病院の記録 | 健康の記録 | 薬の記録 |
検査項目 | 参考正常値(猫) | 2012 2/16 |
2009 1/9 |
2008 12/30 |
2008 12/2 |
2008 11/28 |
2008 11/14 |
2007 7/21 |
2007 3/26 |
多い | 少ない | 備考 |
TP g/dl 総蛋白 |
5.7-7.8 | 7.4 | 7.9 5.7-8.9 |
7.1 | 感染症・脱水・腫瘍 | 栄養不良・腎障害・出血・肝不全・胸水・腹水 | 体の蛋白の正確な検査です。 | |||||
Alb g/dl アルブミン |
2.3-3.5 | 3.1 | 3.8 2.2-4.0 |
3.4 | 脱水 | 出血・重度肝炎・肝不全・胸水・腹水・栄養不良 | 肝臓で作られる大切な蛋白の検査です。 低蛋白血症の時に具体的にどの蛋白が減っているのかを調べる検査。血清中にはアルブミンとグロブリンという2つの蛋白質が含まれており、低蛋白血症でアルブミンが正常な場合にはグロブリンが減少。 |
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Glob グロブリン |
2.8-5.1 | 4.3 | 4.1 | 免疫に重要な蛋白です。 | ||||||||
Glm mg/dl 血糖 |
71-148 | 91 | 106 71-159 |
95 | 糖尿病・慢性膵炎・食後・ストレス | 膵島癌・飢餓・インスリン投与 | 糖尿病で上がります。肝臓その他の病気で下がります。 | |||||
BUN mg/dl 血液尿素窒素 |
17.6-32.8 | 19.0 | 23 16-36 |
29.4 | 脱水・副腎皮質機能不全・腎機能障害・・尿路障害・出血・心不全・消化管出血・子宮蓄膿症 | 蛋白欠乏・肝障害・門脈シャント | 腎臓が悪いと上がります。 血液中の尿素に含まれる窒素分。腎臓でろ過され尿中に排出されるため、この検査値は腎臓の機能チェックに重要。 |
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Cre mg/dl クレアチニン |
0.8-1.8 | 1.8 | 1.9 0.8-2.4 |
1.3 | 尿路閉塞・腎障害・尿毒症・慢性腎不全 | 多尿症・筋肉減少 | 腎臓が悪いと上がります。 腎臓の機能を調べる。クレアチニンとは蛋白の老廃物。筋肉中で使われた物質が血液中に放出されたもの。 |
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BUN・Cre比 | 10-20 | 12.1 | BUNとCreを正確に判断できます。 | |||||||||
AST U/l (GOT) |
18-51 | 26 | 57
0-48 |
37 | 肝臓害・筋炎・心損傷・肝壊死・肝炎 | 肝硬変 | 肝臓または筋肉の障害で上がります。 | |||||
ALT U/l (GPT) |
22-84 | 56 | 91 12-130 |
125 | 肝腫瘍・肝壊死・肝炎・薬物中毒・急性膵炎 | 肝硬変 | 肝細胞の障害で上昇します。 | |||||
ALP U/l | 38-165 | 51 | 54 14-111 |
145 | 肝障害・胆嚢炎・若齢・ストレス・ステロイド・癲癇治療薬 | 肝臓や副腎などが悪いと上がります。 | ||||||
TBil mg/dl 総ビリルビン |
0.1-0.4 | <0.1 | <0.1 0.0-0.9 |
0.1 | 肝細胞障害・黄疸・胆管閉塞・溶血 | 肝臓が悪く黄疸になると上がります。 | ||||||
TCho mg/dl 総コレステロール |
89-176 | 125 | 105 65-225 |
糖尿病・食後・肥満 | 低脂肪食・肝疾患・飢餓 | 多くの病気で上がります。また栄養が悪い時や肝臓が非常に悪いと下がります。 | ||||||
TG 中性脂肪 |
10.0-100.0 | 71 | 肝臓や脂肪代謝に異常があるとあがります。 | |||||||||
NH3 ug/dl 血中アンモニア |
23-78 | 22 | 肝障害・肝機能不全・関門脈シャント・食後 | |||||||||
P リン |
3.1-7.5 | 3.7 | 4.3 | 腎臓が悪いと上がります。 | ||||||||
CK クレアチニンキナーゼ |
