは、非常に遺憾だ」などと、日本の責任と対応を追及する文言が盛り込まれているという。 一方、日本政府は、慰安婦問題について、強制連行を示す資料は見当たらず「性奴隷」という表現は事実に反するという姿勢をとっているものの、慰安婦の存在自体は否定していない。 在イタリア日本大使館は、碑文の内容に誤りがあるとスティンティーノ市に指摘したほか、今後、碑文と像の撤去に向けて働きかけていくとしている。 ヨーロッパでは、ドイツ・ベルリンにも慰安婦像が設置されている。 フジテレビ,国際取材部
2024.06.25
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全体主義を軽視するリベラルたち・・・その(犯罪性)! 今、そこにある危機に立ち向かえるのか? 2024-6-24 はんぺん 全体主義の脅威は、中国・北朝鮮・ロシアだけではない。そう、かっての記憶は、忘れられない・・・・あのカンボジアにおける「ポルポト事件(1975-1979)・・・・何百万もの国民が、殺された・・・計画的にだ・・・凄惨の一語だ。 クメール ルージュ(カンボジア共産党)のマオイスト大量虐殺政権は、(共産主義黒書)でも詳述されている。(カンボジアの共産党→当時は、クメール語で、カンプチア共産党) (注・・・マオイスト=毛沢東主義者とは、特に1950年代から1960年代の中ソ対立や文化大革命の時期に、「中国共産党特有の理論」として強調され、外国でも広く毛沢東主義、マオイズム(英語: Maoism)と呼んだ。 その信奉者は毛沢東主義者およびマオイストと呼ばれた。) (ウイキペディアから・・・・)当時のカンボジアの最高指導者「同志ポル ポト」はかつてこう言った。「我が国の具体的な革命闘争において、我々は毛沢東思想を創造的に、そして成功裏に適用した。」(北京周報、第20巻第41号、1977年10月7日、25ページ) 200万から300万人の「反革命分子」、つまりカンボジア人口の3分の1を殺害。歴史的には、これは「カンボジア虐殺」と呼ばれ、カンボジア全土が「ゼロ年」(Année Zéro)に戻されました。 1960年代の繁栄した国から、一転、クメール・ルージュ政権下では、国中に点在するいわゆる「人民公社」だけが残り、人々はそこで死ぬまで働かされました。(ウイキペディア) (ウイキペディアから)カンプチア共産党https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%81%E3%82%A2%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A 僕の高校時代の友人は、学生時代に、文化大革命に幻惑されて(毛沢東幻想)(文革幻想)に洗脳されてしまった。 そして、当時の文革中の中国に(友誼交流?)のグループに参加、はるばる中国にわたり、(文化大革命)を見学?してきた。 帰国して、向こうで手に入れた「紅衛兵」のネッカチーフや人民帽などを、見せびらかしていたのを覚えている。 その後、文化大革命の(犯罪性)が、暴露されたが、彼が、その後、きちんとした(総括)をしたという話は、聞かない。悔いの残る青春の(過ち)(若気の至り)では、彼の(受け売り)の影響を受けた者たちは、どうなるのだろうか? いつも言う事・・・ビラを撒き、講演会やデモ参加を呼びかける者たちの、社会的責任の事だが・・・ 一般に、どういうわけか?無責任な(運動家)が、多すぎる!!!! (追記・・・・以下の文書について・・・「韓流コンテンツなどが大量に流通する事件」で、多くの国民が、投獄されたり、処刑されたりしている・・・・こんなことは、日本人である我々には、考えられない、恐ろしい現実だ。 社会主義を目指すという新社会党・社民党・MDS・アサートの皆さんは、なぜ、この蛮行を非難・糾弾しないのか? 厳しく問いたいと思う。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――――2歳の幼児まで反応…金正恩「特務部隊」の暴力行為2024-6-21 高英起デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト 北朝鮮で、しばらく小康状態にあった韓ドラへの取り締まりがまた始まった。 中国との国境に接する咸鏡北道(ハムギョンブクト)会寧(フェリョン)で、最近になって再び韓流コンテンツに対する取り締まりが強化されている。その乱暴なやり方に市民からは不満の声が上がっている。現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。 先月中旬、韓流を取り締まる組織である82連合指揮部の各組織に対して、中央から反社会主義、非社会主義現象、中でも不純録画物の視聴を根絶やしにせよとの指示が下されたが、それに伴う取り締まりだとのことだ。 非社会主義グルパ(取り締まり班)は、市内の家を1日に2〜3回もいきなりやってきて、韓流ドラマ、映画、バラエティ、ミュージックビデオを見ていないか取り締まる。そのやり方はかなり乱暴なものだ。 「彼らは玄関ドアをノックし、すぐに開けなければドアを壊して入ってくる。彼らに対する住民も不満が高まっている」(情報筋) 取り締まりの強化は、韓流コンテンツなどが大量に流通する事件が起きたか、それを買い求める人が増えているとの報告に基づくものと見られているが、正確には確認されていない。 北朝鮮は2020年、反韓流法である反動思想文化排撃法を制定、厳しい取り締まりを行ってきた。14歳の中学生が、14年もの労働教化刑(懲役刑)に処されたとの情報もあれば、17歳の高校生が処刑されたとの話もある。 その様子を無理やり市民に見せることで恐怖心を煽り、韓流を根絶やしにするのが当局の目論見だったが、韓流コンテンツの中毒性には刃が立たないのが現状だ。 いくら慣れているとは言え、取り締まりは不安感を煽るものだ。繰り返される抜き打ち検査に、子どもたちもこんなリアクションを示すようになった。 「最近では、2歳の子どもですら、誰かがノックすれば、口に手を当てて「シーッ」という話が市民の間で広がっている。市民は『子どもたちまでこんな世の中で暮らさなければならないなんて』とため息をついている」(情報筋) ―――――――――――――――――――「飢え死に寸前の殺人犯」金正恩の聖地で即時銃殺2024-6-20 高英起(デイリーNKジャパン編集長)中国との国境に接する北朝鮮の三池淵(サムジヨン)は、朝鮮民族の聖なる山である白頭山(ペクトゥサン)を擁し、故金日成主席が抗日パルチザン活動の拠点とした(とされる)地域で、北朝鮮の正史では故金正日総書記の生誕の地とされるなど、聖地中の聖地と言うべきところだ。 近年は、金正恩総書記が旗振り役となって大規模な再開発が行われ、「高原文化都市」へと生まれ変わったと宣伝されている。そんな三池淵で凶悪な殺人事件が起き、人々を震え上がらせている。現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。 事件が起きたのは先月23日のことだ。市内に住む60代女性とその10代の孫娘が、近隣住民により自宅で遺体となって発見された。それぞれ首と胸に5〜6か所の刺し傷があり、家の中に何も残っていなかったことから、三池淵市安全部(警察署)は金銭目当ての強盗殺人と見て捜査に乗り出した。 女性は、タバコやキャンディを売って、娘から預けられた孫娘を育てていた。 容疑者は、品物や現金を盗もうと女性宅に忍び込んだものの、女性に見つかってしまい、持っていた凶器で殺害したものと見られていると、情報筋は説明した。 盗まれたものを金額に換算しても、中国人民元で1000元(約2万1700円)にも満たない。三池淵市民は「この程度のはした金のせいで2人の命が奪われた」「安心して暮らせない」と嘆いている。 また、情報筋は、強盗殺人が相次いている背景について説明した。 「2人の死には、最近続いている経済難が大きく影響している。生活苦のために強盗が増えている。以前なら空き巣に入っても、家人に見つかれば逃走したものだが、今では暴力を振るったり殺害したりしてでも、金目のものを奪う事件が頻繁に発生している」 上述の通り、三池淵は「白頭血統」(金氏一家)を象徴する場所であるが、情報筋は「いかに意味のあるところであっても、食べ物やお金がなければ、人々は飢え死にを免れるために強盗をやる」と述べた。 北朝鮮では、コロナ明け後も食糧難が解消せず、飢えに苦しむ人が少なくない。市場を抑制し、穀物の事実上の専売制度を復活させようとする国の試みがうまく行っているとは言えず、そのあおりで人々の生活はギリギリの状態だ。 社会安全省(警察庁)は今月初旬、全国の安全部に次のような指示を下した。「社会の恐怖と不安を煽る殺人犯は直ちに銃殺せよ。ただし、外部(外国)に情報が流出しないように非公開で行い、銃殺後に住民に知らしめよ」 公開銃殺が相次いで行われれば、国際社会からの批判が高まる。一方で、銃殺にしなければ住民の不安が高まると当局は考えているのだ。そこで、非公開銃殺、後日発表という形にしたようだ。 しかし、「経済的困難という根本的な問題を解決しない限り、いくら厳罰に処しても今回のような事件はなくならないだろう」という点で、情報筋も市民も見方は一致している。
2024.06.24
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日本リベラルたちの、本性を見た! (非武装中立)の現実乖離を見た! 貴方なら、どうする・・・ 2024-6-23 はんぺん(平和ボケ)した、日本人、特に(護憲幻想)で洗脳されたリベラルたちには、この現実を突きつけたい!! そう、新社会党・社民党・MDS・アサートの、皆さんの事だ。(MDSとは、民主主義的社会主義運動という泡沫的社会主義政党の事) そう、世界は、暴力に満ち溢れている。「非武装中立」などと、呑気な(運動?)で、平和を実現するなど・・・(妄想)の世界に過ぎない。彼らに、政権を執ってほしくない・・・と、言い続けてきた。 ミャンマー(旧ビルマ)は、軍事独裁国家だ。中国、北朝鮮、ロシアのような(全体主義国家)陣営の中にあり、国連では、常に、中国、北朝鮮、ロシアなどと歩調を合わせてきた・・・・・ ミャンマーの民主派は、軍事独裁政権を打倒し、民主化実現のために、武装闘争を進めてきた。地政学的な理由から、民主派を支援する勢力は、少なく、「ミャンマーの問題はウクライナやガザ地区に隠れ、報道も少ない」(本文) 「世界は、全体主義と民主主義との(新冷戦)の、真っ只中にある・・・」と言ってきた。その認識に立てば、リベラルたちは、このミャンマー民主派の全面的支援)を呼びかけなければならないハズ・・・・だが、そのニュースを聞かないのは、不思議だ。 (非武装中立のため、武装闘争反対なのか???)またまた、見て見ぬ振りで、ごまかすつもりなのだろうか?? 日本リベラルの多くは、ロシアの侵略や 南シナ海・尖閣の中国の威嚇と挑発、北朝鮮による核ミサイルによる威嚇と挑発に、見て見ぬ振りを続けてきたが・・・今また、ミャンマーの民主派支援をサボタージュしている。 これって、(リベラルの本性)が、バレバレやんか!!!! 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――目の前で仲間を撃たれ、兵士になった人気モデル 日本での「夢」とは 2024-6-23 テレビ朝日系(ANN) (「サタデーステーション」ディレクター 染田屋竜太) 木がうっそうと茂る山の中。掛け声をかけながら、足並みをそろえて走る人たち。その中に、色白で華奢な女性の姿が見える。ハニーヌェーウーさん、25歳。ミャンマー西部ラカイン州で、市民を攻撃する国軍に抵抗するため、訓練を続けている。 実は、3年半前は、ミャンマーの若い人で知らない人はいないくらいのインフルエンサーとしてモデルや俳優の活動をしていた。「自分の仕事が大好きだった」。そんな彼女がなぜ銃を手にすることになったのか。 「最後まで戦うつもりです。軍事政権をなんとかなくしたい」ハニーさんはパソコンのモニター越しにそう話した。柔らかく優しい感じの声だが、国軍の話になると、手ぶりを交えて声も強くなる。 ハニーさんが所属するのは、学生たちが中心になり、民主化のために国軍と戦うおよそ500人の部隊だ。今は本部で「会計担当」として物資調達などを担うが、いつ、最前線にでてもいいように訓練は欠かさない。体力トレーニングから銃の打ち方、救護方法を学ぶ。泥にまみれながら、食事も少なく、ぎりぎりの生活だという。 「3年半前には想像もつきませんでした」とハニーさんは話す。 若者はみんな知っている「インフルエンサー」 戦後、50年以上軍事政権だったミャンマーは2011年に民政移管し、2016年には、アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)が政権を取り、一気に民主化が進んだ。 「ラスト・フロンティア」と呼ばれ、日本企業など世界から企業や資金が競うように進出、急激に経済成長した。軍政下ではご法度だった自由なメディアも生まれ、自由に発言できるSNSも瞬く間に広まった。 「私は自分の仕事が好きだった。夢や希望があった」。大学卒業したハニーさんはモデルとしてテレビCMに出演したり、ドラマや映画で演技を披露したりした。フェイスブックには約90万人のフォロワーがいるインフルエンサーとして、「ミャンマーの若い人で知らない人はいない」とさえ言われた。 私(ディレクター 染田屋竜太)は2017年から2020年まで、ヤンゴンに特派員として赴任していた。街のあちこちで工事が行われ、若い起業家たちが「こんな事業を始めたい」と目を輝かせて話していた。 それが一転したのが、2021年2月1日、国軍によるクーデターだった。実質的な国のトップだったアウンサンスーチー氏は拘束され、首都ネピドーや最大都市ヤンゴンには戦車や軍用車が並んだ。このクーデターは、その年の夏に引退を控えた、国軍司令官ミンアウンフラインが権力にしがみつくためだったといわれている。 私はすでに特派員を外れ日本に戻っていたため、現場の空気を感じられなかったが、以前取材した人と連絡がとれなくなり、連日、国軍の市民への攻撃やそれに反発するデモ活動などSNSの映像が次々に飛び込んできた。 ハニーさんはクーデター後、国軍のやり方に反対するデモにも参加した。ただ……。 「(クーデター直後は)そこまで深刻だと感じていなかった」という。連日デモ活動が続き、各国が一斉にミャンマーを厳しく批判。専門家らの間では「国軍の政権はそれほど長く続かないのではないか」という予測もあった。 だが、デモが各地で盛り上がると、国軍はちゅうちょなく市民を銃撃し始めた。デモに参加していたハニーさんは、記憶から消せない光景を目にする。 人生を一変させた、ある光景「国軍は、武器さえ持っていない仲間を目の前で、残酷にも撃ち殺しました」 この瞬間、「何かしなければ」という気持ちがふくらみ、おさえきれなくなったという。「私は自分の仕事が好きだった。夢に向かって頑張っている途中だった」だが、仲間が、国全体が軍に好き放題にされていることに気づいた。息子を殺され、遺体にすがりながら泣き崩れる父親の姿をSNSで目にした。ハニーさんも涙を流さずにはいられなかった。 「仲間と一緒に自由のために戦いたい」両親は「お前を危険な目に合わせたくない」と反対したという。だが、ハニーさんは折れなかった。「今まで自分のため、自分の家族のために生きてきた。これからは仲間のため、自由のために何かしたい」 私は、ミャンマーで特派員をしていた時からそうだが、記事などで「民主化」とか「自由」という言葉を使うとき、何となく「恥ずかしさ」を感じてしまう。裏返せば、自分がこれまでの人生でそういうことを肌で感じてこなかったからだと思う。「平和ボケ」していたのかもしれない。 実は、クーデター後も、ヤンゴンなどはショッピングセンターも開き、「普通」の生活が営まれているようにも見える。ハニーさんも、ヤンゴンで家族と暮らす道を選ぶことはできた。だが、命の危険をおかしてまで「戦う」道を選んだ。 本来は特派員の時のように現地に行って、民主化部隊の生活や訓練を取材し、ハニーさんと対面でインタビューをしたかった。だが、現在はジャーナリストビザの取得も簡単には認められず、入国を果たしても、国軍に尾行されることが予想される。ハニーさんたちがいる場所まで軍に伝えてしまっては、何のための報道かわからない。泣く泣く、リモートでの取材にした。 「日本に行ってみたい」その言葉に続いたのは……訓練や部隊の作戦会議後、疲れているのに「ぜひ話したい」とハニーさんはZoomでのインタビューに応じてくれた。部隊の基地は、竹で組んだ簡素な小屋。雨季で蒸し暑く、汗が噴き出す中、言葉を選びながら答えてくれた。 ――ヤンゴンで暮らすこともできた。後悔はしていない?「後悔はしていません。何もやらずにはいられないと思いました」――どんなふうに軍に対抗している?「武器も着るものも必要なものしかない。皆、節約しながらぎりぎりの生活をしています」「(国軍の攻撃で)仲間も失っています。そんな時は、なぜ支えられなかったのか、自分を責めています」 これまでの自分の人生、思いや今の生活を、時々考え込みながら話してくれた。「日本の人に、何かメッセージがありますか」と尋ねると、ハニーさんは一瞬笑みを浮かべた。 「実は、東京ディズニーランドに行きたいんです」「日本に行けるなら、お花見をしてみたい、着物を着て写真も撮ってみたいです。私は日本のアニメや漫画を読んでいて、日本の文化に触れたいんです」 そして、少し声を落としていった。「もし私が生きて、日本に行くチャンスがあるなら……」 理解はしているつもりだったが、彼女が本当に「死」と隣り合わせだと、頭を殴られたような衝撃を感じた。「自分たちが望む新しい国で安心して、平和で、楽しく暮らしたい。もし命を落とさずにいられれば、それを希望に進みます」 「隠れた」ミャンマー問題、「忘れないで」ハニーさんたちの部隊は、ラカイン州の少数民族勢力、「アラカン軍」と協力しながら国軍に抵抗している。空爆など圧倒的な戦力の差に押し込まれていたが、今は少し押し返しているという。部隊のリーダーは、「戦闘中に手足を失うなど大けがをする仲間も多い。僕たちは皆、昔の生活を捨てて武器で戦う道を選んだ。ハニーさんもいろいろなものを犠牲にした。尊敬できる同志だ」と話してくれた。 ハニーさんはインタビューの最後のメッセージに力を込めた。 「世界には私たちの国のように、市民が権利を奪われ、正しくないことがあふれた国がある。そのことを、皆さんにも知ってほしい」 訓練を一通り終えたハニーさんは近く、より危険な地域に移る可能性もあるという。個人的には、ミャンマーの問題はウクライナやガザ地区に隠れ、報道も少ないと感じている。その裏では、彼女のような若くて将来もあった人が、人生を投げうって「自由」のために戦っている。その現状を伝え続けたいと思う。 テレビ朝日 (「サタデーステーション」ディレクター 染田屋竜太)
2024.06.23
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無くならない非道な「見せしめ公開銃殺」 リベラルたちは、なぜ取り上げて非難しない?(2枚舌)で国民は、ごまかせない!! 2024-6-22 はんぺん 韓流コンテンツ(SDカード)に手を出して、即決で、公開銃殺に処せられた今回の事件だが・・・日本なら、こんな非道な事件は、ありえない!!! 人命の尊重という観点からも、裁判抜きの 秘密・即決の処罰は、(地獄の北朝鮮)そのものだ・・・違うだろうか?? それにしても、公開処刑(公開銃殺刑)は、独裁者の専売特許だ。多くの民衆が、人権を否定され、抹殺されていく・・・この現代地球上で、間違いなく、起きている事実だ。 許されてはならない・・・ハズの蛮行を、なぜ、新社会党や社民党、MDS、アサートはホームページで、指摘し、非難・糾弾してこなかったのか??(MDSとは、民主主義的社会主義運動という、泡沫的社会主義政党の事だが)彼らは、都合の悪い出来事には、一貫して、見て見ぬ振りで、スルーしてきたのだ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――欲望を抑えられず…北朝鮮の男女4人「禁断の行為」で公開処刑 2024-6-22 高英起(デイリーNKジャパン編集長) 北朝鮮で、このところ小康状態にあった韓流コンテンツの取締りが再び厳しくなっているのは、本欄で既報のとおりだ。 北朝鮮当局が規制強化に乗り出さざるを得なくなった理由のひとつは、現地で「儲かる商売」が見当たらないことにあると思われる。北朝鮮当局はコロナ禍以降、密輸の摘発を強化している。だが、市場での商いで生計を立てる庶民の多くは、何らかの形で密輸に依存して生きていたのだ。 それができないとなれば、いっそう非合法な商売に手を出さざるを得なくなる。そうでなくとも、韓流コンテンツは薬物と並び、以前から「儲かる商品」の代表格だったのだ。 たとえば以前、平壌市内の兄弟山(ヒョンジェサン)区域に50代のチャン氏と40代の妻の夫婦が暮らしていた。「偽タバコ」の製造販売で財を成したチャン氏夫婦は平屋の自宅を2階建てに改造し、隣家に立ち退き金を払って買い取るなどして、家を増築した。敷地内に設けた工場で、3〜40人の従業員を雇い入れ、偽タバコの製造に当たらせていた。 彼らの豪勢な暮らしは近隣住民の嫉妬の対象となり、2021年のはじめ頃、夫婦の「怪しい商売」が保衛部(秘密警察)に通報された。 おりしも、反動的思想・文化排撃法の成立を受けて「反社会主義・非社会主義相当連合指揮部」が立ち上げられ、活動を始めた直後のことだった。事件の捜査権は保衛部から、この指揮部に移管された。 指揮部がチャン氏夫婦の自宅の家宅捜索に踏み切ったところ、偽タバコだけでなく、大量の中国製SDカードが発見された。追及を受けた夫婦は、タバコの巻紙を密輸したときに2回ほど、韓流コンテンツなどが記録されたSDカードが入れられていたことがあったと説明。誰が入れたのかはわからないと主張した。 その上で、好奇心で映像を見てみたところ「これまで見たことがないほど面白く、ハマってしまった」という。そして、危ないとは知りつつも、SDカードにコピーして地元の市場で売りに出したところ、非常に反応が良かったため、本格的に韓流ビジネスに手を出したと自供した。 この事件は、1号報告(金正恩総書記への報告)がなされ、民族反逆者として取り扱えとの指示が下された。通常なら、予審(起訴前の取り調べ)で6カ月はかかるところだが、当局は見せしめにするために、チャン氏夫婦を逮捕後しばらくして、SDカードへのコピーを手伝っていた男性従業員2人と共に公開処刑することにした。 そして、平壌郊外の寺洞(サドン)区域の大園里(テウォンリ)射撃場で今月2日、平壌市全体の人民班長(町内会長)と地域住民が見守る中、男性3人と女性1人の公開銃殺が行われた。 夫婦が売っていたものが、偽タバコだけだったなら、極刑を下されることはなかっただろう。チャン氏夫婦も韓流コンテンツを扱うことのリスクは承知していたはずだ。しかし、偽タバコの密売から上がる利益だけでは飽き足らず、より危険な商品に手を出してしまったのだ。 このような、人間の本能と結びついた商売の構図がある以上、北朝鮮社会から韓流コンテンツを一掃することは、ほぼ不可能と考えてよいのではないだろうか。――――――――――――――――――高英起(デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト)北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。
2024.06.22
