あっくん誕生

誕生
あっくんは2002年3月1日PM7:18に産まれた。
体重2844g・身長48.0cm



t-03 パパちゃんが書いた出産記録t-04


3月1日
夜中(早朝)から定期的にお腹が痛くなる。
そのため、ろくに眠れず。
朝一番で産婦人科へ行くが、先生を前にして
あかちゃんは何事も無かったように落ち着き、帰宅する。
帰宅後、再び腹痛(陣痛?)が始まる。(5分おきくらい)

昼頃、僕は、ヒロの実家へ呼び出される。(その日は休暇で
家でゆっくりした時間を送っていた)
僕は、昼飯を買い、ヒロの実家へ行く。(13:00頃)
玄関先で、パートへ行くヒロの母に言われた。
「あと30分くらいしたら、救急車呼ぶように、娘にいってあるから。」
「へ?予定日来週じゃないの?」と思った。

家に入ると、ヒロは、ふとんの上で出掛ける用意をしていた。
あわてて昼飯の弁当を食べた。
その間にも、やはり定期的に陣痛?があった。
昼飯を食べ終わったところで、ヒロは「これ陣痛だよね?」
といいながら病院へ電話し、やがて救急車が到着した。
サイレンは鳴らしていなかった。救急車に二人で乗り込み、
サイレンを鳴らしぶっ飛ばして病院に到着。(14:45)

診察を受けた。子宮口3.5cm。「入院でーす。」と先生に言われた。
陣痛室へ直行。(15:50)
胎児の心拍計と、筋肉の収縮計?を取り付けられた。
これらの測定値は、グラフに表示され、胎児の心拍数と、
母体の痛み度が、時間を追ってわかるようになっている。
看護婦さんが離れていても、これを見れば何分おきに痛みが
来てるかがわかるということだ。
5分置き位に襲ってくる陣痛?に絶えつづける時間が続いた。

最初は、なんとか耐えていたが、やがて耐えられなくなり、
何度もナースコールのボタンを押した。陣痛は3分置き位になっていたが、
そのたびにナースコールを押すので、看護婦さんに
「押さなくても、定期的に来ますので、大丈夫ですから」とたしなめられた。
しかし、あまりの痛さにのた打ち回るヒロを見て、僕はうろたえ、
「ボタン、、ボタン、、違う!それじゃない!」といわれながらも
ナースコールを押す。
インターホンから看護婦さんの声が「どうしましたかー?」と聞こえる。
どうしたもこうしたも、、痛がってるんですけどー!
会社に、翌日の出張はキャンセルさせてくれと連絡した。
目の前でヒロは命を賭けている。仕事は二の次だ。

看護婦さんが次第に何回も来るようになり、ついに分娩室へ。
車椅子で分娩室へ運ばれるヒロを見送った。「がんばれよー。」
ヒロは、力なく手を振り激励の声に答えた。(18:45)
どの位で出てくるのか、、?
友達の場合、30時間かかったという話も聞いていた。
気長に待つことにした。

やがて分娩室から産声が聞こえた。はたして我が息子であった。
19:18 2844gしゅっさーん。
看護婦さんが、分娩室から運んできて抱かせてくれた。
目をパッチリと開け、僕を見ている。「俺がおやじだよ」

意外と早く出てきた。
後で聞くところによると、ヒロは痛がって痛がって大騒ぎで、
看護婦さんに怒られながら頑張っていたらしい。
その時、分娩室には二人いたが、その騒ぎにつられて、
前日からがんばっていた人も産むことができたという。

1時間くらいしてヒロもタンカに乗ってでてきた。
遅れて到着したヒロの家族とともに健闘をたたえる。
元気そうであった。
産後の部屋(リカバリールーム)でおにぎり、トマト、きゅうりをうまそうに
食べていた。「おつかれ。よくがんばったね。」




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