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コロナ禍と高齢者の「健康寿命」と「平均寿命」 (はんぺん) 前に、高齢者の人生の先は短い・・・コロナ禍の今は、より痛切に感じる・・・と書いた。「健康寿命」について考えれば、さらに、さらに深刻だ。 平均寿命と健康寿命について考えた。 健康で自立して生きられるのが、「健康寿命」。余生の充実には、欠かせない。健康を維持できず、(寝た切り)であれば、何ができるだろう? 終活中の人生にとって、もっとも中身を豊かにさせたい時間である。 「平均寿命」は、(死)までの時間で、「健康寿命」とは、10年程度の差がある。 厚生労働省によると、日本人の「平均寿命」は、男性が79.55歳、女性が86.30歳と発表されている。 一方で「健康寿命」は、男性が70.42歳、女性が73.62歳とのこと。男性は9.13年、女性は12.68年も(差)があることになる。 そして、だれしも、「健康寿命」を、より長く保ち、「平均寿命」にできるだけ近づけて、(ポックリ)死ねたら(理想)だと思う。平均の寿命差が、10年もあるのは、厳しい現実だ。長患いで、管を体中に巻き付けられて(生かされている)入院患者を見ていると、やりきれない。 コロナ禍の中で、高齢者の高い感染率、死亡率が指摘されてきた。もともと、持病の無い高齢者は、少なく、高血圧・糖尿病・心疾患など基礎疾患(生活習慣病)を持つ割合が、多い こういう現実を見てくると、人生は(運)がすべてだ・・・という(宿命論)に落ち着いてくる。なんでも(運命)だからあきらめて(天に任せよう・・・)と。 これまでの、僕のブログでも、この話をしてきた。 (もし、僕が、1995年1/17に神戸市東灘区に住んでいたら、2011年3/11に、三陸海岸を旅行していたら・・・今の僕は、存在していなかっただろう)・・・と、以前、書いた。現実には、僕は、阪神淡路大震災の時に、神戸に住んでいなかったし、三陸海岸を旅行したのは、大学3年生の10月だった。それが、(運命)というモノだ。 そこには、人間の意思の入り込む余地はない。しかし、結果としての(運命)を変えることはできなくても、それに至る日常行動の努力で、結果を変更させることは、(たとえ願望であれ)可能だと思いたい。 話は飛ぶが、全てを(運命)に任せよう・・・というのでなく、世界制覇を狙う全体主義(中国の事)と対峙し、抑え込み、(自由・民主主義・人権)という価値観を共有させうることが、万に一つも可能であれば、追求するべきで・・・地球の未来を救う唯一の手段だから・・・・誤解の無いように・・・チェンバレンのようにではなく、チャーチルのように・・・という意味だが・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
2021.02.04
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コロナと高齢者の残された時間 (はんぺん) 昨年1月ころから発生した中国の武漢発の新型コロナ禍は、たちまち世界中に拡散して、収束が、いまだ見えてこないという惨状には、言葉も無い・・・ とりわけ、我々高齢者にとっては、この惨劇の結果の意味するところは、格別に大きい。 当たり前のことだが、我々高齢者にとっては、残された時間が限られている。 若者たちには、まだ、先の長い人生が待っていて、多少の余裕があるのだが・・・我々には、そんな余裕は、無い。 時間は、待ってくれはしないゆえに、残された時間を、どのように使うか・・・ますます、一人一人の高齢者が試されているように思えるのだ。 限られた寿命の中で、我々が手にすることのできる時間は限定的だ。 コロナ禍の収束が、長引くとともに、高齢者たちの自由時間が、どんどん削られて、消えていく。現実は、つくづく残酷だなあ・・・と思う次第。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――― 武漢の遺族100人参加SNSが突然閉鎖、5万円渡され口止めも…WHO調査で圧力か 2021-1-30 読売新聞オンライン https://news.yahoo.co.jp/articles/31a5051811bf5e5797e776440aaaf68dc8fc69b3 【上海=南部さやか】世界保健機関(WHO)の国際調査団が本格調査を始めた中国湖北省武漢市で、新型コロナウイルスの感染で家族を亡くした遺族に対し、当局からの圧力が強まっている。 新型コロナ対応で当局を批判する遺族らの主張が調査に影響する事態を警戒しているとみられ、今月中旬には遺族100人が参加するSNSのチャットグループが突然閉鎖された。 父親を亡くした男性は「調査団は真相を知るべきだ。見せかけの調査は許されない」として、調査団との面会を求めている。この男性によると、別の遺族は当局から3000元(約5万円)を渡され、外国メディアの取材を受けないよう警告を受けたという。
2021.02.02
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年末年始は、腰痛と帯状疱疹で、身動きできなかった。2021年は、自分的にも大変な年になりそう・・・との予感があったが、地球規模でのコロナ感染拡大で、昨年1月(正確には一昨年11月らしい)の中国武漢ウイルスの蔓延以後、地球上では、すでに死者が200万人を超えたという。 (人生100年時代)というが、高齢者の我々に残された時間は限られている・・・ということでは、若年層に比べて、我々には、より深刻な意味を持つだろう。 「ウイズコロナ」ということで、ウイルスとの共存は、経済と健康の両立が、追求されているが、未だに、ども国も成功していない。 ただ、全体主義的手法で強権的に国民を従わせる方法で、中国(共産党)のみが、(成功)しているようだが、皮肉な話である。救いは、(民主的)台湾がある。徹底した民主的手法で、感染拡大を見事に封じ込めているのが、光っている。 中国は、軍隊・警察などの治安部隊をフル活用した結果、徹底したロックダウン体制を可能にして、感染拡大を最小限に抑えたようだ。 アメリカやヨーロッパなどでは、連日、数万、数十万の新規感染者が出る現状とは比べ物にならない(結果)を残している。そして、経済復興についても、ほかの主要国に先駆けてプラス成長を回復している。 一方、米欧では、緊急事態対応では、(民主主義的手法)の欠点が際立っている。都市封鎖反対、ロックダウン反対、移動の自由制限反対、強権的な感染保護法反対、処罰規定反対、個人の活動の制限は自由の侵害だ・・・というわけだ。 (民主的的手法には、手続きと多くの時間が必要なので・・・全体主義には勝てないだろう・・・)と言ってきたが・・・悲しい現実だ。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――世界の新型コロナ死者数、200万人超える 2021-1-16 日本テレビ系(NNN)世界全体の新型コロナウイルスによる死者数が16日、200万人を超えました。アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、日本時間の16日午前3時の時点で、新型ウイルスによる世界全体の死者数は200万905人となりました。 国別では、アメリカが39万人に迫り最も多く、次いでブラジルが20万人以上、インドが15万人以上となっています。 去年1月に中国で初の死者が報じられて以降、死者数が100万人に達するのに8か月半ほどかかりましたが、その後、3か月半ほどで200万人に達しました。変異ウイルスが世界的に広がった先月以降は増加のペースが加速していて、去年の年末以降は一日の死者数が1万5000人を超える日も出ています。 国連のグテーレス事務総長は、「200万人の魂の追悼として、世界はさらに団結して行動しなくてはいけない」とコメントしました。 特に新型ウイルスのワクチンについて、先進国を中心に接種が始まっているものの、途上国には「全くない」として、ワクチンは公平に分配すべきとの考えを改めて示しました。
2021.01.16
