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永井にとって2008年も浮き沈みの激しいシーズンになったのではないでしょうか。 当初の計画では中継ぎという話だったのですが、長谷部の怪我に伴い先発のチャンスがめぐってきます。シーズン初登板となった3月29日のオリックス戦で完封勝利を収める鮮烈なスタートを切り、4月15日のソフトバンク戦でも完封勝利を収めています。ただ好投していても打線の援護がなかったり、5月13日のオリックス戦のように突如崩れるケースもあり勝ったり負けたりでなかなか野村監督の信頼を得るまでには行かなかったかもしれません。それでも5月までに5勝を挙げ先発としての役割は果たしていたと思いますが、6月に入ってから失速してしまいました。交流戦終盤から中継ぎに転向となりますが打ち込まれるケースが続き苦戦。7月8日に先発したのを最後に1度二軍落ちとなりますが投手が足りないチーム事情のため7月終盤に再び一軍昇格。しかし昇格後のピッチングはそれほど良くなったようにも見受けられませんでした。6勝目を挙げた8月13日の西武戦でも後藤・栗山にHRを浴び打線の援護で勝ったような試合でしたから。 後半の永井を象徴していたのが9月2日のオリックス戦。岩隈が6回まで1失点の好投だったのですが腰に張りが出て降板、7回からマウンドに上がった永井は2球で同点に追いつかれさらに逆転を許してマウンドを降りました。何もかもうまくいかないという感じで翌日もマウンドに上がりましたが結果が残せないまま再び二軍落ちとなりました。その後ハワイウインターリーグに派遣されることが決まりシーズン終了を待たず今シーズンが終わりました。 課題となっていたスタミナ不足が今年も出てしまったような気がします。1試合単位ではいいのですが今度は1年を通したスタミナが求められることになるでしょう。彼の母校が今年箱根駅伝を制した事でハッパをかけられるような記事が出ていましたがそれに応えることができるでしょうか。BBM2008東北楽天ゴールデンイーグルス直筆サインカード/永井怜
2009年01月05日
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田中の2年目を考えると、結果からいって彼にも2年目のジンクスは当てはまっていたのだろうと。ただ、そこから盛り返して9勝まで持っていったのですが。 昨年新人王を獲得し当然2年目も活躍が期待されましたが、前半戦は思うような投球ができず苦しんでいる印象を強く持ちました。それでも序盤は勝ち星が先行し、4月12日には完封勝利を収めました。西武戦で4回に一気に崩れ7失点という試合もありましたが、6月3日の阪神戦では打線の援護もあり6勝目を挙げます。それから2試合先発したあと22日の広島戦でリリーフとして登板して初セーブを挙げたこともありましたが、ここから長いトンネルにはまり込み7月はついに1つも勝てず負け星が先行する結果に。 ちょうどそのころ北京五輪代表選手として選出されていた時でしたが、7月22日に肩痛により二軍落ちし代表どころか残るシーズンさえも危ぶまれました。結局肩痛も大したことはなく代表参加のためチームを離れましたが、結果的にこれはプラスに働いたようです。復帰した8月30日のロッテ戦こそ打ち込まれたものの、9月11日のソフトバンク戦で3ヶ月ぶりに7勝目を挙げるとそれから3連勝。あと1勝すれば2年連続の二桁勝利でしたが、中4日出登板した日ハム戦でKOされるなどして達成できず。それでも最終戦は9回を0で抑え来季に期待を持たせました。 今季苦しんだ分、来季にはこれを取り返す働きが求められます。どんな投球を見せてくれるか注目です。
2009年01月04日
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シーズン途中に牧野とのトレードでイーグルスに移籍してきた佐竹。初登板が7月末だったのに24試合に登板したというのはそれだけ価値のあるトレードになったのかもしれません。 彼は広島で50試合に登板した実績のある投手ということで、吉崎や戸部と同じタイプということになります。交換要員だった牧野も今季はほとんど出番がなかったので活躍の機会を得るためにはいいトレードだったのでしょう。彼にとっては渡邉が故障明けでなかなかいいピッチングが出来ず左腕の中継ぎが実質有銘一人だけだったのもプラスに働いたのでしょう。 7月29日に初登板を果たしますが、最初は大きな成果を残すわけでもなく目立たない投手でした。彼にスポットライトが当たったのが9月7日の日ハム戦。その日先発の一場が4回いきなり崩れ降板し後を受けたのが佐竹でした。いったんは同点に追いつかれますがその後追加点を与えず7回まで好投。7回打線が勝ち越し点を挙げそのまま逃げ切ったため2年ぶりの勝利を得ました。その後も好投が続き、シーズン最終戦では1球で勝利投手になるなど今季は2勝を挙げました。 後半戦活躍した佐竹ですが、来季は渡邉や吉崎が復帰してくれば競争になります。来季も今季の調子を維持していけるかどうか。楽天イーグルス2008 戦いの軌跡(DVD) ◆20%OFF!
