ひなぽの育児日記

いよいよ出産!!



分娩予備室に入ったら、まず着替えをさせられました。
紙のショーツに、白いガウン。。。
サザエさんのわかめちゃん状態(泣)

そして、すぐにモニター装着
赤ちゃんは元気に動いていて、ひと安心

その後、子宮口を柔らかくするために、初めての点滴!
(入院も初めてという、なんとも健康体)
この点滴が、けっこう痛かったー
点滴って、こんなに痛いもの??

その後、元気に夕食を食べて

子宮口を広げるために、ラミナリア(海草の棒)を挿入
これが、かなり痛い!!
声を出せないほどの痛みとは、これか!
今思えば、陣痛の予行演習のようなものだった。。。
ラミナリアを簡単にいうと、紙パックについているストローみたいな大きさ
後で知ったが、それを12本も入れられた。。。
普通は10~15本なので、平均的だけど。。。

この日の処置はこれでおわり。

ラミナリアを挿入したことによって
陣痛が来る人もいるみたいだが
私は、ちょっち痛かっただけ。
ぐっすり寝ていた方みたい。。。。
あは。


翌朝、5時に起こされ、
促進剤の薬を飲んだ。
30分後とに促進剤を飲み、
6時すぎに浣腸と剃毛。
生まれてはじめての浣腸に
1分も我慢が出来ず、足がガクガク震える始末・・・

部屋に戻ると、朝食があったが
お腹が痛く、食べれなかった。

8時に先生がきて
ラミナリアを抜き、人口破水させる。
そのあと、無痛分娩の準備のため
背中にチューブをさす。。。。

浣腸後は、肝が据わったのか
なんでもこい!状態
人口破水は、
本当に水が「ばしゃー」と流れていく感じ
おもらしをしたのかと思って、びっくりした!

無痛分娩の部分麻酔をするために
背中から麻酔薬を入れていくのです。
病院の母親学級で、ビデオを見させられていたので
背中の注射が一番怖かった!!

が、さっきも言ったように、肝が据わっていたので
全然痛くなかった。

そして、その後、陣痛との戦い!!

ラミナリアで子宮口が3cmまでしか開かず
5cmにならないと、麻酔が打てない!!

促進剤の点滴を始めても
ずーーーーーと子宮口は3cmのまま。
泣きながら「帝王切開にして下さい!」と言うが
「赤ちゃんが元気だから規定外です」とサラリと言われる・・・

陣痛が弱く、規則的に陣痛がきてもダメ
早くから、無痛分娩のための麻酔を打つと
赤ちゃんを押し出す力が弱いから、お産を長引かせることに。。。

最終的には、先生による「子宮口マッサージ」
ありえない!!痛い!痛すぎる!!

しかし、そのおかげで
ようやく子宮口が開き、麻酔OKに。

それまで、計14時間苦しみました

麻酔のおかげで、2時間楽でした
全然違う!
会話が出来る!!

一回目の麻酔で、5→7.5cmまで開く
二回目で全開に!!

三回目の麻酔をお願いしようとナースを呼ぶと
もう全開らしく
「このままお産に行きますねー」と。

え??
このまま??
麻酔は??

はい。最後は普通分娩でした。。。
切開の処置も麻酔なし
無痛分娩とはほど遠い・・・・

お腹の上に置かれたベビーは
予想以上に大きく
その重みはずっしりくるものがありました。

朝からずーっと苦しみに付き合ってくれた主人が
「よくがんばったぁー」と涙を流していたが
私はヘロヘロ・・・・・
振り返れば、すごい姿を見せてしまったなぁーと少し後悔。。。

赤ちゃんが生まれたのは午後10時24分
私たちが結婚式をあげたのは10月24日

運命的なものを感じました☆




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