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(第3波)のコロナ対策でも、後手後手に回ったとされる菅政権だが、 その結果、全国的な感染拡大に歯止めをかけられず、 ついに1/7~2/7の(緊急事態宣言)に追い込まれた。 自殺者が、全国的に急増しており、経済活動も委縮、国民の消費活動も 縮小の一途だ。出口の見えないのは、日本だけではない。 世界中で、(コロナ3波)が荒れ狂い、どの国も、自国の対応に 振り回されている・・・ そして、ただ一人、コロナに打ち勝ったと吠えるのが、あの中国だ。 実際に、感染拡大を、強力な軍隊・警察力・AIを駆使して、民衆の 人権に対する十分な配慮がなされることなく、抑え込んだようである。 共産主義独裁国の面目躍如ということか? このような大危機の時には、トップーダウンの強権的・全体主義体制では 素早く全国一斉に、緊急対応ができる・・・ 民主主義国家では、何を決めるのも、話し合いと手続きが要求されて、 素早い対応が遅れがちになり、結果として、状況を悪くしてしまう・・・ 多くのリベラルたちの意見を聞いてみたいものだ。 未来の人類のための大きな試練に直面している今の時代に、我々は、 生きている。このコロナ禍で、人類が消え去ることはないだろう・・・ しかし、人類の未来に向けた大きな試練の中で、どんな教訓を得ることができるのか? 人類の存続にかかわる問いかけが、間違いなく、そこにある! 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――― コロナで解雇、8万人超に。緊急事態宣言で急増も、厚労省 20-1-7 共同通信 https://news.yahoo.co.jp/articles/57f5955c36808d7e0fae6e9018a11949b0c1839a 厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止めは、見込みを含めて6日時点で8万121人に上ったと明らかにした。東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象に緊急事態宣言が再び発令されることで経済活動が滞り、首都圏を中心に解雇や雇い止めが急増する可能性がある。 各地の労働局やハローワークに休業に関する相談をした事業所は計12万557カ所に上った。 昨年の推移を見ると、最多は緊急事態宣言が発令されていた5月の1万2949人。9月までは1カ月当たり1万人前後で推移し、10月以降は増加ペースがやや鈍化した。
2021.01.07
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中国が隠蔽した新型肺炎、舞台裏で何が起きていたか 2020-4-29
2020.06.26
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コロナ生還の男性に1億2000万円の請求書、米国 2020-6-14 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 新型コロナの「時限爆弾」。無保険人口の多さが脅威に。米国 2020年3月12日
2020.06.21
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日経平均株価が、コロナ禍も織り込み済みなのか? ここ最近は、異常に買われている。今年の年初来高値は、1/17の24,115.95円だったが、コロナショックで、3/19には、一時、16,358.19円と言う最安値を付けた。その後、予想外(内?)の戻しがあり、6/16には、22,582.21まで回復した。 政府が債券の発行で、金融市場に資金を大量に投入したことを、投資家が好感して、先行きの不安感を払しょくした結果でもあるが、実体経済との乖離は、ますます拡大し、そう遠くない時期には、大波乱が予想されるのではないか? 実体経済は、マイナス成長に転じており、どの産業でも、多くの企業では、期末・中間決算の内容は(悲惨)の一語に尽きるからだ。内部留保の潤沢な大企業は、当面は持ちこたえるかもしれないが、今後、中小零細企業などは、手持ち資金が底を尽き、国や地方の助成金・交付金が、(目詰まり)を起こすようなことがあれば、バタバタと倒れていきそうな雲行きではないか??? 今回の危機の実相は、あのリーマンショックと大きく異なり、そのスケールは、リーマンをはるかに超えている。グローバル社会の拡大は、同時にコロナウイルス(武漢肺炎)の世界的拡散を容易にした。(中国政府による『隠蔽』のため、各国とも対応が遅れ、ウイルス拡散に拍車をかけて、膨大な死者が出ている) 実体経済との乖離が、拡大しているのは、日本だけでなく、世界的な傾向で、トランプなどの大株主たちにとっての株価上昇で、大きな利益を得る可能性が大きい。他方では、コロナ禍による、大量失業は、全産業分野にわたることは確実で、未曽有の(恐慌)は・・・・これから始まる・・・・コロナ禍の収束は見えないが、大不況の予兆は、見え始めている・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
2020.06.20
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中産階級は貧困層に。新型コロナが世界中で生む差別、格差、分断 2020.06.15
2020.06.17
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コロナ禍により、中小零細企業の手持ち資金の底が尽き、倒産件数が急増している。「コロナ禍の収束」を、(元通りの生活に戻る)と考えてはいけないだろう。コロナ禍で、社会は、世界は大きく変わる。 多くの情報で明らかになっているが、経済格差は、ますます拡大する。「戦争」では、多くの資本家の資産が戦費調達のために、むしり取られて、一時的に経済格差は縮小するが、(コロナ戦争)は、過去の戦争の実例には、当てはまらない。 すなわち・・・・独占企業や資本家の資産は・・・・痛まない・・・・低所得者層にとっては、頼みの非正規労働が、解雇などで断ち切られ、収入が無くなるばかりだ・・・自殺者も急増するだろう・・・・ (災厄)は、(等しく、万人に・・・)とは思えないのだ。 資本家たちは、回避(逃避)できる郊外や遠方の別荘を所有しているが、明日の生活費のかかっている貧困層には・・・・逃げ場は無い・・・・ (コロナ戦争)では、所得の再配分は、実質無い・・・ここが問題だ。格差は、拡大する・・・資産家は、肥え太り、低所得層は、さらに貧する! これは、地球レベルでも、当てはまる。グローバル資本主義そのものは、後戻りすることは無い。それは確かだ。しかし、(あり方)は、大きく変わりそうだ。 自国中心主義や全体主義者たちによる、(囲い込み)による世界分割戦争(米中冷戦)は、目の前にある。ますます勢いを増大させる強者=帝国主義者(米国・中国)たちによる後進国(貧者)の世界分割は、繰り返される我々の歴史そのものだろう・・・ 第一次世界大戦、第二次世界大戦を反省できない人類は、第三次世界戦争を避けることはできない・・・と考える。 (追記)・・・・ 「総務省が29日発表した4月の完全失業率は2・6%で、前月比0・1ポイント上昇。完全失業者は178万人で前月から6万人増えた。雇われて働く人は5582万人(原数値、役員除く)と前年同月より34万人減った。正社員は増えたが、非正規の働き手が前年同月より97万人減り、このうち女性が71万人と男性の3倍近くを占めた。」(本文)・・・・・ そう、あの(受け狙い芸人=岡村隆史)の風俗をめぐる暴言を思い出す・・・(風俗店通い)を公言し、女性が貧困で風俗に落ちるのを「絶対面白いことあるんです」と言ったのだ。 生活苦に落ちた女性を手ぐすね引いて待ち望むような発言で、その(風俗に行くために)お金を貯めておけ・・・と言うものだった。 データから、わかるように、今後、コロナ不況で、大量解雇、企業倒産が、ますます増えることは火を見るより明らかだろう・・・ とりわけ、安全弁としての非正規労働者が集中的に狙われる・。そして、真っ先に・・・女性が狙われる。 調整弁としての(非正規=超弱者)を支援する動きの少ない日本の現状を・・・どう理解したら良いのだろうか? 彼らの味方(であるハズの)リベラルたちは・・・・何をしているのだろうか??? 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――――――――コロナで解雇・雇い止め、半数が非正規。最多は宿泊業 2020-6-2 ―――――――――――――――――――――――――――――――休業者が過去最多、忍び寄る貧困。経済雇用をコロナ直撃 2020-5-30
2020.06.09
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米各地で家賃支払い免除求め大規模スト、コロナ禍で支払い困難に 2020-5-2 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― (中国の出す数字は、操作された数字、作られた数字であることを忘れないように・・・ はんぺん) 中国1〜3月GDP、前年比6.8%減 初のマイナス成長 2020年4月17日
2020.06.08
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世界各国で「超過死亡」。 コロナ死者は、発表数より多い? 2020-5-25
2020.06.07
