小春日和

小春日和

不安いっぱいのデート



正式にお付き合いを始めてから、初めての正式なデートをした。前に2人で
会ったときは付き合うって決めていなくて、友達デートだった。でも、
今回は違う。いつ手をつないできちゃうかな?ドキドキしながら彼の待
つ駅へ向かった。

 まず最初にお天気がよかったので瀬戸大橋の見える記念公園やその近郊の
レジャー施設をみて回った。中にいるのはもったいなかったので、モス
のドライブスルーで買って、瀬戸大橋を見ながら2人の時間を過ごした。
 その後、近くに球場があってそこでは調度、春の高校選抜の予選をしていた。
見に行こうってことになって、行くともう終わりで8回の裏だった。
なので、球場横にある公園のベンチに座って少し話をした。
 彼がいままで野球三昧だったこと、どんな高校生活だったか。いままでど
んな生活をしてきたか。色々と話した。
 話をしていたら、時間なんてあっという間に過ぎてしまって、肌寒くなっ
てきた。もう行くとこないし、どうしようっかってことになり、話あっ
た結果、駅の前にある小さな遊園地へ行くことになった。
 ここは夕方5時からは1000円で入れるリーズナブルな遊園地。

 入ってみたのはよいものの。夜になってさらにカップルが増えて、さらに
緊張してきた私たちは何も乗り物に乗ることができませんでした。た
だ、夜景がきれいだったのと、花がきれいに咲いていたので、それを見
てまわりました。あと、彼が仕事場へお土産を買いました。
 ドキドキしているのが分かったのかいつしか彼も無口になってきました。
そのとき突然、暖かくなりました。
 「何??」
それは彼の手でした(●´ω`●)ゞエヘヘ 何も言わず、お互い目も合わさないま
ま手をつないでいました。そして、心臓バクバクな彼はいてもたっても
いられず、ベンチへと私をひっぱって行きゆっくりと座りました。

 私が「ビックリしたじゃん!」って言ったら、彼は「恥ずかしいからもう
いいじゃんw 言わんといて(〃д〃) もう離さんぞ~」って冗談っぽ
くしっかりと私の手をにぎりしめていました。
 それから、2人でラブラブなまま観覧車に乗って、この遊園地を後にしました。

 時間とは酷なものであっという間に過ぎてしまいます。終電に間に合えば
いいって思った私は電車の時刻を2.3パターン確認して、また彼のも
とへあと30分しかない。あと20分しかない。目の前の駅の時計はあっと
いう間に時間を刻んでいきます。彼もまた同じことを考えていました。
あと5分ってとこになって、突然、その時計が音楽を奏ではじめました。
 そう!からくり時計だったのです。直径2メートルくらいの柱の真ん中にそ
の時計はあり、中からバレリーナやバイオリン弾きなどの人形がでてき
ました。2人でそれに見とれていると、予定の電車の時間をオーバーして
いまっていました。なので、また少し2人でいる時間が増え、またまたあ
と何分・・・が始まりました。

 彼も少し焦りはじめ、駅の外で植木のレンガに座り変えていた私たちは
結構、一目のつかない場所にいました。彼は焦って・・・・
 私にチュウをしてこようとしました。けれど、私はそんなの付き合ってす
ぐにはしたくない人なので嫌だって断りました。チュウが嫌とか彼が嫌
とかじゃなくて、駅っていう色んな人がいるってことがまず第一に嫌で
した。けれど、彼は大好きな彼女と一日も早くチュウしたかったらしく
焦ってました。また、次はいつ会えるか決まってなかったですしd(^▽^*)ネッ♪
 緊張しすぎて困った私はパニックになって少し目がウルウル(U_U)。。。
彼もびっくりして、私の頭を抱えてくれて「ごめん。焦りすぎた。いつでもでき
ることなんだから、もっと大事にしないとね」って分かってくれました。

 泣く泣く本日のデートは終了して、夜にメールが入ってきました。
「チュウできなかったことは、俺が焦りすぎただけだし、気にしないで。ごめんね。」
って謝ってきました。

恋に奥手の私にとってはドキドキの一日でした。
次回のデートは何が起こることでしょう(;´▽`A``


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