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中国共産党の独裁者=習近平、朝鮮労働党(共産党)の独裁者=金正恩、ソ連共産党の生き残り=ロシアの独裁者=プーチンに、やりたい放題にさせるリベラルって、何だ??? 2024-6-21 はんぺん 中国共産党のトップの習近平による独裁政治は、14億人民の犠牲の上に、成り立っている・・・と言ってきた。 これに、異を唱えず、非難・糾弾しないリベラルたちは、人類への(裏切り行為)を犯している・・・と言ってきた。 何度も、事実経過を、各種の報道マスコミで見る限り、間違っていないことが、確認できるのだ。一方、頑なに、真実(事実)を見つめようとしない彼ら(リベラル)の曇った眼には、何も期待できないことが、わかる・・・ 問題は、リベラルたちの(裏切り行為)をさておき、全体主義の脅威が、ますます憩いを増していることだろう。 事態(現実)は、それほど、深刻だと思う。同時に、それに目をつぶる能天気な楽観主義(無責任主義)の頂点に立つリベラルの(犯罪性)が、ますます際立ってきている・・・・残念ながら、事態は、このように推移している。 中国宇宙開発局の電波が届かない月の裏側の無人月面探査機による月面探査(宇宙開発?)については、・・・・南シナ海、台湾・尖閣・沖縄などの領土占有主張の延長線上に、理解するべきだろう。 かって、中国共産党は、太平洋を東西に分断して、東半分は、アメリカが、西半分は、中国が、支配管理すると、傲慢にも明らかにした事を、我々人類は決して忘れてはならない・・・ ロシア・中国・北朝鮮などによる増殖する全体主義による、威嚇と挑発・・・いつになれば、この厳しい現実に、真摯に向き合えるようになれるのだろうか?? 我々の世代は、何をしてきたのか? 何ができなかったのか? 責任が、問われ続けている・・・ 団塊の世代は、きちんとした(総括)を行うべきではないか・・・・と。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――このままでは月が「中国の領土」になってしまう…!いま習近平の宇宙開発「世界初連発」のウラで高まっている「アメリカの懸念」 藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー) 2024-5-22 現代ビジネス 中国「月面探査」への警戒 中国の内需が著しく低迷し、頼みの綱の外需ではアメリカとの貿易摩擦に悩まされている。窮地に立たされたときほど大国はプライドを誇示しようとするものだ。 四面楚歌の習主席の面目躍如のカードが宇宙開発だ。 5月3日、中国宇宙開発局は無人月面探査機の「嫦娥6号」を中国南部の海南島から打ち上げて、成功したと発表した。 電波が届かない月の裏側に着陸し、岩石などを採取して地球に戻ってくる「サンプルリターン」を目指しているという。地球に帰還する6月下旬には、その成否が明らかとなるだろう。 中国は2000年代から月面探査に力を入れ始め、近年その技術は上がっている。2019年には世界で始めた月面の裏側への着陸を成功させ、翌年には「サンプルリターン」を成功させた。アメリカ、旧ソビエトにつづいて世界で3番目の実績を築いたのだ。 今回、難易度の高い月の裏側のサンプル採取が成功すれば世界初となる。 宇宙開発局は「全人類に科学的な価値をもたらしたい」と語っているが、宇宙開発は軍が関与しており、他国の警戒感が高まるのは必至だ。 「世界初」を目指す月面探査のチャレンジは、とりわけ中国経済が低迷するこの時期にあって、アメリカと無用な対立を深めてしまうという懸念がある。 厳しさを増す中国経済まずは、直近の中国の経済状況を確認しておこう。 中国政府が5月11日に発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年比0.3%上昇した。3ヵ月連続のプラスとなり、「内需の改善を示す結果となった」との声が出ている。 だが、「物価上昇は行政サービスの値上げによるものだ」との指摘が出ている。財政難に苦しむ地方政府が水道料金やガス料金を引き上げるとともに、補助金が削減されたことで電気料金が各地で値上りしている。 地方政府の赤字削減のために家計が追加負担を余儀なくされる構図となっており、これにより、中国のデフレ圧力は今後さらに高まる可能性が生じている。 生産者物価指数(PPI)の下落も続いたままだ。 中国の今年第1四半期の鉄道貨物の輸送量は、7年ぶりに前年比マイナスとなっている。鉄鋼不況の悪化を受けて、鉄鉱石や石炭などの輸送需要が落ち込んだのが主な要因だ。4月の新規人民元建て銀行融資は、7300億元(約15兆円)と市場予想(8000億元)を下回っている。3月(3兆900億元)と比べても大幅な減少だ。 「カネは出さずに口は出す」中国政府は不況の元凶である不動産分野に有効な対策を講じてこなかったが、ここに来て「ようやく本格的なてこ入れを実施する」との期待が高まっている。 各種報道によれば、地方政府系企業が国有銀行の融資を利用して経営難の不動産企業から大幅な値引き価格で売れ残り住宅を購入し、その後、国民に手頃な価格で住宅を売却するというスキームだ。だが、実効性は乏しいと言わざるを得ない。 これを実現するためには約40兆円の資金が必要だと言われているが、地方政府系企業や国有銀行だけでこれを負担できるとは到底思えない。 地方政府に頼れない状況下で財政資金を投入できるのは中央政府しかないが、中央政府は「口は出すが、カネは出さない」というこれまでの姿勢を改めようとしていない。 このままでは中国の不動産市場はいつまで経っても回復しないのではないだろうか。 急増する中国人移民不景気の悪影響を最も被っているのは若者や高齢者だ。 「来年卒業予定の日本の就職内定率が5月1日時点で72.4%となっている(リクルート調べ)」とのニュースに、中国のSNSでは「うそでしょ!?」との声が一斉に上がっている(5月15日付RecordChina)。 全国を巡って就職活動を行っている若者たちは、一泊数百円のホステルで旅費を節約している。ホステルには同じ悩みを抱える若者が集い、癒やしの場になっているという(5月1日付クーリエ・ジャポン)。 中国の高度成長を支えた農民工(故郷の農村を離れて都市部で働く出稼ぎ労働者)は老後を迎えつつあるが、年金制度が整備されていないため、死ぬまで働かなければならない「厳しい現実」が待ち受けている(5月12日付ロイター)。 生活難を理由にメキシコ経由で米国に不法移民しようとする中国人が急増しているが、新たにキューバ経由のルートも確立されつつある(5月8日付RecordChina)。 宇宙開発のウラにある国民の窮乏このように国民が窮乏化しつつあるなかでの、宇宙開発計画は大国としてのプライドの維持を優先する姿勢にも映るのである。 そのため頼みの綱である輸出を巡る環境が急速に悪化しているのだ。特に過敏な反応を見せているのが、アメリカであることは言うまでもない。 5月14日、米政府は中国製電気自動車(EV)に現状の4倍に当たる100%の制裁関税を課すことを決定した。 さらに月面探査を主導するようになった中国に対しては、「月」が中国の領土になってしまうのではないかという警戒感も出ている。 ――――――――――――――――――――――――習近平「初もの尽くしの月面探査」に国民が大反発…!NASA長官も「釘を刺した」中国宇宙開発の「あきれた実体」 2024-5-23 現代ビジネス米中分断を深める中国の「宇宙開発」 5月3日、中国宇宙開発局は無人月面探査機の「嫦娥6号」を中国南部の海南島から打ち上げて、成功したと発表した。 前編「このままでは月が「中国の領土」になってしまう…! いま習近平の宇宙開発「世界初連発」のウラで高まっている「アメリカの懸念」」でもお伝えしたように、電波が届かない月の裏側に着陸し、岩石などを採取して地球に戻ってくる「サンプルリターン」を目指しているという。 成功すれば世界初となる。 宇宙開発局は「全人類に科学的な価値をもたらしたい」と語っているが、宇宙開発は軍が関与しており、他国の警戒感が高まるのは必至だ。 「世界初」を目指す月面探査のチャレンジは、とりわけ中国経済が低迷するこの時期にあって、その狙いが空回りするのではないかという不安がある。 つまり、アメリカと無用な対立を深めてしまうという懸念である。さっそく、米政府は苛烈な関税を中国に課すと発表した。 陰湿な報復 アメリカ政府は5月14日、中国製電気自動車(EV)に現状の4倍に当たる100%の制裁関税を課すことを決定した。 半導体や太陽光パネル、鉄鋼、アルミなどに対しても総額180億ドル(2兆8000億円)分の輸入品の関税を引き上げるとしている。 米国側は中国の過剰生産問題に関する政府間協議を求めていたが、中国側がこれを拒否し、逆に米国の保護主義的傾向を強く批判していた。 このため、らちがあかないと見た米国がやむなく鉄槌を下したというわけだ。 大国のプライドを傷つけられた中国政府は陰湿な報復に出ているようだ。「米国で深刻な薬物問題を引き起こしているフェンタニルの原材料の米国への輸出を拡大する措置を講じた」との憶測が流れており、米国との対立はますます深刻になるだろう。 月は「中国の領土」に…?アメリカの警戒中国は「月」をどうするつもりなのか…Photo/gettyimages 国際社会での大国の地位を確実なものにするため、中国はさまざまな分野で布石を投じている。その最たるものが月面探査に関する動きなのだ。 5月3日、月の裏側から土壌などを採取し持ち帰る世界初のミッションのため、無人月面探査機を打ち上げたが、4月21日には世界で初めて縮尺250万分の1の月の高精度な地質地図を公開している。 中国の一連の動きに対し、当然、米国ではにわかに警戒感が高まっている。 4月18日に下院に出席した米航空宇宙局(NASA)のネルソン長官は「中国が米国よりも先に月探査に成功するかもしれない。そうなれば、中国は月を自国の領土だと主張し、他国を排除する恐れがある」との懸念を示している。 習近平国家主席は5月16日、7ヵ月ぶりに中国を訪問したロシアのプーチン大統領と会談し、「中ロは緊密かつ戦略的に協力しなければならない」と述べ、米国への対抗姿勢を鮮明にした。 帝国の崩壊 思い起こせば、1980年代のソ連は経済が低迷する中、冷戦の雄としてのプライドから米国との全面対決に挑み、これが災いして、帝国の崩壊を招いた。 実際、中国では各地でロケットの残骸が落下しており、国民の安全が脅かされている。国民の怒りに火が付かないか心配だ。 今の中国も旧ソ連と同じ道を歩んでいるのではないだろうか。 藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー)
2024.06.21
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全体主義の蛮行を非難・糾弾しないリベラルって、何だ? 問われるリベラルの中身! 2024-6-20 はんぺん ロシアが、戦争を継続できるのは、独裁者・・・習近平・金正恩の支援があるからだ。独裁国家=全体主義が、結束している時に、民主主義国家が、バラバラであれば、地球の勝者=全体主義に軍配が上がるのは、必然だ・・・これが、地球の未来の姿だとしたら、未来は、真っ暗だと言えるだろう・・・ 僕たちが、消え去った後の話になるだろうが、我々の世代は、後世に、どんな時代を遺すのだろうか・・・と、いつも考える。我々世代の(罪と罰)のことだが・・・それは、リベラルたちの(罪と罰)と、オーバーラップして、重なる!! 僕が、戦後リベラルたちの、あまりにも大きな(過ち)について、糾弾してきたのは、(今そこにある危機)を回避できない(いらだち)が、ベースにある。 何と言う事だろう・・・と、いつも嘆息している。(過ち)を自己批判できないでいるリベラルの姿は、まさに我々人間の弱さの(象徴)でもある。彼らのHPは、その厳然たる証拠そのものだ。 そして、いつも思うのは(避けられない人類の滅亡)のこと。飛躍した(妄想)だと思うような能天気な平和主義者たちには、日本の政治、世界の政治は、任せられない・・・と痛感する。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――金正恩政権の崩壊視野に対応策を <正論>李相哲(龍谷大学教授) 2024-6-19 産経新聞この頃の北朝鮮の金正恩総書記がやっていることや打ち出す政策はどう考えてもおかしい。今年1月に開かれた最高人民会議での施政演説で「わが民族史から『統一』『和解』『同族』という概念自体を完全に除去する」とまくし立て、韓国への攻勢を強めている。ミサイル発射は常態化し、最近も韓国にゴミ付き風船を大量に送り付けるなど挑発を繰り返す。 また、まねしていた祖父の金日成に対する態度を一変させた。政権を受け継いだ直後には遺体安置所を頻繁に参拝したが、今年は行っていない。ただの怠慢か、意図的なのかは不明だが、先代の陰から脱して新時代の到来を演出するつもりなのかもしれない。 それを自信の表れとみるべきか、危機を乗り越える苦肉の策か評価が分かれようが、筆者は、正恩体制は崩壊過程にあり、崩壊を食い止めようともがいているのではないかとみる。 正恩政権12年は失敗の連続 金正恩氏は労働党第一書記に就任した直後の2012年4月の演説で「二度と人民が(飢えで)ベルトを締めるようなことはさせない」と宣言、経済の立て直しに取り組む姿勢を見せた。経済開発特区を20カ所つくると発表、海岸観光リゾート地区開発に着手したが、いつの間にか特区の話は消え、開発事業も頓挫した。 アジア最大級といわれた正恩氏肝いりの馬息嶺スキー場は、わずかにロシア人観光客が訪れただけで閑古鳥が鳴く状態。コロナ禍の中、平壌に建てると号令をかけた総合病院も、その後どうなったのか確認できない。昨年の経済成長はマイナス6・2%を記録した。 軍事分野も危なっかしい。軍事偵察衛星打ち上げでは4回のうち3回は失敗したが、問題なのは衛星の技術レベルだ。韓国軍によれば、「軍事的に利用できる性能は全くない」。在来式武器はより深刻な状態だ。 ウクライナ軍当局によれば、北朝鮮がロシアに提供した砲弾は不発や砲身内で爆発する不良品が多く、弾道ミサイルも半分以上は発射後に目標に向かって飛ばず、空中で失踪した。 体制支える3本柱崩壊中正恩体制が崩壊過程に入っていると考える理由は、このような経済運営の失敗などからではない。北朝鮮体制を支えてきた「配給制度」「洗脳教育」「恐怖政治」の3本柱が崩れつつあるからだ。 まず配給制度。北朝鮮住民が体制に臣従し、首領を崇(あが)める理由は根本においては配給制度のおかげと言ってよい。それが崩壊した。 韓国統一部が実施した正恩政権誕生後に脱北した約6千人の調査によれば、7割が国から配給をもらった経験がない。人民軍に対しても食糧配給を減らし、兵士の半数近くが栄養失調に陥っているとの国連報告もある。 現在、軍の中核をなす20、30代の若者は配給制度などの恩恵を受けず、労働党や正恩氏と連帯感はなく体制に対し忠誠心を持たないと言われる。 次に洗脳教育。北朝鮮当局は住民を外部の世界から孤立させるため鉄の壁を作り、情報を遮断してきた。金一族の独裁が70年以上持ちこたえた理由は、徹底した情報統制にあったと言ってよい。 当局は、保育園の頃から住民を各種組織に従属させ、首領を崇め、首領のために行動するように強要。学校、職場、家庭でも首領唯一思想(主体思想)という統治理念を注入できるシステムをつくり、住民を教化し、洗脳してきた。それが崩壊中だ。 携帯電話をはじめ便利なデジタル機器の普及で住民の多くが外部情報に接する手段を手にしたからだ。前出調査では8割が外部から入ってきた映像を見たことがあると答えた。 いま、正恩政権を支える手段として残されたのは恐怖政治だけだ。それがいかに残忍で過酷なものかは、北朝鮮の新聞を読むだけでも確認できる。北朝鮮内部事情に詳しい外貨獲得機関39号室の元幹部の李正浩氏によれば、正恩氏は自分の指示を「絶対的」とし、貫徹しなかった場合、容赦なく処刑した。スッポン養殖場の視察の際、スッポンの一部が死んでいることに、支配人が「停電が多いから」と言い訳をすると、その場で処刑したという例も。 恐怖統治も効かなくなったところが、最近では恐怖統治もうまく機能しないという実態が浮き彫りになった。昨年夏、水害対策を怠り、穀倉地帯の干拓地で水田の冠水を招き、食糧生産に大きな支障を来したとして金徳訓首相に罵詈(ばり)雑言を浴びせた。 それを労働新聞に掲載させておきながら、首相を粛清しなかった。正恩氏が「太っ腹政治」をやるようになったという評価もあるが、北朝鮮のような独裁体制では、間違いなく権威失墜につながるだろう。 北朝鮮がロシアに急接近し、武器提供の代価として食糧問題やエネルギー問題を解消したとしても、支えてきた3つの柱が折れれば体制は崩壊する。 北朝鮮では確実に構造的変化が起きている。日本は、正恩体制の崩壊を視野に、政策と対応策を練る必要があるのではないか。―――――――――――――――――――――【スパイ天国?】「今度来るときは女をはべらせて一緒に酒でも…」なぜ北朝鮮の幹部工作員は“帰国”できたのか スパイをめぐる当時の日本 日本テレビ(動画)↓https://www.youtube.com/watch?v=72E65_HTkRY※2003年の放送を、再編集して公開しています北朝鮮による拉致事件の被害者5人が帰国してから10月15日で20年になる。しかし、まだ帰国を果たせていない拉致被害者は政府認定だけでも12人。この20年間で拉致問題の解決に向けた大きな進展はないというのが実情だ。また、戦後、北朝鮮の工作員が頻繁に日本に出入国を繰り返していたことが分かっているが、その多くは実態が解明できていない。北朝鮮の工作員は当時、日本でいったい何をしていたのか。 日本テレビが独自入手した500ページを超える極秘捜査資料には、日本に潜入し41年前に逮捕された北朝鮮工作員の活動の実態が、供述とともに事細かに記されていた。取材を通じてたどり着いた「ある北朝鮮工作員の死」から判明した工作員の巧妙な暗号、そして“スパイ天国”とも言える当時の取り締まり状況とは。(2003年12月15日放送「きょうの出来事」リメイク)――――――――――――――――――――――――「下女も同然。何を売ろうか…」経済迷走で苦しむ北朝鮮女性 2024-6-8 高英起(デイリーNKジャパン編集長)1990年代の中国の国営商店では、「従業員が神様」だった。客は従業員の顔色をうかがいつつ、恐る恐る物を売ってもらうものだった。 従業員がショーウィンドウに突っ伏して居眠りしているのは当たり前で、その間は商品を売ってもらえない。下手に起こそうものなら怒鳴られるといった具合だった。 いくら売り上げ成績がよくても給料が上がるわけではなかったので、ともかく仕事をしたがらなかったのだ。資本主義化した今の中国からは想像できないような光景だ。 2024年の今に至っても社会主義計画経済を標榜している北朝鮮には、国営商店が多数存在するが、そのあり方は昔の中国や旧共産圏諸国とは異なっている。国営商店は、商人が物を売るプラットフォームに過ぎないのだ。 商人は、国営商店に自分の商品を持ち込んで販売し、その利益の一部を国営商店に納める。国営商店は、国から販売ノルマを課せられているが、実際には商品が入荷しないことも多い。しかし、このような形を取れば、帳簿の上ではノルマが達成できたことになるのだ。 一方で、商人から預かった商品を販売し、月給を受け取る販売員もいる。個人が個人を雇うことが禁じられているため、表向きは国営商店に雇われていることになっているが、実際の雇用主は商人だ。 ところが、最近になって販売員が国営商店を辞める人が増えているという。一体何が起きているのか、咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。 清津(チョンジン)在住の30代女性は昨年12月、月給500元(約1万750円)を受け取る条件で、販売員として国営商店に入った。一般的な労働者の給料が5万北朝鮮ウォン(約900円)であることを考えると、かなりの高給取りだ。 しかし、約束は一度たりとも守られなかった。給料の未払いが続き、しつこく要求した末に、今年3月、4月分を受け取ったのだが、それも2カ月分で200元(約4300円)に過ぎなかった。彼女は結局、店を辞めてしまった。 「確かに品物は売れず商売あがったりであることには違いない。だけど、しつこく訴えなければ給料を払おうとせず、『給料を払って欲しい』と言えば睨まれて、犯罪者にでもなった気分だ。これなら道端で野菜でも売る方がまだマシだ」(30代女性元販売員) 別の販売員もこんな話をした。 「種銭も商品もなく店に入った販売員は下女も同様だ。ほとんどが20代、30代で、女性の職業としては、市場での商人よりはきれいな商売のようにも見えるが、売るものがなければたいへんだ。下手に足を踏み入れてひどい目に遭っている」 コロナ禍で密輸がほとんどできなくなり、依然として回復できていない。今の状態が続けば、指をくわえて何もできずにいるだけの世の中になってしまうというのが、恵山市民の間で交わされている話だ。 「どうか市場での収入で食べていけるように、コロナ前のようにすべての流通を正常化してほしい」(恵山市民) 金正恩総書記は、民間に富が蓄積するのを嫌ってか、市場に対する抑制策を取り続けている。穀物は国の専売制にして、市場で売買できる商人の種類を大幅に制限した。そのせいで、市民の多くが現金収入が得られなくなってしまった。 国は、国営企業の大幅賃上げに踏み切ったが、急激な通貨安が進み、インフレが進行している。国の流通網は未だ正常に稼働しておらず、飢えに苦しむ人も少なくない。明らかに非合理的な経済システムの確立しようとしている北朝鮮は、一体どこに向かおうとしているのだろうか。 ――――――――――――――――――――高英起(デイリーNKジャパン編集長)・・・・北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。
2024.06.20
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新社会党・社民党・MDS・アラートの無責任リベラルに鉄槌を! 人民を裏切る全体主義者の蛮行に、いつまで加担するのだろうか?? 2024-6-18 はんぺん 「プーチン氏、いとこの娘を国防次官に抜擢」(本文)全体主義=独裁体制下では、独裁者は、やりたい放題だ。 このプーチンだけではない。以前、金正日や息子の金正恩たちが、気に入らない部下を、見さかいなしに、公開処刑したニュースを 覚えているだろうか? また、金正恩が、実娘を視察やイベントに同行させて、特権階級を周囲に見せつけた言動も、あった。特権階級なんて、リベラル派たちにとっては、もっとも遠い距離にあるハズの、受け入れられないモノでは無いのか? これを非難、糾弾しないリベラルたち・・・見て見ぬ振りをするなどのハレンチぶりを、言行不一致=2枚舌と批判されて、言い訳できないだろう・・と思うが・・・どうだろう??? 独裁体制下の国家が、この地球上に、着実に増えているのは、明らかだ。プーチンは、この増え続ける全体主義国家を、味方につけて、ウクライナ侵略戦争を正当化しようとしている。 日本リベラルたちは、光栄にも? プーチンの蛮行に目をつぶることで、その一員に加えられてきた。そして、(自衛隊反対)(安保反対)で、全体主義者たちを、狂気させてきたのだ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん(MDSとは民主主義的社会主義運動という、泡沫的社会主義政党の事)――――――――――――――――――――プーチン氏、いとこの娘を国防次官に抜擢 侵攻兵士の支援団体で活動 2024-6-18 朝日新聞デジタル新たにロシアの国防次官に任命されたアンナ・ツィビリョワ氏(52)。プーチン氏のいとこの娘で、ケメロボ州知事の妻だ=ロシアのテレグラムチャンネルから ロシアのプーチン大統領は17日、国防省の次官人事に関する大統領令に署名し、自身のいとこの娘、アンナ・ツィビリョワ氏(52)を国防次官に任命した。ツィビリョワ氏は、ウクライナ侵攻の兵士を支援する財団で活動している。国防次官への抜擢(ばってき)は異例だ。 ロシアの独立系メディアなどが伝えた。夫のセルゲイ・ツィビリョフ氏も先月発足の新内閣で、シベリアのケメロボ州知事からエネルギー相に登用されていた。 プーチン氏は国防次官の総数を11人から12人に増員し、4人の次官を解任したうえで、ツィビリョワ氏を任命した。国防省によると、同氏は兵士の社会保障の問題などを担当する。 プーチン氏は5月、戦争中にもかかわらず、国防相をそれまで10年以上務めていたショイグ氏から、経済畑のベロウソフ前第1副首相に交代させた。ウクライナ侵攻で国防予算が増大する中、組織改革や企業との連携を進めるためとみられている。 ロシア国防省では次官ら幹部が汚職で相次いで逮捕されており、ベロウソフ氏の指揮で体制刷新を急ぐ狙いもあるとみられる。 朝日新聞社
2024.06.19
