高橋信次先生に学ぶ

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念が通するということ




これまでの宗教団体では、その人のために念ずると、こちらの念が直接相手に通ずるように教えてきましたが、それは間違っています。

念が直接ずるのであったら、どんな場合でも必らず通ずるということにならなければならないのに、念が通じたり、通じなかったりすることがあるのはどうしてでしょうか。

私たちが念ずると、その念を私たちの守護霊が相手の守護霊に伝え、相手の守護霊がその人に心の内から知らせる、囁くのであります。

念を送る人の心が不純であったり、受ける人の心がすなおでなく頑固であったりすると念は通じなくなります。

即ち不純なものは守護霊が伝えないし、相手の守護霊はその人にいくら伝えようと思っても、その人が頑固であれば守護霊の囁きが聞えないのであります。

だから、念を送る人も受ける人も、どちらも心が愛に満たされて綺麗でないといけないのであります。

光りを入れる場合は、手を通して生命エネルギーが直接身体に伝って行くだけでなく、その人の愛念が、相手に伝えられて行くのであるから、どれだけ心が純粋であるかということが大事になってくるのです


正法誌12号1979.8より抜粋


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