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米失業者数4200万人超える。 輸出が、記録的な落ち込み 2020-6-5 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 米GDP、4.8%減 コロナ経済損失、世界で深刻化 2020年4月30日
2020.06.06
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43カ国にアビガン無償供与 大型連休明けから開始 さらに拡大も ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 産経抄 2020-5-2 産経新聞
2020.06.04
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米ニューヨーク市感染、格差が影。 富裕層は避難、貧困層に被害 2020-5-24
2020.05.28
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ドイツの100倍厳しい日本の「緊急事態宣言解除」の条件 2020-5-22
2020.05.25
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今の時点で、この記事が、正しいかどうか? 僕には、わからない・・・ が、検討に値するに十分な資料だと思い、紹介する。 (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 「日本のコロナ対策は奇妙に成功」と米外交誌、日本のメディアもようやく気づき始めて…… 2020-5-19
2020.05.24
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この未曽有の惨劇を招いた中国の隠蔽工作の責任は、限りなく重い。 武漢ウイルスの発生は、当初、地方政府(武漢)により、隠蔽された。 声(SNS)を上げた武漢市の医師を呼びつけて、「拡散するな」と威嚇し、処分した。その後、この善意の医師は、このウイルスに感染して亡くなっている。 これが、全体主義(共産主義)の現実だろう。 隠せなくなって、かなり遅れて、しぶしぶWHOに報告したが、各国に伝えられるのも遅れて、死者は、世界中に拡散することになる。 これは、まちがいなく(殺人行為)だと、僕は断言できる。中国による、どんな言い分も納得できないからだ。かくして、多くの悲劇が、世界中を覆うことになる。 皆さんは、どう思われるか? 沈黙は、金では無い。 (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――― 医療崩壊の最前線、トイレにまで積み重ねられた遺体。 エクアドル 2020-4-30
2020.05.23
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新型コロナウイルス発生源調査の決議案、WHO総会で116カ国の支持確保 2020年5月18日
2020.05.20
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BCG有無でコロナ死亡率「1800倍差」の衝撃 日本や台湾で死者少ない「非常に強い相関」 2020-5-14
2020.05.20
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日本のコロナ死亡者が欧米より少ない理由、高齢者施設クラスターの実態 2020-5-13
2020.05.17
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インフルエンザのウイルスは日本人研究者の発見・・・ 2020-5-6
2020.05.13
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〔コロナ後の日本〕生き残りの鍵は「社会主義化」、中韓が市場奪取 2020-4-29
2020.05.10
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これから、世界中で、国債発行など、(経済対策も含めたコロナ対策の名目で)、ジャブジャブとお金がばらまかれて行くが、これらのあふれかえった資金が、コロナ禍の後の世界経済に、どのような影響を及ぼすのだろうか? 世界中の国家で、輪転機が休みなく回り続け、お札を刷り続けていくことだろう。対策には資金が必要だから、当面の対応としては正論だ。問題は、収束後の世界だ。 米中対立の最中での(コロナ禍という大事件)だが、今後の世界史の流れの大きな分岐点になるかもしれないと想像する。1929年の大恐慌は、世界中に拡散し、世界戦争に流れついた。リーマンショックは、世界中の株価の大暴落を招いたが、大規模な富の再編を結果したが、今回のコロナ禍は、その比では無いようだ。 その影響は巨大であり、ヒトとモノの移動を禁止することは、現代のようなグローバル世界にあっては、致命的である・・・という現実の再確認だ。 将来、人類は感染症で絶滅する・・・と言うのは、僕には大げさすぎると思うし、人類の絶滅は、次の世界戦争によるものと考えるのが、自然だが、それは当面は無い。(米中の冷戦は、沸点に向かって上昇中というのは、間違いない) にもかかわらず、コロナ禍によって、地球上の力関係は、大きく変容にするだろう。(あと10年も先が無い僕にとっても、一応、他人事とは考えたくない) 1929年代恐慌以上の世界恐慌が来るかもしれないという、一部専門家の意見はさておき、この世界中にばらまかれた巨額のマネーは、世界の金融市場を一変させるかもしれない。 相当な資金が、株や債券などの投資に回されることは間違いない。そして、貧困の格差は、間違いなく拡大し、それに対する強権的な抑圧政治が普遍化するかもしれない。 現在ですら全体主義は、中国や北朝鮮だけではない。相当多くの国々で、独裁政治化は、進んでおり、人権弾圧が強められ、ますます多くの民衆が、泣き叫んでいるが、誰も止められないでいる。 自粛要請の続く中で、そんなことをツラツラ考えている。皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――――米借金、3カ月で320兆円。 新型コロナ対策で過去最大 2020-5-5 ―――――――――――――――――――――――――――――――新型コロナ死者25万人超す。被害拡大、依然衰えず 2020-5-5
2020.05.09
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世界的にマスクのひっ迫が報じられて、日本でも品薄状態が続いていたが、(商売人の中国)は、したたかに、日本人をカモにしていた・・・ということだ。 我が家は、以前から若干のストック(予備)が、あったので、高価なマスクを買う気はさらさら無かった。 介護している実家のほうも、介護サービスを利用する際には、マスクは必携だが、使用したマスクを(熱湯消毒→押し洗い→自然乾燥)という単純作業で、使いまわしていて、まったく問題は無い。 使用後のマスクは、熱湯を入れた陶器の器に、5分間ほど浸しておく。その際に、中性洗剤を若干混ぜておく。その後、湯飲み茶わんの口を持ち、茶碗の底をマスクに充てて、何回も(押し付けては引き)を繰り返す。マスク自体には、触らないようにする。その後、お湯で、すすぎ、屋外の洗濯物干しのパンチに挟んで、自然乾燥する。この時期では、一晩で乾ききる・・・ので楽ちんだ。 コロナ禍の前なら、1枚当たり7~10円ぐらいの使い捨てマスクが、現在は、店頭で、80円から100円もする。(もっと、ひどいケースもあった。最近は50枚セットで3500円とか、3,000円とかで売られているようだ) 先を読めなかった日本政府(行政)の責任もあるだろう。台湾は、先読みできたので、大量生産と適正配布の対応で、コロナ禍を克服しつつある。 とにかく、対応の遅れのため、多くの国民に余計な負担を強いることになったようだ。コロナ禍は、今回で完全収束・・・は無い。2派、3派と続くらしい。今後、しばらくは、マスクは必要になることは間違いない。皆さん、(使いまわし)に、ぜひチャレンジしてみては・・・・ (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――「マスク500万枚売った」 中国人業者が明かした事情 2020-4-30
2020.05.08
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「世界は中国に感謝すべき!」中国が振りかざす謎の中国式論理 2020年03月17日
2020.05.08