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(平和憲法幻想)に付き合わされる国民の悲劇・・・リベラル派の「犯罪」。問われる(何をなすべきか!) 2024-6-18 はんぺん 能天気な(護憲派)の人々が、よく言う(非武装中立)なんて、今や、誰にも見向きもされない。(永世中立のスイスを見習え)・・・と、昔、よく言われたが、スイスの現実を直視しない(阿呆のたわ言)だという事が、わかる。 「周辺国に『この国に手を出すとヤバい(損だ)』と思わせる必要があります」(本文)・・・こんなことが、今の日本で、可能だろうか? (徴兵制)も(多数の射撃場)も、(ゲリラ戦)も、(シェルター)も・・・・「平和主義者」たちは、「戦争の準備だから・・・」と、大反対することは、明らかだ! そして、全体主義者(中国・北朝鮮・ロシア)たちを、喜ばせ続ける事だろう・・・・ 「永世中立の意味は何処の国家にも忖度せずに領土を侵せば攻撃するという意味と同義。実際スイスは大戦中に領空に入った両陣営の航空機を撃墜した」(本文)「軍事力以外でも、金融面においても裏情報も含めて絶大な影響力がありますし、色々総合して、他国にスイスを責めるのは割に合わないと思わせています。」(本文)・・・このことができない(平和主義者)たちが、現実には、(有事に)何もできないで、うろたえてばかリなのは、火を見るよりも明らかだ。 侵略の危機に備えて、スイスでも、台湾でも、国内に、無数の(シェルター)が、作られていると言う・・・ もし、日本で、この当たり前の(自衛努力)が、提起されたら、彼らリベラルたちは、猛反対するに違いない。(自衛隊にも、反対しているのだから) 現実に向き合わない、無責任な彼らの(妄想)に、いつまで、我々は、付きあわなければならないのだろう??? 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――(QUORAから)日本が永世中立国になる、その上で軍隊を持つ、という、スイスのような形になる可能性はあるのでしょうか?(回答者)Tai Iuchi (ジュネーブ在住)出来なくはないですが・・・少しでも手を出して来たら全力で噛みつく意識を全国民が持つ必要があります・・・中国が尖閣諸島に領海侵犯を繰り返していますが、永世中立国を維持したいのでしたら、全力で攻撃し、周辺国に「この国に手を出すとヤバい(損だ)」と思わせる必要があります (永世中立の意味は何処の国家にも忖度せずに領土を侵せば攻撃するという意味と同義。実際スイスは大戦中に領空に入った両陣営の航空機を撃墜してた) 当然、スイスでは徴兵制を行っていますし、国の至る所に射撃場があり、徴兵後も定期的に銃の腕を維持して置く必要があります。うちの会社の下の階が射撃場で同僚のスイス人は昼飯後の休憩に練習に行く・・・ 軍隊ではゲリラ戦を仕込まれるそうで、国が占領されたときに国民は山間部に逃げ込み、侵略者と徹底したゲリラ戦を行い国外に亡命したスイス政府と連携して国を奪回する作戦を行うとのことです。 アパートの地下には当然の様にシェルターがありますし(最近では義務ではなくなったと聞いた)。 軍事力以外でも、金融面においても裏情報も含めて絶大な影響力がありますし、色々総合して、他国にスイスを責めるのは割に合わないと思わせています。 ルクセンブルクも同じような環境下の国家で、永世中立を宣言していましたが、、、フランスの通り道にあった為ドイツに占領されました。当時の国民の反応などを見ていると・・・スイスほどの覚悟が無かった様にも見えます。 そういった意味で、日本は永世中立国を志向することはできると思いますが・・・覚悟が足りず中途半端になり、失敗し孤立しただけになる可能性は非常に高いですね・・・ 下記は、6月初旬にジュネーブーベルンという主要高速道路を1日閉鎖して行った、高速道路での戦闘機離着陸訓練の様子です。当然、国民意識が高いので文句も出ず。
2024.06.18
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忘れないぞ「天安門事件」。歴史を塗り替える共産党の蛮行を許さない! リベラルは、目を覚ませ! 2024-6-17 はんぺん「35年が過ぎて記憶が風化したほか、統制強化が進む香港でも追悼活動を行うことが困難になり、学生らが求めた自由や民主の実現は遠くなっている。」(本文) 世界は、限りなく、全体主義者=破壊者たちの思惑通りに、動いているのだろうか?? 「NHK海外放送のニュース番組が事件を伝えると、放送の一部が遮断されてカラーバーと「信号異常」を示す画面に数分間切り替わった。中国当局が制限を加えたとみられる。」(本文) 「若い世代の多くは事件について知らない。自分も海外で詳細を知った」(本文) 無理が通れば道理引っ込む・・・・道理に反するようなことが、平気で通用することになれば、この世に正義は行われなくなるという。無理が権力を背景にして通用しているときには、正論は通らなくなる・・・ウクライナの現実は、まさにそういう事では無いのか? (無理)の立場にたつのか?それとも(道理)の立場にたっつのか? 現実政治の中では、それが、問われてきた。日本のリベラルたちは、(無理筋)の立場に立ち続けてきたのではないか? 中国の蛮行に目をつぶる・・・北朝鮮の恐怖政治に見て見ぬ振り・・・ロシアの侵略戦争に非難・糾弾しない・・・これって、彼らの従来の立場からは、考えられない(路線変更)ではないか? 僕は、これを(人類に対する裏切り)だと言ってきた・・・どうだろうか?? (人民?中国)では、国民の知る権利は、奪われ続けてきた。言論・表現の自由は、圧殺され続けてきた。1989年6月4日に起きた「天安門事件」は、無かったことにされ、一切の情報は、隠され続けているし、学校の教科書にも、記載は無い。 多くの若者たちは(事件)があった事すら、知らない。そういう若者たちが、増えている・・・これは、中国共産党の洗脳工作により、(知らない世代)が、大量に作られてきたということで・・・・これも(洗脳)の一例だろう。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――天安門事件35年、記憶風化も「若い世代の多くは知らない」 香港でも追悼困難に 2024-6-4 産経新聞【北京=三塚聖平】中国共産党・政府が学生らの民主化運動を武力鎮圧した1989年の天安門事件から4日で35年となった。中国当局は犠牲者追悼を徹底阻止するため厳戒態勢を敷いた。 35年が過ぎて記憶が風化したほか、統制強化が進む香港でも追悼活動を行うことが困難になり、学生らが求めた自由や民主の実現は遠くなっている。 4日朝、北京中心部の天安門広場付近には警察車両が数十台あった。広場から数キロ離れた繁華街の西単でも制服警官らが警戒にあたり、要員を運んだとみられる大型バスも複数あった。広場前に通じる大通りでは制服警官が歩行者や自転車に乗った市民らの身分証をチェックしていた。 ■当局、負の歴史を封じ込め 当局は、負の歴史を徹底的に封じ込めようとしている。中国では4日、NHK海外放送のニュース番組が事件を伝えると、放送の一部が遮断されてカラーバーと「信号異常」を示す画面に数分間切り替わった。中国当局が制限を加えたとみられる。中国では天安門事件に関する情報が厳しく制限されている。 中国外務省の毛寧報道官は4日の記者会見で「1980年代末の政治風波(騒ぎ)について、中国政府は既に明確な結論を出している」と従来通りの認識を表明。海外からの批判に「中国を攻撃、中傷することに反対する」と反発した。 ■遺族グループ、真相公表など求める 遺族グループ「天安門の母」は4日までに発表した声明で「35年が過ぎても政府は相変わらず沈黙を保っている」と表明。死者数などの真相公表、犠牲者と遺族への賠償、法的な責任追及という3点の実行を求めた。 中国では2022年に「ゼロコロナ」政策への抗議活動が行われたが、当局は市民からの批判を封殺する姿勢をさらに強めた。かつて天安門事件の参加者を支援したという北京の60代男性は「いつか事件が見直されると信じてきたが、民主に関する状況は今が最も悪いと感じる」と吐露した。 徹底した情報統制で、中国では記憶の風化が進んだ。北京で働く30代女性は「若い世代の多くは事件について知らない。自分も海外で詳細を知った」と指摘する。 中国本土では不可能だった大規模な追悼集会が行われてきた香港の状況も変化した。20年に香港国家安全維持法が施行され、集会はその後、開かれなくなった。
2024.06.17
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世界は、全体主義と民主主義とのせめぎあい(新冷戦)。リベラルは、どちらの立場に立つのか? 自滅の道へ踏み出すのか?? 2024-6-16 はんぺん 南シナ海で、領有を一方的に主張して、我が物顔で実力行使している中国軍を非難したことのないニセ進歩派(リベラル?)は、歴史の中に消え去るしかないのだろう・・・ 「東シナ海でオランダの艦船が中国軍機の威嚇行為を受けた。」(本文)このような威嚇と挑発行為は、いつか?武力衝突を触発させることになるだろう・・・日本のリベラルたちは、それでも全体主義に寄り添うのだろうか??聞いてみたいのだ・・・ そう新社会党・社民党・MDS・アサートのグループの皆さんの事だが・・・彼らは、きっと、いつものように、見て見ぬ振りで、ごまかそうとするだろう。(MDSとは、民主主義的社会主義運動という、泡沫的社会主義政党の事だ) しかし、国民は、この偽リベラルたちを、しっかりと見ていると思う。無責任な(社会主義信仰)で、多くの若者たちが、だまされ続けてきたが、いまや、相当に信用は、地に堕ちているのではないだろうか??? 彼らの(運動)参加者は、高齢者が大半を占めているようだ。若者たちは、見向きしなくなっていると思われるが・・・どうだろうか? 日頃のニュースで、中国・北朝鮮・ロシアなどの全体主義による蛮行が、繰り返して報道されている。 昨日の報道でも、ウクライナ侵略戦争で、プーチンロシアが、攻め込んだウクライナ領に住んでいた子供たち数万人を、ロシア軍が拉致し、ロシア領内に連れ去ったという・・・ これが、リベラルたちにとって、都合の悪い真実だ・・・リベラルたちは、何と言うか?? 国民は、しっかり見ているぞ!! 皆さんは、どう思われるか? なんぺん―――――――――――――――――――中国軍機がオランダ艦船に対しても威嚇 2024-6-9 宮崎紀秀(ジャーナリスト) Yahoo! ニュース 東シナ海でオランダの艦船が中国軍機の威嚇行為を受けた。オランダ国防省は「潜在的な危険を生んだ」と非難した。 中国が一方的な主張を既成事実化しようとするかのような傍若無人ぶりを見せているのは、尖閣諸島や台湾海峡だけではない。 中国軍の危険な行為とは... オランダ国防省の発表によれば、東シナ海を航行中の同国フリゲート「HNLMS Tromp」が7日、中国軍の飛行機2機に数回に亘って旋回行為を受けたという。更に、パトロール中の艦載のヘリコプターNH90が、中国軍の飛行機2機とヘリコプターから接近されたという。 オランダ国防省は、これらは国際空域でおきたとして「潜在的な危険を生んだ」としている。同省はX(旧ツイッター)で中国軍機の写真を公開した。オランダ国防省が公表した中国軍機の写真(同省Xより) 同艦は3月に出港し、半年に亘って世界を航行する任務の最中で、日本にも向かう。東シナ海の航行は、国連安全保障理事会の決議に基づき北朝鮮に対する海上制裁を監督する多国籍軍支援の一環だった。 これに先立つ3日、中国外務省の報道官は、同艦が台湾海峡を通過したことについて質問を受け、「航行の自由の名目で中国の主権と安全を脅かすことに断固反対する」と反発していた。 中国は尖閣諸島の周辺海域や台湾周辺の海域空域で軍事的な活動を活発化させている。フィリピンと領有権を巡って係争のある海域でも、我が物顔で実力行使している。偶発的な危険が生じる可能性さえ意に介さないかのような中国の傍若無人ぶりには、目に余るものがある。 ――――――――――――――――――――――宮崎紀秀(ジャーナリスト) 日本テレビ入社後、報道局社会部、調査報道班を経て中国総局長。毒入り冷凍餃子事件、北京五輪などを取材。2010年フリーになり、その後も中国社会の問題や共産党体制の歪みなどをルポ。中国での取材歴は10年以上、映像作品をNNN系列「真相報道バンキシャ!」他で発表。
2024.06.16
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戦犯ヒロヒト(裕仁)=最高責任者の戦争犯罪を忘れるな!! 多くの国民が、無残な死を遂げた・・・今でも、ヒロヒトを擁護する(めでたい輩が蠢いているが)、騙されてはいけない。戦争の最大の張本人は、ヒロヒトだ!!! 2024-6-15 はんぺん戦争で、もっとも悲惨な犠牲を強いられるのは、底辺の国民だろう。戦争で、莫大な利益を得る資本家たちがいる一方、圧倒的多数の庶民は、一番に徴兵で戦地に引っ張り出され、死に追いやられた。 戦争を始めたヒロヒトの責任問題を忘れてはならない・・・戦後80年近くが過ぎ去り、戦争による(惨禍)が、忘れられそうになっている。いつの間にか、戦争の責任問題が、あいまいにされ、うやむやにされているようだが、歴史の修正は、許されない。 (ヒロヒトが、平和主義者だった・・・??) 何を寝ぼけたことを言っているのか? 戦後は、かろうじて生き残った(天皇制)・・・マッカーサーやアメリカの(思惑!!!)で、救われた(天皇制)だが、国体主義者たちは、その後、様々なキャンペーンを駆使して、天皇制の現代化を企ててきた。 (国民に寄り添う皇室)キャンペーンが、その一つの柱だろう。(人間宣言)をした(させられた)ヒロヒト(裕仁)だが、彼の戦犯としての(罪)は、消え去ることは無い。これは、事実が、明らかにしている事だ。(歴史事実を、否定して、神格化を求める輩は、問題外) 犯罪事実は、犯罪者が亡くなっても、消え去ることは無い・・・これだけは、確認しておきたい。後世、歴史家は、あのアジア・太平洋戦争で亡くなった(=殺された)多くの(アジアを含む)民衆や兵士たちの事を 取り上げざるを得ないだろうし、その時、戦後の日本人が、果たした、歴史的責任についても、(評価)されるのではないだろうか? 戦後、世を挙げて?皇室キャンペーンが、展開されて、多くの日本人が、(開かれた皇室)に洗脳されてしまった。 これについてのマスコミの責任が問われ続けている。 戦前、マスコミ(新聞とラジオなど)が、天皇制軍国主義に全面的に協力し、排外的キャンペーン、好戦的キャンペーンを繰り広げてきたが、その(戦争責任)の問題に、彼らは、本当に真摯に向きあってきたのか??? 少なくても目の前の現実を見る限り、彼らの(反省)は、形だけだったと思わざるを得ない・・・・ニセモノだったのだ。 マスコミのタブーとして、戦後の3大タブーすなわち、(菊タブー(皇室批判タブー)、鶴タブー(創価学会批判タブー)、荊タブー(部落解放運動批判タブー)が、昔から、良く知られていた。 今は、ウイキペディアによれば・・・・桜タブー(日本の警察批判タブー)メディアタブー(メデイアの権益に関する批判タブー)芸能プロダクションタブー(芸能関係者の犯罪の報道に対する忖度)スポンサー・広告代理店タブー(スポンサーから番組の制作費や広告収入を提供されることで事業が成立している民放の忖度)在日韓国・朝鮮人タブー(在日本朝鮮人総聯合会=朝鮮総連等に対する批判のタブー)核タブー(原発政策「国策」を批判することは、民間放送局、NHKともにその放送基準で規制対象とすることを公開している)菱タブー(山口組の代紋である山菱に由来、報道内容に忖度) マスコミ間には、程度の差はあれど、微妙に生きているというのが、実態だが、その中でも、菊タブー(皇室批判タブー)は、力強く(!!)生き続けていて、成長!を続けている!!!!!! さいづめ、このブログなどは、糾弾の対照にもなるハズだが、閲覧者が少なすぎて、無視され続けているが・・・・ 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――(QUORAから)史上最も悪名高い狂気の天才といえば誰でしょうか?(回答者)Alex Mann(大卒卒業翻訳者)·Historian (2017–現在) この回答は次の質問に対するQuora英語版でのAlex Mannさんの回答です (ご本人は翻訳の成否を確認しておりません) :Who is the most notorious mad genius of all time?悪名高いのではなく、もっと悪名高くなるべき悪の天才に焦点を当ててみましょうか。ナチスの科学者がいつも注目されますが、日本にも独自の邪悪な科学者がいて、彼は絶対的な怪物だったと言ったらどうでしょう。石井四郎を紹介しよう - マジでクソなやつだ この人は医者で微生物学者で、しかもかなり頭のいい人だった。ほぼ生涯にわたって優秀な人物と見なされていた。彼はよい教育を受け、医者として軍隊に入隊した。上官の目にとまり、京都帝国大学へ留学することになった。 第二次世界大戦中は731部隊の指揮を執り、これが彼の名声につながった。731部隊とはなんだ? これは、彼らは実験や戦争に勝つための新しい方法を考える科学部隊であった。彼らが行ったことの例としては: 女性を監禁し、妊娠するまで強 姦し、ある毒が妊婦にどのような影響を与えるかを見るために、恐ろしい痛みを伴う実験を行った。 梅毒に感染させた後、(生きているうちに)その人を切り開き、感染が進むにつれて体がどうなっていくかを観察した。女性、男性、そして子供までもが強制的に感染させられた。 これは生体解剖と呼ばれるもので、生きているうちに誰かを切り開いて、その体がどうなっているかを見るもので、通常、動物実験をするときに行われるものであった。731部隊では、麻酔なしで人に行い、その結果、人はゆっくりと苦痛に満ちた死を迎えることになった。 どうなるか見るために人に動物の血液を注射した(最悪の死に方)。 遠心分離機に人を入れ、死ぬまで回す。 囚人から食事と水を奪って、死ぬまでの時間を見る。 低圧室に目が飛び出るまで人を入れておく。 生きたまま燃やして、どれだけ生きられるか試す。 塩水を注入して、何が起こるかを観察した。 毒を盛ってその効果を見る。 放射線被曝の影響を調べる。 生後3日の赤ん坊を寒さの中に置き去りにして、凍死するまでの時間を調べた。 火炎放射器による人体実験、 手榴弾を使った実験、 面白半分に臓器を摘出する。例えば、誰かの胃を切除し、食道を直接腸にくっつけた。 何百種類もの病気や生物兵器を人体実験した。 731部隊では、およそ1万人の捕虜が殺され、2万人が実験にかけられた。この部隊が製造した生物兵器は、50万人もの民間人を殺害するために使われた。 余談だが、第二次世界大戦ではナチスでさえ化学兵器を(強制収容所を除いて)使用していない。第2次世界大戦中、民間人や軍事目標に対して化学兵器を使用した唯一の国は日本であった。 四郎はどうなったと思われるかな。つまり、我々は彼を捕まえて、戦争犯罪の裁判にかけたと思うでしょう? いいや・・・・彼は、自分のテストを完全に開示する代わりに、完全な免責を与えられたのだ。アメリカの微生物学者は、四郎の発見は非常に貴重であり、実験をやり直さない限り再現は不可能であると述べた。 四郎は自由人として余生を送り、1955年に亡くなった。
2024.06.15
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世界は、全体主義と民主主義との(新冷戦)の真っ只中。問われる我々の人間としての、あるべき姿!!! 2024-6-14 はんぺん 今でも、悔しい思いをすることの一つに、旧社会党の一党員として、長い間、間違った(護憲運動)(社会主義運動)に関わった事だ。なぜ、もっと早く気付かなかったのだろうか?? それほど、判断材料に溢れていたにもかかわらず、(あるべき?社会主義)への(妄想)は、宗教的信心のように、頑固だったのだ。 その間に・・・文革の破産(1966年)、ワルシャワ条約機構軍によるチェコ軍事介入(1968年)、チェルノブイリ核事故(1986年)、天安門事件(1989年)、ソ連崩壊(1991年)・・・ これらは、いい加減、(妄想)から脱却できるキッカケになっていたハズだった。 しかし、(護憲幻想)(社会主義幻想)に完全洗脳されていた自分・・・は、ビラを撒き、講演会やデモに参加を呼びかける(運動?)のみが、明るい、新しい未来を約束しているかのごとき、(信仰)があったと・・・ 当時の自分を振り返ってみて、思うのだ。何という(非科学的な)考え方をしていたのか? 事実から物事を判断するのではなく、(妄想)(幻想)から、運動を判断していた自分に・・・今になって、恥ずかしい思いで、一杯だ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん特に、反省の無い偽リベラルの皆さんの意見を知りたいものだが・・・ ――――――――――――――――――――――(再掲)福島瑞穂、朝日新聞韓国慰安婦問題で証人喚問か!雲隠れも虚偽証言か? 2014/10/09 textream 慰安婦問題を広げた朝日新聞と人権派弁護士 慰安婦問題で特に既成事実化されたのは一つは朝日新聞の誤報だろう。 もう一つは、人権派弁護士のいわゆる慰安婦を東南アジアなどから探しだして日本で訴訟を起こす運動だ。 その運動で名を上げたのが社民党党首・福島瑞穂。 弁護士として、日本政府を相手に慰安婦賠償訴訟を担当をした弁護団の一人だった。 1991年に従軍慰安婦問題を考える会を発足をした。 その後、金学順という女性が元慰安婦として証言。 最初の会見では、14歳でキーセンに売られたと主張をしていた。 福島瑞穂が担当をした裁判では、軍人に無理矢理慰安所に連れて行かれたと証言が変わっていた。 ただ、こういった一連の報道に対する取材を一切拒否をしている。 更に週刊ポストで前川惠司氏がこのようなことを語っている。 1992年にソウルで挺身隊問題アジア連帯会議で取材をしたという。 その時に台湾代表は個人賠償を求めないことやインドに来たタイ女性が英国兵は日本兵よりひどいことをしたという主張をしたいという。 それに対して福島瑞穂は余計なことを言うなと野次ったとも報じられているという。 この記事は産経新聞の2014年5月の記事だ。
2024.06.14
