アチャモ☆の部屋

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アチャモ☆の詩51



       『白馬に乗った王子様』


     白馬が好きな、あの人は・・・。

     自慢げに馬の上から父親が造った国を眺めている!

     気に入った者達には豪華な生活を

     そのランク付けは?

     気に入らない者達には無限の苦しみだけを

     そのランク付けは?

     お決まりの呪文は・・・・。

     万歳万歳万歳万歳万歳

     僕の見えた風景は余りにも淋しい国なのです

     白馬の王子様は今は王になり・・・・。

     自らの事を決めなければならない!

     造られた人々は世界すら知らない

     可哀想な王様の奴隷

     可哀想なのは父親が造り上げた国を預かった!

     白馬が好きな王子だったのかも・・・。









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