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緊急宣言延長で消費冷え込み。失業者77万人も。民間予測 2020-5-2 ――――――――――――――――――――――――――――――――― コロナ倒産、大打撃の3業種 2020-5-1 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― これから始まる地獄の倒産連鎖…コロナの影響をモロに受ける12業種 2020-5-1
2020.05.06
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貧困地区で死者激増、警官と衝突も。新型コロナが浮き彫りにするフランスの分断 2020-4-27 。
2020.05.03
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安倍政権が隠す新型コロナ「日本の奇跡」の原因 2020-5-1
2020.05.02
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「日本から見れば、症状のない人まで強制的に隔離する方法は一党支配の社会主義国ならではの「力業」かもしれない。ベトナムで暮らす外国人の一人の生活者としては、国が「有事」と判断すればすぐにそこまでできる体制に不安も感じる。 しかし、民主主義国家の英国やフランス、米国でも罰金を伴う外出の制限や行動の制約が3月半ばから広がってきた現実をみると、このウイルスの前では「主義」の違いはもはや問題にならないとも思う。 1万人を超えるまでに感染者が増えた日本で、ベトナムと同じくらいに感染者が減るまでには長い期間がかかる。その間、飲食店の休業や外出の自粛を要請し続けるとすれば、多くの人の生活はそれだけ厳しくなる。収束のめどが見えてきた段階で基準をつくって経済活動を再開させることになるのだろうが、それがいつになるか見通すことも難しい。」(本文) ・・・・国難というよりも、世界的な非常事態だ。 「一つの国だけでこの危機を終わらせることはできない。」(本文)ことも、また確かだ、どういう(乗り切り方)が、人類にとって有効なのか? 考えてしまう。また、2年とも、3年ともに言われているコロナ禍の後の世界は、どうなっているのか? も心配だ。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― いまだ死者ゼロの国。 隔離を強制、厳しすぎだと思ったが 2020-4-28
2020.04.29
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Stay home, to Save lives. ユーチューブ動画・・・観てください!!! うつらない&うつさない・NYから日本へコロナの話2(2020/4/9撮影動画) https://www.youtube.com/watch?v=oXpptRYewxI ニューヨーカーの話を聞いてコロナウイルスの怖さを再確認した話。陰謀論に疑心暗鬼せずに今やるべきことをやりましょう。2020/04/20 https://www.youtube.com/watch?v=XCW0gHimx8w 【ニューヨーク最新】これが真実!ロックダウン中のニューヨーク市内を車で走り回って来た! 2020/04/09 https://www.youtube.com/watch?v=s5dy_EDB0lc
2020.04.28
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新型ウイルス中国研究機関から流出? 2020-2-25 古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授) Japan In-depth【まとめ】・新型ウイルス、武漢の国立ウイルス研究機関から流出した疑い。・中国研究の米人学者、NYの新聞に寄稿。・ウイルスが人間への接触で同実験室から外部に流出した可能性有。 アメリカのベテラン中国研究学者が武漢市で発生した感染症の新型コロナウイルスは同市内にある国立のウイルス研究機関から流出した疑いが濃いという趣旨の論文を2月下旬、米国の新聞に発表した。中国政府はこの説を否定しているが、発生源についての具体的な情報を明らかにしてもいない。 1970年代から中国に頻繁に滞在して、各地方の人口動態や社会状況を研究してきたアメリカ人学者のスティーブン・モシャ―氏はニューヨークの有力新聞「ニューヨーク・ポスト」2月22日付に「異様拡散したコロナウイルスは中国のウイルス実験所から流出した公算が強い」と題する寄稿論文を発表した。 同氏はこの論文で今回の新型コロナウイルスは武漢市内にある国立のウイルス研究実験機関の「国立生物安全実験室」(中国語での正式名称は中国科学院武漢国家生物安全実験室)から流出された確率が高い、と強調していた。 国立生物安全実験室は同じ武漢市内にある「中国科学院武漢ウイルス研究所」(中国の公式名称は中国科学院武漢病毒研究所)の付属機関で、ウイルスでも最も危険度の高いレベル4を扱う研究施設とされている。 新型コロナウイルスの流出や拡散についてはモシャ―氏は実験室での研究員が意図せずに衣服などにつけて外部へ流出したか、ウイルス感染の動物を外部に出したという可能性をあげていた。同氏はこの実験室からの流出説の根拠として以下の諸点をあげていた。 ●中国政府の科学技術省が2月中旬に「新型コロナウイルスのような高度のウイルスを扱う微生物実験室の生物安全保障の強化に関する指令」を出した。これほど高度のウイルスを扱う研究機関は中国全土でもきわめて少なく、武漢の生物安全実験室はその一つである。 ●人民解放軍の高度ウイルス使用の生物戦争の最高権威で細菌学者の陳薇少将が1月に武漢へ派遣された。陳少将は軍内部でこれまでSARS(重症急性呼吸器症候群)やエボラ熱、炭素病はじめコロナウイルスの研究しており、武漢の生物安全実験室との関係が深い。 ●中国当局は武漢の海鮮物市場からコロナウイルスが発生したという説を流しているが、当初の感染者たちはいずれも同市場に足を踏み入れたことがなかった。同市場で売買されたコウモリが発生源という説もあるが、この市場では当時、コウモリは売られていなかった。 ●センザンコウと呼ばれるアリクイが発生源ともいわれたが、当時の同市場ではセンザンコウも取引されていなかった。ヘビが感染媒体だという説も流れたが、ヘビは一般にコロナウイルスに感染することがない。 ●残された可能性としてはこのコロナウイルスが生物安全実験室から流出した確率が高くなる。研究者が意図せずに衣服などにウイルスをつけて外部に出たか、あるいはウイルスに感染した実験動物を実験室内で処理せず、故意、あるいは不作為に外部に出した可能性も考えられる。またある種の動物は民間で高く売買されることがある。 以上のようなモシャー氏の主張する可能性に確証はないが、もし事実だった場合、今回の病原菌の広まりの意味が大きく異なり、中国の国家としてのあり方が根幹から問われることとなろう。 この可能性はアメリカの戦略動向や米中関係の軍事動向に詳しいベテラン・ジャーナリストのビル・ガーツ記者により米紙ワシントン・タイムズ1月24日付でも大きく報道されていた。 この報道記事は「ウイルスに襲われた武漢には中国の生物戦争計画にかかわる二つの実験所がある」という見出しで、武漢市内で発生した新型ウイルス感染症が実は同市内の「武漢国家生物安全実験室」からもれたウイルスが原因である可能性があると述べていた。モシャー氏が指摘したのと同じ研究機関だった。 同実験室は2015年に建設が開始され、2017年に完成した毒性の強いウイルスの研究機関で、エボラ出血熱やニパウイルス感染症などのウイルスの研究にあたってきたという。同実験室は武漢市内でも中国当局が今回の新型コロナウイルスを最初に発見したとする海鮮市場から30キロほどの距離にある。 ガーツ記者は中国の生物(細菌)兵器に詳しいイスラエル軍事情報機関の専門家ダニー・ショハム氏から取材した結果として (1)「武漢国家生物安全実験室」は中国人民解放軍の生物戦争のための兵器開発に関与していた (2)同実験室は今回のコロナウイルスの研究にもかかわっていた可能性が高い (3)同コロナウイルスが人間への接触で同実験室から外部に流出した可能性がある ――などと報じていた。
2020.04.27