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全体主義による(地球制覇)を許すな! リベラルたちへ、目を開け! 洗脳から目覚めよ!! 2024-6-13 はんぺん 以前から、全体主義による、浸透工作について、何度も警告してきた。(参考)静かなる侵略(サイレント・インベージョン)は、今そこにある危機 (はんぺん)https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202109150000/ 70年の安保闘争前後が、僕にとっての(変革)の序章だったが、その前後に起きた、様々な諸事件を前にしても、(社会主義擁護)で、言い逃れをしてきた左翼リベラルたち・・・ 文革の破産(1966年)、ワルシャワ条約機構軍によるチェコ軍事介入(1968年)、チェルノブイリ核事故(1986年)、天安門事件(1989年)、ソ連崩壊(1991年)・・・ 我々は・・・・彼らは、歴史から、何を学んできたのだろうか??どこに行きつこうとしているのか?いつまで、洗脳キャンペーンを続けるつもりなのだろか? 彼らの目指す(社会主義)なるものは、空中楼閣だったという事だ。無残な結末を迎えた(総括)もできずに、いまだに(妄想)を振りまいて、宣伝・扇動をくる返し続けている様は・・・(悲劇)としか、言いようがない。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――――――「私は北朝鮮の政治工作員です」「本当のことをお話しします」逮捕された幹部工作員が心を開くまで ある取調官の機転(2003年12月15日放送「きょうの出来事」リメイク) 日本テレビ(動画)https://www.youtube.com/watch?v=hJrjO5EwOiQ&t=0s ※2003年の放送を、再編集して公開しています 北朝鮮による拉致事件の被害者5人が帰国してから10月15日で20年になる。しかし、まだ帰国を果たせていない拉致被害者は政府認定だけでも12人。この20年間で拉致問題の解決に向けた大きな進展はないというのが実情だ。 また、戦後、北朝鮮の工作員が頻繁に日本に出入国を繰り返していたことが分かっているが、その多くは実態が解明できていない。北朝鮮の工作員は当時、日本でいったい何をしていたのか。 日本テレビが独自入手した500ページを超える極秘捜査資料には、日本に潜入し41年前に逮捕された北朝鮮工作員の活動の実態が、供述とともに事細かに記されていた。逮捕された幹部工作員は、どのようにして“完落ち”したのか。幹部工作員と正面から向き合ったある取調官の半年に及ぶ取り調べの全容に迫る。(2003年12月15日放送「きょうの出来事」リメイク) ――――――――――――――――――――【極秘資料】当時、日本は知っていた――ただ1人“完全自供”した北朝鮮幹部工作員が語ったスパイ活動の実態(2003年12月15日放送) 日本テレビ(動画)https://www.youtube.com/watch?v=f7uM_lBh1HQ&t=0s ※2003年の放送を、再編集して公開しています0:00 日本テレビが入手した「極秘捜査資料」0:34 北朝鮮の幹部工作員が逮捕されるまで2:32 明らかになった事実①:“追いつけない”工作船4:16 明らかになった事実②:拉致される場所の共通点6:28 明らかになった事実③:日本での工作活動の実態 北朝鮮による拉致事件の被害者5人が帰国してから10月15日で20年になる。しかし、まだ帰国を果たせていない拉致被害者は政府認定だけでも12人。この20年間で拉致問題の解決に向けた大きな進展はないというのが実情だ。また、戦後、北朝鮮の工作員が頻繁に日本に出入国を繰り返していたことが分かっているが、その多くは実態が解明できていない。北朝鮮の工作員は当時、日本でいったい何をしていたのか。 日本テレビが独自入手した500ページを超える極秘捜査資料には、日本に潜入し41年前に逮捕された北朝鮮工作員の活動の実態が、供述とともに事細かに記されていた。捜査資料からわかった当時の工作活動の実態とは?(2003年12月15日放送「きょうの出来事」リメイク)" ――――――――――――――――――――――歴史上最も有名な悪役は誰ですか? (QUORAから)(回答者) Kenji Kawaiソ連の指導者スターリン以上に邪悪な人物を私は見つけたことがありません。 勝利者は常に歴史を書きます。私は、彼が数百万人をシベリアの絶滅収容所に移送したことや、数万人の国民を処刑したこと、赤軍の最高の将軍や士官を処刑した大粛清については話しません。 私のテーマは彼が介入し、何百万もの兵士と民間人の死を引き起こした失敗した戦争戦術についてです。 (戦後、傷痍軍人や手足を失った人たちはどうなったのか) 1941年から1945年にかけての大祖国戦争(第二次世界大戦)の戦場で、50万人近いソ連の兵士と将校が手足を失った。彼らは民間生活に戻り、そこで自分たちは誰の役にも立たず、仕事にも就けないことに気づきました。彼らは生活をやりくりするために、通り、劇場、市場をさまよい、物乞いをしました。 ヨシフ・スターリンは、ソ連の都市景観を台無しにするのを止めるために、この恥ずべき大衆を公の場から排除するよう命じた。 レニングラードや他の主要都市から、障害のある退役軍人が誘拐され、トラックに放り込まれ、フィンランド国境近くのラドガ湖畔まで連行され、そこからボートでヴァラーム島まで連れて行かれた。 戦争と労働の障害者ホームは、1948 年に旧修道院の建物内に設立されました。リムレスの退役軍人は、身体が不自由でありながら敵との戦闘で命を落とさなかったため、最悪の犯罪者と同じように過酷な孤立環境で暮らしていました。 手足をすべて失った人々は、からかうように「サモワール」と呼ばれました(足と腕がなければ、人はロシアのサモワールのように見えるため)。特にサモワールは苦戦した。彼らは常に子供のように縛られていました(下の写真を参照) 夏には屋外に連れ出されて川や湖の横の芝生の上に置かれるため、尿や糞が水路に垂れ落ちます。寝返りを打って入水自殺を図る人もいた。看護師たちは彼らを憐れみ、彼らに人生の意味を与えるためにサモワール合唱団を結成させた。 最初の数年間、建物には電気も暖房もなく、診療所もなかったので、何千人もの人が風邪や治療を受けられなかった病気で亡くなりました。 この期間中、キリロ=ベロゼルスキー、アレクサンダー・スヴィルスキー、ゴリツキーなど、同様の施設がソ連全土に出現したが、いずれも人里離れた寒冷な場所にあり、人間の生活から隠され、放棄された修道院にあることが多かった。そこには10万人から20万人の障害のある退役軍人が収容されていた。 母親、妻、姉妹たちは、国家によって誘拐された障害のある親族を捜索した。戦後、多くの女性が障害者施設に問い合わせの手紙を書いたり、訪問したりしたこともありましたが、これほど幸運なことはめったにありませんでした。 障害者の中には、愛する人たちに自分の醜さや無力さを見せたくなかったために、故意に親族の前に姿を現すことを拒否し、本名さえ隠した人もおり、その結果、これらの人々は集団的な歴史的記憶から自分たちが消去されていることに気づきました。 国の支援を受けていない少数の個人愛好家が、退役軍人専用の寄宿学校に遺骨を隠した人々の真実を探ろうとしている。そのうちの1人はモスクワの系図学者ヴィタリー・セミョーノフである。 定期的にヴァラーム島に祈りに来るウラジミール・プーチン大統領は、この列島で非人道的な環境で生死を強いられた障害のある退役軍人のことには一度も言及しなかった。
2024.06.13
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知らないことを 教えてくれる情報は、有難い・・・ 2024-6-12 はんぺんなかなか、知れない情報は、貴重だ。何につけても言える事・・・一番怖いのは、予断と偏見・・・思い込みだ。取り返しのつかない事もあるから・・・情報は、貴重だ!!! ――――――――――――――――――――――――QUORAから・・・・なぜ中国は日本人にとって旅行先として全く人気がないのですか? 回答者:納得さん(元開発技術者、コンサルタント、博士) 2024-5-5なぜか皆さん書きませんので、私の体験談として書きます。政体の好き嫌いは書きませんが、もし拉致されたら騒いでくださいね。 大都市のそれなりのホテル以外は、トイレは水洗ですが紙は流せません。禁止です。 便器の横にある黒いゴミ袋がかぶせてあるバケツに、自分が拭き取ったものを捨てます。 ですからバスルームは悪臭はするし、古いホテルでは入室時に部屋に染み付いたそのすえた匂いがします。 外で食事してもトイレは同様、他人が拭き取ったものを眼前にしながら用をたします。骨付きの肉等は食べた骨は床に普通に散らかします。やたら床が汚い。 食べた後の食器も食材が食い散らかっています。冷たい飲み物を嫌うのでビール等は常温です。 コンビニで冷蔵ウィンドウケースに入っている飲料を取り出したら、常温だったのにはびっくりしました。冷蔵していません。 私は毎朝、眼を片方ずつ水道水を手ですくって洗う習慣があったのですが、中国では水質が悪いので避けていました。ホテルである朝たまたま、習慣で(多分寝ぼけて)つい左眼だけ洗眼してしまい、慌ててペットボトル水でゆすぎました。その後3日間、左目だけ真っ赤に充血して結膜炎になっていました。 ホテルの屋上にプールがあったりしますが、そのメンテを見ていたら、最初は濁った水だったのですが薬品を投入したら、あら不思議透明になりました。ちょっと怖くて入れません。 食べ物にハエがたかるのを全く気にしません。ハエが多いです。現地の地位の高い方から、食事の際に「ハエがたかるのは美味い証拠だ」と言われました。戦後間もない頃の日本を想像しました。 茹でたざりがにを食べましたが、案の定尻尾に寄生虫がついていて、はしで落としながら食べました。茹でてあるのでそのまま食べてもいいんですがね。 夜行バスで大声で騒ぐのは地元ですから仕方ないですが、マナー面でもやれやれと思うことが多いです。 30~40階建ての林立する高層マンションの外壁は、日本のブロック塀と同じ作りで、柱の間をブロックを積むだけです。ゾッとします。 回答:本場の中華料理は美味しいですが、全体として不潔感を拭えないです。 表面的に繕って普通に見えるのですが、その一皮下はスカスカな印象で文化的な浅さを感じてしまいます。 メンツを整えただけに見えてしまうのです。メンツを見に旅行に行く訳ではないですからね。 *水道事情について、注意参考になると思い加筆しました。て、注意参考になると思い加筆しました。
2024.06.12
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「日本の民衆が、火の中に・・・」忘れるな!共産主義の脅威を! 狂犬(軍国主義)への備えは、万全であるべき・・・ 2024-6-11 はんぺん 台湾で、頼清徳総統が、就任した5/20,東京で、在日中国大使が、とんでもない発言を、行ったという。台湾を(武力統一)も辞さないという強硬姿勢の一環だろう。台湾問題への日本の関与をけん制する意味もあった?? なんと(もし、関与すれば)「日本の民衆が、火の中に連れ込まれることになる」との、威嚇発言だった。これに、日本のリベラルたちは、どんな反応をするのか? 僕は、興味深く見ているが・・・今のところは、またまた、(見て見ぬ振り)でスルーするつもりのようだ。 糺すべきは、糺す!!! という「毅然たる態度が取れないのは。(社会主義)に洗脳されたためなのか?? いつもながら「情けない!」の一言に尽きる。1990年代に、北朝鮮の高官が、「(朝鮮)戦争が起きれば、ソウルは火の海になる」と息巻いていたことを、覚えておられるだろうか?社会主義=独裁、社会主義=軍国主義・侵略主義・・・という歴史を学ぶべきではないか???威嚇と挑発を強める共産党独裁の中国だが、台湾を取り巻く、周辺海域での軍事演習も、その圧力の一つだ。 香港で成立した新たな治安法令「国家安全維持条例」・・・「気がかりなのは、スパイ罪や国家秘密窃取罪、「国外から干渉する罪」などの規定が盛り込まれたことだ。「秘密」や「干渉」の定義があいまいな一方、外国企業や外国人が直接、摘発対象になるおそれがある。日米などが重大な懸念を示したのは当然だ。」(本文)・・・・・「日米などが重大な懸念を示したのは当然だ。」(本文)・・・日本のリベラル派は、このような懸念を示したのか? バイデンや岸田政権などを、口汚く非難するリベラルたちは、この日米のような懸念を表明したという話を聞いたことが無い・・・なぜか??? 僕は、理解不能になる!!! このブザマなリベラル派の醜態には、僕は、言葉もない!皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――香港の治安条例。社会と経済が窒息する(朝日社説) 2024年3月22日 朝日新聞 「国家安全」を名目に市民の権利はもちろん、自由な経済活動も封じかねない、危険な統制強化である。 香港で新たな治安法令「国家安全維持条例」が成立した。国家分裂罪などを規定した2020年制定の香港国家安全維持法を補完するものだという。 条例は扇動罪、反乱罪など様々な犯罪を列挙し、最高で終身刑を科すという。より網羅的で強力な取り締まりを企図しているのは明白だ。弁護士の接見を禁止できる規定など、人権上の懸念も大きい。 気がかりなのは、スパイ罪や国家秘密窃取罪、「国外から干渉する罪」などの規定が盛り込まれたことだ。「秘密」や「干渉」の定義があいまいな一方、外国企業や外国人が直接、摘発対象になるおそれがある。日米などが重大な懸念を示したのは当然だ。 李家超・香港行政長官は条例案をめぐって「外国の工作員への警戒が必要」などと強調した。「外」の脅威を口実に強権を正当化するやり方は、中国共産党の常套(じょうとう)手段と全く同じだ。 中国市場への玄関、国際金融都市という、長らく香港が守ってきた看板を傷つけ、その地位を低下させることにもつながるだろう。 条例案は提出からわずか10日余りで19日、立法会(議会)が全会一致で可決した。習近平(シーチンピン)政権が香港政府に制定を急がせたとも伝えられる。 香港は中国本土とは別の法制度を持つことになっているが、経済発展より国家安全を重くみる習政権の発想が侵食したとすれば、香港の独自性は一層傷ついたに等しい。 条例制定に込められた政治的な狙いも見過ごせない。香港基本法23条は元来、国家の安全を脅かす行為を禁ずる法令の制定を求めていた。だが03年に香港政府が立法会に提案すると市民の抗議デモが50万人規模に膨れ上がり、撤回に追い込まれた。 今回、立法会で条例を成立させることで「高度な自治」に基づく立法という体裁を繕いたかったのだろう。だが忘れてはならないのは、民意が反対から賛成に態度を変えたのではないということだ。 4年前の国家安全維持法の制定後、市民が抗議の声を上げるだけで拘束され、批判的なメディアが潰され、選挙制度変更で立法会から民主派が追放されて「親北京」一色になったからにほかならない。 香港基本法は27条で言論、結社、集会の自由を明記している。この重要な条文を香港政府は忘れたのか。市民の権利を保障できないなら、もはや自治とは呼べない。
2024.06.11
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時代に合った憲法に改正して、日本は出直すべきだ! リベラル派の(護憲運動)は、ますます現実との乖離を深めてばかり・・・ 2024-6-11 はんぺんたまたま、朝日新聞の5/17の(声欄)に、憲法に関わる2件(AとB)の投稿記事が、載っていた。(公平中立)の公器としての配慮があったのか、(憲法改正賛成のAさん)と(憲法改正反対のBさん)の2件だが・・・下記の通りだ。 これを読み比べれば、戦後リベラルたちの(保守性)(反リベラリズム)が、如実に示されているのが、容易にわかる。 改正派のA氏の主張には、僕は、当たり前の意見として、すんなりと受け入れることができた。「時代は常に変化し、私たちの社会も進化しているので、時代の変化に合わせる必要がある」(本文)・・・それ以上でも、それ以下でもない・・・ごくごく、真っ当な意見だ。「技術の発達によるインターネットが起こす様々な問題やプライバシーの保護、人権の強化、地球温暖化など、これらの課題は日々変化しているので、憲法を改正することでより適切に対応できる」(本文) これって、護憲派の泣き所でもあるのだが・・・時代が、どんどん変化していく、そのスピードは、あまりにも早い・・・それに、現在の法体系が、追いついて行けないことが、よく言われるが、その最高法規である憲法こそが、時代に取り残されているのだから・・・どうしようもない!! のだ。 改正反対派のB氏だが・・・「むやみに憲法改正を行うと社会的なリスクの増大がもたらされる可能性がある」(本文)というが、そのリスクとは、何か? ぼかしている!!! また、「憲法改正によってこれらの権利(基本的人権など)や価値観が変換されるおそれがあります。」(本文)というが、それは、今、断言して、否定する理由にはならない・・・ということだ。改正の中身は、これから決める事になるわけで、今から、「変換される恐れがあまた・・・「憲法改正を主張する人たちの改憲草案の中には、憲法は「国の最高法規」と定めた第10章のうち、基本的人権は「侵すことのできない永久の権利」と定めた97条を丸ごと削除してしまうというものもあります。そんな憲法改正では権力が一部の人に集中して、一人一人の自由が制限されてしまうと思います。」(本文)・・・とあるが、これって、ごまかし議論では、ないか?改正案が多く提起されていることは、知られている。その中の一つを取り出して・・・改正そのものを(全否定する)・・・これは、ズルイ!! 「憲法改正には、社会の不公正や不平等につながり、社会が乱れ不安定になってしまうリスクがともないます。」(本文)・・・いつも、改正反対派は、(リスクがある)(恐れがある)と 後ろ向きの意見ばかりが目立つのだが・・・・どうして、前向きの議論、すなわち(リスクを乗り越えるための)(恐れを許さないための)議論に、踏み出すことができないのだろうか? 僕は、不思議で仕方がない・・・そもそも、彼らの議論の出発点が、(初めに結論ありき)であるから、前向きの議論を避け続けているのではないか?とも思えるのだ。 「憲法改正は、憲法に大きな問題がない限り、必要最低限に控えるべきだと思います。」(本文) ・・・・これが、結論だが、こんな後ろ向きの結論が、日本の未来に向けた、ポジティブなモチベーションを加速するとは、到底思えないのだが・・・そもそも(必要最低限)の議論さへ、拒否しているのが、今の(護憲派)の現状なのではないか? どうだろうか・・・・ 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――(声)憲法は時代に合わせて改正を 2024年5月17日 A(福岡県) 朝日新聞私は憲法は改正する必要があると思う。なぜなら、時代は常に変化し、私たちの社会も進化しているので、時代の変化に合わせる必要があると思うからだ。現在の進んだ技術に対応するためにも改正が必要になると思う。 技術の発達によるインターネットが起こす様々な問題やプライバシーの保護、人権の強化、地球温暖化など、これらの課題は日々変化しているので、憲法を改正することでより適切に対応できると思う。 憲法改正にはたくさんの条件があり、簡単にはできないという意見もある。憲法は国の最高法規なので、改正は慎重に行われる。しかし憲法は国民のためにあるのだから、国民の声をより反映させるための憲法改正は重要なことだと思う。改正を少しでも進めるためには、まず私たちが憲法について理解することが必要で、国会がもっと情報発信し、議論を広めるべきだろう。―――――――――――――――――――――――(声)改正は社会的リスク増すおそれ 2024年5月17日 B(福岡県) 朝日新聞 私は、いま憲法改正を行う必要はないと思います。なぜなら、むやみに憲法改正を行うと社会的なリスクの増大がもたらされる可能性があるからです。 憲法は国民の基本的人権や自由を保障する役割を果たしていると思いますが、憲法改正によってこれらの権利や価値観が変換されるおそれがあります。憲法改正を主張する人たちの改憲草案の中には、憲法は「国の最高法規」と定めた第10章のうち、基本的人権は「侵すことのできない永久の権利」と定めた97条を丸ごと削除してしまうというものもあります。そんな憲法改正では権力が一部の人に集中して、一人一人の自由が制限されてしまうと思います。 憲法改正には、社会の不公正や不平等につながり、社会が乱れ不安定になってしまうリスクがともないます。憲法改正は、憲法に大きな問題がない限り、必要最低限に控えるべきだと思います。
2024.06.11
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真実から、ますます遠ざかるリベラルたち。唯我独尊で、自滅するリベラルたちの未来は、国民の審判に・・・ 2024-6-11 はんぺん いつも思う事・・・僕が、日本の国に生まれた偶然に、無限の感謝の念を強く思うこと・・・運命とは、そういうモノなのか・・・ 現代の北朝鮮に生まれていたら・・・共産主義とは相いれないハズの何十もの身分差別が当たり前の、この国に、底辺層の身分で生まれていたら・・・今頃、どうなっていただろう・・・と。 おそらく自分は、生きていないだろうし、どんなに良くても、困窮の末、短命に終わった人生だっただろう・・・と。 この歳になると、運命論的な気持ちが強くなるばかりで・・・あの若い頃の自分・・・この世の中を、バラ色に変えてやるぞ・・・というガッツというか、覇気が、消え失せるばかりに・・・ 歳をとると、皆、丸くなっていく・・・というか、諦めの気持ちが強まっていくようだ・・・あの20~30代の自分と、今の自分が、とてつもない変化によって、いつの間にか?大きな壁ができてしまったかのようにも思える・・・ その理由の一つには、やはり(騙された!)というショックが大きかった。真実が、限りなく隠蔽された現実を知り、大きな落とし穴に、真っ逆さまに落ち込んだ思いを ずっと抱いてきたのだ。 そして、残るのは、許されない隠蔽に、加担してきた者たち、(過ち)を振りまいてきた者たちへの 限りなき憤りだ!反省無き、懲りない面々による(犯罪)・・・害毒を流し続けている者たちへの怒りなのだ。 真実とは何か? いつも、その周囲をぐるぐると回ってばかりいるようで、とても心もとない日々だが、精一杯、近づく努力は、最後まで続けたいモノ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――――「下女も同然。何を売ろうか…」経済迷走で苦しむ北朝鮮女性 2024-6-8 高英起(デイリーNKジャパン編集長)1990年代の中国の国営商店では、「従業員が神様」だった。客は従業員の顔色をうかがいつつ、恐る恐る物を売ってもらうものだった。 従業員がショーウィンドウに突っ伏して居眠りしているのは当たり前で、その間は商品を売ってもらえない。下手に起こそうものなら怒鳴られるといった具合だった。 いくら売り上げ成績がよくても給料が上がるわけではなかったので、ともかく仕事をしたがらなかったのだ。資本主義化した今の中国からは想像できないような光景だ。 2024年の今に至っても社会主義計画経済を標榜している北朝鮮には、国営商店が多数存在するが、そのあり方は昔の中国や旧共産圏諸国とは異なっている。国営商店は、商人が物を売るプラットフォームに過ぎないのだ。 商人は、国営商店に自分の商品を持ち込んで販売し、その利益の一部を国営商店に納める。国営商店は、国から販売ノルマを課せられているが、実際には商品が入荷しないことも多い。しかし、このような形を取れば、帳簿の上ではノルマが達成できたことになるのだ。 一方で、商人から預かった商品を販売し、月給を受け取る販売員もいる。個人が個人を雇うことが禁じられているため、表向きは国営商店に雇われていることになっているが、実際の雇用主は商人だ。 ところが、最近になって販売員が国営商店を辞める人が増えているという。一体何が起きているのか、咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。 清津(チョンジン)在住の30代女性は昨年12月、月給500元(約1万750円)を受け取る条件で、販売員として国営商店に入った。一般的な労働者の給料が5万北朝鮮ウォン(約900円)であることを考えると、かなりの高給取りだ。 しかし、約束は一度たりとも守られなかった。給料の未払いが続き、しつこく要求した末に、今年3月、4月分を受け取ったのだが、それも2カ月分で200元(約4300円)に過ぎなかった。彼女は結局、店を辞めてしまった。 「確かに品物は売れず商売あがったりであることには違いない。だけど、しつこく訴えなければ給料を払おうとせず、『給料を払って欲しい』と言えば睨まれて、犯罪者にでもなった気分だ。これなら道端で野菜でも売る方がまだマシだ」(30代女性元販売員) 別の販売員もこんな話をした。 「種銭も商品もなく店に入った販売員は下女も同様だ。ほとんどが20代、30代で、女性の職業としては、市場での商人よりはきれいな商売のようにも見えるが、売るものがなければたいへんだ。下手に足を踏み入れてひどい目に遭っている」 コロナ禍で密輸がほとんどできなくなり、依然として回復できていない。今の状態が続けば、指をくわえて何もできずにいるだけの世の中になってしまうというのが、恵山市民の間で交わされている話だ。 「どうか市場での収入で食べていけるように、コロナ前のようにすべての流通を正常化してほしい」(恵山市民) 金正恩総書記は、民間に富が蓄積するのを嫌ってか、市場に対する抑制策を取り続けている。穀物は国の専売制にして、市場で売買できる商人の種類を大幅に制限した。そのせいで、市民の多くが現金収入が得られなくなってしまった。 国は、国営企業の大幅賃上げに踏み切ったが、急激な通貨安が進み、インフレが進行している。国の流通網は未だ正常に稼働しておらず、飢えに苦しむ人も少なくない。明らかに非合理的な経済システムの確立しようとしている北朝鮮は、一体どこに向かおうとしているのだろうか。――――――――――――――――――――高英起(デイリーNKジャパン編集長)・・・・北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。
2024.06.11
