フェミナチを監視する掲示板より



男性差別という視点にフェミは弱いと思います。
反差別運動として位置付けることで、大同団結で共闘できると思います。


◇ Re: お知恵をお貸し下さい 管理人A - 2005/01/07(Fri) 07:10:28

富士山2000 さん、ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
2cherさん、ありがとうございます。

>「ジェンダーフリー条例に反対する行動マニュアル」を作ろうと思いました。

そうですか! 
管理人Aもまたコメントさせていただきますが、先ずはアップいたします。

◇ Re: お知恵をお貸し下さい 神名龍子 - 2005/01/07(Fri) 09:35:58

 まず一つには、ジェンダーフリーに反対している自治体の議員(市議とか県議とか)を把握することだと思います。HPを見てわかる場合もあるでしょうし、これまで特にジェンダーフリーについて述べたことがない人でも「この人ならもしかしたら」という人は見つかるだろうと思います。どうしたらよいのかわからないというのは、こういう情報を持っていないということなのだと思うんですね。

 それから、こうした運動の経験がない場合には、直接に話を持ち込んで相手をしてもらえるのかどうかんという不安もあると思います。でもそれは、いわば「ダメもと」でアプローチしてみるしかない。運がよければ、近所に後援会の人がいて、その人を通じてのアプローチというのでもいいでしょう。

 話はちょっと違いますけど、ある県の性同一性障害の当事者から昨年に相談を受けまして、性同一性障害の件で県議にお願いがあって、紹介してもらえることになったのだけど、その人がジェンダーフリー反対派だというんですね。それで、自分たちがジェンフリ推進派だと勘違いされないために、どういう点に気を付ければよいのかという相談が、私のところに来たわけです(笑)。この人の場合には、友人に県議を紹介してもらったそうです。

 私の考えでは「男女共同参画条例が制定されそうになったとき」というのが既に遅いので、フェミニストというのは日頃からフェミニストなわけです。あちらの連中はあちらの連中で、目立たないけれども、ずっと地道に活動していて、その結果としてある日、ドカンと男女共同参画条例案が出てくるわけでしょう。そうなってから泥縄式に対処しようとすると、間に合わない可能性が大きい。

 だからせめて市議なり県議なり、話が通じて気骨のありそうな人に、誰かひとりくらいにはアプローチしておくとよいと思うんですね。そして、市議とは知り合ったけど、県議会の方で男女共同参画条例案が出たという場合には、その市議から、誰か適当な県議を紹介してもらうということも可能になると思います。

 で、最初のアプローチですけど、私が聞いた話では、メールよりもファックスの方が読まれる可能性が高いとか。確かにモノ(紙)であるファックスなり手紙なりの方がよろしかろうと思います。

 また、場合によっては地方選の選挙運動中に、ジェンダーフリーについてどう考えているか、複数の候補にアンケート形式でファックスを送るという手もありますね。回答率を高めるために、できるだけ手間をかけずに回答できるような選択式の質問にしておいて、最後に「他に何かありましたら」と記述欄を設けてはどうでしょう。


◇ Re: お知恵をお貸し下さい 普通住民 - 2005/01/07(Fri) 21:42:42

 まず、一般の方向けの最も基本的なマニュアルとして、有名なのが次の二つだと思います。
 1. 湧泉「男女共同参画」第1号・第2号
   日本時事評論社(TEL 083-928-0086)編
 2. ブックレット3部作
   「ここまできている男女共同参画」
   「これがジェンダーフリーの正体だ」
   「子育てが危ない」
    日本政策研究センター(TEL 03-5211-5231 
    http://www.seisaku-center.net/)編
 そして、両社とも議員、市民とともに活動実績を積み上げてきており、情報を提供し、相談するとよいのではないでしょうか。

◇ Re: お知恵をお貸し下さい 古本屋の常連 - 2005/01/08(Sat) 01:34:14

これは実にむつかしいと感じました。
例えば九州のあちこちで暗躍している▲推進の人は最終目的を日本の戸籍廃止による徹底した平等の実現だとかで、▲はただの手段の様です。
なので、手段を非難されても平気で、場所を変え品を変えて▲を進めている様です。
手段にしかすぎないみたいで、実にあの手この手をやっている様な話も聞きますが、実態について、例えば報道などでは全く登場しません。
こうした人を排除できないあたり、極めて危険な状態です。
一方で共有できる対抗手段があれば、という期待はありますね。
他でも書いた事と、重複しますのと、また山谷議員もおっしゃられていた事でもあるのですが、まずは地元の議員を動かすしかない。しかしながら意識ある議員は皆無に見えます。むしろ「男女平等、結構じゃないか。「今のご時世に乗っておいた方が票になる。」ということで、なかなか聞く耳を持ってもらえないのではないかと危惧します。
というわけで、ヨソでも書いたのですが、まず身近な議員と話をするには?というあたりから出来たらとか悩んでおりました。

