ロクロ映画 ゴースト・タイタニック


映画でロクロ水挽きシーンのある映画を二本紹介します。

ロクロ水挽きというのは粘土のかたまりをロクロ(電動で回転する道具)の上に叩き付けてセットし、手に水をつけてニュォーンと土を上げ下げして形をつくっていくあの工程を云うんですが・・・

映画『ゴースト』

デミムーアが陶芸をやってて恋人が陶芸家。
ロクロをやってる彼女の後ろから、おおいかぶさるように、抱きすくめるようにして「もっとソフトに・・・やさしく」とかいって彼女の耳もとでささやきエッチな雰囲気になる、というシーンがありましたが。あんなんムリ!

あんなカッコでロクロはできませんグッチュグチュにつぶれてしまいますよー。
でもこんど可愛こちゃんが指導もとめてきたら試してみたい気も。

映画『タイタニック』

冒頭のシーン、引き上げの指揮をとる技師が「碧洋のハート」の在りかを知るものとして101才のローズに電話をかける。

電話のベル、裕福な家のサンルーム、受話器を取る若い孫娘、
カメラはサンルームを進んで101才のローズの後ろ姿を写し出す、
ロクロ水引き中!高さ20cmくらいの鉢を挽いてるトコ!
ロクロは反時計まわり。ローズのしわだらけの手のアップ。

テレビでは引き上げられたジャックのスケッチ。あの日のヌード。
顔をあげるローズ!

「おばあさま、電話よ」の声に立ち上がるローズ。

それはないやろ、ジェームズキャメロン!
101才でロクロは挽けんやろー!
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後日談 これをやきものMLに書いたら、アメリカ在住の人から
90才でもロクロやってるおばあさんとかいる、と報告あり。
なので・・・

あの皮下脂肪で極寒の北大西洋から生還したオンナ、ローズ。。
ローズおばぁならきっとやる。・・・と考えをあらためました。

ジェームス、ぼくの早とちりだったようだ、ゆるしてくれたまえ。
みなさんも上記二本、ビデオ見たらチェックしてみてください。

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