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独裁国家に寄り添うリベラルに未来は無い! 言動不一致が常態化する中で、国民の支持は得られない!! 2024-6-10 はんぺん 「市当局は先月下旬から、職盟(朝鮮職業総同盟)、女盟(朝鮮社会主義女性同盟)に命じて糾察隊を立ち上げ、通りかかった人を呼び止めて無理やり田植えの現場に投入させるようになった。」(本文)何という事だろう・・・・これが、(地上の楽園)の北朝鮮の実態だった。 私的な用事で、道行く人などを呼び止めて、全員を田植えの現場に送り込む・・・・などは、国民を手足のように扱う独裁者ならではの暴挙だが・・・・日本のリベラルたちは、これを見て、何と言うのだろうか? それでも、彼らの蛮行に、見て見ぬ振りを続けるのだろうか?僕の昔の先輩や後輩たちのいるMDSやアサートのグループの皆さんに、ぜひ聞きたいものだが・・・(MDSとは、民主主義的社会主義運動という泡沫的な社会主義政党の事だ)日頃から(民主主義)を叫ぶのなら、北朝鮮の独裁者の蛮行に対して、何かを言うべきでは無いだろうか? 黙ってスルーするのは、あまりにも破廉恥だと思うが・・・僕が、間違っているというのなら、ご指摘願いたいのだ!!!! これまでの中国・ロシア・北朝鮮などの全体主義の暴挙の数々に、目をつぶってきた彼らの(犯罪行為)が、僕は、許せないのだが・・・皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――――――――――「通行人を強制連行」末期症状の北朝鮮が"最後の手段" 2024-6-8 高英起(デイリーNKジャパン編集長) 「新義州市内では、すべての農場の近くに田植え糾察隊を配備させて、商売の荷物を運んでいる人、自転車に乗って私的な用事を済ませに行く人などを呼び止めて、全員を田植えの現場に送り込んでいる」 これは、平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた、今、現在行われている強制連行、強制労働の現場の様子だ。 市当局は先月下旬から、職盟(朝鮮職業総同盟)、女盟(朝鮮社会主義女性同盟)に命じて糾察隊を立ち上げ、通りかかった人を呼び止めて無理やり田植えの現場に投入させるようになった。 「田植え期間中は多収穫の担保となる期間であるだけに、すべての住民は田植え戦闘に積極的に参加する義務を負っている。今年の(朝鮮労働)党の政策貫徹が穀物生産目標の占領(達成)であるので、流動人口を無条件で取り締まり、田植えの現場に移動させよ」(市当局) 市内の南郊外にある三龍里(サムリョンリ)の協同農場付近では、糾察隊が午前から午後5時まで、流動人口の取り締まりを行っている。糾察隊は通行人の所持品を一時的に没収し、3時間以上田植えをするまで通さない。 そればかりか、放送車(街宣車)で、取り締まりに引っかかった人の名前、年齢、住所を大音量で読み上げ、恥をかかせている。全民が田植えに取り掛かるべき時期なのに、商売や個人的な用事で農村支援に行かない者は、それくらいされても当たり前という扱いのようだ。なぜこんな乱暴なやり方で田植えを進めているのか。理由は深刻な人手不足だ。 市当局は、三龍里協同農場に対して中国産の古いトウモロコシ700キロを田植えの前に配給した。食べるものがなく農作業ができないという農民が多いうえ、市内中心部から農村支援にやってきた人に食べさせるものがないためだ。それでも田植えは一向に進まなかったため、強制連行、強制労働という強硬な手段を取るようになった。 取り締まりに引っかかった人々のほとんどは、遊びに行こうとしていたわけではなく、生活苦からなんとかして現金収入を得ようとして、コメ、トウモロコシ、野菜などを市場まで運び売ろうとしていた人たちだ。彼らは昼間は田植えを行い、夜や早朝に品物を市場に運ぶが、その途中で運悪く引っかかってしまった。 朝鮮労働党金正淑(キムジョンスク)郡委員会は2019年4月、行き先を告げないまま美装工25人をトラックに乗せて、再開発工事が行われていた三池淵(サムジヨン)に半ば強制的に連行しようとしたが、気づかれて逃げられるという一件も起きている。―――――――――――――――――――――――――高英起(デイリーNKジャパン編集長)関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。
2024.06.10
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許されないリベラルたちの(過ち)は、全体主義=共産党独裁を狂喜させ続けている!! 2024-6-10 はんぺん 中国共産党一党独裁国家の現実は、キナ臭さで、一杯だ。周辺諸国家に対する威嚇と挑発は、止まるところを知らない。 南シナ海では、海洋進出を強める中国の海警局(海洋武装警備部隊)による、実力行使が、続いている。ベトナムやインドネシアの漁船が、放水などの実力行使のため、操業できない状態が、繰り返されているのだ・・・・ 中国共産党は、南シナ海全域を、自分たちの領海と主張し、周辺国を威嚇し続けているが・・・どういうわけか? 日本のリベラル派の機関紙やホームページに、突っ込んだ非難や批判を見かけることができないのは、不思議すぎるのだ・・・・ これって、(自由・平和・民主主義・法の支配)を認識の基準に据えてきたハズのリベラル派にとっての活躍の(本番)の舞台ではないのか??バイデン非難、岸田政権非難を繰り返しながら、同じ基準で、なぜ?中国共産党の暴虐を非難できないのか?? (2枚舌)と非難されて、彼らは、言い訳ができるのだろうか??これまでの主張してきた(自由・平和・民主主義・法の支配)って、いったい何だったのか????? 「過ちて改めざる。これを過ちという」というのは、「間違う事が悪いのではない。それを反省して改めない事が間違いだ。」という意味だ。 生きていれば、間違いや悪い事をしてしまう事はあるかもしれないが、問題は、それを改善しない点にある。問題が起きた時こそ、それを反省し、教訓として、次回には、同じ間違いを起こさないようにすることが、肝要だということだ。 日本リベラルたちの(過ち)は、いつになったら、反省(自己批判)し、是正されていくのだろうか?? 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――南シナ海 中国と各国の埋め立て競争激化 最前線で何が 2023年12月8日 NHK国際ニュースナビ中国や台湾、それに東南アジアの国々が領有権争いを続ける南シナ海。 中国は「九段線」と呼ぶ独自の境界線をもとにほぼ全域の管轄権を主張。南沙諸島では岩礁を埋め立てて人工島を造成し、軍事関連の施設を整備するなど実効支配を強めている。 そんななかベトナム側も自らが実効支配する岩礁などで急ピッチに埋め立てを行っていることが衛星画像などでとらえられた。 石油などの資源を輸入に頼る日本にとっても重要なシーレーン・南シナ海で今、何が起きているのか。最前線からの報告をまとめた。 (国際部記者 杉田沙智代 / ハノイ支局長 鈴木康太 / NMAPSチーム チームディレクター 森田将人、金子紗香) 領有権争いが続く南シナ海 中国と台湾のほか、ベトナムやフィリピンなどの東南アジア各国に囲まれた南シナ海。南沙諸島(英語名スプラトリー諸島)や西沙諸島(英語名パラセル諸島)などがある。中国がほぼ全域の管轄権を主張する一方、沿岸の国と地域もそれぞれ一部の島などの領有権を主張している。一触即発の事態も憂慮される対立の海でもある。 宇宙から見えた中国国旗と「祖国万歳」の文字・・・その海域の衛星画像にとらえられた地面に描かれた中国の国旗。そして「祖国万歳」の文字。 撮影されたのは南シナ海の南沙諸島にあるトリトン島。中国が実効支配していて、着々と開発を進めている。 中国が実効支配するトリトン島西沙諸島で領有権争いをするベトナムに最も近い場所にある人工島でもある。中国の人工島の開発はどこまで進んでいるのか。容易に近づけないなか、今回、分析で使ったのは、宇宙空間から島の様子をとらえた衛星画像だ。 NHKが入手した2022年9月から2023年10月までの衛星画像を分析したところ、トリトン島の中央に、道路のようなものが整備されていることが確認できた。 新たに整備された構造物は道路?滑走路?南シナ海の埋め立て状況を分析しているアメリカのシンクタンク、CSIS=戦略国際問題研究所によると、この道路のようなものは、長さ600メートル、幅およそ15メートルほどだという。当初、滑走路ではないかという一部報道もあったが、CSISでは長さが短いことや誘導路や駐機場がないことなどから、その可能性は低いとみている。 では、いったい何なのだろうか。 衛星画像を分析すると、そのヒントとなるものが、島の西側に確認できた。そのエリアにはヘリポートやバスケットボールのコートのようなものが建設されている。冒頭の中国国旗と「祖国万歳」の文字があったのもこのエリアだ。 バスケットボールのコートのようなものが写るトリトン島の西側もともと岩礁だったトリトン島では頻繁に浸水していて、特に北側は浸水が広がりやすいエリアだ。このため、今回確認できた道路のようなものは、開発が進んでいる西側や島の南側への浸水を防ぐ目的で整備された「堤防」か「高架道路」ではないかと、CSISはみている。 「ベトナムに存在感を示す意味でも中国にとっては重要な拠点で、埋め立てた場所が海に侵食されないようにするとともに拠点としての機能を拡張しているとみられる」 さらに島の西側には2023年8月の衛星画像で新たにセメント工場が建設されているほか、南側にも新たな施設が造られている様子が確認できた。 南シナ海での軍事拠点化を進める中国ジョンソン南礁に中国が造成した人工島 中国はこの海域に「九段線」と呼ばれる境界線を独自に設定。南シナ海のほぼ全域の管轄権を主張している。多くの人工島に滑走路やレーダー施設を整備し、軍事的な拠点づくりを進めてきた。 中国が進める人工島の最新の開発状況が今回、わかってきた。埋め立ては2013年から2016年にかけて集中的に行われていて、CSISによると、中国はこの10年間で南シナ海の南沙諸島で7つ、そして西沙諸島で9つのあわせて16の岩礁などで埋め立てを行っていることが確認された。 埋め立てによって拡張した面積はあわせておよそ15.8平方キロメートルにのぼるという。その広さは東京ドーム337個を超える。 対中国、ベトナムも開発を加速 その南シナ海で中国以外の国も開発を進めていることも分かってきた。ベトナムだ。特に2022年後半から、領有権を主張する岩礁などでの埋め立てを急ピッチに行っている実態が衛星画像でとらえられていた。 これは南沙諸島にある「ピアソン礁」の衛星画像。2022年5月の画像では、北東部分にだ円形の陸地があり、そこから複数の土手のような道が延びているのがわかる。一方、半年余りたった2022年12月の画像では、白い陸地が南西に拡張されたことがわかる。中央付近には、船が停泊できる港の整備が進んでいる様子が確認できた。 ピアソン礁 2023年10月さらに2023年10月の画像では停泊する複数の船が見てとれる。埋め立て作業をしているのだろうか、船からは長いポンプのようなものが陸地に向かってのびている。 別の岩礁では港の整備も・・・ピアソン礁から東におよそ100キロにあるテネント礁。2022年3月の衛星画像で細い陸地だったところが、12月の画像では陸地が大幅に広がっているのが確認できる。 テネント礁 (2023年11月)さらに開発が進められ、2023年8月時点では北西側に新たに港が整備されていた。11月上旬の画像では北東側で船が作業している様子もとらえられた。 最も大きな変化が見られたのはバーク・カナダ礁だ。2022年6月時点では、環礁の北西と南東側にわずかに陸地が見られるが、11月には両方の陸地が拡張されているのが確認できる。CSISによると、2022年だけで0.8平方キロメートル拡張され、いまや南シナ海でベトナムが実行支配する岩礁のうち最も大きな拠点になっているという。 埋め立て方法に変化かCSISはベトナム側の埋め立て方法に変化がみられると指摘する。以前は埋め立ての際に使う土砂をしゅんせつする船は、浅い場所の堆積物をつかみ上げる環境への影響が小さい方式が使われていた。 しかし、2022年後半からは海底を掘削し、ポンプで吸い上げる方式も使われるようになっている。この方式は、中国側が使っていて、短時間でより深く掘れるため、多くの土砂が採取できるメリットがあるという。 埋め立て作業をしているとみられる船(ピアソン礁)CSISでは、整備されている港などの施設は、ベトナムの沿岸警備隊や漁船が給油などをするほか、悪天候の際の避難場所としての役割を担うと分析。これまでにベトナムによって埋め立てが確認されている南沙諸島の岩礁は20あり、拡張した面積はあわせておよそ3.5平方キロメートルにのぼるという。 航跡でもベトナム船の活動確認こうした開発に携わる船はどこから出ているのか。NHKでは2023年5月以降、ベトナム沿岸から出港した複数のAIS=船舶自動識別装置を分析したところ、中部や南部から出港した複数の船が、ベトナムが埋め立てを進めるピアソン礁やテネント礁などの付近を停泊したり、航行したりする様子が確認できた。 このうち軍の運用船として登録された船は、中部のカムランを出発し、11月6日の午前5時半ごろにテネント礁の近くを航行。その15分後と17分後には岩礁の埋め立てが進む場所のすぐそばで移動していた。 AISからは島の開発に実際に携わっているのかはわからなかったが、開発が進む岩礁で活動していることは確認できた。 ベトナム外務省の報道官 11月23日記者会見11月23日、ベトナム外務省の記者会見で、南沙諸島で埋め立てを急ピッチに進めている目的について質問をぶつけた。すると、報道官はその正当性を強調した。 「これらの岩礁などに対するベトナムの主権を断言する十分な法的根拠と歴史的証拠を有している。この地域におけるベトナムのすべての関連活動は、ベトナムの主権領域において完全に合法的かつ正常であり、国際法および南シナ海行動宣言に従っている」 政府主催のツアーで愛国心アップ南シナ海での開発を急ぐベトナム。取材を進めると、南沙諸島をめぐってベトナム政府が、実効支配している岩礁などを巡るツアーを実施していることがわかった。しかも10年前から実施しているという。 ベトナムが実効支配する岩礁などを巡る政府主催のツアーツアーに参加したベトナム人に話を聞くと、2022年5月のツアーでは、政府から招待を受けたベトナム国内に住む人や、アメリカや日本、それにヨーロッパなどに住むベトナム人、あわせておよそ40人が参加していた。 ツアーの期間は13日間で、参加者たちはベトナム海軍の船に乗船し、南沙諸島にあるあわせて10の岩礁や油田などを訪問。住民がいる場所には実際に上陸し、学校や寺を見学したり、住民や軍関係者と交流したりしたという。 「多くの国や地域が領有権を主張するなか、国民の中にもほかの国に島を売り渡してしまったと思い込んでいる人もいる。有意義なツアーだった。多くのベトナム人は島の領有権をめぐる状況について知りたいと思っている」 中国と各国の対立どこまで着々と南シナ海で人工島の開発を進め、活動を活発化させる中国と、領有権を主張する国などとの対立は激しさを増している。 2020年4月にはベトナムが領有権を主張する西沙諸島で、中国海警局の船が操業中のベトナムの漁船にぶつかり沈没させたとしてベトナム政府が抗議。 中国海警局の船がフィリピン軍の船に放水(南沙諸島 2023年8月)2023年8月には南沙諸島で、フィリピン軍の輸送船が軍事拠点に交代の兵員と補給物資を運ぶために向かっていたところ、中国海警局の船から放水される事案が発生。 さらに10月にも同じ海域で、フィリピン軍の輸送船が中国海警局の船から危険な接近を繰り返された末に衝突されたと発表したほか、11月にも再び、輸送船が中国海警局の船から放水されたと抗議するなど、対立が目立っている。 海洋進出の動きを強める中国に対して、ASEANは法的拘束力のある紛争防止のルールとして「行動規範」の策定を目指しているが、その作業は思うように進んでいない。 今後、さらなる偶発的な衝突に発展するおそれはないか。南シナ海での対立の深まりが懸念されるなか、海域で何が起きているのか、これからもさまざまな方法で状況を注視していきたい。 国際部記者 杉田 沙智代
2024.06.10
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45年前の朝日新聞の天声人語だ。個人の信念は、巨大な国家権力により、いとも簡単に、押しつぶされそうになる 2024-6-9 はんぺん 「ソ連の水爆の父」と言われたソ連の物理学者サハロフ氏だったが、(核兵器の実験に対する痛烈な自省の念)を表明し、また、(不自由)と(官僚主義)の体制批判を繰り返したために、その後、ソ連共産党による、弾圧を受ける事に・・・ アメリカで原爆の開発を指揮した理論物理学者、ロバート・オッペンハイマーと重なる部分がある。オッペンハイマーは、アメリカでは「原爆の父」として知られる。戦後はアメリカの水爆開発に反対したことなどから公職追放された。 人類は、何度も(同じ過ち)を繰り返す・・・それが、自分の首を締めあげる事が、わかっていながら・・・だ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――――――天声人語(1978・5・20) 朝日新聞 ソ連の物理学者サハロフ氏は、青年時代、天才の中の天才といわれたそうだ。やせて、背の高い、内気な若者だった。 二十六歳で博士になり、三十二歳で、ソ連史上最年少の科学アカデミー会員に選ばれている。栄光の道を歩んだ博士は、のちに「ソ連の水爆の父」と呼ばれるようになる ▼水爆研究による貢献で、スターリン賞と三つの社会主義労働英雄勲章を授けられ、高給、快適な屋敷、運転手つきの自家用車などに恵まれた。若くして、名誉と富を得たのである。サハロフ氏自身の言葉を借りれば「超特権階級」の一員だった ▼しかしやがて、博士はそのすべてを捨ててしまう。きっかけは、核兵器の実験に対する痛烈な自省の念だった。 「わたしはしだいに、核実験ばかりでなく、事業全体の犯罪性を理解しはじめた」 「わたしは核実験のさいの放射能汚染に責任を感ずるようになった」と書いている。恐ろしい世界にふれてきた自分には、その恐ろしさがいっそうよくわかる、というのだ ▼ソ連の核実験に公然と反対するようになって地位を奪われたが、それでも良心の訴えを続けた。「大量殺りく兵器の開発で得た財産は血で汚れている」といって、蓄えた財産をすべてガン研究にささげたともいう ▼博士の批判の目は、同時に、体制そのものにも向けられた。「ソ連社会のいちばん大きな欠点は」と外人記者に問われて、「自由のないことです。確実に。それに政治の官僚主義化です」と答えている。 「反体制派の巨頭・サハロフ」に対する当局の非難、攻撃ははげしい。古びたアパートに住む博士やその家族にも脅迫状がまいこむそうだ ▼「しかし、この闘いは闘わねばならぬ闘いです。闘うためには人間には希望が必要だ」。博士は本紙特派員にそう語っている。たまたま本欄に国連軍縮特別総会のことを書いていたら、サハロフ夫妻が警察に連行された、というニュースが入った。 軍縮の集いの壇上に立つ資格があるのは、まさにサハロフ氏のような人物ではないか、と思った。
2024.06.09
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あまりにも稚拙な学生運動・・・(革命ごっこ)が、多くの死者を作り出したことに、人間の限界を見た 2024-6-9 はんぺん今でも、当時の事を思い出すことがある。 当時のイヤな思い出は、忘れてしまいたい・・・という知人もいたが・・・簡単に忘れてもらっては困るというものだ・・・(総括)してほしい・・・と。 僕たちの時代、大学進学率は、同世代の1割だったとか。ある意味、安定した将来が保証されていたハズの多くの若者たちが、社会矛盾に目覚めた結果、安楽な出世コースを軽蔑し、社会変革(革命)による、(人類の楽園)づくりに、邁進したということ・・・・ それが、なぜ、無残極まりない結果を招いたのか? 墓穴を掘ってしまったのか?(総括)すらできずに(一般社会)に逃げ込まざるを得なかったのか? 100点満点の人間など、存在しない。常に(過ち)と隣り合わせにあるのが、人間だろう・・・(過ち)は、総括されねばならないが、その(過ち)自体が、人間の限界なのだろう・・・・ その(過ち)の程度に応じて、人類は、存立危機に陥ることも、高い確率で、ありうるだろう・・・と言ってきた。 (稚拙な学生運動)では、多くの死者、重軽傷者を生み出したが、人類歴史の中では、とるに足らない事件(事象)なんだろう・・・ 今や(新冷戦)の時代・・・それに対応できない(懲りない面々の)政治党派が、蠢(うごめ)いていることに、人間の限界を見る思いだ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――――――――内ゲバで若者が殺し合った時代と、SNSで集団リンチが繰り返される時代 2024-4-2 雨宮処凛(作家、活動家) imidas(イミダス) すごい映画を観た。それは代島治彦監督『ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ』(2024年、ノンデライコ配給)。 今から約半世紀前、早稲田大学の文学部キャンパスで20歳の学生が約8時間にわたるリンチの果てに殺されたことを、どれくらいの人が知っているだろう? 私がそれを知ったのは、21年に出版された樋田毅著『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』(文藝春秋)によってである。映画は、この書籍と監督との出会いによって生まれたそうだ。 事件が起きたのは1972年11月。この年の2月には、かの有名な「あさま山荘事件」が起きている。連合赤軍の若者たちが人質をとってあさま山荘(長野県軽井沢町)に立てこもり、警察と銃撃戦を繰り広げた事件だ。 この模様は連日テレビ中継され視聴率90%という驚愕の数字を叩き出し、また警察官が極寒の中すするカップめんが注目され、カップヌードルが爆売れするなどした。 この事件の後、連合赤軍の若者たちが仲間を集団リンチなどの果てに十数人殺害していたことが発覚。陰惨な事実は、世間が学生運動にドン引きするきっかけとなった。 私は連合赤軍事件の3年後、75年に生まれたのだが、自分が生まれる前だというのに詳細を知っている。それはこの事件が繰り返し報道され、半世紀経った今も語り継がれているからだろう。それだけでなく、何度も映画化され、書籍化されてきた。 ちなみに連合赤軍メンバーは、「革命」という大義のために「共産主義化」できていない仲間を執拗に追い詰めていくのだが、きっかけは化粧をしていたとか服装が派手だったとかそんなもの。 が、ひとたび「総括」「自己批判」要求が始まると、集団はエスカレートしていく。人里離れた山中に作ったアジト「山岳ベース」にて集団での暴行が繰り返され、ある者は極寒の野外に放置され、ある者は「処刑」としてアイスピックで刺されるなどして命を奪われていく。 その数、山岳ベースだけで12人。加害者も被害者も、全員20代だった。 私はこの事件を思い出すたびに、「正義」という言葉の持つ危険性に身震いする。それが暴走した時、人はなんでもできてしまうからだ。 自分は命を懸けて「革命」をしているのだから、「正しいこと」をしているのだから、「正しくない」相手を殺すことさえ正当化されていくという転倒。この事件は、誰もがハマる可能性がある「正義の罠」の危険性に今も警鐘を鳴らしている。 そんな連合赤軍事件の少し後、内ゲバで多くの若者が殺されたことをどれほどの人が知っているだろう? 私がそれを知ったのは、20年近く前。連合赤軍についての集会に呼ばれた時のことだった。すでに刑期を終えた連合赤軍の元メンバー(半世紀以上経った今も一部メンバーはまだ獄中)らとともに登壇した集会で、ある人が、連合赤軍事件だけがこうして後世まで語られているものの、その後の内ゲバでは100人以上死んでいる、こちらはまったく知られていないという主旨のことを話していて驚愕したのだ。 え、そうなの? そんなの全然知らなかったんだけど。 しかし、それらについて私は積極的に知ろうとはしなかった。また、それらのことがメディアで報じられることもほぼなかった。そうして時間が経ち、2021年、『彼は早稲田で死んだ』が出版された時、すぐに手に取ったのだ。そうして初めて、内ゲバ殺人の詳細を知ったのである。 ここで殺された「彼」について、『ゲバルトの杜』の資料などから説明しよう。 1972年11月、早稲田大学文学部キャンパスで殺されたのは、第一文学部2年生だった川口大三郎君(20歳)。 彼は大学のキャンパス内で革マル派の活動家たちに突然拉致され、学生自治会室に連れていかれる。そこで約8時間にわたってリンチを受け、死亡。遺体は東京大学構内の医学部附属病院前に遺棄され、翌朝、発見される。全身が殴打され、あざだらけで骨折した腕からは骨が見えるような状態だったという。 その日、革マル派は「川口は中核派に属しており、その死はスパイ活動に対する自己批判要求を拒否したため」という内容の声明を発表。しかし、川口君は中核派とはほとんど関係がなく、スパイ活動などもしていなかったという。 学生が大学内でリンチの果てに殺される。しかも、「友人が拉致された」と助けを求めに行っても大学側は何もしない――。 このようなことから一般学生による革マル派への抗議の声が学内で高まる。その過程で新自治会が樹立され、「革マル派追放」運動のリーダーとなったのが、半世紀後に『彼は早稲田で死んだ』を書くことになる樋田毅氏。中国語クラスでは川口君の1年後輩だったという。が、その樋田氏も、革マル派に襲われて重傷を負ってしまう。 そうして川口君事件をきっかけに一層対立を深めた革マル派と中核派の内ゲバは激しさを増していき、互いの組織壊滅を目的とした殺し合いへとエスカレート。血で血を洗う内ゲバは、一般市民が新左翼から離れる大きな原因のひとつとなった。そんな内ゲバによる死者は100名を超えていく(この数には、中核派、革マル派以外の内ゲバも含まれる)。 映画の中、印象的なシーンがある。 それは内田樹(たつる)氏が当時を振り返る場面。彼は当時の若者がデモに行く時の傍若無人ぶりを語る。電車に乗るのも「なぜ、革命のために身を賭している自分がブルジョア企業なんかに金を払わないといけないのか」という理由から無賃乗車。それだけではなく、その辺のおでん屋さんにもお金を払わないというのだからこれはもう「ブルジョア云々」という話ではないだろう。