2009年01月03日
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私が出張に行っている間に解雇が決まったドミンゴ。同情の声もあったわけですが、基本的に結果を残せない外国人選手には辛い結末が待っているのが常ですからしょうがないかなと。 彼の場合最後まで固定された役割がなかったということでは可哀想かなという気もします。抑えがまったく固定できず急遽回ってきた抑えの座。付け焼刃で対応できるところではなく開幕戦で1アウトもとれずサヨナラ負けを喫したことが結果的に今年の象徴になってしまいました。すぐに抑えの座を追われ中継ぎを経て4月12日にはもう先発に復帰。その後は安定した投球が続き5月24日の横浜戦で2勝目。ただそこから打線の援護に恵まれない投球が続きました。そこが同情されるゆえんなのですがかえってこれが決断を遅らせたのかなと。7月になるとさすがに粘れなくなったか序盤に崩れるケースが目立ち負けだけが積み重なりついに二軍落ち。シーズン終盤に一軍昇格し健在振りをアピールしましたがすでに時遅しの感がありました。 彼の一年がそのままイーグルスの今年を象徴しているような気がしてなりません。直球に力があった投手だけにそのほかの面がついてこなかったところは残念でなりませんが。 今シーズンの成績は23試合に登板し2勝7敗防御率3.87。通算成績は108試合30勝37敗防御率4.01でした。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.1~No.38)
2008年12月31日
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怪我に泣き続けて3年目にようやくブレイクした投手ということで感慨はありますが、中継ぎで活躍していた分先発に回っての成績は物足りないものがありました。来年は先発でどれだけ結果を残せるかということになるのでしょうが。 勝負ともくされた3年目にファームで活躍し片山とともに注目の的となります。一軍昇格は片山に比べだいぶ遅れましたがそのおかげかファームでは8勝を挙げ最多勝利のタイトルを獲得しています。7月に1軍昇格後はしばらく中継ぎでしたがその活躍は神がかり的でした。16日の日ハム戦で3回無失点で引き分けに持ち込み、8月10日のソフトバンク戦では1点差で2死満塁という大ピンチで登板し見事に抑え初セーブを挙げるなど防御率0点台で走り続けついに先発のチャンスを掴みます。 しかし、先発では課題ばかりが残る結果になりました。8月17日に初先発しますがノーゲームに。仕切りなおしとなった28日の西武戦では5回持たず4失点でKO。その後も5回持たない投球が続き、最後の登板となった10月4日の西武戦ではブラゼルの頭部に死球を与え一発退場となりついに勝利を挙げられないままシーズンが終わりました。 純粋にスタミナが足りなかったということなのかもしれませんが、先発を狙うとなればそれなりの実績をオープン戦までに稼ぎたいところでそれまでにいかにアピールできるかということになるのでしょう。2009 EAGLESカレンダー
2008年12月30日
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彼の場合はブレイクした昨年に比べてほとんどの数字が下がってしまい不本意なシーズンであったことでしょう。しかし、現横浜の斉藤選手とのトレードでやってきた時の印象から考えれば試合の命運を握る場面で登板するようになる投手になるとは思わなかったのですが・・・。 開幕一軍を勝ち取って中継ぎとして登板していくわけですが、昨年が強烈過ぎたか今年は表立った話題が少なかったような気がします。成績でもホールドが1あるだけで勝ち負けついていませんからね。そのくせ打たれるシーンは強烈に覚えていたりします。典型が交流戦最後の試合となった6月23日の広島戦。この試合は朝井が6回に崩れ5点差を守れず逆転負けを喫した試合ですが、松本はHRを打たれると同点という場面で代打緒方に1発を浴びてしまい浅いとともに二軍落ちすることになってしまいました。1度復帰するものの7月22日の西武戦で長谷部がつけた火に油を注いでしまい2回まで大量11失点という結果を招いて再び二軍落ちとぱっとしない結果が続きました。シーズンも終盤になり再び一軍に上がりますが失点を喫する試合が続き防御率もほぼ6点台で終わることになりました。 今年は打たれたことしか印象に残らなかったのですが、来年巻き返して再び表舞台に出てこられるよう期待しています。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.1~No.38)
2008年12月30日
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グウィンには正直何とコメントしていいものやら困ります。結果は出なかったのですが結局残留しましたので・・・。 グウィンは崩壊状態であった抑え候補として7月末に来日。8月頭のファームの試合では3人をぴしゃりと抑え程なく一軍入りを果たします。ところがデビュー戦となったソフトバンク戦で4点差あと一人というところから崩れあわや逆転のピンチを招いて降板、結局は木谷が抑えて事なきを得たものの「またか」という印象を持ってしまうことに。その後は無難な投球を見せセーブも稼いでいたのですが、9月15日の西武戦で2点リードで登板しながら2本のHRに屈し逆転負けを喫してから野村監督のボヤキとともに一気に信頼を失ったようでそれから中継ぎでの登板となりました。その後も対西武には打たれ続けました。23日には3点リードで8回から登板したものの味方のエラーもありピンチを招いて降板、あとのピッチャーも踏ん張れず一時は逆転を許しました。10月4日の試合も同点で登板して勝ち越しを許しています。 はっきり言ってイメージが悪すぎるので今季限りだろうと思っていたのですが、残留の発表を聞いて驚きました。それだけフロントの方々には期待されているのでしょうが、正直どうなんだろうと。日本の生活に慣れようと努力はしていたようなので、今季をしっかり反省して来年奮起してくれるのかどうかにかかってくるでしょう。DVD「楽天イーグルス2008 戦いの軌跡」
2008年12月29日
