「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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Noriko's Cafe♪
Chapter 1
=== Chapter 1 ===
渡米する前、具体的に言うと200万円しか持ち合わせがありませんでした。
これは、車を買ってしまうと、アメリカでは1年分の生活&留学費に相当します。
それでも私は、アメリカで短大を卒業するんだもーん!と思っていたのです。
でも、どうやって?
当時勤務していた人事部長など、
いろいろな人にはじめは反対されました。
「1年分のお金しかないんだったら、短大も卒業出来ないじゃないか!
中途半端になるから、アメリカ行きはやめにしなさい!
ノイローゼになって帰ってくる人だってたくさんいるんだぞ!」
お金が足りないことは分かってる。
ノイローゼになる人も知ってる。
だけど、私には神様がついてる。「主の山に備えあり。」
絶対大丈夫や。でも、住む所どうしよう。
そんなとき、両親が、
「Noriko、アメリカに行く前に、向こうで住む家と、
空港まで迎えに来てくれる人が見つからなかったら行かせないわよ。」
ひとり娘、プリンセスな私。
私にも子供がいたらそう言うだろう。
「お父さん、お母さん。私には神様がついてる。
(両親はまだクリスチャンではありません。)
神様がどう働かれるか、今から私に起こることを、
ちゃんと見ていて。必ず、家は見つかるから。」
といっても、インターネットで調べても、
学校に問い合わせても、
実際私が行かないことには成り立たない。
時間は過ぎ、出発まであと3週間になってしまいました。
家はまだなく。。。
私は神様が絶対に!住むところを与えてくださると信じていたので、
あたふたしたのは私ではなく、私の周りの人たちでした。
「どうするんや!どうするんや!」
「しっかり見ててよ!何が起こるのか。」余裕の私。
そんな、ある日のこと。
私の職場にあったある雑誌に私の目がふととまりました。
それは、外国人観光客向けの、ローカル雑誌でした。
今までずっとそこにあったのに、
一度も手にしたことのないその雑誌。
すべて英語で、パラパラとめくっていくと、最後の方に
近辺にある教会の情報が載っていました。そして、その中に、
アメリカ人の牧師先生の名前とEメールアドレスも載っていたのです。
私はひらめいた。
「私はフロリダには友達もいないし、誰も知らない。
しかし!!このチャールズ先生は、フロリダに友達がいるかもしれない!!」
お~~~~~~~~~~~~っ!!!
自分のアイデアに興奮した私は、さっそく会社からメールを出します。
「チャールズ先生、はじめまして。
どこどこで働いているだれだれと申します。
あと2週間でフロリダのどこどこに行くのですが、
空港に迎えに来てくれる人と、私のアパートが見つかるまで
家に住ませてくれる助け人をしりませんか?」
メールしたのは夜の9時くらいだったと思います。
そして、翌朝。。。
「ユーガットメール!」
まさか、チャールズ先生からはまだ返事来ないよなー。
えーっ、来てるじゃん!!
開けてみる。
「Dear Noriko, You've got your host family now.
Come to see me soon.」
早っ!!もうホストファミリーが見つかったって?
一日もかかっていない。。。
さっそく、会いに行ってみる。
チャールズ先生はとってもやさしそうで、なにより、
ケンタッキーのおじいちゃんじゃん!そのまんまじゃん!
っていう感じの人で、すぐに好きになりました。
そして、私に一枚の紙を渡してくれました。
「きみのホストファミリーからだよ」
「チャールズ先生、私はだれだれです。
このヤングレイデイーをうちに是非連れて来てください。
今までなんども我が家はホストファミリーもしています。
ただ、彼女のキャンパスはどこにあるのでしょうか。
通えない場所かもしれませんので。
ですが、到着の飛行機の便を教えてください。
彼女を迎えに行きます。
それと、彼女に伝えてください。
彼女はアメリカにいる間ずっと私たちと住むことが出来ると。」
注意:私はチャールズ先生もこの家族も知りません。
なにより、向こうも私を知らないのです。
なんという奇跡だ。これは絶対神様からだ!!
間違いない!(言っちゃった!キャハ!)
しかし、航空便名をメールしても相手の家族からは
コンファームのメールが来ません。
「あのメールはうそかもしれない。」
一瞬頭をよぎりました。「話が出来過ぎている。」
でも、私は神様を信じていました。
「彼らは、必ず来る。」
ホストファミリーからその後何の連絡も来ないまま
私はスーツケース1つという少なすぎる荷物と
チャールズ先生から受け取った1枚の紙とを握りしめ、
アメリカへとひとり旅立ちます。
よりによって、こんな大事な時に限って、
飛行機って遅れるものです。3時間の到着遅れです。
もう深夜12時を回りました。
ホストファミリーの携帯の番号も、家の番号も知りません。
ですが、希望に燃える私の心は、「なんとかなる!」という
気持ちでいっぱいで、ワクワクしていました。
やっと目的地の空港に着きました。深夜1時に近かったです。
すると。。。
"Miss. Noriko"
とってもとっても優しそうな夫婦が
私の名前が書かれたサインを持って笑顔で立っていました。
見ず知らずのわたしを、彼らは温かく抱きしめ、
"Welcome to America!"と言ってくれました。
これが、これから6年間に渡って起こる
奇跡のはじまりの瞬間でした。
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