(ファイナンシャルフリー)に憧れた昔があった。それが終生の幸福を保証するものではないが、フリーハンドを得ることのメリットは大きいと感じた。はるか昔のかすかな妄想ではあったが・・・
2022-5-4
(はんぺん)
(ファイナンシャルフリー)と言う言葉に、取りつかれたのは、何十年前だったか?? 1 億円の資産を、年利 4 %の投資で、年間 400 万円( 2 割に税金を差し引いて 320 万)が、毎年の収入として見込めた。年金と合わせても、悠々自適の生活に・・・・・
「資産の配当で、余生を好き勝手に暮らせる」・・・というもので、 老後の経済的困難から解放される ・・・というありがたい投資生活・・・残念ながら、知ったのは、中年をかなり過ぎてからの事で、その時から資産の構築を始めるのは、もはや手遅れだった。
いうまでもなく、投資には、リスクがつきものだ。そのリスクを恐れずに(つきあう)ことが、人生の将来を決定づけることも・・・
今や、世間には、あらゆる投資商品が、あふれていて、怪しいモノ、 オイシイ話も、ゴロゴロ転がっている。高齢の老人が、虎の子の老後資金をだまし取られたニュースが、ひっきりなしに飛び込んでくる。
日本では、教育の中で(お金の話)が、敬遠されてきたように思えるし、(お金)は、隠すもの、表立っての赤裸々な話はしない・・・そういう風潮がはびこってきたが・・・高齢老人がコロリと騙されるのも、そういう風潮の影響が大きいと思うのだ。
特に、若い世代、これからの社会を背負っていく人たちが、正しい金銭教育を受けずに、社会に出ていくことのデメリットは、計り知れない・・・と思う。
金銭面で自立できずに、安定した社会生活を送るのは、かなり難しいと断言できる。
遅まきながら、家族や知人友人に、そのことを訴え始めて久しいが、このブログでも何度か言及してきた・・・・
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
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「一生、お金に困らない」ために必要な“ 3 原則”とは? 投資家の父が 10 代の娘に伝えた「お金でモノを買うだけでなく、お金に働いてもらう」ことの重要性を解説 2020 年 5 月 5 日 ザイ編集部
「お金に困らない」ために必要なのは「お金に働いてもらう」こと! 日米でベストセラーになった『父が娘に伝える自由に生きるための 30 の投資の教え』の内容の一部を公開!
発売中のダイヤモンド・ザイ 6 月号は、ベストセラー『父が娘に伝える自由に生きるための 30 の投資の教え』(ジェイエル・コリンズ著・ダイヤモンド社刊)の内容の一部を、ダイヤモンド・ザイ編集部が再構成した特集「父が娘に教える【一生困らないお金の話】」を掲載!
基になっている書籍は、米国で人気の投資ブロガー・ジェイエル・コリンズ氏が、 10 代の娘に向けて書いたもので、子どもでも理解できるわかりやすい語り口が好評を博し、米国で大ヒット 。日本でも 2020 年 1 月に発売されて、ベストセラーになっている。
今回は特集の前半を抜粋し、コリンズ氏が娘に対して、お金のことを語り始めた経緯を紹介。また、コリンズ氏が実践してきた“裕福になるためのお金の使い方”も紹介するので、資産運用を始めるかどうか迷っている人、資産運用に迷いを感じている人などは参考にしてほしい。
会社に縛られないだけのお金を手に入れるためには、 3 つの大原則を守ってお金を使う必要がある・・・・父が娘に教えるお金の話
景気が低迷していたある時期のことです。仕事を失って貧しくなった人がいるというニュースを見た娘が、私に心配そうに尋ねました。
「お父さん、私たちも貧しいの? 今お仕事がないよね」
「心配ないんだ。私たちのために働いてくれるお金があるからね」
こう答えながら、私はそれまで一生懸命働いて確保した「会社に縛られないお金」はこのためだった、と考えていました。
お金で買えるものはたくさんありますが、 最も価値があるのは「自由」です。 しばらくでも仕事から遠ざかれるだけの蓄え、会社に縛られないお金があれば、将来について選択する自由が手に入ります。
そのために、私が守ってきた原則は 3 つです。
( 1 )支出は稼ぎより少なく
( 2 )余ったお金は投資する
( 3 )借金をしない
入ったお金と同じかそれ以上の出費をすれば、蓄えをつくることはできません。 借金をすると、利息の支払いで借りた以上のお金が消えていきます。 収入から可能な限りたくさんのお金を蓄えに回しましょう。そのお金の一部が、あなたのために働いてくれるお金に変身します。
お金の使い方次第で裕福になれるかどうかは変わる
「お金=モノを買う道具」であるとは限らない。 100 ドルの使い方は色々ある
私が娘に言った 「お金が働いてくれる」 という言葉について、少し説明が必要ですね。まずは一緒に、 100 ドル札を手にとって考えてみましょう。
(1) 今すぐ何を買えるか考えるかもしれません。高級なレストランで食事をしたり、素敵な服も手に入りそうです。
(2) このお金を投資できるなと考えるかもしれません。そうすれば、あとで 100 ドル以上のお金が手に入りそうです。
たとえば、株式市場に投資したとします。市場の過去の利回りは、平均して 8 ~ 12 %でした。これは、 100 ドルを投資したら、 1 年で 8 ~ 12 ドルのお金が生み出せたということです。 それなら、増えた 8 ドルだけ使い、もとの 100 ドルを残しておくこともできますね。
増えたお金も使わないで、投資に回したらどうなるでしょうか。 利回りと複利の力 で、自らどんどん増えていくでしょう。私の言う 「お金が働いてくれる」 とは、こういう状態のことなのです。
こうして考えると、 お金は「モノを買う道具」なだけではないことに気づいたでしょうか。お金の使い方次第で、あなたは将来、貧しくなったり、お金持ちになったりするのです。
さて、ここまでベストセラー『父が娘に伝える自由に生きるための 30 の投資の教え』(ジェイエル・コリンズ著・ダイヤモンド社刊)の内容の一部を、ダイヤモンド・ザイ編集部が再構成した特集「父が娘に教える【一生困らないお金の話】」の前半を抜粋した・・・後半では、株式投資をしていて暴落に見舞われたときの心構えや、資産形成で目指すべきゴールの目安、さらに、投資詐欺などに引っかからないために知っておきたいことも紹介している。
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