普段、大人しい学生こそがそうして豹変するという。 「この内ゲバのことでいちばん怖かったっていうのは、ほんとうに大義名分が与えられると他人に対して容赦なく暴力を振るうことができる人間っていうのがこんなにたくさんいるっていうことですね。それはぼく、驚嘆しましたね」 そう語る内田氏は、革マル派の友人を内ゲバで殺されている。 そんな映画の冒頭では、川口君の殺害シーンが若い役者たちによって再現される。殺す側は何度も「革命のため」と口にする。「選ばれし自ら」に陶酔したかのように。リンチの最中、川口君の友人たちが、彼を返してほしいとやって来ても、鼻で笑って追い返す。 「これは階級闘争のレベルのことだ。階級闘争を担っていない君たちには関係ない」と。 我々は歴史を変えるような高尚なことをしているのだから、何もしていないお前らの要求などに従うわけがない、ということである。こんなことを言う時、気持ちよかっただろうな……。そう思う。 さて、それでは私たちは、「大義」や「思想」によってガラリと変わる学生たちを「愚か」と笑えるのか。そう思うと、日常に、これとよく似た光景が繰り広げられていることに気づく。 街頭ではない。大学内でもない。スマホやパソコンの中のSNSで日々、集団リンチが繰り返されているではないか。そしてそれが、実際に人の命を奪っているではないか。 その中には、「正義感」を動機とした炎上のなんと多いことか。 「こんなことをするのはひどい」「許せない」という憤り。そして自らがしているのは、間違った人間を正すための「世直し」行為であると信じているような態度。 殺人犯というデマを流され、長年ネットでの誹謗中傷に苦しんできたお笑いタレントのスマイリーキクチさんは、Addiction Reportのインタビュー「ネットでのバッシングは『憎しみ依存症』 人は『正義感』から人を叩く」(もうタイトルからして言い当てている)にて、薬物などで逮捕された著名人に対するバッシングについて、以下のように語っている。 〈叩く材料や落ち度がある人間に対しては、人はすごく凶暴になるなと思います。人を叩くことによって自分はモラルを守る人間だというのを主張したがるのでしょう。だからあそこまで執拗に叩き、追い詰める〉 そうして、SNSでの「一番の人気メニュー」は「怒り」だと指摘する。 〈やはり「怒り」が一番「共感」と「発散」と「興奮」を生む。この3つが引き出されるのは怒りなのですよね。悲しみや楽しさよりも、怒りの方が、みんなでスクラムを組み、自分はいかに正しい人間なのか証明することになります〉 〈みんなが人を叩くことにこれだけ酔いしれるのは、群集心理もあるのでしょうけれども、その人を社会的に抹殺することが「正義」とされてしまう時代だからなのだろうと思います〉 一方、評論家の與那覇潤さんは、京都アニメーション放火殺人事件に関する朝日新聞デジタルのインタビュー「『除菌思考』進む日本 『無敵の人』を『無敵』でなくすのは相互接触」(24年1月24日、朝日新聞)で、「社会の脱臭化」という言葉を使い、以下のように語っている。 〈平成の後半から、日本では「社会のデオドラント化」が進んだと感じています。ネガティブなものは、そもそもこの世に存在しないでほしい。少しでもにおったらスプレーをかけるように「除菌」しようとする傾向が強まりました。同じ時期に普及したSNSは典型です。気に入らない言動や表現を見たとき、「みんなでたたいて、世の中から消してしまおう」とあおる人が増えました〉 この言葉に、さまざまな事象を言い当てられた思いがする人もいるのではないだろうか。 1月、テレビドラマ『セクシー田中さん』原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなった。 この件について、私は全然詳しくない。しかし、訃報が報じられる数日前、SNS上での「騒ぎ」はちらっとだが目にしていた。あくまでも私が目にした限りだが、自らの「正義感」からなのだろう、強い言葉で特定の人や組織を非難する言葉が多くあったことを記憶している。そのことは、芦原さんにとって、想定していた数万倍の反応だったのではないだろうか。その大きさに、驚愕したのではないだろうか。 そう思うのは、私自身、何度か炎上や炎上的なものを経験したことがあるからだ。自分の意思とは関係なく拡散され、飛び火していき、手がつけられなくなる恐怖。みんなが自分に怒っていて、今すぐに死んでお詫びしなくてはと思わされたことは一度や二度ではない。 今でも、「あの時、騒動がネットニュースになってたら自殺してただろうな」と本気で思う。自分に突きつけられている銃口が、秒単位で数千、数万と増えていく恐怖。死にたいよりも、一刻も早く死んで詫びなくてはという焦りにも似た思い。 特にX(旧Twitter)の危険度はダントツに高い。私の友人は以前、Twitterを「核兵器や原発と同じで人類には扱えないもの」と評していたが、まったくもってその通りだ。私たちは、自分では到底手に負えない殺人兵器を手にしているのである。 そんなSNSが普及する現在、私は連合赤軍事件を彷彿とさせるような恐ろしい光景を何度も見ている。 例えば連合赤軍も中核派も革マル派も、一般人からはよくわからない微妙な差異があることで対立し、殺し合いをしてきたように見え、それは異様な光景として私たちの目に映る。しかし、令和を生きる人々はそれを笑えるだろうか? 前述した與那覇氏は、以下のようにも述べている。 〈かつてリベラル派と呼ばれる人たちは、異分子と共存していくことを説いたはずなのに、今は、敵視する相手の排除に率先して走る動きばかりが目立ちます〉 確かに、SNSを見れば昨日まで同じ方向を向いていると思っていた人たちが、ワンイシューの違いでいがみあっている。誰かが誰かをジャッジして踏み絵を踏ませようとし、相手が思い通りに動かないと「味方だと思ってたけどあいつは敵だ!」と犬笛を吹く。そうしてわずかな違いで「敵認定」されるとたちまち攻撃の対象になる。 一方、見知らぬ人も通りすがりにナイフを突きつけてくる。この問題についてどんな態度を取るかでお前を生かしておくべきか社会的に抹殺すべきかジャッジしてやるから答えてみろ、という脅しだ。そうしてあらゆる方向から「思想点検」されるという地獄。 連合赤軍は、希望した者が山に入り、そこで仲間殺しという悲劇が起きた。しかし、今はSNSで、いつ誰が生贄になるかわからない。昔だったら「連合赤軍に入らない」「活動に関わらない」という選択があったものの、今はいつ誰が断罪されるかわかったもんじゃない。 今、どれほど気をつけていようとも、過去の言動の発掘に熱心な人もいるのだから一瞬だって心安まる暇がない。「心理的安全性」という言葉が注目される昨今だが、世界で一番くらいにそんなものがない場所で、取り返しのつかないことが日々繰り返されている。 映画の中、「革命のため」と叫ぶ若者たちは気持ちよさそうだと先に書いた。が、SNSで誰かを断罪している人も万能感に震えているように見える。人をジャッジするのは気持ちいい。ダメ出しするのは快楽だろう。村中直人著『〈叱る依存〉がとまらない』(22年、紀伊国屋書店)という本には、〈誰かを罰することで、脳の報酬系回路は活性化する〉という研究報告が紹介されている。 私の中にも、自分が正義の側に立ち、誰かを心ゆくまで罵倒したいという後ろ暗い欲望がある。特に人生がうまくいっていないと感じる時ほど、そんな欲望は強くなる。 だけど、私は知っている。SNSの普及による正義の過剰な行使や分断の広まりは、世界中で起きていることだと。私たちは今、人体実験されているようなものなのだ。 「どうして半世紀前の連合赤軍事件なんかに興味があるの?」 時々、聞かれる。その理由は、正義のもとに何もかも正当化されると思う人間の愚かさが、少しも変わっていないと思うからだ。いや、それどころか、過去よりも人間はずっと愚かに、そして傲慢になっていると思うからだ。 そういう意味では、『ゲバルトの杜』は、半世紀前を描きながら極めて今日的なテーマを扱ってもいる。日々、SNSの内ゲバにうんざりという人も、ぜひ見てほしい。5月25日から、全国順次公開である。
2024.06.09
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新社会党・社民党・MDS・アサートたち(リベラル?)は、この中国の蛮行を糾弾するのか? しないのか? (社会主義幻想)で洗脳されたあなたたちの(行く末)が、問われている!! 2024-6-9 はんぺん MDSと アサートの2つのグループは、僕の学生運動時代に、僕が加盟していた民学同(民主主義学生同盟)の流れを汲んだ、グループだ。 民学同は、1965~1970年ごろ、関西を中心に勢力を拡大し、民青(日共系)、三派(トロツキスト)を抑えて、一時、相当な影響力を持ったこともある。 MDSは、(民主主義的社会主義運動)という社会主義政党だが、アサートの方は、運動体ではなく、評論家グループのようである。 いつも、双方のホームページを見ることもあるが、相変わらず(社会主義幻想)で、1970年当時の学生運動から、一歩も進歩が無い模様だ。 破産した社会主義を、後生大事に信奉しているがゆえに、現実政界からの乖離は、相当激しいモノと見えた。もともと(ソ連派)だったので、社会主義に対する(甘ちゃん)は、相当なもので、日々生起する全体主義の暴虐に対して、一貫して、無評価(無視?)で、見て見ぬ振りのオンパレードだ。 彼らの目指す(社会主義)が、如何なるものか? が、全く見えてこないのだが・・・?? 新社会党や社民党は、前身の日本社会党左派時代から、(社会主義幻想)(護憲幻想)による洗脳が、顕著だった。特に、中国、ソ連、北朝鮮に対する思い入れが激しく、党内に、毛沢東盲従分子や、ソ連派、北朝鮮派などが、同居して、賑やかだった・・・・ 日本社会党が消滅するまでに、約25年近く、僕は末端の一党員として(活動)したのだが・・・(日本の未来を彼らに預けることなど、もってのほか!)となるまでに、僕は、相当の時間を必要としたのだ・・・ 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――中国軍の演習 国際的信用を損なう台湾威嚇 2024-5-25 読売新聞 中国軍が台湾周辺海域で大規模な軍事演習を実施したのは、台湾の新政権に圧力をかける狙いがあるのだろう。 だが、意に沿わないからといって武力による威嚇を繰り返しているようでは、中国の国際的信用は損なわれよう。 演習には、陸海空軍と、弾道ミサイルを運用するロケット軍などが参加した。演習区域は台湾全体を取り囲むように設定された。台湾海域を封鎖し、台湾の海上輸送路や米国の支援ルートを遮断するという侵攻シナリオのようだ。 台湾有事となった際に、中国が同様の作戦を実施する可能性もある。日米は、演習で示された中国側の艦船や戦闘機の運用実態を分析して、日本有事に備えた対応に生かすべきだ。 中国軍機と駆逐艦は、架空の軍事目標を連携して攻撃する訓練を行った。多数の軍用機が、中台の境界となってきた台湾海峡の中間線を越え、台湾側に入った。 中国軍機の中間線越えは常態化している。中国の習近平政権はもはや、中間線を存在しないものとみなしているとみえる。 中国軍の報道官は演習の目的について、「台湾独立勢力を懲らしめ、外部勢力の干渉に厳重に警告するものだ」と主張した。 台湾の頼清徳総統が演説で、民主主義を共有する日米などと協力する考えを示したことを指しているのだろうが、「懲らしめる」という乱暴な表現は、中国の高圧的な態度を世界中に印象づけた。 中国軍が今後、頼氏の言動次第で弾道ミサイルの発射訓練などを行い、挑発をエスカレートさせることもあり得る。 台湾の世論は、中台関係の現状維持を支持している。頼氏はそうした民意も踏まえ、中国に武力行使の口実を与えないようにすることが極めて重要だ。 中国軍は今回、台湾が実効支配する金門島や馬祖列島も演習区域に含めた。離島の奪取が、中国の軍事作戦の重要な要素の一つであることを示したものだ。 中国は尖閣諸島周辺でも領海侵入を常態化させている。日本は、離島への部隊配備を進めるとともに、自衛隊と海上保安庁が連携して警戒を強める必要がある。 中国の呉江浩駐日大使は、台湾問題で日本が「中国の分裂」に関与すれば、「日本の民衆が火の中に連れ込まれよう」と述べた。 日中関係の安定に尽力すべき立場にある大使が、日本を脅すかのような発言をしたことに対し、政府が抗議したのは当然だ。 ―――――――――――――――――――――――(朝日社説)中国軍事演習 武力による威嚇やめよ 2024年5月25日 朝日新聞 自ら対話の扉を閉ざしておきながら、政治家の発言を問題視し、武力を用いて露骨に脅す。中国・習近平(シーチンピン)政権の台湾への向き合い方は常軌を逸している。東アジアの平和と安定に重い責任を負うべき大国のふるまいとは、到底言えない。 中国軍がきのうまでの2日間、台湾周辺で大規模な軍事演習を実施した。台湾本島を囲むように五つの演習区域を設けたほか、離島も演習区域に指定した。海上封鎖を想定したとみられる配置で、発足したばかりの頼清徳(ライチントー)政権を威嚇する意図は明らかだ。 それどころか、中国軍の報道官は演習の目的を、これまでになかった「『独立』をたくらむ行為への懲罰」という表現を用いて説明した。 頼総統は就任演説で「中台は互いに隷属しない」などと述べ、中国との対等な関係を求めた。だが、これは台湾を不可分の領土とみなす中国の立場とは相いれない。 「中国の台湾併合のたくらみは消えることはない」とも語るなど、頼氏の演説に中国を名指しした厳しい言葉があったのは事実だ。 とはいえ、台湾総統の発言が容認できないからといって軍事的に「懲罰」するというのは、明らかに度を越している。緊張を一方的にエスカレートさせる無責任な反応である。 演習は、中台の隣に位置する日本にとってもひとごとではない。軍報道官は「外部勢力の干渉・挑発に対する厳重な警告」とも述べ、日米への牽制(けんせい)を示唆した。27日にソウルで開かれる日中韓首脳会談などで、岸田首相は中国側に自制を求めるべきだ。 日本側も冷静な視点を忘れないようにしたい。 2022年8月、米下院議長の訪台に反発した中国軍の演習は7日間続き、弾道ミサイルが日本の排他的経済水域に落下した。当時と比べて今回は演習の規模も期間も抑制的だ。中台の軍事力には大きな差があるが、演習実施をもって台湾有事に短絡的に結びつけることは戒めたい。 台湾の民意は、対中関係の現状維持を望み、統一をめざす中国とは一定の距離を保ちたいというのが主流だ。これに対して中国側は台湾で民進党が政権をとった16年以降、当局者間の対話を断っている。軍事演習が常態化すれば、台湾社会の中国離れは加速しかねない。 中台の間を毎日直行便が飛び、ヒトとモノが行き交っている。解決が難しい問題は脇へ置き、対話と交流を深めることこそ、中国の実利にかなった賢明な策であるはずだ。 ―――――――――――――――――――頼清徳新総統「民主主義と自由は台湾の譲れない堅持」 中国に威嚇の停止呼びかけ 2024/05/20 フォーカス台湾(台北中央社)第16代総統に就任した頼清徳(らいせいとく)氏は20日、就任演説を行い、「民主主義と自由は台湾の譲れない堅持であり、平和が唯一の選択肢」だと述べ、中国に対し、文攻武嚇(言葉で攻撃、武力で威嚇)をやめ、台湾と共に世界の責任を引き受け、台湾海峡と地域の平和と安定の維持に尽力するよう呼びかけた。 頼氏は、蔡英文(さいえいぶん)前総統が掲げていた「4つの堅持」に言及し、「新政権は4つの堅持にのっとり、卑屈にも傲慢にもならず、現状を維持する」と表明。 中国が対等、尊厳の原則の下で台湾の民選による合法的な政府と対抗の代わりに対話を、封じ込めの代わりに交流を進めることを望む考えを示し、まずは双方の対等な観光訪問や台湾への正規留学を再開させることから始めるよう求めた。 国民に対しては「われわれには平和を追い求める理想があるが、幻想を抱いてはならない」と念を押し、中国が台湾への武力侵攻をいまだに諦めていない中では「中国の主張を全面的に受け入れ、主権を手放したとしても、台湾を併呑するという中国の企みが消えることはない」と理解するよう求めた。 また「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しない」と言明し、「いかなる政党も併呑に反対し、主権を守るべきだ。政権のために国家の主権を犠牲にしてはならない」と野党を牽制した。 (編集:名切千絵)
2024.06.09
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(無意味な死)で、人生を棒に振った若者たち・・・いつも思う(洗脳)の恐怖 2024-6-8 はんぺん 一本の赤い糸・・・共産主義による数々の虐殺事件、連合赤軍による山岳アジト事件や数々の(内ゲバ)、北朝鮮における密告と公開処刑、中国の情報統制、旧ソ連による粛清の数々・・・これらは、明らかに、一本の赤い糸で結びついている・・・ そのことが、どうしても戦後リベラルたちには、理解されないできた。思い込み・・・洗脳の苦い歴史だ。 なぜ?こんな単純な事実に、真摯に向き合えないのだろうか?僕は、不思議で仕方がない・・・と言ってきた。(洗脳)とは、そういうものだ・・・ 他人に害を及ぼさない限り、僕たちは、目をつぶっていられる。しかし、その宣伝・扇動により、多くの不幸な若者たちの人生の可能性を摘み取るとなれば・・・これは、許せない・・・(犯罪)だ・・・ 重信房子(日本赤軍)、森恒夫・永田洋子(連合赤軍)たちは、その典型だったが、川口大二郎や、海老原俊夫の虐殺に加担した暴力学生?も、同罪だ。 (内ゲバ)で、殺された100余人、重軽傷者が数千名・・・障害などで、人生を棒に振った多くの学生たち・・・いつも、その罪の大きさに、震えあがる。 いつも思う・・・(洗脳)の恐ろしさは、人間を狂気に駆り立てる事を! 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――内ゲバが招いた自滅。 元職業革命家・大藪龍介さん ワタシペディア「私」辞典~全共闘ダイアリー (3) 2019-6-10 西日本新聞あのとき襲撃されていたら、今の自分は存在していなかったかもしれない。 かつて革マル派の活動家だった大藪龍介さん(80)は50年近く前、内ゲバの標的になった。「しばらくどこかに身を隠した方がいい」。仲間に忠告され、自宅に帰らずホテルを転々とした。 当時、大藪さんは既に所属するセクト(党派)を離れ、「革命」を目指す実践運動からも遠ざかっていたが、対立セクトにその現状は伝わっていない。結局、対立セクトのメンバーを知る先輩が間に入り説得した、という話もあった。大藪さんは襲撃を免れた。 だが、免れられなかった仲間もいた。早朝にマスク姿の男にアパートへ踏み込まれ、鉄パイプで頭を殴られ重傷を負った者、通勤中にバス停で襲われ命を落とした者もいた。 ■ ■ 九州大の学生自治会で日米安保闘争に加わり、社会運動に目覚めた大藪さん。卒業後は就職せず、既存政党と一線を画す革命政党をつくろうと夢見た。「職業革命家」を名乗り、企業へのオルグやビラ配りで仲間の勧誘を続けた。活動は交通費も手当ても出ず、収入はゼロ。生活は県庁職員となった妻が支えた。 「新しい社会をつくるんだと、闘志があって燃えていた。暮らしに余裕がなくても苦しくなかった」 30代になるころ、セクト間の内ゲバが頻発した。思想の違いや主導権争いを理由に、過激な暴力を正当化し、繰り返されるテロやリンチ。自らが追い求める革命像と懸け離れ、セクトを辞めるきっかけとなった。 その後、理論研究による「革命」を目指そうと思い直した。大学院生を経て、45歳で富山大助教授に。17年前に引退し、現在は福岡市の自宅で論文執筆を続ける。マルクス主義を題材にこれまで計15冊を著した。 ■ ■ 振り返れば、1960年代後半の大学紛争などで社会に根付きかけた新左翼運動は、内ゲバが過激化していった結果、世間に見放されたと、大藪さんは思う。 《相手を反革命と断罪することで、罪悪感や思い悩みに妨げられず、相手党派のメンバーの破滅が革命につながると倒錯する》 「内ゲバ殺人の狂態をめぐって」と題した論文で、こう考察した。 今、世にまん延する排外主義。「ネトウヨ」(ネット右翼)と呼ばれる人々は、思想や歴史観の異なる相手にヘイトスピーチ(憎悪表現)を浴びせる。軽々しく他国への「戦争」を口にする国会議員まで現れた。 「あれが行動に出ると怖い。自分たちの考えを絶対的に正しいと信じ、批判を排除する。その姿勢が内ゲバのような不毛な争いにつながっていく」 福岡タワーや博多湾を見渡せるタワーマンションの1室。大藪さんの書斎の壁を、1000冊を超える専門書が埋め尽くす。 「今は資本主義社会は安定しており、現実的には革命は起きない」と理解しながらも、先の世代に向けて研究を続けている。 ▽暴力連鎖 死者100人超 学生運動では、闘争路線を過激化させた党派組織の学生が警察権力に対抗するため、角材を武器として使うなどの暴力的手段を行使した。 1970年ごろから党派内部の闘争や分裂が活発になり、同一党派の争いでも暴力を用いる「内部ゲバルト」(内ゲバ)が頻発した。ドイツ語で暴力を意味する「ゲバルト」に由来する。 棒状の武器は「ゲバ棒」、ビラや立て看板に使われた独特の文字は「ゲバ字」と呼ばれた。内ゲバはエスカレートし、組織ぐるみの殺し合いに発展。死者数は計100人を超えるとされる。――――――――――――――――――――内ゲバで血塗られた党史(警視庁ホームページ) 革命勢力各派には、共通して、自派の革命理論、戦術方針こそが唯一正しく(革命唯一党)、他派は革命を妨げ、混乱させる有害な勢力(反革命勢力)であるとする考えがあります。内ゲバは、このような考えに根ざす党派闘争が暴力抗争の形態をとったものと言えます。 革マル派においても、昭和30年代後半から他党派との間で内ゲバを繰り広げ、多数の死傷者を出しています。内ゲバ等を行うための非公然部門が組織されており、これまでにも、「特別行動隊(特行)」という名称が使用された経緯があります。 同派による特異な内ゲバ事件として、中核派書記長・本多延嘉殺人事件(50年3月14日発生)、革労協書記長・笠原正義殺人事件(52年2月11日発生)が挙げられます。 両事件は、ともに対立する中核派及び革労協の最高幹部をねらったものであり、両派に致命的な打撃を与えています。しかも、その犯行手口は、複数の者で襲撃し、相手の頭を斧や鉄パイプ等でめった打ちして確実に命をねらうという残忍極まりないものでした。 革命勢力各派では、外でこうした残忍な内ゲバ事件やゲリラ事件を引き起こす一方、内では鉄の規律と言われる程厳しい統制が行われています。 革マル派においても、中央方針(黒田方針)に反発したり、批判的な言動を行う活動家に対して、厳しい粛清が行われるという事件も発生しています。
2024.06.08
