ハチロク大好きのHP

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番外編(フェアレディZ大破後~修理後)


その様子を鉢六が見守る。(レディは入院中)
大破したZを見ると心が痛くなり、涙が出そうになる・・・。
そこで、工場長がやってきた。
鉢六「あ、フェアレディZは直せそうですか?」
工場長「出来る限り、やってみたんですが・・・どうもこうも・・・ライトとエンジンが完全に壊れ、自走不可能です。」
鉢六「え!?・・・そうですか・・・」
工場長「残念ながら・・・申し訳ありません・・・。」
ペコリとお辞儀する。
鉢六「分かりました・・・レディさんに報告してきます・・・。」

レディの入院している病院に行ってその事を報告した。

~その頃・・~
須賀威「よ、工場長。お久しぶり。」
工場長「お、レディの兄じゃないか?お久しぶりだな!」
須賀威「あれ?レディの車じゃないか?酷い有様・・・誰がやったんだ?」
工場長「聞いた話によると、青い同じ車に体当たりされ、そのままガードレールに激突したそうです。」
須賀威「そうか・・・(考え中)・・・よし!ここは俺に任せろ!!」
工場長「えぇっ!?出来るデスか?」
須賀威「大丈夫だって!!」
そう言いながら、修理道具を持ち込み、大破したフェアレディZの所へ行った。

~レディが外国車を選び、レースに出ている頃~
須賀威「出来た!直ったぞ!」
顔に汗をかきながら、直ったレディの愛車。
すっかり元の車に戻ったフェアレディZ。
それを見ていた工場長は・・・唖然した。
工場長「凄いです・・。」
須賀威「だろっ!俺の手にかかれば、どんな事も直せるぜぇ!さ~て、家に持って帰って、久々にレースをしてみっか♪」
工場長「あ・・もしかしたら、君の妹のレディさんに会える予感があるかもしれませんよ。」
須賀威「お、レディちゃんか、分かった。じゃあね!」
工場長「ありがとうございましたー!」

~レースを終え、久々にレディと会った後~
ー須賀威の家ー
須賀威「フェアレディ、すっかり元気になったなー。よしよし・・・ん?」
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微かだが、震えている。
須賀威「どうしたんだよ?もしかして、レディに会いた・・・うわわっと!」
突然急発進し、道路に飛び出し、そのまま去った・・。
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その出来事に須賀威は亜然するしかなかった・・・。
須賀威「う・・嘘だろ・・・あんな事にあるのか・・・?しかも人乗ってねぇぞ!追いかけなきゃ!」
だが、既に遅し、フェアレディZは見失ってしまった・・・。

~鉢六の家の車庫~
フェアレディZが人乗り無しで急発進した事に気付きライトを見開くもう一台のハチロク
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ハチロク「ちょ・・・勝手な行動は困るぞ・・・フェアレディZよ・・・(汗)」

~ミッドフィール・サーキット~
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フェアレディZ「レディは・・・どこ・・・まだ・・・俺の・・・恨み・・・が・・・果たされていない・・・・」

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フェアレディZ「間違いない・・・ここに・・・レディが・・・いる・・・スピード軍団は・・・後回しにして・・・まずは・・・気付かせて驚いてあげよう・・・」

=第13話へ続く=

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