初めての洋楽コンサート


ワイルド・イン・ザ・ストリーツが世界中で大ブレイクして、BON JOVIの存在を知った人も少なくはないだろう。
私もその一人なのだから。
♪リヴィン・オン・ア・プレイヤー♪を初めて耳にしたあの日から、彼らの虜となった私は彼らのことを調べつくした。
過去に出された2枚のアルバムを手に入れ、音楽情報雑誌を買いあさった。
切抜きを集めたJONノートを作ったりもした。
部屋にはもちろん長髪のJONポスターが、はりめぐらされた。
はっきり言って私の周りには、洋楽を聴く人なんていてなかった。
だからとても・・・寂しかったよ。
ワイルド・イン・ザ・ストリーツツアーでの日本来日が決まった。
当時中3だった私は胸を躍らせたが、一緒に行ってくれる人がいなくて悩んだ。
でもやはりジッとしてられなかった私は、一人でコンサートに行くことにした。
そこは大阪城ホール。
少々心細かったが、JONへの熱い思いが私をかきたてた。
大きな白い布に『BON JOVI IN OSAKA』と刺繍し(とても不器用な私が!)、超ビッグな旗を作成し持って行ったのを覚えている。
確か開場待ちで並んでいるときに、同年代の2人組の女の子に声をかけられた。
「一人で来たの?」って。
それからすっかり仲良くなって意気投合し、後々行動を共にすることとなる。
(残念ながらこの日は席が離れていた。当たり前か)
スタンドのあまり良い席ではなかったが、ライヴ途中でホールの中央付近までジョンが宙吊り状態で飛んできたときは、結構近かったような気がする。
何せ今から15年も昔のことなので、私の記憶も曖昧だ。
♪ピンク・フラミンゴス♪がオープニングだったような・・・
先ほども書いたように♪リヴィン・オン・ア・プレイヤー♪
のビデオクリップのような宙吊りが当時名物だった為、この曲でド真ん中まで飛んできたジョンは、そのまま中央のステージで♪ネバー・セイ・グッバイ♪を歌ったような・・・
(いい加減でゴメンなさい)
あまりの興奮と緊張で、何がなんだかよくわからなかった。
ただコンサートが終了し彼らが去っていったときの悲しみだけは、よく覚えている。
涙があふれ出て・・・止まらなかった。
いまやドームまでも、ファンで埋め尽くすほどのビッグ・バンドに成長したボン・ジョヴィ。
ちょっぴり寂しい気もするけど、やっぱり彼らが大勢の人たちに愛されるのはうれしい。
私もボン・ジョヴィ友達が増えるし、なにより一人でコンサートに行かなくっていいしね。



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