風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

京極夏彦

『邪魅の雫』京極夏彦

『ルー=ガルー』

『文庫版・姑獲鳥の夏』

 映画化のニュースに触発されて、文庫版を買ってしまいました。
 新書版では2回読んだことがありますが、加筆が少々ある文庫版は初めてです。

 ラストシーンの笑顔に、自然、泣けました。だってそれまでの「闇」がぱあっと消えて、明るくなっているんです。
 関口くん、幸せだよー・・・と思わず・・・。

 そしてその前のクライマックス、

「かあさん」

の、一言。
 涙がつうーっと・・・。

 悲しい切ないお話です。

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