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忘れない・・・天安門事件の虐殺を! リベラルたちは、見て見ぬ振りをするな! 声を挙げろ! 2024-6-8 はんぺん 一本の赤い糸・・・共産主義による数々の虐殺事件、連合赤軍による山岳アジト事件や数々の(内ゲバ)、北朝鮮における密告と公開処刑、中国の情報統制、旧ソ連による粛清の数々・・・これらは、明らかに、一本の赤い糸で結びついている・・・ そのことが、どうしても戦後リベラルたちには、理解されないで来た。思い込み・・・洗脳の苦い歴史だ。 なぜ?こんな単純な事実に、真摯に向き合えないのだろうか?僕は、不思議で仕方がない・・・と言ってきた。(洗脳)とは、そういうものだ・・・ 中国共産党は、歴史事実を抹殺しようと 企んできた。しかし、これは、失敗するだろう・・・スターリンの時代ではないから。バレたら・・・中国共産党の威信は、地に堕ちる事だろう・ 中国では、日本のNHKの放送が、時々、観れなくなる・・・事前に検閲して、都合の悪い(情報)は、即座に遮断するという。何と言う破廉恥だ! 真実の報道を恐れるマスコミって、いったい、何だ? 政府の単なる広報機関と化して、恥じないジャーナリズムに、世界は、恐れおののくばかりだ。NHKだけではない。世界中の報道機関が、1989/6/4の民衆弾圧事件(天安門事件)を報道したが、全て、中国国民の目から、遮断されているのだ。 どうして、そんな(真実)を 日本リベラルの機関紙やホームページに記載して、非難の声を挙げないのだろうか? これこそ、リベラルの本領発揮の本番舞台だろうに・・・??? 彼らの(ニセリベラル)の本質が、垣間見える。・・・「恥を知れ!」と大声で糾弾したい・・・ 「台湾の自由や民主主義は誰かが守ってくれるものではない。中国政府が消そうとしている事件の記憶をつないでいくのは私たちの役割だ」(本文) 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――― 天安門事件から30年 中国が忘れた映像https://www.youtube.com/watch?v=wltmIRW57Z8 天安門への帰還 元学生リーダーの1人が30年前を振り返るhttps://www.youtube.com/watch?v=9p9af_Fp6c4 天安門事件の追悼集会を続ける香港活動家 逮捕前にBBCが取材https://www.youtube.com/watch?v=HyY5XwzyNsY ――――――――――――――――――――天安門事件を伝えたNHK海外放送が数分間遮断。「信号異常」と表示。中国当局が制限か 2024-6-4 産経新聞 【北京=三塚聖平】中国で4日昼、NHK海外放送のニュース番組が、中国共産党・政府が学生らの民主化運動を武力鎮圧した1989年の天安門事件から35年となったことを伝えた際に放送の一部が遮断され、カラーバーと「信号異常」を示す画面に切り替わった。中国当局が制限を加えたとみられる。 放送は数分間にわたって遮断された。同日朝に放送されたNHK海外放送のニュース番組でも、天安門事件について伝えた際に数分間、遮断状態が続いた。 中国では天安門事件に関する情報が厳しく制限されている。同日の中国メディアでは事件に関する話題は見当たらない。追悼などの動きは徹底的に封じ込められており、若い世代を中心に事件を知らない人も多くなっている。 2021年に採択された中国共産党創建100年の歴史を総括する「歴史決議」は、天安門事件について「重大な政治風波」と定義し、党と政府が「動乱に旗幟(きし)鮮明に反対した」と位置付けた。 ―――――――――――――――「中国が消す記憶つなぐ」 天安門事件35年、台北で追悼集会 2024-6-4 毎日新聞 中国共産党が1989年に学生らによる民主化運動を武力弾圧した天安門事件から35年となった4日夜、台湾・台北で追悼集会が開かれた。 台北中心部の中正記念堂前の広場には住民らが次々に集まり、事件の日付「8964」の形にキャンドルライトをともし、犠牲者を悼んだ。 台湾の「華人民主書院協会」など人権団体が主催。会場には、天安門事件の追悼集会が事実上行えなくなった香港から移り住んだ人たちの姿も見られた。 台北市の会社員、劉琬麗さん(37)は「台湾の自由や民主主義は誰かが守ってくれるものではない。中国政府が消そうとしている事件の記憶をつないでいくのは私たちの役割だ」と話した。【台北・林哲平】 ―――――――――――――――――――天安門事件35年、東京でキャンドル囲み追悼。 「民主の女神」も再現 2024年6月4日 朝日新聞 1989年に中国で民主化運動が武力弾圧された天安門事件の犠牲者追悼集会が3日、東京都千代田区の衆院第1議員会館で開かれた。参加者らは事件発生日の「8964」の形に並べられたキャンドルライトを囲み、犠牲者に黙禱(もくとう)をささげた。事件は4日で35年を迎える。 集会には、在日中国人らでつくる中国の民主化を求める団体や国際人権団体アムネスティ・インターナショナル日本のメンバー、国会議員など約160人が参加。冒頭であいさつした牧野聖修元経済産業副大臣は「35年前の思いを実現するために、私たちは命がけで運動を続けていかないといけない」などと訴えた。 また香港のビクトリア公園で追悼集会を主催してきた団体の幹部だった鄒幸彤氏のドキュメンタリー映画「幸彤在監獄」(彼女は監獄にいる)も上映された。 香港では2020年に反体制的な言動を取り締まる香港国家安全維持法(国安法)が施行。追悼集会は開催されなくなったが、鄒氏はその後追悼活動をめぐって香港当局に逮捕され、実刑判決を受けて収監されている。映画では、鄒氏のこれまでの活動や、自身が起訴された法廷で語った言葉が紹介された。 この日の集会で映画について解説した香港の民主活動家、アリック・リーさんは「彼女は、言論の自由を守るためには、真実を話し続けることだと私たちに教えてくれた」などと話した。 会場には、89年の民主化運動の際に、天安門広場に建てられた「民主の女神像」を再現した像が設置された。
2024.06.08
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大阪の羽曳野市って、どこ?? ほとんどの人は、知らない・・・ 2024-6-7 はんぺん僕の住んでる大阪の羽曳野市という町だが、ほとんどの人は、この街を知らない・・・大阪の東端の小さな衛星都市だ。 よく旅行先で、「どこから(来たの)?」と聞かれるが、「大阪の羽曳野市」というと・・・「それって、どこにあるの」となる。それで説明するのに、いつも苦労する。 簡単に言うときは、「アメリカで活躍しているダルビッシュの生まれた町」と。大抵の人は、ダルブッシュの事は、よく知っているが、生まれた町などは知らないから、驚いている。 羽曳野市によると、ダルビッシュは平成20年から公式戦で1勝するたびに同市に10万円を寄付。4年度までの合計で約1600万円になるという。羽曳野市は基金を設け、児童養護施設退所者の進学を支援するなどしている。 ダルビッシュは、今は、アメリカで生活しているが、2023/6月、羽曳野市から、名誉市民の称号が贈られており、 2024/5月から羽曳野市スポーツ・観光大使も務めている。プロ野球リーグ通算200勝を達成したのは、つい先日(5/19)だが、ますますの活躍を期待したい。 羽曳野市を説明するときの もうひとつは・・・ユネスコの世界遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」(堺市・羽曳野市・藤井寺市)・・・と言っても、そもそも(古墳)に関心のある人は、本当に少ないから、反応はイマイチ・・・だが。
2024.06.07
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ピンボケのリベラルは、「台湾有事は日本有事」を理解できず・・・全体主義の術中にはまるばかり・・・ 2024-6-6 はんぺん 新聞でも、報道されたが、5月20日、東京で、中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使館に招いて座談会を開き、台湾問題への日本の関与を強く牽制(けんせい)し、「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と発言したことが、注目を浴びた。 「台湾有事は日本有事」の証明でもあるわけだが・・・中国共産党の全体主義の本音が、図らずも暴露されたということだ。 これまでも、この共産主義=独裁政権は、懲りもせず、威嚇と挑発を繰り返してきたが、日本のリベラルは、一貫して、見て見ぬ振りで、やり過ごしてきたものだった。 ロシアによるウクライナ侵略戦争、北朝鮮による核ミサイル連射による威嚇と挑発、そして、中国覇権主義による南シナ海の島嶼埋め立てによる軍事基地化や東シナ海での台湾、尖閣、沖縄への威嚇と挑発・・・・ 世界は、全体主義連合と 民主主義連合との(新冷戦)の真っ只中にあることは、明らかだ。 にも拘らず、奇妙なのは、(平和ボケ)した日本のリベラルたちの事だ。ピント外れの情勢認識の下、(自衛隊反対)(安保反対)(沖縄基地反対)・・・と、独裁国家が、狂喜するようなスローガンを、未だに叫び続けているのだ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――習主席、台湾取り囲み〝武力による威嚇〟内部では頼総統の権限弱める法案が進行中 平和ボケ日本、与那国を守れるのか 2024.5/28 有本香 夕刊フジ 先週の本コラムに記した「悪い予言」が早くも現実となりつつある。先週こう書いた。「今後、中国は台湾に対して軍事的威嚇を強めるだけではなく、親中的な与野党勢力を使った工作、経済的な浸透、メディアやネットを使った世論戦など、ありとあらゆる手で頼(清徳)総統を苦しめるだろう」 この通りのことが、頼新総統の就任式直後の台湾で大規模に起きている。まず、日本のメディアも大々的に報じた、人民解放軍による「軍事演習」である。23日から24日まで、台湾を取り囲むように計9カ所で行った。 台湾メディアによれば、中国は24日朝からの24時間で、延べ62機もの軍用機と27隻の軍艦を繰り出したという。うち約49機が台湾と中国を隔てる海峡上の暗黙ライン「中間線」を越え、台湾の南西、南東、東部の空域に侵入した。 演習の域を越えて、もはや「武力による威嚇」である。わが国にも緊張が走って然るべきだが、その様子はない。 大メディアはあいも変わらず、「台湾有事を日本有事にしないように」という平和ボケ言説を垂れ流し、国会では自民党派閥のパーティー券をめぐる、愚にもつかない「論戦」が繰り広げられている。 台湾本島からわずか110キロのところにわが国の沖縄県・与那国島があることを、国会議員のどれほどが認識しているだろうか。 中国メディアによると、人民解放軍関係者は、台湾東部の海上を封鎖し、東部の港からのエネルギー輸入を阻めば、「台湾経済は一瞬で崩壊する」と述べたという。東部区域が、有事の際の米軍などからの補給ルートにもなると想定、それを断つ狙いもあるようだ。 そんな台湾の東に与那国島はある。この位置関係で、どうしたら、「台湾有事を日本有事にしない」ことが可能か、私には皆目分からない。 この威嚇はしかし、台湾の人たちに言わせれば、「すぐに終わったから大したことはない」そうだ。もっと深刻なことは、台湾の内部、心臓部で進行している。 24日夜、台北市の立法院(国会)に隣接する路上には数万の人々が集まり、1月の選挙で第一党となった国民党と、第三勢力・民衆党の〝暴挙〟への抗議の意思を表した。 民進党を除く2つの党が結託して強行採決せんとしているのは〝立法院改革〟法案。聞こえはいいが、台湾の友人らの説明によれば、立法院の権限を極端に強め、一市民から総統まで、誰でもを院が呼んでつるし上げることのできる法律だという。 人権が侵害され、機密保持が難しくなり、総統の権限が弱められる。「喜ぶのは中国か」という〝悪法〟だが、これに反対する人々が、一説によると8万人も立法院周辺に集まった。台北のみならず、台中、彰化、嘉義、台南、高雄、台東など、全土で同じく大規模デモが行われた。 ただし、いずれの都市でも混乱はなく、粛々と抗議の声が挙げられたという。 ひまわり運動(=台湾の若者や市民が、中国に急接近する当時の国民党政権に反発して起こした社会運動)から10年。再び台湾の人々から、自由と民主を守る気概を教えられる思いだが、法案可決を阻止できる見込みは薄い。 なぜ、台湾政界はこんなことになっているのか。 実は、中国から亡命した作家の袁紅氷氏が今年2月、中国の習近平国家主席が国民党を利用して統一戦線の目的達成を狙っていると語って物議を醸していた。袁氏は過去何度も中国の機密文書の内容を暴露した人物として国際社会でも知られている。その袁氏が語った通りのシナリオが、現在進んでいるようにも見えるのだ。 氏によれば、今年1月27日、中国で台湾政策を担当する中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)が、習氏と中国の統一戦線組織、人民政治協商会議(政協)の王滬寧・政協主席に対し、「台湾立法院の制高点(=戦局の情報が取れて、かつ指揮命令がしやすい物理的な場所)を占拠する統一戦線戦略指示」と題した文書を提出したという。袁氏は加えて、台湾の政界への中国のマネートラップの侵食をも明かしていた。 翻って、わが国の永田町はどうか。聞くまでもない。外国人によるパーティー券購入一つ禁止できないのだ。危う過ぎる集団である。 有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。
2024.06.06
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洗脳の恐ろしさを示した映画「ゲバルトの杜~彼は早稲田で死んだ」 あまりにも(無意味な死)で、人生を終えた若者たちの無念を思う・・・ 2024-6-6 はんぺん先日、新聞で、この映画の事を知った。同時代人で、当時の状況下にいた自分だから、だいたいのことは、分かるし、今さら観ても・・・という気持ちもあったが、一応、映画館に足を運んでみた。 観客の大半が、僕と同じ年齢層ばかり・・・で、若者は、皆無だった。何かしら、当時の学生運動の一端に関りを持ったことがある僕のような、高齢者が、多かったという事だろう。 今の若者たちには、想像もできない1970年前後の(革命ごっこ)だが、当時の参加学生たちは・・・参加した理由は、まちまちで、無責任な烏合の衆が、圧倒的だった。 運動が下火になると、彼ら無責任な連中は、潮が引くように一斉に(総括無しに)一般社会の中に逃げ込んでいった・・・そういう連中が、運動の多数派(!)だった。 この「川口大三郎リンチ殺人事件」は、その後の10余年にわたって続く(内ゲバ)のきっかけになっていったようだ。(それ以前にも、テロによる死者は、出ているが) 内ゲバは、その後、延々と続き、100名以上が、殺され、数千名の重軽傷者を出し、多くの若者たちの人生、その可能性を奪い去ってしまった。絶対化された思想の恐ろしさを思う・・・・ 洗脳により、(大義)のためには、テロ殺人でも何でも平気で、実行できるというところは、あの連合赤軍の山岳アジト事件(14名惨殺)や アジア太平洋戦争における特攻(神風特別攻撃隊)志願の若者たちと、全く同じ。洗脳とは、そういうものだ・・・冷静な思考ができない!! (社会主義)で洗脳されるか、(天皇制=国体思想)で洗脳されるかの違いはあれ、価値観の絶対化の恐ろしさを、示して余りある・・・ この映画・・・僕にとっては、時間のムダ使いだった。得るものは、何も無かったからだ・・・ 連合赤軍の山岳アジト事件(14名惨殺)と重なるところばかりで、生産的な意味を見つけられなかった・・・ 皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――――――――なぜ、彼はリンチされ殺されなければならなかったのか?当事者が口を閉ざす闇が自身と社会に与えた恐怖 水上賢治(映画ライター) 2024-6-2 Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1495f3cc5272e15ad79438edf53898ac4a5433ad 映画「ゲバルトの杜~彼は早稲田で死んだ」は、いまから約50年前に東京都の早稲田大学構内で起きた「川口大三郎リンチ殺人事件」に焦点を当てる。 殺害された川口大三郎さんは当時まだ20歳。早稲田大学第一文学部二年生のごく普通の学生だった。 学生運動終末期に起きた事件のあらましはこうだ。 1972年11月8日14時ごろ、文学部自治会を牛耳り、早稲田大学支配を狙う新左翼党派・革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)が、川口さんを対立する中核派のシンパとみなし、早稲田大学文学部キャンパスの学生自治会室に拉致。約8時間にわたるリンチを加えて殺害し、その後、川口さんの遺体を東大構内・東大付属病院前に遺棄した。 翌日の11月9日に遺体が東大で発見されると、昼過ぎに、革マル派が声明を発表。「川口は中核派に属しており、その死はスパイ活動に対する自己批判要求を拒否したため」と事実上、殺害への関与を示唆した内容で、川口さんが内ゲバによって殺害されたことが判明する。 川口さんの死因は「丸太や角材の強打によるショック死」で、遺体の打撲傷の痕は四十カ所を超え、全身あざだらけ。骨折した腕から骨が出ていたほど、変わり果てた姿になっていたという。 だが、川口さんは学生運動や部落解放運動などに参加はしていたが、実際には中核派とほとんど無関係。つまりなんの理由もなく無関係の人間が、勝手な抗争に巻き込まれて、凄絶なリンチの末に殺害される理不尽な死だった。 なぜ、なんの関係もなかった川口大三郎さんは殺されなければならなかったのか?彼の死とは? ここを起点に本作は、学生運動終焉期に激化した「内ゲバ」に迫ろうとする。 同じ革命を志す若者同士が激しく対立し、最後は殺し合いにまでエスカレートしていった「内ゲバ」について、当事者たちはいまだに堅く口を閉ざしている。100名以上が命を奪われながら、どういった内実があったのかほとんど語られていないという。 これだけの死者が出ていて、何も語らないまま終わらせていいのか?川口さんはこのまま忘れられてしまっていいのか? このある種の隠蔽と無関心は、いまの日本社会が抱える問題にもつながっている気がしてならない。 ・・・・(後略)・・・・
2024.06.06
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中国共産党による「大虐殺」の記憶は、永遠に受け継がれるべき・・・リベラルは、(社会主義の真実)に、真摯に向き合え!!! 2024-6-5 はんぺん地球上で、歴史上、1億人が、抹殺された・・・有名な「共産主義黒書」(1997年フランスで出版)の内容だ。資本主義にとって代わる新しい社会が・・・と、宣伝・扇動された社会運動の凄惨な結末だった。あれから、人類は、何を学んだのだろう?? 僕は、天を仰ぐばかりだ。 それにしても、この(社会主義)にいまだに寄り添う日本のリベラルたちの節操の無さ・・・というか、(犯罪的行為)には、呆れるしかない!! (ボタンの掛け違え)は、いつまで、尾を引くのだろうか?(反省のできない)彼らには、未来は無い・・・と言ってきた。 誤れる(社会主義幻想)(護憲幻想)で、多くの国民に、間違ったメッセージを発信してきた彼らの(罪)は、限りなく大きいと言える。 1991年に、社会主義世界体制が、劇的に崩壊した。しかし、極東の中国では、依然として、人権の無視、伝統文化の否定、共産党による一党独裁が、続いている。国民の知る権利などは、許されず、市民的自由や各種の社会運動は、(中国社会の安全を損なう)として、ことごとく否定されてきた。 多くの民主的人士が逮捕・拘留され、中国全体が、(監獄)と化している感がある。中国国内では、(天安門事件)は、歴史から、完全に抹殺された。独裁者:習近平のさじ加減で、歴史は(捏造)され続けている。 「当局は北京などで厳戒態勢を敷き、政権への抗議の動きを封じ込めた。」(本文) 「事件を伝えるNHKの海外向けテレビ放送のニュースは一時中断された。」(本文) 彼らの真実隠ぺい工作が、彼らの(焦り)の象徴だという事だろう。治安要員らが厳重に警戒する北京の天安門の画像を見て、彼らの社会主義=専制政治の実態が、白日の下に晒されていることに、多くの世界人たちは、気づいているし、多くの中国人たちも、首をかしげていることだろう・・・ この現実に、真摯に向き合えないリベラルたちが、未だに(反省)も無く、社会主義に向かっての宣伝・扇動を行っていることには、僕は、恐怖しか出てこない。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――天安門事件から35年、弾圧一段と正当化…言論統制で事件の風化進み犠牲者遺族も高齢化 2024-6-4 読売新聞 【北京=川瀬大介、台北=園田将嗣】中国共産党政権が民主化要求運動を武力弾圧した1989年の天安門事件から4日で35年となった。当局は北京などで厳戒態勢を敷き、政権への抗議の動きを封じ込めた。米中対立が続く中、 習近平シージンピン 政権は「動乱」と断じる事件の再評価を拒むだけでなく、弾圧を一段と正当化している。 北京中心部の天安門広場では4日、治安当局者が通行人に目を光らせた。犠牲者を弔う遺族による北京郊外の墓地訪問も当局の監視下で行われた模様で、周辺で私服当局者らが警戒にあたった。事件を伝えるNHKの海外向けテレビ放送のニュースは一時中断された。 2019年まで大規模な追悼集会が開かれていた香港のビクトリア公園周辺でも多数の警官が追悼の動きを警戒した。公園近くでは3日夜、事件の年月日を示す「8964」を手ぶりで表現した芸術家男性が警官に連行された。 追悼の舞台は香港から台湾に移っており、台北市で4日に行われた追悼集会には、香港大から21年に撤去された犠牲者追悼のための彫像「国恥の柱」のレプリカが置かれた。 中国国内では政権が強める言論統制により事件の風化が進み、犠牲者の遺族も高齢化した。政権に真相の公表や賠償を求める遺族らでつくる「天安門の母」メンバーは既に73人が亡くなったという。 事件で亡くなった三男・王楠さんへの思いを語る張先玲さん(北京で)=大原一郎撮影 同会創設者の一人で、高校2年だった三男の王楠さんを失った張先玲さん(86)は、本紙の取材に、「あの日のことは昨日のことのように覚えている。どうして息子や罪のない人々が殺されなければならなかったのか。政府が事実から目をそらし、耳をふさぐ無責任な態度である以上、私たちは声を上げ続けていく」と語った。 事件への批判の再燃を恐れる当局はこうした声に応じていない一方、習政権下での人権状況の後退を批判する米欧への対抗意識を鮮明にしている。 薛剣シュエジエン 駐大阪総領事は4日、X(旧ツイッター)で武力弾圧を「勇気ある英断と果断な行動」と礼賛した。「西側の(民主化運動を指す)カラー革命の陰謀を打ち負かしてから35周年」を迎え「熱烈に祝賀する」と記した天安門入りのイラストを添えた。 中国外務省の報道官も4日の記者会見で、事件について「とっくに明確な結論を出している」と繰り返し、再評価をしない立場を改めて強調した。 ◆天安門事件= 1989年6月3日夜から4日にかけ、民主化を要求して北京中心部の天安門広場を埋め尽くした学生らを、共産党政権が「反革命暴乱」とみなし、軍を投入して戦車などで鎮圧した。中国政府は死者数を319人と発表したが、実際にはこれよりはるかに多いとみられている。 ――――――――――――――――――――――天安門事件から35年 台湾総統がメッセージ2024年6月4日 ANNnewsCH 民主化を求める学生らを中国政府が武力弾圧した天安門事件から35年となった4日、台湾の頼清徳総統は自身のSNSに「真に尊敬に値する国とは国民が声を上げることを許す国だ」と投稿しました。 台湾の頼清徳総統は自身のSNSに「35年前のきょう、若い学生たちが民主主義と自由を追求し、自国の変革を求めるために一歩を踏み出した」と投稿しました。 そのうえで「真に尊敬に値する国とは国民が声を上げることを許す国だ」と指摘し、「国家革新を推進する若い世代の力は抑圧されるべきではなく、国家によって保護され奨励されるべきである」と、言論統制を強める中国を牽制(けんせい)しました。 台湾では4日夜、追悼集会が開かれる予定です。
2024.06.05
