晴&直 楽しいね♪

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2004/9.晴の様子結果


なんか今までのんと全然違ってABC~方式というやつでした
卓上カレンダーを大きくした感じの物で
まず、人の顔を見せはって
ペラリと1枚めくって
心理の先生が「さっきの人どこにいはる?」って聞かはります
その繰り返しで
探すときの人数がドンドン増えていく
晴ができたんは3人の中から選ぶ時だけで
あとはサッパリ
ぐるぐる巻きのネジを触ったり
自分でめくろうとして先生にとめられたり
そのあとはモノクロで半分くらい黒で書いてあるの見せて
「これ何?」と聞かれたり
次もモノクロで全体が書いてあるんやけどかなり簡略してあるもので
どっちも無回答
カラーでこれやったら晴でもわかるやろう、ってものもあったけど
見事に全滅やった
できたんは
先生の簡単な仕草のまね(応用になるとできひんかった)と、
ひらがな・カタカナの棒読みだけ

他に
【くちをひらきなさい】【せきをしてください】って読ませはったあとに
「晴ちゃんやってみて」って言わはったり
少し動いてる人の絵が描いてあって
「全部で何人いはる?」って聞かはったんもあった
どれもこれもさっぱりやった(>_<)

今回いい数字はでえへんかったけど
この検査を何回も受けることによって
就学時にはどの部分をフォローしてあげたらいいのかがわかる
って心理の先生が言うてはった

それはそれで必要かもしれんけど
今の晴の状態も知りたかったなぁ~
最後にいつもやらせはるようなんもさせはるやろうと
思って待ってたのに
「は~い、よくがんばりました」やて・・

今の晴にはあきらかに無理なことばかりの検査だったので
ガッカリ&あきれてしまいました

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K-ABC検査 検査時の実年齢 4歳6ヶ月

認知処理過程尺度

              相当年齢
 1.魔法の窓        2歳6ヶ月未満 
 2.顔探し         2歳6ヶ月未満
 3.手の動き        2歳6ヶ月
 4.絵の統合        2歳6ヶ月未満
 5.数唱          2歳6ヶ月未満
 6.模様の構成       4歳0ヶ月未満
 7.語の配列        4歳0ヶ月未満

 10.表現語彙       2歳6ヶ月未満
 11.算数         3歳0ヶ月未満
 12.なぞなぞ       3歳0ヶ月未満

検査時の様子:母と入室。母に別室か同席するか問う。母は同室と。検査を開始。暫くは着席していたが、イーゼル(掲示板)が気になる様子。盛んにイーゼルに手出しする。課題途中や課題が終わって次に移る時に、席を立ち部屋をうろつく。引き出しを開けようとしたり、観察用鏡を覗き込んだり、カメラの三脚に掴まったり、検査ケースを開けようとする。ことばで制止しても無関心。また呼んでも戻ってこない。検者が次のイーゼルを準備してから呼ぶと、机のところに戻ってくる。時には椅子に着席、時には立ったままイーゼルを見る。

<継次処理尺度>

手の動作:テーブルの上で検者によって提示された一連の手の動作(げんこつ、手のひら、手刀)を正確な順序で再生する能力を測定する課題である。児は一連の手の動作の練習で、げんこつの向きが異なる。何回か検者がして見せても、直らなかった。検者の一連の動作を見てから真似るように何回か告げるも、一動作づつ真似をする。2歳6ヶ月レベルに相当。

数唱:検者が一連の数字を言い、子供が同じ順番でその数字を復唱する課題である。教示が理解できず、何回か練習するも答えなかった。

<同時処理尺度>

魔法の窓:狭い隙間から少しずつ連続して提示される絵から、それが何の絵かを当てる課題である。児は窓から覘く絵には興味を持ち自ら絵を動かそうとしていたが、何が見えるか答えることがなかった。

絵の統合:検者が部分的に欠けた絵を見せる。子供がその絵の名前を言う課題である。不完全な絵の隙間を心理的に埋め、その絵の名前を説明する能力をみる課題である。例題を使った練習で、これが何か問うと、そのことばを真似て「なに?」とオウム返しがあった。答えることがなかった。

模様の構成:検者が所定の数の三角形を子供に与える。子供はそれらの三角形を使って、見本と同じ抽象的な模様を作る課題である。例題練習を終えてから、問題を行うも、イーゼルにくっつけて作業しようとする。何度か机の上に作るよう指示する。1問のみ机の上で作業できた。4歳未満に相当。

<習得度尺度>

表現ごい:検者は身近にある物の写真を見せる。子供はその写真の名前を言う課題である。児は検者の教示や質問には答えず、勝手にイーグルを捲っていた。

算数:検者は動物園の絵を見せながら算数の問題を出す。子供はその問題に答える課題である。数字を読んだり、数を数えたり、計算する能力や数字的概念の理解を測定する。児は数字がわかるとのことであったが、動物園の絵から応用問題風に設問があるため、答えることができなかった。○や△を指で差す設問では、独りでに○や△を命名するものの、検者に「○はどれ?」と質問された時には他の物を指差していた。

ことばの読み:検者はひらがな、カタカナ、漢字を見せる。子供は声を出してそれを読む課題である。ひらがなの殆ど、カタカナの過半数を読み上げることができた。漢字はわからなかった。なお「っ」「ゅ」など詰まる音の再現はできず「つ」「ゆ」と発音していた。6歳レベルに相当する。

文の理解:検者は動作を指示する問題文を子供に見せる。子供はその通りの動作を行う課題である。すらすらと音読したが、行為を再現することはなかった。






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