はっぴぃる~む102

はっぴぃる~む102

出産編



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出産編
☆2003年12月4日☆予定日・・・検診日
 予定日のこの日は、ちょうど検診日だった。
けれど、気配はなく子宮口も硬いからまだまだかな・・といわれ、子宮口を柔らかくする注射を打った。
シムは、ゆっととのはじめての対面を夢見て31日から4日まで休みを取っていた。
「残念だけど、産まれてこなそうだね・・」そんな話をしたと思う。
「でも、きっと、最後の二人の時間をゆっくりすごさしてくれたんだね。」なんて、おちこむシムに言ったような気がする。

けれど、以外にもその日の夜中に陣痛がはじまった。
その前に、おしるしらしき出血があったけれど、内診のせいだと思っていた。

まだ、耐えられる痛み・・・。
朝まで、不安やドキドキで眠れなかった。


☆2003年12月5日

朝になり、痛みは変わらず続いていた。
シムは、仕事に行かなければいけない。
実家の母が様子を見に来てくれた。まだ、笑っていられるくらいの痛みだった。
母も私も、なんだかおちつかず掃除をしたりしていた。
夕方には10分間隔になったので、産院に電話をした。
「10分きってからでいいよ」と言われ、また待機・・・。
しばらくして8分間隔になったので、また電話。
「家も近いし、5分くらいになったら来て」と言われる。
だんだん、つらくなってたんだけどお風呂に入ったりしてしのぐ。
痛みは、耐えられるものだったけど姉から「下痢くらいの痛みだったよ」と聞いてたから、こんなもんかぁ・・と思っていた。
シムも帰ってきて、0時前くらいには5分間隔になったので病院へ行った。
いよいよかあ・・と思いながら、病院に着いた。

ところが・・・診察してもらうと子宮口は1センチ・・。
でも、まあ、規則的な陣痛だし入院となった。
今思えば、あんな痛みで産まれるわけがなかったんだなあ・・・。

☆2003年12月6日

朝になって、先生が診察をしてくれた。
相変わらず1センチ・・。
規則的な陣痛は続いているため、促進剤を点滴する事になった。
だんだん、痛みが強くなって来るのが分かった。
先生に「笑えなくなったら産まれるよ」と言われていたのだけど、まだちょっと笑えた。
夕方まで、点滴は続いた。
なかなか開かない子宮口。だんだん不安になってきて「どうして??」て泣いた。
看護師さんが「絶対大丈夫!!生まれてこない子はいないからね」と、肩を抱いて言ってくれた。
あの、やさしい顔は一生忘れないだろうなあ。
18時。子宮口は変わらず先生に「体力持たないから、一回止めよう」と言われ、今度張り止めを点滴。
驚くほど、痛みが引き2日ぶりにぐっすり眠った。

☆2003年12月7日
日曜日で休みにも関わらず、担当の先生が診察に来てくれた。
嬉しいやら申し訳ないやら・・・で涙が出た。
「リラックスしてると開いてくる事もあるから」と言われ、期待したものの相変わらず・・・。
先生も、切羽詰った私を気にしてくれて「一度家に帰っておいで」と言ってくれた。
陣痛室で、その事ばかり考えて苦しんでるのはよくないと言う事で。
しばらくして実家に帰った。
けれど、帰った途端、張り止めがきれたのか陣痛が再開。
でも、どうせまだ開いてないよ・・と思い耐える。
限界まで耐えようと思った。

☆2003年12月8日

何度も何度もお風呂に入って、気を紛らわし朝の5時までしのいだ。
母が、「もう限界なんじゃない??行ってみようよ」と言ってくれ、病院へ向かった。
今度こそ・・・子宮口は3センチになってた。
でも、まだ3センチ・・・。
シムも、仕事に行くまでの時間そばにいてくれたけど産まれなかった。
シムが仕事に向かってしばらくして、先生の診察。
「6センチになってるよ」
やっと、進み出したようで陣痛もこれでもかって襲ってきた。
そこからは、もう一度子宮口を開く注射をしたり、バタバタと時間がたった。
あまりの痛さに、あまり記憶がないけれど11時半・・分娩室に入った。

赤ちゃんは、はじめから良い位置に下りてきていた。
4日の検診の時点から。スタンバイオッケーだったような感じ。
そのためか、分娩室に入ったら15分で産まれた。
分娩室に入ってからは、あまり大変な記憶はなくてすっきりしたあ・・って感じだった。

けれど、弱々しい泣き声しか聞こえない。
「なんかあったの・・・?」
心配でたまらなかったけれど、先生が「泣いてごらん~」って言ってるうちに、元気な声が聞こえた。

ほっとしたと同時に、赤ちゃんを抱っこさせてもらった。
「この子がはいってたのかあ・・」
最初は、そんな感想だった。
もっと、泣いちゃったりするかなあ・・と思ったけれど、意外とニヤニヤしてるだけだった。

そんなわけで、
2003年12月8日  午前11:45
   3482グラム 50センチ
   長男・・ゆっと誕生


    幸せが飛んできますように・・
    幸せにはばたけますように・・・
そんな願いを込めて名づけました。

yutto00














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