あと、書籍があるとはびっくりです。
せっかくご紹介頂きました事ですし、これは役立てたいですね。


◇ Re: お知恵をお貸し下さい 神名龍子 - 2005/01/08(Sat) 04:14:14

>例えば九州のあちこちで暗躍している▲推進の人は最終目的を日本の戸籍廃止による徹底した平等の実現だとかで、▲はただの手段の様です。

 なるほど、この「戸籍の廃止」というのは、フェミニストに限らない左翼の目標の一つですね。性同一性障害の分野でも、戸籍上の性別変更に反対する左翼(全てジェンフリ賛成派です)の目標というのは、「戸籍自体をなくすべきだ」とか「法制度上の婚姻を廃止すべきだ」というものなんです。ついでに書いておくと、住基ネットに反対する左翼の言い分もこれですね。

 ではなぜ「戸籍の廃止」が「徹底した平等の実現」なのかというと、これは戦後の反部落差別から出ています。戦後のこの手の運動の言い分は何かというと、まず天皇制の廃止ですね。部落差別というのは日本社会のヒエラルキーの問題であって、その頂点に位置するのは天皇だ、というのがその論拠です。

 しかし、これは全くの誤りであって、その理由をとりあえず2つ挙げておくと、天皇制(あるいは他の国での君主制)を採っていない国にも、階層的差別は存在するということ。もう一つは、戦前の反差別運動の論拠は「一君万民」だったということです(笑)。

 それから、やはり部落差別をなくすためにという理由で、現在は履歴書から本籍欄がなくなっているんですね。ですから彼等は、戸籍そのものがなくなればもっといい、と考えているわけです。だけどこれも根本的な思い違いで、これを敷衍して言えば、在日差別をなくすためには国籍をなくすべきだという話になってしまう(^^;)。この考え方は、ラディカルフェミニズムと同様、「差異=差別」という方程式が前提となっているわけです。

 現在の教育界の(といっても、要するに「日教組の」ですけど)三本柱には、「ジェンダーフリー」は含まれていなくて、これは何かというと「平等、人権、同和」なんですね。そして、この内の「平等」と「同和」は「差異=差別」を前提としています。だけど、「差異」と「差別」を同一視するのは、「差別」の本質をつきはずした考え方で、この考え方に立脚すると、「あらゆる差別をなくすためには、あらゆる差異をなくさなければならない」という話になります。

 だけど、それが不可能なことは子供でもわかる話ですね。言語も、宗教も、肌の色、身長も、顔かたちも、さらには髪の生え具合まで、差異があってはいけないという話になってしまう。「チビ、ブス、ハゲ」の差別もなくそうとしたら、そうならざるを得ないわけです。いうまでもなく、これは絶望的な思想なんですね。

 左翼とは、「差別」の本質が何であるかを勘違いしているために、その絶望的な思想に挑もうとする「ドン・キホーテ」なのです(笑)。


◇ Re: お知恵をお貸し下さい 管理人A - 2005/01/09(Sun) 13:25:41

遅ればせながら。。皆様、ありがとうございます。
既に普通住民さんがご紹介くださっている内容、Aも所持しておりますが推奨できると思います。
ただ、(別スレ過去ログからの記憶ですが)湧泉は品切れだったような。。?
それから、別スレでも出ていますが、今回刊行される「新・国民の油断」などもきっと良いのではないでしょうか。。

各地の条例については、当板でも過去幾度かその内容問題点について議論がございましたが、根幹たる国の共同参画法との関連で対比していくことは重要ではないでしょうか。
例えば、ご承知の通り、共参法では、(必ず出てくる)「~の責務」で、「事業者の責務」もしくは「市民団体の責務」等々は入っておりません。よって、条例でそれらが入っている場合、例えば「共同参画に協力的な企業への優遇措置(非協力と判断すれば入札等で不利な扱いとする)」とか注意深く見る必要があると思います。
それから、順不同になりますが、「用語の定義」は重要ですね。最近の傾向から、(ジェンフリ「バックラッシュ反動」対策として)よしんば「ジェンダーフリー」がなかったとしても、それとほぼ同様の位置づけがあるとか。。
それから、毎度出てくる「固定的役割分担」の扱いや「それを連想させる表現…」このあたりも要注目でしょう。
そして、九州の例でもありましたが、「苦情処理機構」「監視機構」(大体条文の後の方に出てきますが)これも要注意だと思います。
先ずは少々とりとめなく申し訳ございません。