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片山にとって今シーズンは飛躍の年になる予定でしたが、さすがに一軍の壁が厚かったか勝ち星が伸びずに終わりました。 一軍に上がり初勝利を挙げるまでは比較的順調でした。ファームでは3・4月のイースタン月間MVPに選ばれるなど6勝をマークし一軍昇格。6月3日に一軍初登板ししばらくは中継ぎでしたが18日の阪神戦で初先発。そこでは結果が出ませんでしたが7月2日のロッテ戦でプロ初勝利を完封で飾り、16日にもチームの連敗を止める2勝目。結局チームは7月5勝しかあげられない中で岩隈とともに2勝を挙げ巻き返しのため彼に期待が集まりました。 しかし、8月以降は苦戦の連続でした。8月頭に体調を崩し先発回避、これが首脳陣の逆鱗にふれ二軍落ちを経験しました。復帰してからも大崩れは少なかったものの勝ち星に結びつかず結局2勝どまりとなりました。 とはいえ、左腕不足の先発陣の中で彼の活躍は光るものがあり来年は当然先発ローテーションを期待したいところです。08メモリアル写真5枚セット片山初勝利
2008年12月29日
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吉崎は序盤中継ぎ投手として活躍を見せましたが長続きしませんでした。それでも昨年のことを思えば登板機会に恵まれたとも言えるのでしょう。 昨年はわずか2試合の登板に終わり、巻き返しを狙ったであろう今季は見事開幕一軍を手にしました。開幕直後渡邉が戦線離脱となり吉崎にかかる負担は重くなりましたが、序盤は中継ぎ投手陣を支える一人でした。特に先発が早めに崩れた時にフォローする役割としては良くやったほうではないかと。しかしながらだんだんと打ち込まれるシーンが多くなり、6月18日の阪神戦では1アウトも取れずに3失点で降板。これが影響したか復帰する渡邉の代わりに二軍落ちとなりその後ファームで調整するも一軍へ戻ることはありませんでした。佐竹が移籍し一軍で結果を残したことも影響しているのかもしれません。 序盤の活躍が認められ年俸はアップしたようですが、競争相手も増え厳しい状況です。来季はライバルとの競争に勝ち年間を通して働けるのかどうかが試されることになるのでしょう。2007 BBM 東北楽天ゴールデンイーグルス直筆サインカード 90枚限定!吉崎勝
2008年12月23日
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渡邉にとって今シーズンは「腰痛」との闘いとなり思うような成績を残すことが出来なかったのではないでしょうか。 昨年チーム最多登板だった渡邉には今年も中継ぎとしてフル回転してもらう方針だったはずです。それが開幕2試合目にして崩れることに。しかも渡邉は1アウトも取れず四球一つで降板しこのランナーが生還して負け投手になったため、復帰するまで防御率は∞ということに。結果一軍復帰できたのは6月の終わりでした。 その日の登板は無事抑えたものの、7月はじめの試合で頭部に打球を受けて退場。大事には至りませんでしたがその後は1・二軍を行ったりきたりで昨年のような安定感は見られませんでした。結局14試合登板防御率9.45に終わり、左中継ぎで移籍してきた佐竹に負けた格好になりました。今年はしょうがないとしても来年が勝負になるのは間違いありません。昨年のような投球を取り戻せるのかどうか注目です。両面ユニフォームクリーナー 渡邉恒樹
2008年12月23日
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やっと戻ってこられましたので振り返りを再開するのですが、1月中旬にはまた出張ですからこれまでにすべて書き上げられるかどうか。 一場で終わっていましたが、再開は長谷部からとします。この選手にとって今シーズンは怪我で苦しむシーズンとなってしまいました。それまで順調に調整し開幕ローテーション入りも期待されていたわけですが、3月2日のロッテ戦で『左半月板損傷』の怪我をし開幕争いから脱落。一時は手術をするのかどうかというところまで行ったのですが、結局は回避することに。ただ、今シーズンを考えると裏目に出てしまったような気がします。 初先発となった5月14日のオリックス戦がノーゲームとなってしまい記録での初先発は21日の読売戦。しかし4回5失点で負け投手となりその後二軍落ちとなります。この時点でゆっくりさせられれば良かったのかもしれませんが、期待もあり7月に再び一軍昇格。これから悪夢が始まるわけですが・・・。 7月15日の日ハム戦で好投しながらリリーフが踏ん張れず勝ち星が消える不運もありました。続いて先発登板した西武・ロッテ戦では大量失点でKO負け。日ハム戦では負傷降板し、翌週のソフトバンク戦でも初回KOと見事に期待を裏切り続けました。それでも期待の左腕ということで中継ぎとして登板し続けました。8月19日にプロ初勝利を挙げるもののそれ以外の試合では投げれば打たれるの状況が続きシーズン終了を待たずに二軍落ち。その後手術を受けることになって長谷部のルーキーイヤーは終わったわけです。 期待も大きい投手だっただけに一軍におきたかったのは分かるのですが、打たれて自信をなくしていたところでさらに投げさせられ続けるのは彼にとって酷だったのかもしれません。彼を見ているとかつての一場や松崎がダブり見ていられませんでした。手術・リハビリを経て来季こそは本来のピッチングが見られればと願っているのですが・・・。話題の大型ルーキー長谷部投手グッズ新発売!!リストバンドVer.3クリムゾンレッド長谷部
2008年12月23日
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イーグルスの投手を登板数が少ない順に並べていくと、佐藤・インチェ・小倉と続き次が一場でした。一場は3・4月と9月に登板が集中していますが、ある意味印象深い投手でした。とにかく打たれたほうの記憶が強烈ですから。 実際に見に行ったのが9月のソフトバンク戦でした。味方のエラーも絡んだとはいえ、先頭バッターの大村にいきなり四球を与えたところでいやな予感はしました。四球からガタガタと崩れるケースが多いピッチャーだからそうなるのですが案の定でした。見ていない試合もあわせるなら、やはり4月8日札幌ドームでの日ハム戦でしょう。2回に7点とって普通なら勝ち試合なのですが、3回に1安打3四球と崩れ後続も止められずに逆転を許す最悪の展開でした。こんな調子ですから、登板するたびに「大丈夫か?」と不安がぬぐえない投手でした。最後は先発失敗から怒涛の4連投で最後火だるまになって一軍から去るのは彼らしいかなと。2年目は結果は伴わなかったもののエースでしたから今の状態は残念でなりません。覚醒を期待したいのですが何とかならないものでしょうか? シルエットクリーナー一場 リストバンドVer.3一場
2008年11月03日
