アチャモ☆の部屋

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アチャモ☆の詩25





           1ばん・・・。優しくなれる日


         鉛色の空は今にも泣きだしそうだった

         街路樹に飾り付けられたイルミネーションは・・・。

         彼にとって、どうでもういい事だった!

         街の風景はすっかりクリスマス色に塗り潰されている。

         気が付けば街のあちら、こちらでショッピングを楽しむ恋人達

         そして家族でプレゼントを選ぶ人々。

         その中には確かに幸せがある!

         でも豊かな(国)場所の嫌味な幸せなのかも知れない!?

         イブの夜になれば・・・・。

         恋人達は街の闇に・・・・。

         そう熱い吐息だけ残して消えてゆく!

         家族のホームパーティーでは・・・。

         食べきれない程の豪華な食事がテーブルを飾り!

         翌朝!残飯として捨てられる!

         そんな一夜が・・・・。

         彼の住む(国)場所なんだ・・・・。

         (人が1ばん優しくなれる夜?)

         甘ったるい夜に誰が優しくしてくれる?

         寒さに震える子供達に食べさせる物も無い人々に・・・・。

         誰が優しく寄り添い抱きしめて、あげるのだろう?

         優しい夜なら・・・・。

         暖かい気持ちがあるのなら・・・・。

         彼が思った事!

         もし、サンタクロースが居るのなら!

         無くしてしまったワンピースを探して欲しいんだ!!!

         街路樹に飾り付けられたイルミネーションは

         哀しい灯りに見えたんだ!

         街の風景はすっかり・・・・。

         嫌味な色に塗りつぶされている!

         だから彼にとって、どうでもういい事だった!










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