0-314 | 41 | 筋肉の障害で上がります。 | |||||||||
Ca カルシウム |
7.8-11.3 | 9.9 | 10.7 | 低くても高くても危険です。 | ||||||||
Na mmol/l ナトリウム |
147-156 | 154 | 160 150-165 |
155 | 循環器・腎不全・脱水・浸透圧利尿剤 | 下痢・慢性腎機能障害・鬱血性心不全・嘔吐・多尿 | 生命維持に大切な電解質です。脱水、嘔吐、下痢などで変化します。点滴の計画には必要な検査です。 | |||||
K mmol/l カリウム |
3.4-4.6 | 3.6 | 3.5 3.5-5.8 |
3.2 | 溶血・ショック・副腎・腎機能障害・脱水・急性低血圧 | 栄養不良・循環器不全・・嘔吐・下痢・腎不全・排泄量増加 | 生命維持に大切な電解質です。脱水、嘔吐、下痢などで変化します。点滴の計画には必要な検査です。 | |||||
Cl mmol/l クロール |
107-120 | 113 | 120 112-129 |
113 | 脱水 | 嘔吐・慢性腎臓疾患・利尿剤投与 | 生命維持に大切な電解質です。脱水、嘔吐、下痢などで変化します。点滴の計画には必要な検査です。 | |||||
PT s プロトロンビン |
~10 | 10.6 | 血液が凝固しにくくなる | 血管外の組織中に存在する凝固因子の異常 | ||||||||
APTT s トロンボプラスチン |
~30 | 25.4 | 血液が凝固しにくくなる | 血管内の組織中に存在する凝固因子の異常 | ||||||||
RBC 10000/uL 赤血球数 |
550~1000 | 773 | 740 500-1000 |
766 | 682 | 878 | 846 | 853 | 603 | 多血症・赤血球増多症・脱水 | 貧血 | 貧血など赤血球に関する検査です。貧血ではこれらの数値が下がり、脱水などで血液が濃縮すると上がります。 血液中の赤血球数。体に酸素を運ぶ。 |
HGB g/dL ヘモグロビン量 |
8.4~14.0 | 13.1 | 14.6 | 14.2 | 12.5 | 16.5H | 15.5 | 15.0 | 9.8 | 貧血 | 貧血など赤血球に関する検査です。貧血ではこれらの数値が下がり、脱水などで血液が濃縮すると上がります。 赤血球内にあるヘモグロビン量 |
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HCT % ヘマトクリット値 |
32~45 | 43.3 | 42.0 30.0-45.0 |
42.5 | 36.6 | 46.9H | 45.6 | 42.9 | 29.7 | 脱水・多血症 | 貧血・出血・成長期 | 貧血など赤血球に関する検査です。貧血ではこれらの数値が下がり、脱水などで血液が濃縮すると上がります。 血液中の血球と血漿の容積量を比較 |
MCV fL 平均赤血球容積 |
37~50 | 56.0H | 59.5
41-58 |
55.5H | 53.7 | 53.4 | 53.9 | 50.3 | 49.3 | 赤血球1個あたりの大きさの平均値。 | ||
MCH pg 平均赤血球血色素量 |
12.0-20.0 | 16.9 | 19.7 | 18.5H | 18.3H | 18.8H | 18.3 | 17.6H | 16.3 | 1個の赤血球に含まれるヘモグロビン量の平均 | ||
MCHC g/dL 平均赤血球血色素濃度 |
29.0-37.5 | 30.3 | 33.1 | 33.4 | 34.2 | 35.2 | 34.0 | 35.0 | 33.0 | ビタミンB1欠乏が原因の貧血 | 慢性疾患・ヘモグロビン生産の減少 | 1個の赤血球に含まれるヘモグロビンの平均重量(濃度) |
赤血球分布幅 | 17.3-22.0 | 18.4 | ||||||||||
網状赤血球数 | 18.4 | |||||||||||
PLT 10000/uL 血小板数 |
17.5-60.0 | 27.7L | 39.2 17.5-6.00 |
34.8 | 40.9 | 37.2 | 36.2 | 35.1 | 22.7L | 自己免疫性疾患 | 血が固まりにくくなる | 血液を固まらせる血小板の数。 血液中に含まれる血小板 |
平均血小板容積 | 18.11 | |||||||||||
血小板分布幅 | 20.7 | |||||||||||