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そういえば彼が一軍にいなかったことは意外でした。昨年の活躍でレギュラーに最も近い選手といわれていただけに、怪我との戦い・ライバルの台頭と歯がゆい1年であったことは間違いないでしょう。 昨年シーズン終盤に痛めた右ひじはそれからの彼を大いに苦しめることになってしまったようです。当初は回復を待ちながらの練習でしたが一向に改善せずついに手術を受けることに。開幕に標準を合わせて調整するものの間に合わず。その後二軍で調整するもののある時期から二軍の試合に出なくなりそのままになってしまいました。調子が思わしくなかったのでしょうか。そんな中横川・中島・中村の台頭もあって影が薄くなってしまいました。野村監督が「右の外野手がいない」と嘆いたことがありましたが、牧田の不在も影響していたことでしょう。来年は巻き返しの年となるかどうか。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.39~No.74)
2008年11月02日
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内野手ではこの選手だけ一軍出場がありませんでした。昨年の怪我から復帰して二軍では主力だったのですが、内村やセギノールが内野で活躍する中で埋没してしまったのでしょうか。 二軍では57試合に出場し打率.342を残すなど打撃は好調だったようで、フェニックスリーグでも序盤爆発しました。来年も好調を維持して一軍を狙って欲しいところです。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.39~No.74)
2008年11月02日
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銀次にとって今年は新たなチャレンジということになるのでしょうか。二軍では捕手としての出場だけでなくサードそれに外野の守備もつくことになりました。もともとバッティングは評価されていましたが、守備のほうではあまりいい評判を聞きませんでした。本人は捕手にこだわりを持っていたようですが、今年木村が戦力外を受けた時点でも捕手登録選手は8人おりなかなか狭き門です。ですから他のポジションも経験して出場機会のチャンスを増やすことは重要です。プロの選手として一軍の試合に出てナンボですから、それが果たせるならばフューチャーズ参加のため岩泉の試合を欠場したこともファンは納得してくれるでしょう。更なる飛躍を期待します。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.39~No.74)
2008年10月30日
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山本は2シーズン目を終えまだまだ成長の途中。銀次と比較するとその使われ方は対照的で、あくまで山本は捕手でじっくりと育てていく方針なのかもしれません。フェニックスリーグでは指名代走を務めるなど忙しい日々だったようですが、経験を積んで飛躍できるかどうか。 二軍では20試合に出場し打率.154本塁打1打点3。捕手としての出場は7試合でした。(雑貨)山本安志作 匠 黒 小さじ台付【イーグルス応援2008】【1027PUP10】
2008年10月29日
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石川で一軍未出場の投手は一区切り。次は野手ですがまずは捕手から。今年の保守登録選手は9人いてその中で6人が一軍を経験しています。高卒の若手二人を除くと河田が一歩遅れた形となりました。とはいえ今年は二軍でもファーストしか守っていないので、実質内野手といっても過言ではないでしょう。 二軍では53試合に出場し打率.283本塁打2打点23と悪くはないけど一軍に上がるような成績ではないかなと。ただでさえファーストはセギノール・フェルナンデス・山崎武と人材はいますのでね・・・。これだけ捕手がいるといまさら捕手に戻ったとしても埋没するだけでしょうし開き直って打撃を一段アップさせるしかないのかもしれません。余談:昨日ラジオの公開放送に行ったら、そこにヒラマティーがいましてねぇ・・・。ずいぶん久しぶりに会ったのですが仕事中だったので軽く会釈するにとどめておきました。くるっとまわして一発逆転!回転式五目並べカワダ ペンタゴ(日本語パッケージ)【イーグルス...
2008年10月26日
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石川も一軍登板がありませんでしたが、フェニックスリーグで手ごたえを掴んだようで来季の一軍登板を虎視眈々と狙っているようです。 石川はもともと中日に所属していて、川岸と同期でした。しかし中日時代は12試合の登板で防御率7.20に終わり07年に戦力外通告。トライアウトでイーグルスが獲得することになった投手です。 二軍では23試合に登板し1セーブ防御率4.85とぱっとしない成績でしたが、フェニックスリーグでは先発も経験し自信をつけているようです。中日ドラゴンズ/2006年中日ドラゴンズ選手名鑑
2008年10月26日
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菊地も寺田や石田同様将来か楽しみなピッチャーです。 彼のハイライトといえばなんと言っても一軍昇格でしょう。高卒ルーキーが一軍昇格するのは田中以来ですからどんなピッチングをするのか楽しみでしたが、結果一軍登板のないままわずか3日で二軍落ち。一軍初登板は来年以降に持ち越しとなりました。 二軍では20試合に登板し1勝4敗防御率7.16と結果はよくありませんでしたが、8月に岩泉で見たときには今後の活躍を期待せずにはいられませんでした。来季の活躍が楽しみです。3000円ポッキリスイーツ福袋【送料無料】【福袋】 【sw-nitoro】
2008年10月25日
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続いては来年が楽しみな石田です。 昨年の高校生ドラフト3巡目で入団。二軍では菊池には及ばなかったものの寺田を差し置いて先発を含む11試合に登板。2勝1敗防御率5.09の成績を残しました。フェニックスリーグでは先発として起用され2勝を挙げる活躍を見せました。来年はまず二軍でコンスタントに活躍しながら一軍を目指すことになるのでしょう。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.75~No.108)
2008年10月24日
