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久恒啓一

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袖井林二郎「
【送料無料】 拝啓マッカーサー元帥様 占領下の日本人の手紙 岩波現代文庫 / 袖井林二郎 【文庫】  占領下の日本人の手紙」


1945年8月30日に厚木飛行場に降り立ったマッカーサーの日本占領は1950年4月16日までの5年8か月、二千日に及んでいる。その間、マッカーサーは日本統治を非常な使命感を持って「経済学者、政治学者、技師、産業経営者、教師、そして一種の神学者」として行いたいと願った。佐藤内閣、吉田内閣に続き、戦後3番目の長さの小泉内閣は5年5か月、1980日だったから、ほぼ同じ長さというか短さだった。

この間、多くの日本国民は寛大な施政者であったマッカーサーに感謝の念を抱いて従っており、その熱狂ぶりは1951年5月15日の米上院軍事外交委員会においてドイツとの比較において「日本人はまだ生徒の時代で、まだ 12 歳の少年である」と述べてこの部分だけが伝えられ熱狂が一気に冷却するまで続いている。

9月の上旬からこの最高権力者に届き始めた手紙は50万通、小学生から政治家まで、日本全国津々浦々から届きている。公開を念頭にないこの資料は第一級の歴史資料であり、著者の袖井はその一部と格闘し、日本人の本質に迫ろうとした。

以下、一部を抜粋。
「日本を米国の属国となし被下度御願申上候」「貴国と合併し貴国の命のままに動くことに於いてのみ日本は救われる」「日米の合邦」「なるべくなら植民地のして下さい」「スパイにして欲しい」「米日合併一体となりて救わるるか、さもなくば共産主義制度によりて復興するか、、」「家業を捨てて米軍に入りたい」「アメリカの手先に使用させて下さい」

強者への擦り寄り、弱者の恫喝、など、当時の日本人の心の動きが散りばめられており、興味深い。

著名人の投書も多い。布施辰治、白瀬中尉の次女、中浜清、児玉清、世耕弘一、鳩山一郎、、、。


マッカーサー

「三年たつと、どんな軍事的占領も。それ自身の重みで崩れ始める。」
第一生命ビルのGHQに週7日、一年365日通いつめるという猛烈なスケジュール。
日本人の書いた自分の伝記なら翻訳部隊に全訳させて、それを手に入れることさえやる人間
複雑な性格の持主。二面性。
北朝鮮軍が38度線を越えて南に進撃した知らせを聞いたとき、見る見るうちに10歳は若返った。
国家警察予備隊の創設と海上保安庁員の増員の指令。米軍が出動したあとの国内治安維持のための「軽武装の警察隊」だった。

日本の戦後を考えるとき、マッカーサーについての本を読むことが必要だ。は同じく袖井林二郎の「マッカーサーの二千日」を読み始めた。


今日は誕生日だったのだが、facebookで物凄い数のお祝いのメッセージが届いた。これほどの祝辞は初めてだ。コミュニケーションツールとしてのソーシャルメディアの可能性を感じる。
たまたま上京中の母と弟夫婦と私たち夫婦で食事会をしたのだが、誕生日とは母親が私たちを生んだ日であることに気がついた。誕生日とは子供が母親に感謝すべき日である。横浜ランドマークタワーにて。











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Last updated  2013/12/16 06:55:27 PM コメントを書く


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