みーみだよ♪

保育器の中
体重3050g身長48.5㎝の女の子誕生☆

妊娠中毒症になり予定日より一週間早く入院。
1日目 子宮口を開く為何やら海綿でできた綿棒を挿入。3本くらい。
    夜、綿棒入れ替え。合計9本!子宮口3cm。まだまだ。
2日目 陣痛促進剤投与。微弱ではあるがきている。。。でも子宮口は開かない。
    赤ちゃん用心電図をお腹につけている為お腹の赤ちゃんが元気に動いているのがわかる。
がんばるからね!
    結局今日は強い陣痛がきそうもないのでいったん中止。また、明日がんばろう。
3日目 今日は昨日より強い陣痛促進剤投与。
    徐々に陣痛が強くなり腰が砕けそうだよう~。だんな様やお母さんに腰をさすってもらう。
ひっひっふ~。。。ひっひっふ~。。。(そのうち呼吸も分からなくなる)
    何度か強い陣痛がきているが子宮口開かず。途中破水をしてしまう。(赤ちゃんはだいじょうぶ?)
    今日もまだまだ生まれそうにないので、明日もう一度と言われた。
    えぇーーー、明日もまたこの苦しみを味わうのーーー。
    明日午前中もう一度陣痛促進剤を使ってみてダメなようなら帝王切開だと言われた。
    わたしは明日陣痛促進剤を使っても子宮口が開きそうもないので最初から切って下さいと言った。
もう陣痛の痛みも味わったし明日また・・・なんて耐えられない。。。
4日目 一件手術が入っている為私の予定は4時になった。ドキドキ。。。こわいよ~。
    時間がたつのが遅いような早いような変な感じだった。でもやっと赤ちゃんに会えると思うとがんばれ
そう。いやがんばらなくちゃ!
    いよいよ手術室へ。「いってきま~す。」とだんな様とお母さんに手をふる。
    偶然にもわたしの高校時代のバレー部の先輩が看護婦の助手としてついてくれた。ちょっと心強いか
も。。。
    麻酔は下半身麻酔。一度盲腸で経験済み。なだけに痛さがよみがえってきた。うぅぅぅぅぅ~。
    だんだんしびれてきていよいよ感覚がなくなってきた。さぁ始まりだ。
    意識はしっかりしている為想像ばかりが頭をめぐり、もう切ったかな?今何やってるんだろう?なんて
考えてたら気分が悪くなってきた。
    もう先生に任せるしかないと思い手術室を観察する事にした。
    「はい、そろそろ始まるからね」と看護婦さんの声。 
    えっ、まだ始まってなかったの?これからなんて、ますます気が遠くなりそうだったが、深呼吸をして
こらえた。
    顔の横の方にチューブがあり、血が吸い込まれていくのが分かる。ズズズッ。
(もうちょっと見えないところに通してよ!)      
    そんなこんなで「そろそろ赤ちゃん出てきますよ」と言われ、いよいよか。早く合いたい~。。。
    「おぎゃー」まだ血のついた赤ちゃんを見せてもらい、涙ぐんでしまいました。やっと終わった。。。
    しかしその夜、後陣痛と傷の痛みに襲われ眠る事も出来なかった。。。
    次の日看護婦さんが赤ちゃんを連れてきてくれました。
    まだ歩けないのでベッドの上で抱っこしました。
    ちっちゃくてふにゃふにゃでかわいい。。ままになったんだと実感しました。これからよろしくね!

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