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例年、この時期には珍しくもない事だが、この春初めてのヒグマ情報が昨日入ってきた。
稲作の減反政策が始まった頃、米作りに適さない、或いは諸事情によって田んぼに木を
植え離農した農家が結構いた。
そんな元農家の方が、毎年この時期に自分の土地の木を切り出し暖房用の蒔きを
作る為、旧田畑に行った時、ヒグマの足跡を見つけたとわざわざ知らせに来た。
聞くと、国道から100mくらい入った所に足跡が有り、奥さんと二人で作業に行ったのだ
が 『オッカアに見せると「もう来ない」と言うのでオッカアには何も言わないで帰って来た』
と言っていた。
その場所は毎年この時期に国道を横断し、雪解けで増水して居る川を渡り移動する
ルートなのだ。
知らせを受けてから営業の暇をみて昼頃に確認に行って見たら

雪上に残る前足の跡だが、前夜からの気温等を加味して推測すると夜中に歩いていたと
考えられる。
私の手の幅は22cmでそれよりヒグマの爪の幅が広い

後ろ足の跡も私のチョキの幅は18cmで

長靴の跡(実寸28cm)と比べてもかなりの大ヒグマである。
足跡から推測するに体重は300kg前後であろう。
ヒグマは大きいから恐ろしい、小さいから恐くないとは言えないがこんなヤツとは
遭遇したくない。
この足跡は国道を目の前にして何らかの事情でUターンして山に戻っていたが
今日辺りは国道を横断しているかもしれない