オリオン・おおいぬ・こいぬ・うさぎ


                                          ☆アルテバラン
                        (オリオン座)               (おうし座)   
                  ☆ペテルギウス  ☆
     ☆プロキオン             M42オリオン大星雲 
       (こいぬ座)         ☆     ☆リゲル


              ☆シリウス         ☆μ星
                 (おおいぬ座)       (うさぎ座)


【オリオン座】
オリオンは女性に目がなく、キオス島でプレアデスの七人姉妹を追いかけていた。
特にメローぺがお気に入りであったが、父のオイノピオンに泥酔させられ目玉をくり抜かれ海に捨てられる。
たどり着いたレムノス島で助けられ朝日を浴びて目を治す。
王への復讐は失敗するがクレタ島でアルテミスと出会う。
オリオンはアルテミス(アポロンの妹で月の女神)と恋仲になったためアポロンに疎まれ、サソリを放たれる。
このためサソリが苦手になったという。
だからサソリ座が東の空から昇るころ、オリオン座は逃げるように西の空に沈んでしまう。
アルテミスはアポロンの計略でオリオンを弓で射抜いてしまう。
悲しんだアルテミスはオリオンを星座にして月の通り道に配して月に一度オリオンに会いにやってくるようになった。

【うさぎ座】
オリオン座の下にある星座。
目に当たるμ星はウサギの目のように真っ赤。

【おおいぬ座】
オリオンが可愛がっていたレラプス。
セイリオス=光輝くもの → 星名シリウスとなる。 → 英語のシリアス
シリウスはエジプトではナイル川の氾濫を知らせる星だった。
レラプスはオリオンの知り合いの狩人アクタイオン(愛犬メランポスを連れていた)にもらわれる。
アクタイオンはある日、水浴するアルテミスの裸を見たため、鹿に変身させられる。
二匹の猟犬は鹿を獲物として咬み殺してしまう。
主人を待つ二匹は星座になった。
プロキオンは「犬に先がけるもの」シリウスより先に昇るという意味

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