風車祭スポット

「風車祭」池上永一著、文藝春秋社発行、1997年。

現代の石垣島を舞台に、247年前に生まれた美女ピシャーマの魂(まぶい)と少年比嘉武志、97歳の生年祝いである風車祭(かじまやー)に執念を燃やすおばぁフジたちが織り成す物語。この小説に登場する実在の場所を巡ってみた。




真乙姥御嶽(まいつばうたき) :4号線沿いにある。豊年祭の余興儀礼が行われる場所。当日はおじぃが夕涼みをしていた。

真乙姥御嶽

真乙姥井戸(まいつばいど) :真乙姥御嶽わき車道のど真ん中に保存されている。物語の中では、比嘉武志の魂と、ピシャーマの魂が会う。

宮鳥御嶽(みやとりうたき) :真乙姥御嶽から4号線沿いにすぐ。目の不自由なピシャーマが、自分が1度来た印に樹を爪で引っかいて傷を残した場所。県指定天然記念物、リュウキュウチシャノキがある。

宮鳥御嶽

18番街 :武志のクラスメイト、玉城睦子が毎晩飲んだくれているディープ飲み屋街。当日は、迫力あるネーネーが2人、客待ちをしていた。

18番街

ビッチンヤマ御嶽 :18番街のビルとビルのせまい隙間に突如として現れる。神に愛された浮浪者、チーチーマーチューとターチーマーチューの兄弟が棲む御嶽。兄弟がブランド物のスーツをぶらさげるにちょうどいい樹があった。

荒引橋(あらぴきばし) :4号線と新川川のぶつかる地点。ピシャーマと武志が出会い、また6本足の豚ギーギーが洗濯泡を立てる場所。当日泡は確認できず。

アイナマ石 :島北部206号線から分け入った山中にある。意に染まぬ婚礼を強いられた美女が花嫁行列の際に石化した伝説がある。ピシャーマのモデルになったと思われる。

アイナマ石

津波大石 :大浜公園内にある。明和8年に発生した大津波により海底から打ち上げられた石。推定700トン以上。石の上に登ってみると、拝所になっていた。

大浜の大石



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: