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2003.04.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は久々に何も予定がない日。
掃除でもして一日ゆっくり過ごして、アカルイミライのことでも考えてみようっかな~、と思っておりました。

しかし、昨晩。
いきなり、「いま東京戻ってきてるんだ。明日ヒマ?」という内容のメールが。
相手は高校時代の、部活仲間の一人からだった(高校時代、実は私は陸上部のマネージャーをしていた)。
彼はもう大学を卒業し、いまは広島に住んでいる。
それがGWの休みで、東京にもどってきているらしいのだ。

ヒマだったのでもちろん会おうと思ったけど、「せっかくなら」と、東京にいる部活仲間全員に連絡をとった。
いきなりの連絡だったにも関わらず、声をかけた人は全員参加。



集まったのは全員で5人。
鳥良に行った(また鳥良かよっ、って思われた方。ごもっとも。でも言い出しっぺは私じゃないもーーん)。


集まった5人。個人的にはちょくちょく会ったりする人もいるんだけど、この人数でそろったのは久しぶりだった。
お盆の休みに、新潟で集まった以来かな。

この面子の中には、小学校・中学校・高校と一緒だった人もいるし、中学校・高校・浪人時代の予備校と一緒だった人もいる。
なんとも長いお付き合いだ。本当にこんな付き合いが長くなるなんて、あの頃は思ってもみなかった。


ま、小学生だし。


鳥良に行って、飲み食いしながら昔話に花が咲く。
高校時代の思い出は、ほんとうにいまの私にとっては大切なもの。
思い出って美化されるっていうけど、本当だ。
時間を経て、流れた時の分だけ思い出は研磨され、純粋美化されたものになっていく。


部活内ではけっこう男女とも仲がよかった。
公私関係なく、付き合いがあったし(って、高校時代の公私ってなんだろう)。
そう。まるで「恋愛要素」を抜き取った「あすなろ白書」のような・・・


それって物語が成り立たないような・・・


やっぱちがうかな。



ね?みんな?


「合宿のときにさー、マオフイがマッサージと称して、全体重かけて太ももに乗っかってきた時は死ぬかと思ったよ」


あり?


「そうそう。何がつらかったって、筋肉痛じゃなくて、次の日にくる揉み返し(マッサージをしすぎてよけい筋肉が痛くなること)の方が痛いんだよね。俺、あまりに痛くて階段上がれなかった」

「マオフイさ、俺らの足踏みながら『カントリーロード』歌ってたよな」


あり?ありり?

やだ、そんなことまだ覚えてるの?


毎年一回、二泊だか三泊かでどこかに泊りがけで合宿に行く。
選手たちにはよくマッサージをしていたのだが、その合宿で選手たちはありえないほどの距離を走るので、みんないつも以上に太ももからお尻までパンパンになるのだ。
そんなパンパンの筋肉を、何人も揉んでいると、私の手が腱鞘炎を起こしてしまう。
そこで思いたったのが、足踏みマッサージだ。

よくアジアの方とかでやってるでしょ?
おばさんとかが何かの棒につかまりながら、ヒョイヒョイって体中を踏んで揉むの。
それを真似して、私も足踏みマッサージをしてみた。
しかもリズム感をとるために、『カントリロード』を歌いながら、選手たちの体の上を行進したのだ。


「ぎゃ~~~~~~っ!!」っていう悲鳴を聞きながらも(張った筋肉には、それはそれは痛そうだった)、「大丈夫大丈夫」と、一生懸命ぎゅむぎゅむ踏んだ。
だって、東洋の治療だよ?効かないはずがない。


でも今から思い返せば、アジアのおばさんたちと私には決定的な違いがあったんだよね。


「体重」


と思った君。
今すぐ私の家の方角に向かって懺悔なさい。


ちがうの。
アジアのおばさんたちは何かの「棒」につかまって踏んでいたけど、私にはそんなものなかったから、全体重をかけて踏んでいたの。
全体重をかけながら、ぎゅむぎゅむ「カントリーロード(バックには選手たちの悲鳴)」を歌い、行進してました。


