未熟児・障害児・他


ココでは「未熟児」「障害」などなどに
関連する本をご紹介したいと思います!



#1 「誕生死」~STILL BORN~ 誕生死( 著者: 流産・死産・新生児死で子をなくした親の会 | 出版社: 三省堂 )
著:流産・死産・新生児死で子をなくした親の会
出版社:三省堂

11の家族の小さな命の物語・・・
「STILL BORN」は「死産」と日本語に約されますが
「それでもなお生まれてきた」と言う意味も含んでいるそうです。
漢字にはルビが付いているので小学生くらいの子供と一緒に
命の重みを勉強するにも良いかな・・・
あたしはむすめっちの事と重なる事もあり涙が泊まらなくなりました><
改めて命の重みを感じた1冊です。


#2  「空の星になった私のベビィ天使へ」
作:佐々木真理
絵:奈知未佐子
出版社:主婦の友社

主婦の友社の「赤ちゃんが欲しい」シリーズの別冊です。
不妊治療で赤ちゃんを授かったけど病気を持って生まれてきた家族のお話。
かわいい天使がお話を進めていく実話をもとにしたマンガです。
重い病気を抱える子供の親のゆれる気持ちがマンガによってわかりやすく
表現された1冊だと思います。


#3  「たったひとつのたからもの」 たったひとつのたからもの 息子・秋雪との六年 ( 著者: 加藤浩美 | 出版社: 文藝春秋 )
著:加藤浩美
出版社:文藝春秋

明治生命のCMで話題になった秋雪君・・
お母さんによる写真と文章によって重い病気と闘った
長いとも短いとも言えない6年間を綴った1冊
ダウン症・重い心臓病・・
病気があっても一生懸命、出来るだけ外の世界に連れ出すお父さんとお母さんに
深く感銘を受けました。
エピローグの中の一節に
「"人の幸せは、命の長さではないのです"これは、ある医学雑誌に載っていた
小児心臓病専門医の言葉である。私はこの言葉にずっと支えられてきた・・・」
まさに私もその通りの気持ちです・・・



#4  「障害をもつ子を産むということ ~19人の体験~
編:野辺明子・加部一彦・横尾京子
出版社:中央法規

先天性疾患を抱えて生まれてきた子供や超未熟児・・・
産んだものにしかわからない気持ちを素直に綴ってある1冊
激励よりもさりげない優しさがほしい・・・
障害があっても生まれてきたことに「おめでとう!」と言ってほしい!
これって、ホントなんです!!
帯に若い人や医療者に読んで欲しい・・っと書かれています。
本当に本当にそう思います・・・



#5 「新生児医療はいま」 小さな命を守るために
著:加部一彦
出版社:岩波ブックレット(No.580)

周産期医療とは?新生児医療とは?NICUってどんなところ??
医療費はどれくらくいかかるの?障害や後遺症はどれくらい心配?
簡単にまとめあげた1冊。
周産期医療~小児医療問題点などを知る良いきっかけ本になること間違いなし!
ブックレットなので70ページほどですし価格も¥500程度なので
手に取りやすいと思います。



#6 「みじかい命を抱きしめて」
著:ロリー・ヘギ
出版社:フジテレビ出版

2003&2004の3月に放送された「サイエンスミステリー」というTV番組の中で
「プロジェリア」という遺伝子の病気を抱えながらもがんばっている
1人の少女が紹介されました。
その母の半生を綴った自伝的な本です。
話は母が少女の頃から、荒れていた時まで・・そして今の気持ち・・
話がすすむにつれ病気を抱える子供を持つ母親の本心が見え隠れする・・
エピローグの最後の最後に母が「神様が送り込んでくれた天使」と
言っています。これって本心だと思うんですよ・・・
だって、私もむすめっちには未だにそういう感覚・・ありますから・・・


ホ~ムへGO




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