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50年前の1970年、KGBが2億4000万人のソ連市民の行動を24時間追跡することは不可能だったし、もしKGBが全市民の全情報を収集できたとしても、それを効率的に処理することなど望むべくもなかった。 当時のKGBは人間の諜報部員とアナリスト頼みであり、彼らが各市民を追跡することなどできるはずもなかった。翻って現代の政府機関には、あらゆる場所に設置したセンサーと強力なアルゴリズムがある。テクノロジーが生身のスパイ代わりなのだ。(本文) 何ということだろう・・・その通りなのだから・・・(はんぺん) 「緊急対策と銘打った短期的措置が立て続けに打ち出され、日常の一部となるだろう。これが非常時の本質であり、歴史的な経過も早送りになる。通常時なら審議に数年を要する決定も、数時間以内に可決される。未熟で、ときに危険な技術が急場しのぎに駆り出される。何もしないリスクの方が大きいからだ。 いまや世界中すべての国が、大がかりな社会実験のモルモットだ。誰もが在宅勤務となり、相手との意思疎通も遠距離のみとなったとき、いったい何が起こるのか? 学校や大学がいっせいにオンライン授業になったらどうなるのか? 通常時なら、政府、事業者、教育委員会がこんな社会実験の実施に同意するはずもないが、いまは非常時なのだ。 この非常時に我々は、とりわけ重要な2つの選択肢に直面する。 第一に、全体主義的な監視社会を選ぶのか、それとも個々の市民のエンパワメントを選ぶのか。 第二に国家主義者として世界から孤立するのか、それともグローバルな連帯をとるのか。」(本文) 最も注目すべき例は、中国だ。 市民のスマートフォンを念入りにモニタリングし、人間の顔認識ができる監視カメラを何億台も稼働させ、市民に検温とその結果、および健康状態の申告を義務付けることで、中国当局はコロナウイルス拡散を疑われる人物をすばやく特定するだけでなく、彼らの行動や誰と接触していたかまで把握できる。感染患者が近くにいることを警告するモバイルアプリも広く出回っている。 今回のコロナ危機が、「監視の歴史」における重大な分岐点になるかもしれないのだ。監視技術はすさまじい速さで進化を続け、10年前にはSFの世界だった技術もいまでは当たり前になっている。 我々のプライバシーをめぐってここ何年も、激しい論戦が繰り広げられてきた。今回のコロナ危機はこうした戦いの転換点となる可能性がある。 我々はここで取り上げたような全体主義的な監視体制を受け入れずとも、自身の健康を守り、コロナウイルス禍に歯止めをかけることはできる。 集中監視システムと厳罰の組み合わせが、有益な方針に人々を従わせる唯一の方法ではない。市民が科学的事実を告知され、そうした事実を伝える当局に信頼を寄せたとき、「ビッグ・ブラザー」が肩越しに目を光らせなくとも、彼らはしかるべき対応をとるようになる。 「充分な情報を与えられた市民が望ましいことを進んで実践するようになったとき、監視状態に置かれた無知な人々と比べ、前者ははるかに能力に長け、はるかに好結果をもたらすのが通例だ。」(本文) ・・・そうだろうか?僕は、懐疑的だが・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――― 「非常事態が“日常”になったとき、人類は何を失うのか」 『サピエンス全史』著者が「コロナ危機後の世界」を予測 2020-3-28
2020.04.26
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日本を含む世界が、揺れている・・・これは、人類の歴史を大きく変える事態の到来だろう・・・何よりも、多くの情報を、多くの皆さんに伝えることが大切だ・・・との思いだ! (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――外出禁止令の英国から、日本の皆さんへ 「ロックダウン(都市封鎖)」になる前に【新型コロナ】 2020-4-3 小林恭子(ジャーナリスト) Yahoo! JAPAN 英国には今、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出禁止令が出ている。レストラン、カフェ、バー、パブ、美術館、図書館、学校、スポーツジムなど多くの人が集まる場所は閉鎖されている(ただし、レストランやカフェなどはテイクアウト専門での営業は可能)。同居していない人と会うことも禁止だ。 不要不急ではない外出や集会は、場合によっては罰金措置の対象となり、警察官の姿を路上でよく見かけるようになった。 英国は、いわば「ロックダウン(都市封鎖)」状態にある、といってよいだろう。実際に、メディアではこの言葉がよく使われている。 しかし、この「ロックダウン」という言葉は「ほかの地域・人との一切の連絡を絶つ」という印象を与えるため、新型コロナの感染者が増えつつある東京、あるいは日本の他の地域に住む方は「もしそうなったら、ものすごいこと(怖いこと)が起きるぞ」と心配をしていらっしゃるのではないだろうか。 実は、「ものすごいこと」、「怖いこと」が起きるのは、感染が拡大して死者数が急増し、医療体制や都市機能の崩壊が始まったときだ。このような状態にならないための防止策がロックダウンなので、これ自体を怖がる必要はないだろう(ただし、経済への影響は多大となる可能性があり、この点を忘れてはいけないが)。 英国で今、何ができて何ができないのか、そしてもし日本でロックダウンとなった場合に気に留めておいた方がいいかもしれないことを書いてみたい。 できること、できないこと まず、大原則は「自宅にいること(Stay at home)」である。 これは新型コロナに感染しているかもしれない人からウイルスをうつされないようにするため、あるいは自分が持っているかもしれないウイルスをほかの人にうつさないようにするためだ。したがって、ほかの人との接触を極力減らさなければならない。 外に出かけるのが許されるのは、食料を調達するあるいは医療サービスを受けるためか、仕事に出かけるため(自宅勤務がどうしてもできない場合)。 そのほかには1日1回、運動(走る、歩く、自転車に乗るなど)をするために戸外に出ることは許される。 外に出たら、ほかの人とは2メートルの距離を置く。 頻繁に手を洗う。 同居している家族以外の家族(別のところに住む親など)や友人に会ってはいけない。 交際中でまだ一緒に住んでいないカップルの場合、しばらく直接は会えないことになる(この際、一緒に住むことを決めるのも「アリ」かもしれないが!)。 Coronavirus outbreak FAQs: what you can and can't do(詳細はこちらから) https://www.gov.uk/government/publications/coronavirus-outbreak-faqs-what-you-can-and-cant-do/coronavirus-outbreak-faqs-what-you-can-and-cant-do どんなお店・サービスが開いているか 閉鎖令が出ているのは、先に書いたがレストラン、カフェ、バー、パブ、美術館、図書館、学校、スポーツジムなど多数の人が集まる場所。 逆に何が開いているかというと、食料や日用品を売るスーパーや八百屋など、新聞やたばこ、お菓子・飲み物などを売る「ニュースエージェント」と呼ばれる雑貨屋、郵便局、銀行(オープン時間は短くなっている)、鉄道やバス(運行サービスは縮小)。 電話やインターネット、郵便サービス、宅配は今までと同じだが、ネットショッピングが増えたので、配達に時間がかかっている。 どのような生活の流れになるか 仕事がある人は、これまでのように交通機関を使って、仕事場に行く。 しかし、自宅勤務へのシフトが奨励されているので、これを機会に自宅で働く人が増えている。 自宅勤務の場合、ネットを使って仕事をこなすことになる。仕事専用の部屋がない場合、台所や居間の片隅でラップトップを開くことに。 子供がいる家庭は、子供をどうやって遊ばせるか、あるいは勉強をさせるかが課題になる。親が医療関係者やどうしても外に働きにいかなければならない職に就いている場合、子供を学校に行かせる場合もある(すべての学校が休校となっているわけではない)。 日中は、通常の週末での時間の過ごし方に似ているが、レストランや映画館、遊園地など商業施設が閉まっているので、できることは -家の中で遊ぶことを探す(テレビや動画サービスを利用する、音楽を聴く、本を読む、ゲームをする、料理など)か、-戸外で遊ぶ(歩く、ジョギング、サイクリングなど) が中心となる。 そのほかは、 -買い物に出かける が、結構、大きなイベントになる。 買い物はどんな感じ? 買い物はスーパーに行く人が多いが、店内に入れる人数に制限があり、まずは入り口に列を作り、それぞれ2メートルずつの距離を置く。買い物用かごに消毒用スプレーがふきかけられ、入り口に置かれている場合もある。中に入ると、トイレットペーパーも含め、大体のものはいつも通りに揃っている。 高齢者は列に並んでいても、ほかの人が「どうぞお先に」と言ってくれることが多いという。ほとんどのスーパーが高齢者の買い物用の時間を設定している(例えば開店から1時間)。 最後、レジの利用では、レジにいる店員が透明なガラスを客との間に置き、手袋をしている場合もある。 テレビでコロナのニュースを追う 気になるのは、感染がどれぐらい拡大したか。 毎日、午後5時ごろから、閣僚と科学顧問、医療関係者の記者会見があり、これがテレビ放映されるので、多くの人がこれに合わせてテレビの前に座る(あるいは、見逃し視聴サービスを使って後で見る)。 連日、どれぐらいの人が検査を受け、何人が感染者となり、死者数がどれぐらいかが発表される。 