寿子のカナダ留学記 @ Simon Fraser University

寿子のカナダ留学記 @ Simon Fraser University

留学準備いろは



1)資料請求:手当たり次第いいと思う大学をチェック、オンライン、Email, FAX 等で資料請求します。忘れた頃にくる場合もあるので、早い目に。

2)奨学金さがし:国際交流センターにいくと、奨学金一覧表のパンフレットがもらえます。世界中の奨学金がかいてあります。ロータリーにはじまり、企業、政府まで。多分、電話で請求してももらえるかもしれません。これはかならず一冊いります。(後で後悔しないために)修士号を海外でとった人はぐんと申請できるところが減りますがとにかく$$$情報はいれておこう。あとは、自分の籍のある都道府県のお役所ホームページにも奨学金情報あります。

3)英語の勉強。TOEFLをしっかりとっておく。私は、TOEFL ACADEMY に10日通ってとりました。三重県から大阪までバイトしながらいった日が懐かしい。頭というより、体力の問題でした。とくにテストははやく申し込まないと大阪の千里までまわされてやってられなかった。

4)アメリカの大学院はGREがいるんでしたよね。カナダ、オーストラリアの教育学は基本的にいらなかったような。行きたい大学5~10校にしぼって必要な学歴、成績、職歴などを考慮して早い目に的を得た勉強、準備は必須です。
ーーー私の場合:奨学金は出さなかったので、授業料、教授、GREのない所、GPA(大学の成績)をみて決めました。修士課程をとった大学は職歴2年いったから、アルバイトまでいれてレジメ(履歴書)に書きました。はい、こちらのレジメはパートタイフ、フルタイムとかかかなくていいです。面接で聞かれたときに答えれば充分ーー

5)申請書書き
 a) 英文履歴書は和文のとはちがうので、インターネット、図書館を駆使して自分がかけそうな見本のレジメを数個みつけそれに従ってかきましょう。
b) 研究計画書:これは私はとても時間をかけてかきました。成績よりも、この計画書が申請するときの命です。志望校の先生の研究(ネット上にほとんどの先生は自分の業績をかいてます)を調べ共通点があるならば、そこをプッシュ。相手が興味をもってくれそうな事もいれなくてはいけません。他学部はわかりませんが、私は1)自分の教育者としての経験がどのように大学院にいきたいと思わせたか、2)何を具体的に研究したいか、3)どうして、 某大学、某学科、某先生じゃないといけないのか。セールスのようでしたが、自分が大学に何を貢献できるか、、博士号を申し込む人はこれはむちゃ大切です。

6)よっしゃ、志望校決まったら、成績証明書。なるべく早い目に。英文、和文きちんと大学が必要としている分プラス1通は余分にとりよせよう。大学によっては、直接志望校に郵送というものもあります。

7)これが終わったら推薦書を頼みましょう。勿論、推薦書は締め切りの2ヶ月前には頼んでおく。で、1ヶ月前には自分のレジメと研究計画書を送り目を通してから推薦書を書いてと頼みましょう。誰に頼めばいいのか?勿論、自分の事をよく書いてくれて専門分野の人が一番いいです。私の場合:修士課程では職歴2年とあったので、オーストラリアの校長、教頭先生、学部でお世話になった教授、に書いてもらいました。オーストラリアの校長だけでもよかったんじゃないかと思われますが、同僚に教頭先生の方が達筆だから、、といわれ、両方に頼みました。学部の先生も日本人の先生、アメリカ人の先生と二人お願いしました。この推薦書、結構肩書きを持った人、名の知れた人にたのむのもポイントです。頼むときは丁寧に、お礼(お土産または手紙、Email)と善し悪し関係なく報告を忘れずに。

8) ここまでの課程が終わったら勿論留学する大学の授業検索。どういう本をよまなくてはいけないのかなど、学校の政策など読んで、日本でできる事を考えましょう。私は一年間、放送大学で興味のある授業をとってました。これは勿論GPAにいれたよ。GPAあがりました。うひょ。

☆☆☆最後に、、、ちゃんと自分の大学、高校、塾の先生等に見直してもらいましょう。私は修士課程を申請した時は大学時代のネイティブの先生にみてもらい、博士課程は何人かすでに博士課程にいる先輩、教鞭をとってる先輩、ビクトリア大学で推薦書を頼んだ教授にみてもらいました。☆☆☆

私の結果報告:
修士課程では二勝三敗でした。この時、合格発表もらっていかなかった大学はオーストラリアにある教育大でした。理由はカナダの学費の3倍以上したから。偶然にも、ビクトリア大学と姉妹提携をしている大学でした。博士課程では一勝一敗。これで、迷う事なく行く所は自動的に決定しました。博士課程に進む時は私もかなり慎重で、何度も志望校であるトーク、ワークショップ、学会に行ったり、メールリストがあるかどうか学科に聞いていれてもらって情報を得て大学の感じをつかんだりという事を半年くらい続けてました。結構大学って無料でいろんなイベントがあるので足をのばしてそこの学生にも情報提供してもらうといいですよ。今になって、もうちょっとたくさん応募しておけばよかったとも思いますが、まあ今の大学は居心地悪くないのでいいかってかんじです。

BEST WISHES.....




© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: