歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2018.06.25
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カテゴリ: みそひともじ

♪ 年を取り子どもに還る 童心を素直に出して羽化の観察






 きのうの段階でネットで調べると多分、あと一週間ぐらいで蛹になる終齢幼虫らしい。それで、羽化が見てみたいと思い、間近で見られるようにと玄関に鉢ごと入れて様子を見ることにした。








 蛹になってもその中から「ヤドリバエ」の幼虫が出て来て、蛹は死んでしまうことが多いらしい。まともに蝶々になれるかどうかは分からないのだ。
 なんでも、アゲハが100個卵を産んでもヤドリバエの幼虫に喰われてしまって、3個ぐらいしか羽化しないらしい。一匹では蛹になれる確率がかなり低い。
 3%しか蝶にはなれないなんて、野生の生物の世界は厳しいんだねぇ。


 ハエの幼虫   蛹(10mm弱)  蛹・黒くなる

 ヤドリバエは、アゲハの幼虫の体に卵を産みつけたり、葉についてる卵をアゲハが食べて体内にとりこまれたりするんだそうだ。どんなハエか知らないが、その辺に当たり前に飛び回っているのだろう。


 幼虫は結局、木から下りて下を移動し始めたので、プラスチックの容器に入れて様子を見ることに。しばらくの間、状況を調べているのか、容器の中を歩き回って(時に転がったり)いた。蛹になるための場所を探しているのだろう。
 そのまま一晩、放置しておいた。

 朝になって見てみると、入れた割りばしに体を固定していた。これで上手く蛹になってくれるといいんだが・・・。







 ちゃんと背中の糸掛けも出来ているのだろうか?よく見えないので確認できない。体の中をきれいにするためにウンチをするらしく、確かにたくさんしてあった。

 孫にも羽化の様子を見せてやりたいが、夜か早朝のことなのでそれは無理。
 セミの羽化なら自宅に幼虫を持ち帰ってカーテンに止まらせておけば、夜8時前後に神秘のショーを観ることが出来るんだが・・・。






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最終更新日  2018.06.25 09:00:29
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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