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スポーツナビ 9月26日(日)18時45分配信
優勝マジックを「1」としていた福岡ソフトバンクは26日、2位の埼玉西武が北海道日本ハムに3対4とサヨナラ負けを喫したため、7年ぶりの優勝を決めた。
秋山幸二監督に率いられた福岡ソフトバンクが、シーズン終盤の逆転劇で栄冠をつかんだ。今月11日には埼玉西武に優勝マジック「8」が点灯したが、18日からの直接対決3連戦で3連勝し、勢いを盛り返した。23日には和田毅が17勝目を挙げて優勝マジック「2」を点灯させ、25日には杉内俊哉がダルビッシュ有に投げ勝ってマジックを「1」に減らしていた。
今季は打線にケガ人が続出したが、多村仁志が139試合出場で3割2分4厘、27本塁打、89打点と安定した成績を残し、終盤には小久保裕紀、松中信彦の両ベテランが試合を決める本塁打を放って存在感を示した。
投手陣では和田、杉内以外の先発が苦しんだが、攝津正、ファルケンボーグ、馬原孝浩を中心としたリリーフ陣の活躍が光った。
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