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松崎も今季は一軍登板がありませんでした。ドラ1くんについては一場について辛いことを書いてしまった記憶がありますが、松崎は話題にすら出来ませんでした。 一軍入りを逃した松崎は2軍のローテーション投手として投げていましたが、集中打を浴びるケースが多い投手でした。7月はじめまでに7敗を喫し、成績のために先発ローテを外れていたのだと思っていたら左ヒジ痛だったんですね。結果2軍では11試合登板2勝7敗防御率6.72と散々なものでした。 フェニックスリーグでは中継ぎとして再起を目指している松崎。忘れ去られないためにも来季の一軍入りは必須です。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.1~No.38)
2008年10月21日
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そういえば彼も今年まったく出番がありませんでした。2006年途中に移籍し先発・中継ぎで活躍した選手にしてはあまりに寂しい内容です。 ファームでは主に先発として登板していましたが、序盤に打ち込まれるケースが多く初勝利を挙げたのは5月に入ってから。片山・木谷が一軍入りしてからはファームの先発の柱で徐々に勝利も増えましたが序盤の失点癖は解消されず、結果木谷に続く7勝を挙げたものの防御率は5.58といまひとつでした。来年こそは一軍登板なるでしょうか?BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.1~No.38)
2008年10月16日
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次は昨年の高校生ドラフト1巡目指名された寺田です。最初彼が指名された時・・・というよりは高校生ドラフトで指名された選手すべてなんですが聞いたことがない名前なのでびっくりした思い出があります。もともとこのドラフトの目玉はヤクルトに入団した佐藤投手であったわけで、彼を外した時点で興味を失っていましたからね・・・。 そんな彼の投球をまさか岩泉で見られるとは思っていませんでした。寺田は4月30日に登板して以来出番がなくこれが2試合目の登板だったわけです。同じルーキーで好投していた菊地のあとを受けての登板でしたが、内容はお世辞にもいいものではありませんでした。外野から見ていても菊地の投球と比べ見劣りするもので、それを西武2軍打線が見逃すはずもなくつるべ打ちを食らっていました。結局ファームでは2試合登板で防御率18.00と散々なものに。まあ、彼は若いですから今回のフェニックスリーグを含め経験を積み体を作って成長してくれればいいのかなと。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.1~No.38)
2008年10月15日
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彼についてはてっきり今季限りではと思っていただけに、フェニックスリーグ参加がいいほうに転がることを願うのみなのですが。 昨年は1勝に終わりましたが、インチェと違いスピードもあるし今年は期待できるかもと思っていました。ところがキャンプ序盤でいきなり右肩炎症でリタイア。これが意外と重症で一軍争いから完全に脱落してしまいました。これも今思えば誤算だったのかもしれません。 ファームでは先発・中継ぎで8試合に登板しましたが、1勝2敗防御率9.00に終わりました。それでも来季のチャンスを与えられたのは昨年の投球がある程度評価されていてこんなものではないと思われているのでしょう。来年は真の意味でラストチャンスでしょうから、開幕一軍目指して意地を見せて欲しいものです。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.1~No.38)
2008年10月15日
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続いては愛敬です。愛敬はこれで2シーズン続けて一軍登板がなかったんですね。 愛敬といえばなんと言っても不敗神話だったわけですが、一昨年先発に転向したため負けがつくのはしょうがなかったと。そこである程度結果がでて来年以降が楽しみだと思っていたら去年は出番がなく今年もさっぱり名前を聞きませんでした。 ファームでは先発・中継ぎを兼任し22試合で4勝1敗防御率3.26という成績を収めましたが、上がりそうな雰囲気はまったくありませんでした。何が原因なんでしょうねぇ・・・。来季一軍に上がれなければさすがに首が寒くなるでしょうから、ここが踏ん張りどころでしょう。 BBM直筆サインカード愛敬 BBM2008レギュラーカード愛敬
2008年10月11日
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ここからは戦力外通告を受けなかったものの、一軍に出場できなかった選手を振り返ります。投手の中で一番背番号が若い選手を探すと、山村にぶつかりました。彼は「右肩痛」のため1シーズンを棒に振ってしまいました。 昨年は先発・中継ぎにフル回転し、今年も当然活躍が期待されていました。過去記事によると2月末に右肩に痛みを感じ、診断の結果右肩関節唇を痛めていることが分かりリハビリを続けたものの6月にまた悪化し7月までキャッチボールが出来なかったとか。それでもリハビリの効果で9月にやっと2軍登板が実現しました。ただ、この時チームは最下位でクライマックスシリーズ出場が厳しい状態。無理をすることもなかったのでしょうが、2軍では4試合の登板にとどまりました。彼が今シーズンを棒に振ってしまったことはチームとして誤算でしょう。来年こそは一軍で彼の姿を見たいものです。 リストバンドVer.3山村 ミニチュアタオル 山村
2008年10月11日