記者会見は官邸で行われるが、報道陣は画面を通じて質問をする、「リモート会見」となっている。 毎週木曜日の午後8時に拍手・・・ 先週の木曜日から、午後8時に外に出て、医療サービスに働く人へ感謝の意を込めて拍手をするイベントがある。 筆者の家庭もこの日、庭に出て、拍手。近所の家からもベランダや芝生に出て、拍手や喝さいをおくった人たちがいた。 テレビも、午後8時から数分を拍手の時間にあてている。英国各地で拍手をする人々の映像が映る。 その後、夜はそれぞれ、これまでそうしてきたように夕ご飯の後片付けやテレビを見たり、ゲームを楽しんだりしながら、時を過ごす。 良かったこと、悪かったこと 「自宅にこもる」作戦は、感染拡大を防ぐための戦略だが、もちろん、このようなことをしなくても済むように事態が展開するのが最善だ。 しかし、ワクチンがない状態ではこうやって感染を防ぐしかない…という気持ちで国民は政府の方針に従っている。 それでも、互いに助け合う習慣が日々の生活の少々の窮屈さを和らげてくれる。 ただ、大きな「悪かったこと」は、これを機に職を失った人、職を失いそうになっている人など、収入が激減する人が出てしまっていることだ。3月中旬からの2週間で、「ユニバーサルクレジット」という失業保険を含む社会保険手当を約50万人が申請したという。 通りを歩けば、のんびりと散歩をしている人々に出会い、「いかにものどかな日曜日」といった光景だが、実情は「来月からの家賃や支払いをどうするか」で悩む多くの家族がいる。 日本の皆さんへ 最後に、ロックダウン状態になっていない日本の皆さんにいくつかの点をお勧めしておきたい。 封鎖前にやっておいたほうが良かったこと: 備えあれば、憂いなし。「買いだめ」の必要はないが、一通り、生活必需品で不足のものはないかを見直しておく。封鎖が開始されると、一時的にパニック買いが起きる。しばらくするとこれは止まるが、それでも、手元に十分な物資があれば心配することはない。 できれば、現金からカード決済に移行する。現金はいろいろな人の手を渡る。自分のカードは機械にタッチするだけだから、小売店側がカード決済の方を希望する場合が出てくるかもしれない。実際に、英国の小売店はそうである。 もし自分が感染して、休業する必要がある場合、どんな支援を受けられるのかを調べる。あるいは、企業の経営者側はコロナ関連の休業補償や一時解雇の場合の労働者の権利、経営者の義務などを確認・整備しておくことをお勧めしたい。 何を買っておけばよかったか: 当初、パニック買いが発生し、トイレットペーパーや消毒スプレー、液状せっけんが棚から消えた。たくさん買っておく必要はないが、通常より1パックぐらい多く常備しておいてもよいだろう。覚えておくべきことは、「少し待てば、また棚に戻ってくる」だ。 いまこのグッズが役立っている: 隣人や友人からもらった、消毒液がついたふき取りペーパーや、手に吹きかけるだけで消毒できるスプレー。20秒間、手を洗うように言われているものの、この「20秒」が意外と長かったりする。スプレーをさっと吹きかけるなら、それほど時間がかからない。ただし、手洗いも忘れないようにすることだが。それと、宅配サービスに時間がかかるようになるだろうから、将来必要と思われるものは、今注文しておいてもよいだろう。 最後に: 冒頭にも書いたが、ロックダウンの生活自体を恐れることはない。電話、インターネットがあれば、大概のコミュニケーションは可能だ。これを機会に物を買わない生活、戸外でのお金のかからない運動を始めることもできる。 また、心身の健康を保つために、「スイッチオフの時間を持つこと」。 いったんロックダウンになると、コロナ関連のニュースを追う頻度が高くなりがちだ。その内容は重いものが多い。 知らず知らずのうちに、気が沈みがちだ。これが連日続くと、まいってしまう。そこで、自分なりの「スイッチオフ」の時間を設けることだ。例えば、筆者は夕方の記者会見と、これを振り返る午後7時のニュースを1時間ほど視聴した後は、しばらく別のことをするようにしている。 覚えておくべきことは、ロックダウンの目的だ。「自分が感染せず、他人を感染させない」ための措置、なのだ。 みんながこれを守ってこそ、感染防止策として効いてくる。 ただし、仕事がなくなることによる経済上の打撃は大きい。感染が収まったとしても(いつ収まるかはわからないが)、その後の経済上の打撃は長く、かつ非常に大きいといわれている。様々な形の補償がどれぐらい受けられるのか、調べておくことが必要だろう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――小林恭子(ジャーナリスト) 英国を中心に欧州各国の社会・経済・政治事情を執筆。中公新書ラクレから新刊「英国公文書の世界史 -一次資料の宝石箱」が出ました。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 連載「英国メディアを読み解く」(「英国ニュースダイジェスト」)、「欧州事情」(「メディア展望」)、「最新メディア事情」(「GALAC])ほか多数。著書『フィナンシャル・タイムズの実力』(洋泉社)、『英国メディア史』(中央公論新社)、『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社)、共訳書『チャーチル・ファクター』(プレジデント社)。
2020.04.20
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感染爆発を止める意思なし?亡国の総理、そして亡国の官僚 2020-4-14
2020.04.18
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中国に(世界的責任)を問うべきだ!!! はんぺん 新型コロナウイルスを発生させた中国共産党(全体主義)の責任は、重大すぎると言ってもよいだろう。こういう(社会的責任)・・・(世界的責任)などについては、社会主義国家群は、極めて無責任な事例を積み重ねてきている。 (未来は、社会主義のモノだ)として、理想化してきた日本のリベラルは、この際、きっちり(総括)するべきではないだろうか? 都合の悪い事柄については、いつも見て見ぬ振りを続けていては、いつまでも国民の支持は、得られない。(いい加減、中国や北朝鮮を美化したり、暴挙を容認するのは、やめませんか?)と強く強く言いたい。 日本人拉致問題でも、人権問題の観点からも、強く強く、北朝鮮に(抗議)するべきだった。辻元清美氏に至っては、「拉致拉致というけれど、日本は過去に、北朝鮮でひどい事をしてきたという事を忘れてはならない」として、(拉致問題)と関わりが無い(戦後処理=補償)の問題を対置して、相対化をはかり、北朝鮮を免罪するという、(犯罪的役割)を果たしてきた。 何という事だろう。 これが、日本リベラルの恥ずかしい実態だ。 皆さんは、どう思われるか? はんぺん―――――――――――――――――――――――世界で23億人が「都市封鎖」状態に 感染拡大を止められるか 2020-3-27 ニューズウィーク日本版──世界各地で「都市封鎖(ロックダウン)」の措置を講じる国・地域が相次いでいる..... 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、2019年12月31日に「中国・武漢で原因不明のウイルス性肺炎が確認された」と世界保健機関(WHO)へ報告されて以来、わずか3ヶ月足らずで世界198の国と地域に感染が拡大し、世界全体で46万2684名の感染が確認され、2万834名が死亡している(2020年3月26日時点)。 ■ インド、欧州、アルゼンチン、中東、マレーシア、ニュージーランド...... 世界各国では、感染拡大を抑制または遅延させるための公衆衛生戦略として「社会的距離戦略(ソーシャル・ディスタンシング)」がとられている。人々の行動を制限し、人と人との間の物理的な距離を保ち、接触機会を減らすことで、新型コロナウイルス感染症の原因ウイルスである新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が他の人に飛散する機会を低減させるというものだ。 国や地域を封鎖し、国民や市民、企業の活動を強制的に制限する「都市封鎖(ロックダウン)」の措置を講じる国・地域も相次いでいる。 人口13億5300万人を擁するインドは、3月24日、全土を対象に21日間の都市封鎖を宣言した。ナレンドラ・モディ首相は「社会的距離戦略が、新型コロナウイルスと戦う唯一の選択肢だ」と述べ、一切の外出を止め、自宅にとどまるよう国民に訴えた。 インドと同様、死亡者数が最も多いイタリア、死亡者数がこれに次ぐスペインのほか、フランス、英国、ベルギー、デンマークなどの欧州諸国、南米のアルゼンチンやコロンビア、中東のイスラエル、クウェート、アフリカのモロッコ、南アフリカ共和国、マレーシア、ニュージーランドなども、全土で都市封鎖されている。 ■ 米国人口の約3分の1がロックダウン また、感染者数が世界で最も多い米国でも、カリフォルニア州で3月19日に外出禁止命令が発出されて以降、ニューヨーク州、イリノイ州、ワシントン州、ハワイ州などでも同様の措置がとられ、米国人口の約3分の1が都市封鎖の状態に置かれている。 世界全体でみると、その規模は、第二次世界大戦前の1940年時点の世界人口23億人を超えている。 日本でも、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が、3月19日付の「新型コロナウイルス感染症対策の現状分析・提言」において、「患者集団(クラスター)が断続的に発生し、その大規模化や連鎖が生じる可能性があり、患者が爆発的に急増する『オーバーシュート』が起こりかねない」と指摘。「その場合における政策的な選択肢は、都市封鎖に類する措置以外にほとんどない」との厳しい見通しを示している。. 松岡由希子