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「結婚というシステムは(他の異性との性的行為は、ダメよ・・・)という契約だ」と、前に書いた。上野千鶴子氏の受け売りだが・・・真実だ。 2024-6-4 はんぺん世の中には、理不尽な不合理が、一杯ある。そして、間違った道徳や風俗習慣は、我々の日常に、思った以上に、大きな影響を及ぼす。「異議あり」と声を上げる事から、社会の改革が進むのだろう。 誰が、婚姻制度を頑なに維持しようとしているのか? 冷静な判断が求められている。人間は、動物の一員だ・・・これだけは、隠しようがない。 そして、種の存続にかかわる(性)の問題は、未来の人間社会にとっての、重要な研究課題だろう。小学生の高学年以後から、青春期にいたる過程では、フツフツと身体の奥底から湧き上がる(性欲)に、困惑し、うろたえた経験を、我々は持っているハズだ。 それは、加齢とともに変化しつつも、(枯れる)ことは無い。それの持つ意味合いは、確実に変化している。生殖から、解放?されたハズの我々が、こだわる(性)について、しっかりと考えていくべきだ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん (参考) 結婚は、誰のためのモノか? 今の道徳観、倫理観は、問われ続けるべき・・・ https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202109020000/ 結婚という歪んだ契約に縛られて終える辛い人生。あなたも・・??? https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202109040000/ 結婚とは「一瞬が永遠に続く」という妄想だ(上野千鶴子)https://toyokeizai.net/articles/-/133727 「つかず離れず婚」も選択肢。また、古希を超えた世代の生きがいを・・・https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/202106210000/ ――――――――――――――――――――――「おしどり夫婦」の真実…鳥は4割が浮気の子、人間は? 2015/4/11 産経新聞 仲のいい夫婦を「おしどり夫婦」と言うが、ほとんどの鳥が一夫一婦で、夫婦が協力して子供を育てる。実は、動物の世界では一夫多妻が一般的だ。 「遺伝子を増やしたものだけが生き残る」という進化の法則から考えると、何億もの精子を作るオスは、メス選びに時間を浪費しないで多くのメスに子供を作らせることが重要。 一方、少数の卵子しか作れないメスは、最も優れたオスの遺伝子を選ぶことが重要になる。一夫多妻は両者の要求に応える制度といえるだろう。 これに対し、多くの鳥が一夫一婦を選択しているのは、卵という超未熟児を生むためだ。その結果、鳥は空を飛ぶことができる軽い体を手に入れたが、長い子育てを援助する夫も必要になった。 そこでメスは子育てを手伝ってくれるオスを探さなくてはならない。人間も最近は育児を手伝ってくれるイクメンが人気と聞くが、選ぶポイントは優しさだろうか。 鳥のメスが考えるイクメンの条件は忍耐心。どうやって見分けるかというと、メスはオスが言い寄っても必ず逃げる。本当に嫌な時は飛び去るが、大体は歩いて逃げる。そして、最後まで追ってきたオスを忍耐心があるオスとして、メスは求愛を受け入れるのだ。 遺伝子増やすため熾烈な戦い 忍耐強く優しい夫と一緒になってめでたしめでたしと思われていたが、遺伝子親子鑑定で驚愕(きょうがく)の事実が明らかになった。鳥の子供の約4割が浮気の子だったのだ。つまり、いっしょに子育てをしていたイクメンのオスは、浮気相手の子を一生懸命育てていたことになる。 一夫一婦の鳥のメスも、優れたオスの遺伝子を求める本能は健在だ。だからこっそり浮気をする。夫はもちろん用心し、妻に言い寄るオスを追い払うが、オスはオスで浮気の相手を探す。それが鳥の世界だ。 ところで、鳥の中でもオシドリは実は一夫多妻で、一番きれいなオスだけが多くのメスを獲得する。夫婦でいるのは交尾の期間だけで、オスは子育てを手伝わない。また、一番になれないオスに相手はいない。 つまり、オシドリのオスはイクメンとはほど遠く、同じメスと一生を共にするわけでもなく、「おしどり夫婦」ではない。 一夫多妻の鳥の特徴はオスがきれいでメスが地味なこと。地味な姿は敵に見つからないための作戦で、きれいなオスは敵に見つかりやすくその寿命は短い。 それなのになぜ、メスはきれいなオスを選ぶのだろうか。それは、一番きれいなオスを選ぶことで自分の息子が一番になれば、息子が一気に遺伝子を増やしてくれるからだ。 息子の寿命が短くても、孫が多ければ母親の遺伝子は未来へと引き継がれる。気楽そうに見える鳥たちも、実は、遺伝子を増やすための熾烈(しれつ)な戦いをしているのだ。 (写真・文:東京大学名誉教授 唐木英明/構成:文化部 平沢裕子/SANKEI EXPRESS)
2024.06.04
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つらつら思う・・・ 2024-6-3 はんぺん 70年代の僕たちは、反戦反安保、反自衛隊・・・が、平和な未来の日本建設に直結するものと疑わなかった・・・・ しかし、それは、大きな間違いであったことが、何十年後に、わかってきた・・・・その間、僕は、滅私奉公的に、反安保、反自衛隊、反沖縄基地・・・で、(闘ってしまった)のだ。 人生での大きな過ちに気づくのが、あまりにも遅すぎた!!人生総括における悔しさは、想像を絶するモノだった。何故って、人生は、やり直しができない、一度しか無いのだから・・・ 日米安保は、(日本が戦争に巻き込まれるから反対・・・)何と言う「自国ファースト」だったのか? そう、その時は、僕たちは、何も疑問を感じなかったのだ・・・ 日本さえ、戦争に巻き込まれなかったら、それで良いのか??(国外で、多くの戦争が、絶え間なく起きている現実に、目をつぶって、(日本だけが平和)なんて虫が良すぎる・・・というか、あり得ない話だった。 どこで、ボタンの掛け違えが起きたのか? これが、総括の第1の視点でなければならない・・・・ 戦争による惨禍に目を奪われるあまり、冷静な判断力を失ってしまった・・・のかも。それが、日本国憲法に対する正確な分析を誤らせ、野放図な(絶対平和主義)に堕ちて行ったのだ。それは、戦後民主主義運動の中核としての(護憲運動=非武装中立など)に道を開くことになる。 それらは、当時、全世界的に勢いのあった社会主義勢力(=全体主義勢力)の強い影響力が、社会党、共産党などの民主勢力にも波及していたことで、運動が、さらに歪曲されていった。 米軍基地に脅威を感じていた、ソ連・中国・北朝鮮による、日本国内の反米、反軍勢力への有形・無形の支援が、継続されていたことが、後日、暴露されていく。共産党は、もちろん、日本社会党にも、ソ連からの多くの活動資金が、裏金として、持ち込まれている。(レフチェンコ事件) 今では、想像すらできない、あり得ない(非武装中立政策)が、公然と打ち出されても、僕たちは、何の疑問も感じずに、それを受け入れてきたのだ。 当時の一般的な、日本の知識階級層では、(社会主義は善)という思想状況が、一般的だったが、それは、社会主義国家が、鉄のカーテン、竹のカーテンで、真実の社会主義社会の矛盾を隠蔽してきたからに他ならない。 そのため、我々は、社会主義=全体主義、 社会主義=軍国主義・侵略主義という真実を知ることは、無かった!! これが、総括の重要な要点なのだと思う。ボタンの掛け違えは、日本国憲法の認識・評価にも、さかのぼる必要がある。社民党の福島瑞穂(党首)は、選挙演説の中で、(戦後の国民が作り上げた憲法を守ろう)という、でたらめな話をして、大恥をかいていた。 このブログでも、何回も書いてきたが、戦後の日本国憲法は、GHQ(占領軍)完全占領下で、連合軍(米軍主体)の主導で、作成された。日本国民の意思などは、全く考慮されていない・・・というか、勝者が、敗者を忖度するなど、ありえるハズが無い!! 戦争で、多くの戦死者を出した米軍は、2度と日本が立ち上がれないように・・・完全武装解除を目指し、第9条を入れたのだ!!! 福島瑞穂や多くの民主派人士による(日本は、平和憲法を勝ち取った)というのは、戯言(たわごと)だったのだ・・・・ こんな、当たり前の事が、(社会主義幻想)(平和憲法幻想)に惑わされて、僕たちは、わからなかった・・・今でも、痛恨の極みだと、思っている。
2024.06.03
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つれずれに・・・ 2024-6-2 はんぺん今年末、75歳になる。よくぞ、これまで、やり切ってこれたな・・・と、振り返って思う。そして、後、何年生きる事になるのかな・・・と。 少なくない友人知人が鬼籍に入ってしまって、寂しい気がするが、これが人生なんだなあ・・・とも。 死んでしまえば・・・無の世界。物質や精神は、地上にも、天界にも、存在しない。 生に執着しても、それだけの事。人間が作り出した世相を 静かに眺め暮らす毎日が、無難かも・・・ 幸福だったか、不幸だったのか・・・は、過ぎ去ってから、分かること。死ぬ間際になって、分かるし・・・ああ、そうなんだ・・・というだけの事。 もちろん100%の幸福や、不幸なんて、あり得ない。人によって、濃淡があるのは、仕方のない事だ。その時の自分の選択が、どうだったのか? その時、考え得る最善手を選択したハズだった。しかし、そのことで、周囲の人間を傷つけてはならない・・・と、強く思う。 日本赤軍の重信房子や連合赤軍の森恒夫、永田洋子の事を思うのだ。彼らの軽はずみな(革命ごっこ)で、多くの人間が、殺された。悲しい・・・では、済まされない!! 彼らの所業は、永遠に記憶されねばならない。過ちを繰り返さないためにも・・・ 若い頃には、今の年齢にいる自分を、想像することも無かったが、この年齢になると、(死)について、考えることも多くなった。 トレーニングジムでは、高齢者ばかりで群れることも多いが、決まって(健康)についての愚痴ばなしが、良く出てくる。(あそこが痛い、ここがつらい)とか(あそこの医者は、ヤブだ、ここの病院は、看護士の対応が悪い)・・・とか。 今は、限られた残りの人生を、如何に、過ごすか? だろう。この歳になっても、(人生は、一生勉強)だけは、頑張りたいと思う。 「知は、力なり」・・・と、言われるが、自分の生きた、この世界を、もっと知りたい・・・という気持ちが、人生を生きるバネになっているから。 皆さんは、どんなことを考えていますか はんぺん
2024.06.02
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地獄の圧政下で、ミサイルは飛び回り、国民は、飢えで、のたうち回る。なぜ、リベラルたちは、声高に追及しないのか?? 2024-6-2 はんぺん 北朝鮮の全体主義体制下では、国民の運命は、独裁者のさじ加減で、どのようにでも決められてしまう。そんな北朝鮮に寄り添うのが、日本のリベラルたちだ。 バイデン米大統領、岸田政府を 口汚く罵る彼らのホームページで、金正恩・習近平・プーチンを 声高に非難したという事実を聞いたことが無い。 それだけ(人権)(人権)というなら、もっと金正恩・習近平・プーチンを 口汚く罵るべきだし、人権問題の典型でもある「日本人拉致問題」で、厳しく北の全体主義を追及するべきなのだが・・・彼らは、卑怯にも、一切の言及が無いのだ。こんなダブルスタンダードは、あり得ないと思うが・・・ 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――韓国「汚物ビラ」を拾ってしまった男性が悲惨な目に 2024-5-31 高英起(デイリーNKジャパン編集長)北朝鮮が韓国に散布するため準備した汚物ビラ(2020年6月20日付労働新聞)北朝鮮は29日までに、韓国の脱北者団体が宣伝ビラ風船を北に向け散布していることへの報復として、大量の「汚物風船」のを韓国へ向け飛ばした。これは、幼稚に見えてなかなか巧みな戦法だ。 韓国からの風船をいくら打ち落としても、すべてを補足するのは難しいし、脱北者団体の行動も止まらない。とはいえ、いきなり軍事行動に出れば「過剰反応」を指摘され、北の痛い所を突いた脱北者団体の「戦果」を自ら認めてしまうことにもなりかねない。 だが、汚物風船ならどうだろうか。あんなものが引き続き大量に飛んでくるとなれば、韓国の飛来地域の住民たちには「いい加減にしてくれ」という感情が芽生えるだろう。脱北者団体の行動に賛成か反対かにかかわらず、「気持ち悪いからもう勘弁してくれ」となる。これが世論として現れれば、行政もなんらかの対応をしなければならない。 しかしやはり、北朝鮮が恥も外聞もなくこうした行動に出たのは、脱北者団体の対北ビラにそれだけ効果があったことの反証ではある。 たとえば2020年には、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)のある元大隊長の男性が、脱北者ビラにからみ処刑される出来事があった。彼は古巣の舞台を訪れた際、こんな話をしたという。 「除隊したからもう言っても構わないだろうが、以前、軍事境界線で勤務しているときに飛んできたビラを見たら、将軍様(故金正日総書記)の故郷は白頭山ではなく、ロシアだと書かれていた。本名も金正日ではなくキム・ユーラだと書かれていた。われわれは歴史をきちんと学んでいなかったようだ」 さらには、金正恩総書記が異母兄の金正男(キム・ジョンナム)氏を暗殺したことなど、ビラに書かれていたことを同僚に話してしまった。 これらの内容は、金王朝が国民にひた隠しにしている「暗黒史」だ。話を聞かされた同僚が密告したのか、このことは保衛指導員(秘密警察)を通じて保衛局(前保衛司令部)に報告された。保衛局は、予審(起訴前の取り調べ)なしに即刻銃殺せよとの命令を下したという。 こんなことが書かれているビラは、回収するのもたいへんだ。作業に当たる兵士らはそれを見ないわけにはいかない。そうなると、彼らに対する再教育と監視も負担になる。北朝鮮は韓国から飛んでくるビラを「汚物」と呼んでいるが、金正恩氏にとってはまさに、本物の「汚物」よりタチが悪いのである。
2024.06.02
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人生を絶望の淵に追いやる社会主義・・・それでも、声高に非難しないのか? 何のための(社会主義)か?? 2024-6-2 はんぺん 「山から取ってきた草に、トウモロコシの粉を一握り混ぜて作った粥で生きながらえている人がほとんどで、それすらも満足な量が得られない。農村の人々の生活を目の当たりにすれば、これが人間の生活かと思うほどだ」(本文) 「適当に草を摘んで食べればいいが、それすらも戦争のようだ。皆が一斉に草に飛びかかる。朝から晩まで草摘みをしている人もいる。傍から見れば草を食むケダモノにしか思えないかもしれない。」(本文) 「頼れるのは畑仕事しかない、一生田畑を耕して生きていく人々は、トンジュから借りて空きの収穫後に返済する暮らしを続けるしかない。未来への希望より絶望のほうが大きい」 ・・・・これが、社会主義の現実だ。新社会党など、北朝鮮に寄り添う、日本のリベラルたちに、対面で、聞いてみたい。これを どう思うのか? それでも、全体主義、独裁国家に寄り添うのか? と。 皆さんは、どうだろう?????? 莫大な(お金)を、ミサイル開発、核実験に、注ぎ込みながら、庶民の困苦には、見て見ぬ振りをしてきた、独裁者=金正恩。 国民を弾圧し、人権をはく奪し、塗炭の苦しみの原因を作った独裁者を、どういうわけか?日本リベラルたちは、声高に非難することが無い・・・これが、どうしても、僕には、理解不能なのだ。 「新社会党」「社民党」「MDS」「アサート」のホームページに、北朝鮮の独裁政治を声高に非難する記事を、僕は、見たことが無いのだが・・・どうだろうか? 皆さんは、どう思われるか? はんぺん――――――――――――――――――――――「人間の暮らしとは言えない」北朝鮮の飢餓、首都圏も深刻 高英起(デイリーNKジャパン編集長) 2023-5-30軍事偵察衛星の打ち上げ失敗に汚物風船、ミサイル連射など話題に事欠かない北朝鮮だが、一方でその内情は厳しい。 北朝鮮で春から初夏にかけては、最も食糧難が深刻化する、「ポリッコゲ」(麦の峠)と呼ばれる時期だ。比較的食糧事情のいい首都・平壌周辺でも、極めて劣悪な状況になっていると、平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。 「江東(カンドン)郡、成川(ソンチョン)郡など平安南道の農村地域の住民の生活は、言葉で言い表せないほど本当に苦しい」 そう伝えた情報筋だが、江東郡は平壌市に含まれる地域で、その東に隣接しているのが成川郡だ。村人たちは、なんとか食べ物を確保しようと、トゥエギバッ(個人耕作地)での農作業に必死になっているが、すぐに収穫が得られるわけではない。 「山から取ってきた草に、トウモロコシの粉を一握り混ぜて作った粥で生きながらえている人がほとんどで、それすらも満足な量が得られない。農村の人々の生活を目の当たりにすれば、これが人間の生活かと思うほどだ」(情報筋) 最近では粥すら満足に食べられなくなり、水を飲んで腹を膨らませるほどの惨状となっているとのことだ。 農業をするに当たっては種が必要となるが、それを買うためにトンジュ(金主、ヤミ金業者)から借金をするしかなく、秋に返済すればほとんど何も残らない。また、肥料の値段も上がっている。江東郡在住の40代住民は、情報筋に次のように語った。 「山で草という草はすべて取りつくした。1グラムの食べ物も、1銭の現金もなしに暮らすのは死ぬより辛い。結局はトンジュに頼るしかない。トンジュのせいで辛い目に遭ったりして、血の涙を流したこともあったが、何一つ持たざる自分にとって、彼らの存在はありがたくすら感じるほどだ。こんなに苦労して生きて一体何をしているのだろうかと思ったりする」 また、成川郡在住の50代住民も、同様に困窮ぶりを訴えた。 「山に草が生えていなければ、家族全員が餓死していただろう。今は端午(旧暦の5月5日、今年は6月10日)の前なので、毒草はまだ生えていない。適当に草を摘んで食べればいいが、それすらも戦争のようだ。皆が一斉に草に飛びかかる。朝から晩まで草摘みをしている人もいる。傍から見れば草を食むケダモノにしか思えないかもしれない。一所懸命農作業を続ければいつかは未来が開けるとの希望を持って歯を食いしばって生きているが、実際はお先真っ暗だ」 この時期の食糧不足は毎年のことだが、今年は特にひどいという。 「頼れるのは畑仕事しかない、一生田畑を耕して生きていく人々は、トンジュから借りて空きの収穫後に返済する暮らしを続けるしかない。未来への希望より絶望のほうが大きい」 ―――――――――――――――――――――――高英起 (デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト)北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記―』(新潮社)『金正恩核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』(宝島社)『北朝鮮ポップスの世界』(共著)(花伝社)など。YouTube「高英起チャンネル」でも独自情報を発信中。
2024.06.02
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中国共産党による民主主義圧殺の記憶は、誰も消し去ることはできない。「天安門事件」を忘れない事が、大事。言及しない日本のリベラルを無視して、民主主義の大道を大切にしよう!! 2024-6-1 はんぺん歴史は、簡単に歪曲されてしまう・・・全体主義は、歴史を偽造してきた。 北朝鮮では、粛清で失脚した幹部が、集合写真から、抹消されたことが、何度もあるが、それは、粛清の元祖、旧ソ連でも、同じだった。 独裁者たちにとって、都合の悪い人物は、粛清し、この世に生れ出た事実も、跡形も無く消し去られていく。それが、共産主義国家では、何の違和感なく、行われてきたのだ・・・ 1989年の「天安門事件」は、中国共産党による、民主化運動圧殺の暴挙だが、中国共産党は、この歴史的事実の隠蔽に、躍起となってきた。 日本のリベラルたちは、この事件で、中国共産党を厳しく断罪し、糾弾するべきだったが、見て見ぬ振りで、ごまかしてきた。毎年、事件の起きた6/4の前後に、各地で、行われる追悼デモ・集会などに、彼らが、積極的に関わったというニュースを、聞くことは無かった。 何という事だろうか?? これが、「リベラル」なのだという??新社会党・社民党・MDS・アサートの皆さんの(猛省)を期待するばかりだ・・・(MDSとは、民主主義的社会主義運動いう、泡沫的社会主義政党のこと) 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――天安門事件から35年 中国大使館前で抗議デモ 在日中国人ら「民主化実現まで頑張る」 2024-6-1 産経新聞中国共産党が学生らの民主化運動を武力鎮圧した1989年の天安門事件に抗議するため、当時の運動に参加した在日中国人や日本人支援者らが1日、東京都港区の在日中国大使館前でデモを行った。天安門事件は4日で発生から35年を迎える。参加者は「中国に自由を、中国に民主を」などと訴えた。 事件後に亡命した中国人元学生の組織「民主中国陣線」日本支部などでつくる実行委員会が主催した。 同支部に所属する王戴氏は、事件について「中国国内でタブーになっている。事件のキーワードが検索できないようになっているが、若者は外部から情報を手に入れるようと努力している」と指摘する。 その上で「89年の民主化運動は長い目で見れば始まりに過ぎない。われわれは中国の民主化を実現するまで頑張っていく」と強調した。 その後、デモの参加者は「民主的な中国を建設し、一党独裁を終わらせる」「日本を含む民主主義国家に対し、中国の民主化運動を支援するように求める」などと中国語で訴え、中国当局が拘束する政治犯らの釈放を求める抗議文を大使館側に投函した。 事件は89年4月、改革派の胡耀邦元総書記の死を追悼する学生や市民が北京の天安門広場に集まると、民主化運動に発展。 4日未明に武力介入した人民解放軍は無差別発砲を繰り返し、多数の死傷者を出した。中国当局は死者を319人と発表したが、英外交文書は1万人以上と推計している。(奥原慎平)
2024.06.01
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理念とは、相容れず・・・社会主義は必ず腐敗する・・・いつまでも、永遠に。 2024-6-1 はんぺん 社会主義を掲げていた旧ソ連では、市民社会の隅々まで、(袖の下)が、モノをいった社会だったと言われていた。旧ソ連だけではない・・・社会主義を旗印にした多くの国々では、民主主義的ではない現実が、横行していた。 (一人はみんなのために、みんなは一人のために)は、幻だった。きれいごとは、スローガンのため???宣伝と扇動が、全体主義の全てだったのだ。 この現実を どれだけの自称社会主義者が、理解していたか? 「社会主義の勝利は、明らかである」「私は、社会主義者だ」と啖呵を切った美濃部東京都知事は、少なくても(ボンクラ)だった事は、明らかだ。 下記のロシアの情報は、ロシア軍部内部での腐敗や、それを利用して、権力基盤をさらに固めて、私腹を肥やそうという独裁者:プーチンの(現実)だろう。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――――露国防省で始まった粛清。高官5人拘束、特務機関FSBが暗躍 遠藤良介 2024-5-27 産経新聞ロシア国防省の次官や参謀次長ら高官5人が、4月下旬以降に相次いで拘束・訴追される異常事態となっている。国防相だったショイグ氏が今月、交代させられたのに合わせた動きで、ショイグ氏に近い勢力への「粛清」が行われている形だ。情報・特務機関の連邦保安局(FSB)がプーチン露大統領の了承を得て暗躍している。 異変が始まったのは4月23日。軍関係の建設事業を管轄していたイワノフ国防次官が、巨額収賄の容疑で連邦捜査委員会に拘束された。ショイグ氏とともに国防省の幹部会議に出席した数時間後に拘束され、制服姿のまま裁判所でテレビカメラの前に立たされるという逮捕劇だった。 プーチン氏の通算5期目が5月7日に始動したのに伴う内閣改造で、ショイグ氏は国防相を解任され、国家安全保障会議書記に就いた。この人事に続いて4人の国防省高官が拘束・訴追されている。 14日にはクズネツォフ人事総局長が巨額収賄、21日にはウクライナ侵略を担う第58軍の元司令官、ポポフ少将が巨額詐欺の容疑で拘束・訴追されたことが分かった。23日には通信総局長を兼務するシャマリン参謀次長が巨額収賄、ベルテレツキー物資調達局長が職権乱用の容疑で拘束・訴追されたと報じられた。 高官らを拘束したのは連邦捜査委員会だが、実質的にはプーチン氏の出身母体である情報・特務機関、連邦保安局(FSB)による動きだとされる。 英字メディアのモスクワ・タイムズは複数の消息筋の話に基づき、5人の拘束は「粛清の始まりにすぎない」と指摘。FSBは「汚職根絶」という体裁をとりつつ、2022年のウクライナ侵攻が初期に失敗した責任を軍上層部に負わせ、莫大な軍予算の利権を得ようとしていると伝えた。クレムリンによる暗黙の了解を得ているという。 軍や治安機関の動向に詳しいロシア人ジャーナリスト、ソルダトフ氏は自身の論考で、一連の拘束劇の黒幕はFSBの「第3局」と呼ばれる軍事防諜局だと解説した。これは謀反を起こさないよう軍を監視する部局で、プーチン氏によって権限が拡大されてきた。 ソルダトフ氏もまた、「ウクライナの戦線が順調に見える今、プーチンは22年の(緒戦の)失敗について、将官らを攻撃する好機だと判断したようだ」と述べている。 ウクライナ侵略の緒戦の失敗は、FSBで近隣諸国を担当する「第5局」がプーチン氏に不正確で楽観的すぎる情報を上げたことに起因する。「第5局」の幹部らはすでに処分されたが、FSBの軍事防諜局が今、軍上層部への激しい攻撃に出ている格好だ。 プーチン氏は、エリート層の派閥の一つが強くなると、別の派閥にてこ入れしてバランスをとる人事術で知られる。昨年6月に民間軍事会社ワグネルを率いるプリゴジン氏の反乱が失敗して以降、ショイグ氏は反対派を一掃して基盤を固めたとみられていた。そのショイグ氏が、安保会議書記の席を得たとはいえ、激しい攻撃にさらされている構図でもある。 一連の高官拘束ではFSBの強大さが改めて明らかになったが、果たして軍部に反発は起きないか。なおプーチン体制下では、新任のベロウソフ氏まで国防相は4代続けて「非軍人」である。(外信部次長兼論説委員)
2024.06.01
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