☆ Sanctuary ☆  Smile for you

森の精霊

おはなし宝石箱 森の精霊
森の精霊あるとき、カイという子が友だちと一緒に森へ遊びに行きました。
ところが、途中で友だちとはぐれてしましました。
どこを探しても友だちがいないので、
カイは泣き出してしまいました。
すると、木陰から白いひげをはやしたおじいさんが出てきました。
「おやおや、どうしたのかね」
知らないおじいさんが話しかけてきたので、カイは怖くなってもっと大きな声で泣き出してしまいました。
「しょうがないのう… これこれ花の精や、出ておいで」
すると、白い花からは白い服を着た花の精が、赤い花からは赤い服を着た花の精が、黄色い花からは黄色い服を着た花の精が出てきました。そして、カイの周りで歌い始めました。
「ランランラン、歌いましょう!ランランラン、歌いましょう!」
不思議な精霊の姿を見て、カイは泣くのをやめました。
すると、花の精たちは、カイの周りで踊り始めました。
「ルンルンルン、踊りましょう!ルンルンルン、踊りましょう!」
カイはすっかり楽しくなって一緒に踊り出しました。
気がつくと、もう陽が暮れる頃です。どこかで、カイを呼ぶ声が聞こえました。カイのお父さんの声です。
カイは声のするほうへ走り出しました。
途中で後ろを振り返ると、こっそりと、花の精たちが手を振っていました。

( ・o・)b このたとえ話は、何を伝えようとしているのでしょうか?
それは、人間と同様に自然も生命を持ち、他の生命のために尽くしているということなのです。花などにも生命があるということは、花は花としての自己実現を果たそうと努力しているということなのです。
ですから、花をいたずらに踏んだり、抜いたりすると花自体も悲しみの感情を発します。
そうした、自然の神秘を理解し、自然を慈しむようにしなければいけませんね。。d(^-^ )
Hermes Angels 5


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