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January 22, 2006
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博士の愛した数式

返却したばかりの棚に置かれていた。
話題作だけに、こんなにタイムリーに手に取れてラッキー。


「80分しか記憶がもたない」という話を聞いて、
映画「メメント」を思い出した。
映画はサスペンス仕立てだったけど、この物語はほのぼのとしていて、
数学者という頭が硬(そうに私は思う)い博士と、家政婦の主人公、
そして家政婦の息子「ルート」の心温まるやりとりが描かれていて
いるんだけど、変に読者に感動を与えようとするようなこてこてした
文章ではなく、淡々とした語り口に返って心を動かされた。

私はどちらかというと数学は大嫌いで、(そのくせプログラマなんていう
職業をやっていたのだからつじつまが合わないんだけど)

その博士に感化されて主人公が数式の関係の中に意味を見出している
ところなんかにはあまり興味がなかったのだけれど、
数式うんぬんではなく、数式について熱く語る博士の「一途な性格」や、
そんな頭でっかちのような行動の中で時たま見える人間らしい愛情の
深さ(特に「ルート」に対する優しさ)が印象に残った。

新しいことを覚えることができないという悲しい身体的障害を
背負いながらも、博士が主人公親子と出会って重ねた幸福な月日を
一緒に体験できて嬉しいと思った。







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Last updated  January 22, 2006 04:36:27 PM
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世にも美しい数学入門  
sukotokyo  さん
藤原正彦さんと小川洋子さんの対談本、「世にも美しい数学入門」をこないだ読みました。

「博士の愛した数式」とは違った意味で、なかなか読み応えのある(難しい内容ではないけれど)本でしたよ。 (February 9, 2006 10:56:41 AM)

sukotokyoさんへ  
はりはり*  さん
作者はほんとに数学に詳しい人なのですか!
「世にも美しい」っていうフレーズがなんか素敵ですね。
数学に苦手意識が強いのですが、文学の方からだったら、興味を持って読めそうな気がします。
(February 10, 2006 11:54:54 PM)

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