はた坊のブログ   家庭菜園を始めて20年目に(菜園に専念に)なりました

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畑の納屋

とたんで作っている 

屋根の上には 重石として タイヤ ブロックをおいている

屋根がとばないようにしているみたい


石の重石 これは 日本の伝統なのかな  ????


屋根の瓦と石の違いはどうかいな




netをみてみた

昔、北陸一帯だけに、「板屋根に石をのせた家」があったのは何故でしょうか。
単に貧しいだけでなく、富家もそうしていたのは、何か理由があるのでしょうか。


瓦屋根にしたといいます。

雪対策なら、なおさら瓦の方が良いはずです。博物館の学芸員も不思議がって
いました。

詳しい人、教えて下さい。



藩政時代は、石置き屋根が中心だったことはまず間違いないようです。また、明治期も石置き屋根が中心であったことも間違いないようです。
現在、金沢には明治あるいはそれ以前の武家や商家などが残っていますが、現在は瓦や金属板が葺かれています。当初は石置き屋根だったようで、低い傾斜の屋根が石置きの名残だそうです。また、藩政時内の武家の復元もありますが、これも石置きです。
屋根、大正以降は瓦が中心になっているようです。屋根だけ葺き替えた建物も多いようです。瓦屋根への移行が遅れた、ということはあるのかもしれませんが、他の地域との比較まではできませんでした。

石置きの屋根、雪が積もっても瓦屋根のように滑り落ちることはないでしょう。っですが、現在の瓦屋根も多くは雪止めがしてあり、自然に落ちないようになっています。これは、落雪による被害を防ぐためです。だた、この場合、雨漏りがしたのでは? と気になりますが・・・。



昭和30年代、信州や木曽の山歩きをしていた頃、山村やさびれた街道筋で「板屋根に石をのせた家」はよく見ました。


屋根は、「板屋根」もありましたが、粗末な「樹皮」の屋根もあったのでよく覚えています。
その当時、地元にいた知人に聞きますと、安いからという理由でした。
白樺や岳樺(だけかんば)などはすぐ手に入るので、その皮を剥いで屋根に並べ、風で吹き飛ばされないように子どもの頭くらいの石を重しにしていました。


この地方では雪は降りますが、豪雪地帯ではないので、屋根の勾配は緩やかでした。
桟で石が落ちないようにしてありますが、急斜面では石が落ちてしまいますからね。
屋内の暖房(囲炉裏)で雪はかなり融けるそうです。

記憶だけなので、検索して確かめてみました。

長野県開田高原の例(樹皮ではなく「板」で葺いています)
http://www.geocities.jp/minkatofudo/minka/chubu/ …


http://blog.goo.ne.jp/alugamama/c/a47bed49d47bc9 …



「板屋根に石」で検索してみますと、長野県の例はいっぱい出てきますが、北陸の例は佐渡を除いて見つけることができませんでした。
長野県以外にも結構ありますが、屋根の傾斜は緩やかでよく似ていますね。
北陸地方もそうではないでしょうか。
次の例では、栗か唐松の板を利用しています。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~popla/airon3.htm

ところで、「雪対策なら、なおさら瓦の方が良いはずです」とのご意見ですが、雪に強い瓦が生産されるようになったのは、ここ20‐30年前くらいのことではないでしょうか。
山陰地方では、列車の窓から見る限り、今でもトタン?屋根も多いように思います。

淡路瓦のサイト 耐寒性試験データ
http://www.a-kawara.jp/data/cold.php
(一部引用します)
かつて寒冷地では、冬季に瓦の凍害現象(剥離や亀裂)が発生するため、瓦屋根はほとんど施工されませんでした。 この原因は、瓦中に含まれた水分が氷結し、その際に約9%の体積膨張を起こし圧力をかけるためです。しかし現在では、給水率の低下、強度の増大など、瓦の性能向上により、北海道でも瓦屋根が見られるようになっています。また、東北、北陸にような雪国でも、瓦は多く使用されています。 (引用終わり)



はた坊





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最終更新日  2017.01.28 18:44:44
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