Stars in the Mud

aaai 『HEDWIG AND THE ANGRY INCH』
~愛がテーマだとヒトは言う~
 ベルリンの壁が壊されるほんの少し前、東ドイツにいたHEDWIG。
 オーブンの中にRADIOを持ち込み、ROCKをむさぼる少年期のHEDWIG。
 ベルリンの壁の近く、メイクをした彼がコンクリートの瓦礫の上に寝そべっている。女性化と思うようなスリムな姿の彼を見初めたとある軍人。彼にテディベアのキャンディをあげると、意味深な微笑みで立ち去ってゆく。HEDWIGがふと気づくと、テディベアのキャンディが瓦礫の上に落ちている。そのベアを拾いあげてたどってゆくと、そこには先ほどの軍人が仰向けに寝ていた。(やー裸ですよ!しかも体にベアを乗っけて。。きゃーっ)そうこうしてるうち、軍人から東ドイツからの逃避話と結婚を持ちかけられる。虚勢手術を受けろと言われ、受けちゃうのでした。運悪く、微妙に失敗だそうです。甘い結婚生活は続かず、夫は出ていってしまう。その後、出会う年下の少年。。。
 愛のトラウマを燃料にして、前向きに歌う(前?どっちだかわかんない)Hedwigですが、こういうストーリーが愛を描きたかったのかな?彼女に似合う切なげなストーリーがフェイクな愛だったのね。グラムロックの派手な世界注入!ド派手で、女装の男性が悪趣味で、無意味。そんな楽しくて切ない世界ってたまには楽しい。唯一救われるのは、この映画は「ウィスキーボンボンで酔っ払っちゃったー」となってしまう女の子のようにかわいらしいこと。

24a『24HOUR PARTY PEOPLE』
 なぜあんな田舎街からこういうグルーブな音楽がもりもり湧き出すのか?って不思議でした。マンチェスターの伝説のクラブ「ハシエンダ」。。。ハッピー・マンデーズ、ストーン・ローゼス、シャーラタンズ、808ステーツあたりがリアルタイムなので、ちょっと胸キュン。ピストルズのアナーキーインUKのライブシーン、ハピマンのシーンなんかが盛り込まれていたりするのがちょっとうれしい。
 映画の主人公はハシエダのオーナーでした。あくまで。マンチェスターのローカルテレビ局のキャスターが、ニューオーダーやハピマンを見つけて、ハシエダでのレイブ、ファクトリー・レーベルからのレコード発売し、世界的なムーブメントにまで伸し上げた。二足のわらじをやめなかった社長の話。
 映画はヨイ?ストーリーは? 微妙です。でもおマンチェな頃を思い出せるのがヨイです。

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