血小板クリット | 0.7 | |||||||||||
網状赤血球% | 0.4 | |||||||||||
好中球% | 59.6 | |||||||||||
リンパ球% | 22.1 | |||||||||||
単球% | 7.3 | |||||||||||
好酸球% | 10.4 | |||||||||||
好塩基球% | 0.6 | |||||||||||
WBC 100/uL 白血球数 |
55~195 | 73 | 54.4
5500-19500 |
64 | 100 | 98 | 64 | 95 | 149! | 感染症・癌・白血病・腎不全・心筋梗塞・興奮・ストレス・子宮蓄膿症 | ジステンパーなどウイルス感染症・非再生性貧血・白血病・子宮蓄膿症 | 血液中の総白血球数。 体内に異物が侵入したり細胞に異常があったりすると増加。 生体がどのような防御機能で反応しているかを判定します。 |
棹状核好中球 | 0~300 | 0 | 0 | 0 | 肺血症などの重度感染症 | |||||||
分葉核好中球 | 2500~12500 | 3066 | 3240 | 5184確認 | 5635 | 感染症・子宮蓄膿症・急性膵炎 | 敗血症・顆粒球減少症 | 炎症で一般に上がります。 感染などの防御反応として生体に有利に働くだけでなく、組織傷害性に働くこ ともある。 |
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リンパ球 | 1500~7000 | 3723 | 1200 400-6800 |
1024 | 3724 | リンパ性白血病・ウイルス性感染症 | バルボウイルス感染症・低Ca血症性痙攣 | ストレスや病気で下がります。 リンパ球は生体防御にあずかる重要な細胞で、抗体産生・遅延型過敏反応・同種移植片拒絶反応などの、免疫応答を担って いる。 |
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Mon 単球 |
0~850 | 292 | 400 150-1700 |
0 | 196 | ストレス・慢性炎症 | 慢性の炎症で上がります。 | |||||
Eos 好酸球 |
~750 | 219 | 570 100-790 |
192 | 245 | 炎症性疾患・アレルギー・寄生虫症 | クッシング症・ストレス | アレルギー他様々な原因で上がります。 正常では白血球全体の0 ~8%(平均3%)を占める.アレルギー性疾患、寄生虫症、皮膚疾患、PIE症候群などにおける好酸球増加は診断に重要な所見である。好酸球は、好中球と同様な走化能と貪食能を示すが殺菌能は劣り、その他の機能については不明な点が多い。 |
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Bas 好塩基球 |
少 | 0 | 30 0-100 |
0 | 0 | 慢性炎症・クッシング症 | アレルギー他様々な原因で上がります。 | |||||
血漿総蛋白濃度 | 6.0-7.0 | 7 | 大切な体の蛋白の検査です。 | |||||||||
黄疸指数 | 0-4 | 1 | 肝臓などの病気を検出します。 | |||||||||
その他 | デーレ小体あり 異型リンパ球あり |
0 | 0 | |||||||||
FIV 猫免疫不全ウイルス |
(-) | (-) | (-) | (+) | 2008年12月2日 FIV ウエスタンブロット法で陰性 | |||||||
FeLV 猫白血病ウイルス |
(-) | (-) | (-) | |||||||||
コロナウイルス | 100 | 200 | ||||||||||
尿比重 | 1.030-1.050 | 1.049 | 腎臓が弱ると低下します。 | |||||||||
尿pH | 6-8 | 8 | 異常なpHでは結晶が出ます。 | |||||||||
尿蛋白 | - | + | 腎臓や尿路系の問題で蛋白が出ます。 | |||||||||
尿糖 | - | - | 糖尿病では尿に糖が出ます。 | |||||||||
ケトン | - | - | 激しい糖尿病ではケトンが出ます。 | |||||||||
ビリルビン | - | - | 黄疸が激しいと強く出ます。 | |||||||||
潜血 | - | +++ 穿刺 |
尿路系の隠れた出血を探します。 | |||||||||