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ことが新聞には書かれている。
さぁ決勝戦
まさか公立高校が大阪大会の決勝戦に???
80回記念大会で北と南に分かれて大阪は2校でれるというラッキーにも
恵まれ、ただまぐれで決勝戦までほど楽なものではない。
優勝するには6回、7回勝たないといけない。
決勝戦の相手は関大一高 プロ注目のちにロッテ、DeNA、阪神で活躍した久保康友投手
桜塚高校からバスに揺られて藤井寺球場へ
私は一番前の席で寝ていた。
いつも通りアップするが筋肉痛マックスで
肩も肘も今まで体験したことのないパンパン状態
中指の爪も割れてアロンアルファで固めている。
そんな状況で私は投げ続けていた。
やはり指先にしっかり力が入らないから球が抜けまくる。
コントロールも自分が思ったところには投げれていなかった。
1回に4番の西本にセンターに大きなアタリを打たれ、
2点先取される。次の回にも1点取られ
これは私立高校VS公立高校のよくあるコールド負け?大差での負けに
なるんじゃないかという雰囲気もあったが、
相手ピッチャーの久保も同じ状況であったと思う。
準決勝まではスライダーでバッタバッタと三振のヤマを気づいていたが
桜塚高校のバッターはしっかりボール、ストライクを見極め
何度もチャンスを作った。あと一本がでなかったが。
私も2つのファーボールを選び、第3打席ではファールだったが
レフトにもう少しでホームランっていうアタリを飛ばした。
3回以降はなんと無失点に抑え続けた。
コントロールは悪かったが、相手はかなり打ち損じていた。
8回裏に1点いれられて4-0となった。
9回裏1アウト1塁で私に打順が回ってきた。
ダブルプレイになればそこで試合終了。
2ナッシングに追い込まれた。がそこから際どいスライダー
ストレートをしっかり見送りファーボールを選んだ。
それが私の野球人生最後の打席だった。
最後は2アウト2塁、3塁、バッターは高浜
2ナッシングに追い込まれた。
久保はセットポジションからワインドアップに変え
最後の一球を投じた。
負けたけど、私は悔しくなかった。
泣くこともなかった。
準決勝で爪が割れてなかったら と思うことは今でもあるけど。
だってそんな決勝までいくとは誰も思ってないところに
決勝まで進めただけで十分幸せ 満足感があった。
球場に応援に来てくれた桜塚高校の生徒、先輩、両親、テレビで
応援してくれた皆さんの声援が
今も心にしっかり残っている。
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