◇ Re: お知恵をお貸し下さい マスダススム - 2005/01/10(Mon) 13:13:32

この掲示板の本来の目的を考えたら、このスレが盛り上がるべきなんだが…(と、言いつつ、僕にも何の知恵もない)ってことでage


◇ Re: お知恵をお貸し下さい 富士山2000 - 2005/01/10(Mon) 1:01:42

市民が参加するチャンスは2つあります。
1.男女共同参画委員の一般募集に応募して中に入り込む。
 ほとんどジェンダーフリー論者が占めてしまいますが、どうもネットワークがあるか、行政側が求めるのか定かではありませんが、情報はいち早く伝わるようです。

2.パブリックコメントの時に、反対意見を言う。
 福岡市では、反対意見が多く、条例がトーンダウンした例があります。

情報戦では完全に、後手になっております。
私の恥をさらすようですが、住んでいる神奈川で相模原市男女共同参画条例の意見募集が終わってからその実態を知り、反対運動をしましたが、今1歩がたりず、条例は制定されてしまいました。

そこで、全国的に、どこで意見募集が行われているのかが、一目でわかるHPがあれば情報戦で優位に建てると思いますが・・
だれかそんなHP知りませんか?
又、作れる方はいませんか?

>マスダススムさん
が言われるように、このHPも意見を戦わせるだけでなく、具体的方法論を提示する必要を感じます。


◇ 平等こそ正義 クソウヨ反対 - 2005/01/10(Mon) 22:32:45 No.27708

>だけど、それが不可能なことは子供でもわかる話ですね。言語も、宗教も、肌の色、身長も、顔かたちも、さらには髪の生え具合まで、差異があってはいけないという話になってしまう。「チビ、ブス、ハゲ」の差別もなくそうとしたら、そうならざるを得ないわけです。いうまでもなく、これは絶望的な思想なんですね。

こういう基地外地味たこというやつがクソウヨの正体です。
すべての差異をなくすことは確かに難しいですが、それが理想であることは変わりありません。
外見や能力や仕事量によって受ける賃金の差別などあってはならないのです。
このような価値観を保存していくことは、それによって生じる人々の妬みが社会を崩壊させます。
ですからそれを解消して平等で平和な社会を築かなければいけないのです。

道徳というものも所詮は権力者や金持ちによる国民家畜化政策に過ぎないことがまだわからないんですか?
日本が民主主義ではない理由は道徳などという古臭いものがまかり通ってるからです。
金持ちや権力者に都合のいいように市民をこき使って働かせて秩序を都合よく保とうとする汚い精神が道徳の正体です。
民主主義はこの国にはありません。
あるのは金主主義と天コロ軍国主義です。
自由金主党が現在の政権を握っている以上、女性や在日外国人、性的少数者などが開放されて平等になることはありません。
性的マイノリティーのあなたがなぜこのくらいのことがわからないのですか?

金を持つものだけがいい思いをするような社会をなぜ憎まないのですか!
もういい加減にしなさい!



◇ 何の足しにもならないレスですが・・・ はるぽん@松村治門 - 2005/01/11(Tue) 03:13:23

富士山2000様、お久しぶりでございます。


う~ん・・・・これは難しい問題ですね。
ジェンダーフリーに対抗する動きを盛り上げていきたいというのは、ジェンダーフリーに対して危機意識をお持ちの方ならば誰しも感じるところです。


しかし、「それじゃ、ジェンダーフリーの運動に対してこちらも同じだけの物量をもった運動を展開していこう」となると、『運動の陥穽』に落ちるような気もするのです。
 『運動の陥穽』というのは、まあ詰まるところ運動そのものが目的となってしまう事態のことですが・・・・・それくらい『運動』というものは人を惹きつける魅力に満ちています。
 例えば、選挙『運動』などはその典型的な例でしょう。私も職業柄、他人の選挙にも首を突っ込まねばならないことがありますが、その運動に携わった者たちの一体感・連帯感、そして達成感と充足感・・・・・これはもう甘美さすら漂うわけです。
(危機的状況に置かれれば置かれるほど、その連帯感は否応なしに強固になります。したがって、バックラッシュの逆風を受けて一番喜んでいるのは・・・・逆説的ですが・・・・当のフェミたち本人であろうと私は確信しています)


