安易な連繋


誰も起こしはしないだろう

泣くものが叫んで見ても
それに気付く者はいやしないのだ

もう少し怒って見ようか

雨は音を屋根に叩きつけて
擦るだけの垢を積もらせていく

きっと今は何もないのだ

あるのは昔で
知らない過去の気持ちで
傷つけるものも
今で

それしか知らない今が
もう昔になって

昔の温もりも
陳腐だけが残されて

あるのは未来で
何もない今の気持ちで
傷つけるのも
未来で

何もわからない未来と
わかってるつもりの今が繋がれば
そこに何が残されると言うのだろうか


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