2020.04.18
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日本の緊急事態宣言は「見せかけ」。海外メディア 2020.4.7
2020.04.18
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実録:かくしてイタリアは新型コロナウイルスに飲み込まれ、あっという間に“医療崩壊”に陥った 2020-4-8
2020.04.18
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武漢封鎖(1/23)直後のユーチューブ動画を見つけた。 今(4/14)、武漢は、封鎖解除されつつあると報道されているが、昨年11月に、すでに多数の感染者が発生していたにもかかわらず、独裁政権は、隠蔽工作を続けていた。 そして、年末の12/31に、隠蔽しきれなくなって(しぶしぶ)一部の公表に踏み切ったということだが、共産党政権下の国民(住民)の生活が一党独裁の下で危機に追い込まれていく状況を、我々は日本にいながら一端を知ることができた。 この動画は、当時(1/29)、武漢ロックダウン(1/23)の数日後に、武漢在住の勇気ある民主的人士により、世界に向けて、発信されたものである。 貴重な発信だと思うので、紹介する。 この動画から、あなたは、何を学ぶか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――コロナウイルス震源地武漢から命がけで上げた動画 「和訳」 2020-1-2 アップ 2,639,811 回視聴https://www.youtube.com/watch?v=Mcfn5Eh5OVE
2020.04.17
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専門家、新型コロナ重篤化防止で禁煙・たばこ生産停止を要請 2020-4-7
2020.04.17
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自粛から緊急事態宣言となっても、もともと感染するリスクも、拡大させるリスクもない善良な人々は、初期から自粛につとめ、手洗いうがいを含め、あらゆる注意を払っているからリスクはさらに抑えられていたのだが、自粛をさらに強める。一方、リスクを気にしない上に(だからこそ)リスクを取り続ける人々は、自粛ムードになろうが、政府やメディアがどう宣伝しようが、自分は関係ないとリスクを取り続け、症状が出てもまだ何もせず、いよいよ酷くなってから、おかしいと思って検査をして、そこで初めて反省する。 つまり、リスクのない人ほど自粛に勤め、リスクのある人ほどリスクを取り続ける以上、自粛的な方法では、社会全体のリスクは減らないのだ。 夜の店に行くな、パチンコやるな、タバコすうな、と言っても、彼らはやめないだろう。だから、夜の店は閉める、飲食店でのアルコールの提供は全面的に緊急事態の下では禁止する、ということをやらない限り、感染は広がり続けるだろう。日本人の特性に基づいて強制的な制度をとらなくても効果があるというのは世間を知らない学者の甘い認識だ。日本人にもいろんな人がいる。そして、人の行動は学者の思うようには変わらない。(本文) これに尽きるようだ・・・・そして、繰り返される議論が、あの個人プライバシーとの兼ね合いだ。日本では、人権派(リベラル派)の抵抗もあって、この非常時に、外出制限を命じる法令は無い。今回の「特別措置法」では、政府は、要請(お願い)しか、できない。 日本の民度が試されている・・・なんて呑気なことを言ってられないのに・・・だ。まかり間違えば、多くの人命が危機にさらされるこの今、政府は(お願い)しかできないというのは、どう考えても異常だろう。 あの阪神大震災では村上首相が、東日本大震災では菅直人首相が、空前の危機を前にして、法整備の不備のため、官僚の抵抗もあって、オロオロしたものだ。どうも日本のリベラルたちは、危機を前にして(人権)を盾に、法整備を(先送り)する傾向があるように思えてならない。スパイ防止法や破壊活動防止法などは、その典型だろう。 1970年前後の学園紛争、あの東大・京大時計台籠城などで、時の政権が、リベラル政権だったら、どんな対応をしていたのだろうか?? と、よく思う。この問いかけは、元活動家の皆さんに、ぜひ突きつけたいものだ。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――善良な9割以外の日本人の行動を変えさせろ 2020-4-12
2020.04.16
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英米メディアが絶賛、ニュージーランドがコロナウイルスを抑え込んでいる理由とは 2020-4-13
2020.04.16
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「日本もう滅茶苦茶、安倍氏の宣言は手遅れ」…「東京崩壊」警告も 2020-4-9
2020.04.16
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空から見る「人が消えた」世界。コロナ影響のリアル(動画) テレビ東京NEWS https://www.youtube.com/watch?v=uqHYq2KrwUc 【最新】コロナ影響とニューヨークの今(動画) World of Suz https://www.youtube.com/watch?v=Kvg2hR-pEM4 【4月3日】全てみせます!ニューヨークのリアルな街中の現状!ロックダウン3週間目。現状をみて正しく恐れよう。市民レポーター。(動画) YUKAKO Vlog https://www.youtube.com/watch?v=rfLHdJX6NdA&feature=youtu.be
2020.04.15
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新型ウイルス被害は「平等ではない」とBBCキャスターが、低所得者ほど感染と 2020-4-12 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200412-62253007-bbcv-int
2020.04.15
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ウイルス封じ込め策、68カ国が非常事態宣言、人権への影響懸念も。 2020-4-13
2020.04.14
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「実際の死者もっと多い」イタリア記者、お悔やみ欄に着目 2020-4-11
2020.04.14