 選挙『運動』くらいなら可愛らしいものです。候補者が当選すればそこで運動はとりあえず終わるのですから。しかし、「対ジェンダーフリーのシステマティックな運動展開」となるとそうはいきません。なぜなら、この運動には到達点がもともと存在しないからです。どこまで行ってもゴールに辿り着けない運動はどこかで破綻するのだということは、当のジェンダーフリー推進運動がさらけ出しています。
(運動に対する一般の人々の嫌悪感も見過ごすことの出来ない論点です)

とは申せ、このまま指を加えてのさばるのを見ているというのも癪に障ります。


概括的な物言いになりますが、共産党の運動指針を逆手にとって動くというのはいかがなものでしょう。

実は、共産党は国会では劣勢にありますが、地方議会においては着々と議席を伸ばしています。これは、人々の欲求をダイレクトに突いているからですね。
 「行政に対して文句を言いたい」「でも自分の知恵ではそれを言えない」「ましてや、行政が自分の言うことを聞いてくれるほど自分は立場が強くない」・・・そんなもどかしさを解消する装置としてオンブズマンを利用し、地歩を固めていきました。

ならば、こちらも人々の欲求をダイレクトに突く「何か」を考え出さねばならないということです。
(できれば運動抜きで)

その「何か」が何なのか。またダイレクトに突くべき「欲求」が何なのか・・・・・それがわかれば簡単なんですが、難しいですね。本当に。


◇ Re: お知恵をお貸し下さい ランド・オン - 2005/01/11(Tue) 09:42:22

クソウヨ反対氏は汗して働いたことがない御仁とおみうけしました。ですから能力や仕事量に差がついても賃金は同じにせよ、とのたまうのです。
それは働かない人にとってはいい制度ですね(^.^)
「働かざるもの喰うべからず」このことわざの意味をかみしめてくださいね。
平等はあくまでも理念としてあるものです、なんでも平等な社会はとても住みにくいとおもいますよ。平等は人間の根源的な欲望をみとめません、これは辛い(^.^)
なにせ突出がゆるされないのですから、それは国権によりカットされてしまう。働く意欲をそぐわけですから経済の停滞をまねくでしょう、かのソ連、旧中国のように。
クソウヨ反対氏はこんなこともわからないのでしょうか。


◇ >クソウヨ反対さん。 灯理 - 2005/01/11(Tue) 20:56:56

自由、平等、博愛(同胞愛)というのが近代の三つのモットーですね。
これは表現の自由、法の元の平等、経済の博愛、と考えられます。
クソウヨ反対さんの場合には、経済も平等にすべきである、と主張されてるわけですね。
けれど賃金を平等にしても平等にはなりません。
経済的局面では人間は、自己の効用の最大化を求めます。
もし、賃金が平等なら、一番働かなかった人の労働単価が一番高くなり、彼の効用が最大になります。これはちっとも平等では無い。
そして働かないほうが得だとなれば、いかにしてサボるか、という競争が起きます。こうして社会全体の富は急速に減っていくでしょう。
これでは社会主義諸国が破綻したのもあたり前です。
だから経済はあくまで博愛・・困っている人は助ける・・ということで良いので、“経済の平等なんて無理”なんですよ。

◇ Re: お知恵をお貸し下さい 管理人A - 2005/01/12(Wed) 08:05:32

皆様ありがとうございます。
はるぽん@松村治門 さん、ご意見ありがとうございます。(横から失礼いたします)

>「行政に対して文句を言いたい」「でも自分の知恵ではそれを言えない」「ましてや、行政が自分の言うことを聞いてくれるほど自分は立場が強くない」・・・そんなもどかしさを解消する装置としてオンブズマンを利用し、地歩を固めていきました。
>ならば、こちらも人々の欲求をダイレクトに突く「何か」を考え出さねばならないということです。

実際の場面をよくご存知の方からのご意見、とても参考になると存じます。
こと、過激フェミニスト側もこの制度に注目しやってきた「実績」がありますね。そして、それからご承知の通りNPOの活用でしょうか。。「共同参画」関連のフェミ側組織は本当にたくさんありますね。

ランド・オンさん、

>働く意欲をそぐわけですから経済の停滞をまねくでしょう

ややそれますが、かつて旧ソ連が崩壊した折、旧体制下では黒パンの製造方法や過程、材料等が数十年間一度もかわらなかった…と読んだ記憶があります。
より美味しい物を効率よくつくってたくさん買ってもらい…こういった自然の欲求をカットしていたからでしょうね。。


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