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戦力外通告を受けた選手の中では最後となる高波です。彼は守備・走塁のスペシャリストと言われました。高波の個人成績を見ていただいても分かるとおり、彼は03年と05年を除き出場試合数が打席数を上回っています。これは何を示しているかと言えば、打席に立つことのない出場の仕方が多い証拠です。スペシャリストと言えば聞こえがいいかもしれませんが、言い方を代えればレギュラーをつかめなかった選手と言うことでもあります。原因は言うまでもなく打撃不振であり、もう少し打てていれば彼の野球人生は違ったものになっていたでしょう。 彼は93年のドラフト入団。同期にはアメリカに渡った薮や現西武の平尾がいます。阪神自体からスペシャリスト振りを発揮しており、野村監督体制となった後でもそれば変わらなかったようで。03年途中に西武に移籍したあとはバッターボックスに立つ機会もありこの年初めて試合数より多く打席に立つことになります。翌年はほとんど活躍できなかったものの、05年は64試合に出場。ところが翌年広島から移籍してきた福地の活躍により蚊帳の外に置かれ出場機会のないまま戦力外通告を受けてしまいます。この時もそこそこ打てていれば福地とも争えたかなと言う感があります。イーグルスから話があったのは翌年の1月。そこでのアピールが認められてのイーグルス入りだったためその年の選手名鑑に間に合わなかったと言う珍事を起こしました。 当時のイーグルス外野陣で足が期待できるのは森谷・鉄平・牧田くらいで、しかも森谷が数々の失敗が響き2軍落ちしたため彼にチャンスがめぐってきました。07年は出場試合数の割に記憶に残るプレーを見せていた印象があります。今年もスタート当初はリックや礒部が外野を守ることが多く、期待の聖澤もいまひとつだったため彼の出場機会は増えましたし、スタメン出場もありました。7月はじめまでは出場機会に恵まれたものの、その後8月3日に1試合出ただけで出番がありませんでした。そのころになると中島や横川、さらには中村・聖澤と楽しみな若手が一軍を占めるようになってきましたのでそれにはじかれた格好です。惜しむらくはやはり打撃であり、彼の走塁・守備力を持ってすればあとは打撃さえそろえば十分対抗できたはずです。野手の場合捕手など特殊な事例を除いては打てなければレギュラーは取れず、長く現役を勤めることも出来ません。そう考えると高波はよく健闘したほうなのかもしれません。彼の働きを必要とする球団があればいいのですが・・・。 今季は50試合に出場し19打数4安打打率.211打点4。通算成績は616試合に出場し405打数129安打打率.170本塁打2打点26でした。BBM2008 東北楽天ゴールデンイーグルス レギュラーカード 100円カード(No.39~No.74)
2008年10月09日
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次は木村です。去年彼の入団により捕手登録が9人になったので誰かは切られるのだろうとは思っていたのですが、夏場くらいから彼が切られるのだろうという予測はついていました。 木村は99年ドラフト入団。同期ではイーグルスに移籍した佐竹をはじめ、4番を打っている栗原や河内・末永などがまだ現役です。佐竹がイーグルスに移籍した時は木村の影が薄くなっていたころですからあまり話題になりませんでしたが、まだ木村が元気だったら「同期バッテリー」への期待もあったかもしれません。 木村は捕手でありながら打撃で名前を打った選手でした。一軍出場し始めたころはそうでもありませんでしたが、2002年に大爆発。規定打席には到達していませんが打率.314本塁打5打点28という数字は捕手として考えればよく打っているほうです。しかしながら翌年から徐々に出場機会が減り昨年オフに戦力外通告を受けイーグルスにやってきます。 イーグルスでも打撃は期待されていました。昨年正捕手であった嶋があまりにも打てなかったことも関係していたのでしょうが、イーグルス捕手陣の強力な2枚看板である嶋・藤井に続き3番手として期待されました。そんな彼に回ってくる出番といえば代打でした。ここで結果を残しながらスタメンを勝ち取りたいところでしたがさっぱり打てませんでした。捕手として途中出場することもあったのですが、そこでも評価を落とし2軍落ち。確かもう一度上がったはずですがそこでもたいした活躍が出来ず再び2軍落ちしました。そこから2軍でも彼の名前を聞くことはなかったのですが、それもそのはずで彼が2軍の試合に出場したのはわずか7試合でした。フェードアウトするかのようにイーグルスからいなくなっただけに、今後のことよりむしろ今どうしているのか気になる選手です。 今季一軍では9試合に出場し10打数0安打打率.000。通算成績は335試合に出場し587打数153安打打率.261本塁打6打点59でした。 2008イーグルスレギュラーカード 2007カープ レギュラーカード
2008年10月09日
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次に取り上げるのはイーグルスでは翔べなかった戸部です。 戸部は99年のドラフト入団。同期では塀内もいますがなんと言っても清水です。今年復活し二桁勝利を挙げたロッテのエースはいまやFA注目の的です。その影で戦力外通告を受けることになるとはなんと勝負の世界は残酷なことか。戸部は入団後ずっと中継ぎとしてやってきましたが、最初の3年は出番も少なく防御率もいまひとつでした。2003年に35試合投げたのが自己最高ですが目立ったのはその時くらいで2005年から登板機会がありませんでした。 2006年オフトレードでイーグルスに入団します。同時期入団した佐藤や吉崎と違うのは彼らは戦力外となった後無償トレードだったのに対し、戸部はロッテが保有権を持っている中での金銭トレードだったことです。それだけ当時としては欲しい選手だったのでしょう。昨年ファームでは抜群の成績を残し一軍入り。活躍が期待されましたが蓋を開ければ初登板からいきなり炎上。その後もまともに抑えられない試合が続きました。結局11試合登板で防御率12.56という不名誉な記録を残してしまいました。 リベンジを誓ったであろう今シーズン。ファームでは中継ぎ抑えと活躍し佐藤に並ぶチーム最多の34試合に投げ4勝3敗6セーブという成績を残しました。しかしながら最後まで一軍からお呼びが掛からないまま戦力外となりました。歯がゆかったでしょうが、昨年の代償はあまりに大きすぎたのでしょうか。彼にリベンジの機会がやってくるのかどうか。 今季は一軍登板なし。通算成績は73試合に登板し2勝2敗1セーブ防御率6.39でした。 2003マリーンズレギュラーカード 2008イーグルスレギュラーカード
2008年10月08日
