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2005年02月26日
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けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

ドロシー・ロー・ノルト著 : 「子どもが育つ魔法の言葉」



今日は、映画「火火」をみた。
主演は田中裕子である。

田中裕子という女性は、若いころに 「北斎漫画」 で初めてみたのが最初
だった。実父の前に全裸ヌードとなって葛飾北斎演じる緒形拳の娘役。
とりわけそのシーンが話題になった。なにが話題になったのかというと
ヌードになっても、およそ筋骨だけ。女性のヌードに求められる筈の
扇情度が皆無で、せっかく裸体を拝見させていただいた方が困惑する
ような妙な具合であった。いや、それ故に「北斎漫画」の滑稽感を

女優だと永く記憶していた。

北斎漫画
製作=松竹 配給=松竹=富士映画
1981.09.12 
119分 カラー ワイド
監督 ................  新藤兼人
監督助手 ................満友敬司
脚本 ................  新藤兼人
原作 ................  矢代静一
配役    
鉄蔵(葛飾北斎) ................  緒形拳
佐七(曲亭馬琴) ................  西田敏行
お栄(鉄蔵の娘) ................  田中裕子
お直 ................  樋口可南子
お百(佐七の女房) ................  乙羽信子



そんな田中裕子さんが、長じて激越な母親役を演じているのに仰天する。
息子役の、窪塚俊介が気の毒になってしまうほど。後段で、窪塚扮する
長男賢一が骨髄性白血病にかかり壮絶な闘病生活が描かれることになる
のであるが、あの名作「愛と死をみつめて」とは対極的である。病床に
あって息子に「死ね」とか「これがおまえの最後の誕生日じゃ」などと
平然と言い放つ。周囲のベッドにある患者が、「おばちゃん、それは
あまりに酷すぎるやろ」と取りなしをするシーンが笑える。

この映画は、高橋伴明監督作品。おそらく大学紛争世代で、記憶する
のはこのあいだ私が話題にした梅川昭美(あきよし)を描いた監督である。
映画「TATOOあり」では、若き日の宇崎竜童氏が好演していた。

やはり尋常一様な人格描写ではない。つまり、この母親は皇太子殿下直々の
ご紹介で話題のドロシー・ロー・ノルト女史「魔法のことば」の対極的
な表現をこととする。が、その全身全霊の行いは「魔法のことば」以上
の言葉であった。



いまどきの母親がのけぞるような罵倒表現で長男、長女に日々接する

体現であることは自ずと映画を見ている観客にはつたわってくる。

田中裕子は、いうまでもなく当代随一の演技力でしられる名優の一人で
ある。菩薩の姿を、これほど具体的に描かれたことは邦画ではまれな事
だと思う。


「白血病患者でてくるような映画つくるな」と言っていた井筒和幸監督も
苦笑いしそうだ。


火火 2004年 日本
監督:高橋伴明
原案:那須田稔、岸川悦子「母さん子守歌うたって」(ひくまの出版)
出演:田中裕子 窪塚俊介 池脇千鶴 石田えり 岸部一徳 東ちづる
    石黒賢 遠山景織子 黒沢あすか 吉井怜 井原正巳 山田辰夫
    塩見三省 下元史朗 鈴木砂羽 原史奈 他







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最終更新日  2005年02月27日 15時22分03秒
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Re:火火(02/26)  
執事  さん
☆ こんにちは。

☆ 『TATOOあり』は、ディレクターズ・カンパニーの製作だったかと記憶があります。当時、ディレ・カンの第1回配給作品が3本立てで公開され、今で言うR指定だったのに、高校生の女の子達が併映の『さらば相棒』(宇崎竜童監督、石橋凌主演)目当てに結構来ていたのを思い出しました。

☆ 高橋伴明といえば、夫人を思い出しました。本日の主役とは対照的に肉感的な女性ですね(爆)。ではでは(^^)。 (2005年02月27日 14時35分46秒)

Re[1]:火火(02/26)  
執事さん
>☆ 高橋伴明といえば、夫人を思い出しました。本日の主役とは対照的に肉感的な女性ですね(爆)。ではでは(^^)。
-----

高橋恵子さん、というよりも自分らの年代はやはり
関根恵子さんですよね。わたしは20代以前の彼女
はぼんやりと印象が薄いのですが「TATTOあり」以後
の彼女はいい俳優さんだと思いました。高橋監督と
できたのもあの映画の出演からだそうですね。

いまでこそ作品リストの一行記事になっているのだ
けれど、当時の「TATTOあり」は猛烈な映画だったと
思います。よくぞ、あの時代にあの映画をつくれた
ものだと思わずにいられません。「愛のコリーダ」
だって、凄いアゲインストで今から想像できない
長い闘いの果てに認知されたと思いますが、別の意味
で「TATTOOあり」はよくぞ映画になったものだという
風に思わずにいられません。

(2005年02月27日 15時51分21秒)

Re[2]:火火(02/26)  
執事  さん
To:シャルドネ☆さん

>高橋恵子さん、というよりも自分らの年代はやはり関根恵子さんですよね。わたしは20代以前の彼女はぼんやりと印象が薄いのですが「TATTOあり」以後の彼女はいい俳優さんだと思いました。高橋監督とできたのもあの映画の出演からだそうですね。

>いまでこそ作品リストの一行記事になっているのだけれど、当時の「TATTOあり」は猛烈な映画だったと思います。よくぞ、あの時代にあの映画をつくれたものだと思わずにいられません。「愛のコリーダ」だって、凄いアゲインストで今から想像できない長い闘いの果てに認知されたと思いますが、別の意味で「TATTOOあり」はよくぞ映画になったものだという風に思わずにいられません。
-----
☆ それが今ではTVの映画枠にたまに顔を出すのですから、日本もずいぶん「さばけた」国になったものです。ではでは(^^)。 (2005年02月27日 21時42分42秒)

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