新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2008年02月20日
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周期的なさま。循環するさま。サイクリカル。シクリカル。




いまアナリストで、個人投資家などに熱い目線を寄せられている鈴木一之氏が口癖のように述べている。彼のテーマ、方法の軸になる概念として位置づけられているようだ。鈴木一之氏の一連の著作はいまもっとも基本的な教典のひとつとして数えられる気がする。テクニカル分析などのような、神秘主義とも一線を画している。帰納的であり、かつ演繹的な整理も一定遂げられているからだ。



書籍のカビを食べているような生活者は、しばしば長期保有で資産株を積み上げることを愉しみにする傾向が強い。これは、とりわけ有望資産株投資を継続的に実行しようという発想で戦後一貫した右肩あがりの成功体験に根拠を有している。単に、方針論としてではなくこれまで有効であったという事実に発している。団塊の世代以上に圧倒的に多いスタイルだ。


ところが、これではマイナス成長転換の日本の今後は大損を生じる可能性が高いのだ。


具体的にいえば、評価損をどれほど増やしてもけして手放そうとされないわけであるから、世間でも知られた有名どころで固められているわけであるが、ある日徹底して下げ幅を示した瞬間に外資の軍門にひれ伏すということは、今後頻発する。 つまり戦後的体験が背後にあるがゆえに、サドンデスで終焉を迎える可能性が高い。このような露骨にポジションを示した投資スタイルは、今後リスクを大幅に更新する可能性が高い。現実に、現状の日本のように日本の原資産そのものを著しく下げることに協調する「売国」的な為政者がいる国ではリスクは、極限まで行く可能性が高い。そうでない幸運な場合でも、長期間原資産を10分の1以下で運用を強いられる事例が、昨今頻発している。証券会社は、優良銘柄の長期保有を勧めてくるが、彼らが勧めてきて投資家を儲けさせたことなど、過去一貫してなかったと言ってよい。


そこで、鈴木一之氏のような投資手法が注目されている。これは、すでに日本という国が国際会計標準で完封されつつある状況下では不可避だろと思う。



証券取引、先物取引などの金融商品の動静に「シクリカル要因」を追いながらつねにその背景を洗い流すというのは大変な作業ではあるが、インターネット環境がそれを可能にしつつある。これは比較的短期に、その予想(テンプレート)の可否が出てくる。勝機を追いかけながら、現実の動きに答えを求めて、手早く損を切り詰めながらより勝機を多く寄せてゆくという投資スタイルである。これは、現状で成功している多くの投資家たちに見られる方法だと思われる。また、その方法論でなければ、200万円程度の原資産を190億円にまで増大させたあのジェイコム男こと、BNF氏のような真似はできない。


循環する要因の中には、当然空売りを浴びせられる銘柄のサイクルも折りこまれている。


最近の社会思潮の中で、謀略史観というものがふたたび台頭している。これはむしろ扱いやすい。彼らの主張は、ドキュメントで残っているので、金融商品の暴騰、下落を背後で誘導する「材料」の供給者の手口を読むためには極めて有効なテンプレートである。これをテンプレートだとして、積極活用できない人士が圧倒的にあの学生叛乱期に党派的動きを繰り返した団塊の世代以上に多い。


謀略史観なんて、と手で払っている人は精神における隠居である。


いまの市場は、「材料」という謀略の応酬で形成されている。情報戦とは、そういうものなのである。いま横行している各種謀略譚は、そんな中で貴重な「材料」分析手法の宝庫だといえる。そもそも謀略史観などと蔑称されているが、その出自は圧倒的に歴史のアクチュアルな部分を担任している商社マン、金融商品取引業者、ディーラーなどから発している。また、その周縁で形成される新規成長期待事業者がその消息を知らなければ参画すらできないだろう。

















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最終更新日  2008年02月20日 11時31分08秒
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