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「日本も3週間後、地獄を見る」まるで戦争…欧州に住む日本人の警告・・・「ロックダウン」中のイギリスから 谷本 真由美(著述家) 2020-3-30 現代ビジネスもう、楽しい毎日は戻ってこない。 日本では先週末、ようやく東京都が外出自粛の呼びかけを行いました。しかし、海外在住の日本人は、このような日本の「ゆるい対策」にドン引きしている人が大半です。 現在、私が住んでいるイギリスを始めとする欧州では、空気は何とも重苦しく、「もうコロナ以前の世界は終わったのだ」という意識の人が大半です。もう、あの平和で気楽な世界は戻ってこないのです。 我々は現在、世界中を舞台とした大戦争の最中にいます。これはただの「感染爆発」ではありません。はっきりいって、第3次世界大戦です。煽っているわけではありません。大げさなわけでもありません。これは残酷な事実です。我々はこのウイルスに試されているのです。 世界大戦はテロリストとの戦いでもなく、スカイネットとの戦いでもありませんでした。相手は理性も交渉も全く通用しないウイルスだったのです。よくできたSF 映画もパニック小説も吹き飛ばしてしまう現実です。 どうか日本の皆さん、この深刻さと恐ろしさに気が付いてください。 これはただの病気ではないのです。 震災の時は、揺れが収まれば生活を立て直すことが可能でした。 原発事故も、何とか最悪の状況を乗り越えることが可能でした。 しかしウイルスは違うのです。 ワクチンも治療薬もない現在、この感染爆発を抑えることはできません。誰も止めることができないのです。 今の日本は「3週間前のイギリス」 日本の今の状況は、3週間前のイギリスと似ているように感じます。イギリスでは、先々週まで人々はごく普通の生活を送っていました。 一部の注意深い人たちは、中国やイタリアの状況を気にしていたために、 手を洗う回数を増やしたり、パーティーや飲み会をキャンセルし始めました。 ところが多くの人は、「航空券が安くなっているからイタリアに遊びに行こう」とか、「春先のイベントはどうしようか」という話をごく普通にしていたのです。子供の学校の行事だって、ごく普通に行われていました。 私の5歳になる子供は、同級生達とお城に遠足に行ってきたばかりでした。普段と違うことといえば、その遠足に参加した子供の何名かが週末に激しい咳をするようになったこと、学校を欠席する子供が増え始めたことです。 しかし「よくある風邪を引いただけね」と言っている人が大半で、新型肺炎と結びつける人は誰もいなかったのです。 新型肺炎のことを気にしてパニック状態になっていたのは、イタリア人の親だけでした。この人は、親たちの間では「大げさな人」と扱われ、激怒した彼女が保護者用メーリングリストに投稿した内容は、「大変無礼だ」という風に扱われていたほどでした。 彼女は、危機が迫っていることを多くの人に訴えたかっただけでした。しかし当時は、誰もまともに取り合おうとしなかったのです。 家族にも「神経質すぎ」と笑われたその親たちの中には現在、新型コロナウイルスの患者を受け入れている病棟で働いている医師もいました。つい2週間前までは、医師でさえマスクも何もつけずに、他の人と50cm以内の距離で大声で話していたのです。 子供の誕生会やディスコパーティーを盛大にやる人達もいました。ディスコパーティーに子供を参加させなかった我が家は、「変わった家族」という扱いをされました。 イギリスでは、中国やイタリア、フランスで起きていることは全く他人事で、 「新型肺炎は東洋の変わった病気」という認識の人しかいなかったのです。 1月の初めから、個人的な興味で中国の状況をTwitter や動画で観察していた私は、なんとなく嫌な予感がしていました。 ですから、どこに行くのにも病院で使っている消毒ワイプを持参し、手を洗った後に消毒ジェルで手を消毒し、外食するときは椅子もテーブルも全てワイプで拭いていました。 もともとイギリスの飲食店の清掃は十分ではなく不潔なところが多いので、以前からそうしていたのですが、中国の状況を目にしてからは、さらに入念にやるようになりました。 そんな私を、イギリス人の夫や義母は「実に神経質だ」と半ば冗談半分に言い、笑っていたのです。 2月の半ばに子供とその友達と映画館に行った際にも、子供達に店から提供されたクレヨンやテーブル、椅子を全て消毒ワイプで拭き、参加者にも全員にワイプを配布して、触れるところを拭いてから食事をするように言いました。 私の鬼気迫る態度を、他の親たちは若干異様に感じたようでした。以前から変わった人だと思われているので、気にはしませんでしたが。 そもそも、イギリスだけでなく欧州では、食事をする前に手を洗う習慣がないのです。子供達にまで手を洗わせるような親は、中国人や日本人、韓国人、そして東南アジアの人々だけです。そんなことをする人達は「神経質でセコセコした、感じが悪い人間だ」と思われるのです。 首相スピーチに泣き出す人も ところが、ボリス・ジョンソン首相の3月13日のスピーチにより、私が「神経質な東洋人」扱いされる時は、残念ながら終わりました。あの瞬間、平和な日常生活は終わりを告げました。 一国の首相が、国民に向けて「あなたの家族にも犠牲者が出る」――つまり「もう我々はあなた達を守れません。弱い人は死にます」 と、はっきり述べたわけですから。 日本では、ボリスのスピーチについて「リーダーシップがあり、日本政府よりはっきりしている」と評価する人も多かったようですが、 イギリス人には泣き崩れる人が出ました。 イギリス人は「欧州の京都人」と言われるほどですから、何事も遠回しに述べるのです。「あなたの家族にも犠牲者が出る」というのは「あなたには死んでもらいます」という意味だったのです。 このスピーチの後、イギリス人は大変なパニックに陥りました。普段は上流階級特有の慇懃無礼な態度で、ユーモアを交えて話すあのボリスが、 真っ青な顔で冷酷なスピーチをしたのです。 ボリスは、第二次世界大戦中の首相であったチャーチルを自身のロールモデルとしています。しかしロンドンが激しい空襲にさらされる中でさえ、チャーチルは国民を鼓舞するようなスピーチこそすれ、「死んでくれ」とは言いませんでした。 ドイツに包囲され絶体絶命の中、チャーチルが国民に対して述べたのは、「we shall never surrender」(我々は絶対に降伏しない)でした。 ところが、爆弾が降り注ぐわけでも、軍に包囲されているわけでもない今のイギリスで、ボリスからそうした威勢の良い言葉は一切出てきませんでした。 イートンを首席で卒業し、オクスフォード仕込みの古典ギリシャ語やラテン語の引用を多用するあのボリスが、レトリックも何もなく「死」について語った――つまり、もうこの国には何の選択肢も残されていない、ということだったのです。 冗談を言う気力もなくなった いつもなら、厳しい局面でも冗談ばかり言って乗り越えるイギリス人たちの間からも、この日以来ジョークが消えました。テレビでは、もうコロナ以外のことはやっていません。 普段は有名人の不倫情報や、隣の家の垣根を切りすぎて喧嘩になった、というような他愛もないネタばかりやっているワイドショーも、朝から晩まで深刻な議論しかしていないのです。もう誰一人、余裕も笑顔もありません。 そしてさらに衝撃的だったのが、チャールズ皇太子だけではなく、ボリスや保健相までもが感染してしまったことです。このニュースはイギリスのメディアでは淡々と伝えられました。 もう装飾する気力も、ジョークで切りかえす力もないのです。この国の人達には。毎日トイレットペーパーの残りを計算しつつ、ワクチンと治療薬が登場することを祈ることだけしかできないのです。 (つづく)
2020.04.13
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【かなり緊急】今日のニューヨークは明日の東京です。〜1ヶ月で10万人の恐怖〜 ユーチューブ(動画)2020/04/03 に公開 https://www.youtube.com/watch?v=VCmh3hrTCs4 みなさんこんにちは山辺亜紀です。 【関連動画】 3/26付 スーパーマーケット(WHOLE FOODS)の状況 https://youtu.be/yXaYcgKKhh0 3/29付 ドラッグストラ(CVS pharmacy) https://youtu.be/g-4hdF8c4Yg
2020.04.12
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4月7日】緊急事態宣言の今だから知ってほしい!!ニューヨークのコロナニュース。ロックダウン4週間目。現状をみて正しく恐れよう。市民レポーター。ほんまに聞いてほしい⚠️マジでコロナを舐めたらアカン。以下、ユーチューブ(動画) https://www.youtube.com/watch?v=H6SSB500UJ4 ■オススメの動画:YKKのチャンネル・【4月3日現在】ニューヨークから新型コロナの状況について定期報告。https://youtu.be/rfLHdJX6NdA・【3月29日】ニューヨークを時系列に解説。https://youtu.be/2JVtgqpPcpU・【3月28日】ニューヨークの"社会距離"ってどんなことしてるの?https://youtu.be/I2mkxIxlxhk・【3月17日】コロナの影響で飲食店閉鎖。ニューヨークの様子は一気に激変。https://youtu.be/DP2ry0G_17c ―――――――――――――――――――――――――――――――――米死者1万6千人超、スペイン抜き2番目に。 世界の感染者160万人 2020-4-10
2020.04.11
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NYでは非常事態宣言から1カ月。新型コロナで 「医療崩壊」は現実に 2020-4-6
2020.04.10
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