手作りごはんの食材(動物性食品)



★肉類
   肉食系雑食のワンちゃんには特に重要です。
ただドッグフードに慣れたワンちゃんは下痢や嘔吐を起す場合があります。
最初は少し火を通したりしながらワンちゃんの体と相談しながら気長に切り替えて行きましょう。

とりあえずどんなお肉もOKだと思います(いい加減かな?)
なるべく抗生物質など使っていないオーガニックのお肉がベストだと思いますが・・・
高いもんね。
菌などきになる場合はお酢やπウォーター(あれば)に1時間位つけて置くと殺菌されます。
雑菌は肉の表面に着いています。

私は鶏肉、魚、牛肉、羊肉、馬肉、内臓肉などを毎日1種類ローテーションで食べさせています。

消化しやすい順番です
卵→鶏肉→魚→羊肉→牛肉→七面鳥→乳製品→豚肉






★骨
肉だけやっているとカルシウム不足になります。
なので骨もやります。基本的に生であげるのが良いと思います。
1日に必要な量は体重1キロでカルシウム119ミリグラムです。
手羽元1本で1600ミリといわれています。参考にしてください。

卵の殻などをフードプロセッサーなどで細かくしたものを加える事でもカルシウムが取れます。
ただ卵の殻は炭酸カルシウムなので吸収が悪いそうです。
またアルカリ性なので胃液の酸性を薄めてしまう恐れがあります。
私はなるべくクエン酸やりんご酢、レモン汁などと一緒にやる事にしています。
その方が吸収が良いみたいです。

鳥の骨だけは絶対に火を通さないでください。火を通すと固くなり縦に割れ 内臓などを傷つける恐れがあります。

またお医者様などで時々レントゲンに生骨が破片で写る事があるそうです。
このまま腸を通過すると危険という事で開腹手術を薦められる事もあるそうですが
ほとんどの場合問題なく消化されるか排泄物として出るそうです。

我が家の犬達も最初は下痢などしましたが、今ではバリバリ食べます。
骨を長く噛む事で歯石なども取れ、2匹とも歯が綺麗になりました。
ただ個体差はあると思うので、最初に生骨をやる時は少量づつ与え
飼い主さんが見ていてあげて欲しいと思います。






★内臓肉
だいたい1週間に1回やっていますが、毎日少しだけまぜてやるのも良いかもしれません。
レバーなどはビタミンAが豊富ですが、解毒器官なので新鮮な物を選んでください。

我が家ではレバー、ハツ、砂肝、腎臓などをやっています。
グロイけど大喜びです。
ただ同じ種類の動物の内臓を与えるようにしています。






★卵
卵は完全栄養食品と言われています。
ただ卵白に含まれるアビジンが卵黄に含まれるビオチンの吸収を妨害するので
生の卵白は与えてはいけないと言われています。

我が家では関係なく全卵を生でやってしまっています。
この位の量の卵なら問題無いと思うし、野生の動物達は生卵の卵白だけ食べないな事など無いと思うからです。
これは各自の判断に任せます。






★乳製品
ヨーグルトは腸に届くと良い効果が得られますが、胃酸過多の犬の場合
まず腸まで菌が届くまでに死んでしまうと言われています。
なので胃酸が抑えられる満腹の時にやるのが効果的だと思います。
アシドフィルス菌などが特に良いとされています。

ヤギミルクなどもとても良いようです。
電解質、微量元素(生理過程に重要な鉄、亜鉛、銅などの元素)、ビタミンなどが豊富に含まれています。
消化を助ける酵素を含んでいることなどにより、消化・吸収にすぐれています。






★魚
魚はたんぱく質も勿論の事オメガ3(リノレン酸)も含んでいます。
特に寒い地域で取れる魚は豊富に含んでいます。

寄生虫などが怖い人は一度冷凍して寄生虫を殺してしまうと安心ですね。

汚染なども心配ですので海水魚などのあまり深いところに住んでいない魚が安心だと聞きました。
深いところに住む魚や食物連鎖で頂点の方にいる大きな魚は汚染も心配です。

鰯、ニシン、鮭、さんまなどやっています。






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