そりゃ揉み返しくるわな。


今でも忘れられないのが、高校三年、最後の県大会。
この大会で成績をおさめれば、次の北信越大会の切符を手に入れることができる。
おさめることができなければ、部活は引退だ。


本来ならば、北信越にいけるほどの実力を持っていた選手たち。
しかし、運が悪いのか最後の調整がうまくなかったのか、どんどん怪我をする者が出てくる。

一人の有望な長距離選手。
競技で走っている最中にいきなりペースダウンした。どうやら肉離れをおこしてしまったらしい。結局この怪我がもとで彼は北信越の切符を逃してしまった。
彼の治療のために、慌ててコールドスプレーとエアーサロンパスを持ってトラックに走る。
先生に治療をしてもらっているのを見守りながら、なんとか励ましの声をかけようと思った。
けれど。
いつもニコニコして、バカなことばっかやっている彼が、うつむき、ぽたぽたと涙を流している。
それを見て、何も言うことができなかった。


その他の選手たちも、怪我した体にテーピングやシップを貼りながら、次々競技に参加する。
だけど、もう一歩というところで、どうしても切符が手に入らない。


私に何ができる?
マッサージ?
はげますこと?
どうか神さま。あの怪我の痛みを、全部走らない私に移してください。
どうかどうか神さま。北信越大会に行かせてください。


無神論の私が、こんなに神さまに祈ったことも珍しかった。
そして、陸上競技の一番の花形。男子マイル・リレー。
四人の選手が、400Mずつ走る中距離型リレーだ。
せめてこれだけでも、北信越にいってほしい。

およそ四分間の競技。
マネージャーは、スタンドで一周ごとの記録をとりながら、声援するのが仕事だ。
しかし、二人目にバトンがわたった頃から、もうタイムを計ることも、応援をすることもできなくなる。
1人400Mは本当に長い。
次の走者にバトンをつなぐために懸命に走る選手たち。けれど最後の直線距離、ラスト100Mを走る選手たちの必死で苦しそうな形相は鬼気迫るものがあるんだけど、それだけに見ていられない。

タイムを取ることも声援することも放棄し、ただ涙をぼろぼろこぼしながら、「神さま神さま神さま神さま」つぶやくだけだった。


結果は。
切符を手に入れることは、できませんでした。
最後の種目、マイル・リレーで北信越大会出場を決められなかったこと、それは私たち全員の部活引退を意味していた。
実は一人も北信越大会に行けなかった代は、近年ではうちらの代だけ。


涙を拭き拭きテントに戻ると、応援していた仲間や後輩の子たちの顔も暗い。
そして走った選手たちもなかなかテントに戻ってこなかった。
後で聞いた話によると、走った選手たちも競技場の隅で密かに泣いていたらしい。

そりゃ泣くさ。
走ってない私が泣くんだもの。


なーんて、手羽先食べ食べ、お酒飲み飲み、昔話をしたり聞いたりしながら、当時の記憶をたどっておりました。
本当に懐かしい。
それはみんなも一緒のようで。


部活以外にもけっこう思い出ある。
修学旅行の自由行動では、みんなで一緒に京都をまわったし。
大会のあと、信濃川の土手で花火を打ち上げたり、マイムマイムを踊ったり(←私が強制的にやらせたような気も)。

すがすがしくて青々しく、もう二度とは訪れない時間。
だから青春と名づけて、みんなあの頃の思い出を愛でるのね。
きっと誰でも一つや二つ、持っているはず。
私が「青春」と聞いて思い浮かべるのは、高校時代の陸上部だ。


もう一年もすれば浪人(した)組も含め全員で9人、みんな社会人になったり院に進んだりする。
ともすれば、もう今までのようにこうして簡単に集まったり、一年に一回お盆に集まることもできなくなっちゃうのかな。

さびしーなー。

でも思い出が純粋美化されるほど、彼らを思う気持ちも美化される。
この歳になっても、あんまりあの頃と付き合い方や関係変わってない気がするけど、社会人になっても変わらないかな。

変わったら変わったでおもしろいし、変わらなかったら変わらなかったでそれはそれで素敵。


キミタチは私の宝物。





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Last updated  2003.05.01 12:46:54
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