FUCKIN’ VOLUNTEER!!!その１
ここでその団体名を挙げるのは控えておくが、そのWORKCAMPは最ッ低だった。
はっきり言って、参加はお勧めしない。
「一週間は農家でHOMESTAY、もう一週間は難民キャンプで難民とともに生活。」
申し込みの際に掲げられた情報と実際のワークキャンプは全く異なり、
私たちはただのアコモデーションで２週間過ごした。
現地のスタッフ（パレスチナ人）１０人～１５人、世界中から参加者５０人。
（ちなみにアジアからの参加者は日本人のみ）
計６０人が、その狭いアコモデーションでぎゅうぎゅうになりながら寝泊りを共にし、
３つしかないトイレ（しかもシャワーと同室になっている）やシャワー、
ほいいては寝る場所の取り合いとなり、
殺伐とした空気の中、
「もう我慢できない、私はバルコニーで寝る！」
と言い出す人も現れたり、毎日コンフリクトが生じていた。
ここからは私の勝手な意見だが、私も含め、
不思議なものでボランティアをしに来る人に限って
ピースフルな人は少ないように感じる。
まず、日常生活においてまわりを思いやれていないのに
他国に来たからといって、すぐに思いやれたりするわけがないのだけれども。
お湯も出ないので、水のシャワーで皆、凍え
トイレが壊れたり電機が消えたりする中で、
インフラの大切さを学んだ。
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