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次はイーグルス時代ほとんど活躍のなかった佐藤です。 佐藤は99年の入団ですが、同期で現役なのは高橋ただ一人です。佐藤といえば堀内監督時代の読売で活躍した投手という印象が強かったのですが、成績を振り返ってみてもその時自己最高の記録を上げています。原巨人になってまた出番が減り戦力外となってイーグルスが獲得することになります。 左腕投手ということで活躍が期待されたのですが、07年は有銘と渡邉の2枚看板に割り込むことが出来ませんでした。唯一の登板で礒部が打球を取り損ねてランニングHRにしてしまうなど運もありませんでした。今年はオリックス戦で1試合登板機会がありましたがすぐに2軍落ち。吉崎や佐竹に活躍の場を奪われ、ファームではチーム最多の34試合に登板しながら一軍からお呼びが掛かることはありませんでした。31歳ですし左腕投手ということでトライアウトを受ければ可能性があるかもしれませんがどうなんでしょうか。 今季は1試合に登板し勝ち負けなし。通算成績は57試合に登板し3勝2敗1セーブ防御率5.74でした。 直筆サインカード佐藤 読売ジャイアンツ選手別応援歌2006
2008年10月07日
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戦力外となった創立メンバーはすべて取り上げましたので、次はそれに順ずる期間在籍した沖原です。 沖原を獲得する経緯は「野村ノート」以下野村監督の著書にたびたび触れられていますが、五輪で沖原とともに戦ったプロ選手の評判が「これという特徴はないが、無難はショート」ということでショートなら無難でもいいということで獲得が決まったという選手でした。同期には藤本・赤星・藤田太陽がいます。この時沖原は28歳。草野や山崎隆に負けないオジサンルーキーでした。2003年に.341という高打率を残すものの、なかなかレギュラー奪取とは行かず翌年から出番は激減。このまま消えてしまいかねないところでのトレードだったわけです。 交換相手だった前田は初年度何試合か出場していました。印象としては守備はそこそこだが打撃がネックの選手でした。ただ、阪神で燻っていた沖原との交換は果たしてどうなのか疑問の声が上がっていたのも事実です。ところが彼は自らの活躍でその声を一掃してしまいました。やや疲れが見え始めていた酒井に代わりショートのポジションを獲得。2番に定着すると快打を連発しクリーンアップでの貴重なチャンスメーカーとなりました。規定打席に達しなかったものの軒並み自己記録を更新し沖原にとってこの年は一番充実したシーズンだったのかもしれません。しかしながら、守備は球際の強さこそ見せましたがあくまでそこそこという印象で振り返りでも「打てないと厳しい」というコメントを書いていたことを思い出しました。 それがまさか当たったわけでもないのでしょうが、翌年はショートのレギュラーとして出場するも打撃不振に襲われます。さらには西村や塩川など彼を脅かすライバルも現れ、粘ったものの結局シーズン中盤で二軍落ちしてしまいました。2007年は開幕スタメンだったもの早々に2軍落ちし、さらに渡辺がシーズン途中から一軍に上がって活躍するようになり完全に蚊帳の外におかれてしまいました。ファームでの試合が中心となりその年規定打席に到達したのですが、喜びはなかったでしょうね。 そして今年は渡辺・高須が怪我したときのワンポイント起用にとどまりました。プロ生活は8年ですがすでに36歳。年齢がネックになってしまったことは間違いないでしょう。 沖原といえば熱狂的なファンも多いので戦力外を惜しむ声も多く聞かれました。彼はこれからどうするんでしょうか? 今季は14試合に出場し33打数8安打打率.242。通算成績は366試合に出場し990打数253安打打率.256本塁打8打点76でした。 サインボール 沖原 等身大タペストリー沖原
2008年10月06日
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今日インチェの解雇が発表されましたので彼の思い出を。 イーグルスに入団する前は台湾の誠泰コブラズでプレーしていたそうで、そこで活躍し鳴り物入りの入団でした。ただ外国人選手の場合過剰な触れ込みが多いのでどうなんだろうと見ていましたが、彼の印象は当初の速球投手とはかけ離れたものでスピードが140Km/hを超えることがなくコントロールピッチャーに写りました。 それでも1年目は先発ローテーション投手として期待されました。私の中で印象に残っているのが来日先発第2戦となったソフトバンク戦です。この日インチェはソフトバンク打線を寄せ付けず8回まで0を並べ1-0とリードした場面で抑えの小山につなぎます。ところが小山がソフトバンク打線に捕まり1-3で敗れたためインチェの初勝利はおあずけとなりました。これ以降彼に勝ちのチャンスがめぐってこなかったことを考えると、抑え投手の役割がいかに大切なのか思い知らされた試合でした。 インチェはシーズンの大半を2軍で過ごしていました。一度彼の先発マウンドを見る機会がありましたが、その時思ったのは一軍で先発は無理なんだろうなということ。2軍相手で格の違いを見せつけるような投球を期待しましたがそうではありませんでしたから。今年開幕一軍に残りましたがほとんど中継ぎ起用で先発は1度だけ。そのチャンスもつぶすと程なく2軍落ちとなり戻ってくることはありませんでした。 今回の解雇で彼は台湾に帰るのでしょうか?日本では散々な結果に終わってしまいましたが、新天地での活躍に期待します。 今季は5試合に登板し2敗防御率5.23。通算成績は14試合に登板し4敗防御率4.57でした。 BBMイーグルス2008 BBM2008イーグルス レギュラーカード
2008年10月05日
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鷹野はレギュラーというわけにはなかなか行かなかったのでしょうが、それでも存在感を示す選手ではありました。 鷹野は99年のドラフトで入団していて、同期には岩隈をはじめ6人の選手がまだ現役を続けています。近鉄時代の成績を見ていると、前述の思いを持つことになりました。打席数の割にはHRもよく打っていますからね。また死球の多い打者だったようで体のケアも大変だったのだろうなと。 イーグルス初年度は「田尾前監督のお気に入り」という感がありよく起用されたという印象です。そのわりに打率は1割台をずっと維持していたため、他に選手はいないのかと疑問に思ったこともあります。外野守備もそんなにうまくなかったですからね。結局打率は2割にのせHRも7本放っているのですが、数字ほどチームに貢献したイメージはありませんでした。 翌年は怪我で1年を棒に振り、07年復活します。主に代打の切り札として使われていました。そして今年はついに一軍出場はありませんでした。ファームでは61試合に出場していますが打率.238本塁打3と平凡な数字に終わりました。 鷹野というとどうしてもこのブログが思い出されます。このブログを見る限り彼は現役続行を願っているようですから鷹野が他球団で復活できるといいのですが。 今シーズンは一軍出場がなく、通算成績は477試合出場打率.270本塁打36打点144でした。 BBMイーグルス2008 BBM2008イーグルスレギュラーカード
2008年10月05日
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次は引退を発表した小倉です。とはいえ、彼は本来なら3年前に終わっていても不思議ではなかっただけに今回の引退発表は感慨深いものがあります。球団からの勧告があったとはいえ前回と状況は違っているでしょうから。 小倉はもともとヤクルトから選手生活をスタートしています。同期は伊藤智・真中・山本とヤクルトの黄金時代に貢献した選手も多いのですが、小倉はそんなに目立つ存在ではなかったようです。94年の13試合がヤクルトでは最多登板でしたからね。 彼も吉岡同様移籍によってチャンスを掴みました。99・2000年と中継ぎで活躍し、翌年先発に転向し10勝投手になっています。2003年は石毛監督が休養した影響もあったのか先発が12回もあるのに完了が22もあるというあわただしさで51試合登板4勝13敗7セーブとよく投げました。ただ全体的な評価は低かったのか分配ドラフトでイーグル推理することに。 移籍初年度はあの26-0の試合でも登板しましたが全体的に振るわず、年齢のこともあってか球団から戦力外通告を受けます。ところが野村監督就任によって状況が変わります。監督は小倉や高村の再雇用を示唆していましたが、思い返してみれば戦力のいない中いい選手はひとりでも多く残しておきたいというのが本音だったのでしょう。救われた形となった小倉は翌年大活躍を見せます。セットアッパーとして完全に定着し福盛が不調に陥った時は代わりに抑えも勤めました。結果6勝7敗4セーブ防御率2.18と低迷した2年目の中ではすばらしい成績を残しました。一発を食らって負けるケースが多かったのですが、それはオリックス時代から代わっていないそうで。ただ翌年からかげりが見え始め、今年は活躍出来ず仕舞いでした。特に7月の西武戦で1イニング3本のHRを浴びるということもありましたしこれが決め手になってしまったのでしょうか。 とはいえ、あの復活劇はイーグルスファンの記憶から消えることはないでしょう。16年間お疲れ様でした。 今季は8試合に登板し勝ち負けつかず防御率9.39。通算成績は401試合に登板し50勝48敗32セーブ防御率3.93でした。 リストバンドVer.3小倉 スタンダードストラップ 小倉
2008年10月05日
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今日ブログが更新されていましたので先に書くことにしました。 森谷は97年ドラフトで入団していますが、同期だとイーグルスの高須・ソフトバンクの吉川・ロッテの代田といったところがまだプレーしているようですね。 森谷選手の印象として「足は確かに早いが他の部分が・・・」ということが結局最後まで抜けないまま終わってしまいました。過去のデータを見ていても最多出場が2002年の42試合ということであれだけの才能を持ちながら結果「宝の持ち腐れ」という言葉が良く似合っているような野球人生です。 イーグルスに移籍後もその足には田尾前監督・野村監督ともにほれ込んだようで何とかものにしようといろいろ策を練ったようですが大成することはありませんでした。足が早いので代走に使われることも多かったのですが、問題なのが牽制で刺される事が多かったこと。これではせっかくの足も役に立ちません。 今月で29才ですし、まだまだ現役を続ける気はあるでしょうから他球団でその能力が活かされるといいのですが。個人的には高波がもう一花咲かせ、現ヤクルトの福地が開花した西武に移籍できれば彼も活きるのかなと。 今季は一軍の出場がなく、通算成績は133試合に出場し131打数24安打で打率.183本塁打2という成績でした。 サインボール 森谷 BBM2005 森谷昭人
2008年10月04日
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まだシーズンは終わっていないのですが、戦力外通告も出たことですし今年を選手ごとに振り返ることにします。チームを去る選手についてはそれ以前のことについても書こうかと思います。 最初は個人的思い入れの高さから吉岡にしました。甲子園で優勝投手になり89年ドラフトで読売に入団。当時の同期は大森ですか・・・、近鉄でもチームメイトになった大森は不憫なプロ生活でしたから彼よりは幸せだったのでしょうか。投手から打者に転向し94年はファームで大活躍していました。確かファームなのに20本台のHRをたたき出していた記憶が。しかしながらなかなか読売では出場機会に恵まれませんでした。FAで大量に4番候補を集めてきましたし、使えないサード外人を毎年のように取っていた球団ですから無理もありません。 ですから彼が近鉄に移籍したのは大正解だったのでしょうね。サードは中村紀がいたのですがファーストでチャンスを掴み、2001年の優勝にも大きく貢献しています。そんな彼に襲い掛かったアキレス腱断裂という大怪我。この怪我で2004年シーズンを棒に振ることになりました。代わりに北川がレギュラーを掴み、その後の分配ドラフトでオリックスに行ったことを考えるとこの怪我がターニングポイントになっていたようですね。 イーグルスに移籍後、最初は代打だったのですがシーズン中盤からレギュラーとなり3番に定着します。3番吉岡・4番山崎武というクリーンアップは当時の数少ない得点源でした。この年は盛岡でチーム初となるHRを放ちお立ち台に上がっています。ところが翌年5番で起用されながら打撃不振に陥り2軍落ち、ここから苦難の道のりを歩むことになってしまいました。大怪我もありファーストしか守れなかったであろう彼にとって、1発が出ないということは相当なマイナスでチャンスを掴むことすら大変なことだったでしょう。2007年ほとんどファームの4番として定着していた彼が盛岡での試合にスタメン出場し、新垣から勝ち越しタイムリーを放ってお立ち台に上がったのが私が見た最後の雄姿になってしまいました。今年も大阪ドームで決勝タイムリーを放ったのが唯一の光だったのでしょうか。 昨年1000試合出場を果たしたところで戦力外になってしまうと思っていたのですが、彼にとって今年はどんなシーズンだったのでしょうか。結局3シーズン続けて1発は出ませんでしたし、年齢を考えても潮時だったのでしょう。本人は現役続行を望んでいるようですから、その願いがかなうといいのですが。 サインボール 吉岡 【送料無料】等身大タペストリーVer.1 吉岡
2008年10月04日
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